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第五章
世民、玄奘に胸襟を披瀝す(壱)
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「美しいお庭でございますな、陛下」
お世辞抜きで玄奘は、玉華宮内に設えられた苑池の美しさに、ただ感嘆していた。
西域の各地や天竺でも、見事な造りの庭園は幾つも目にしてきた。その地ならではの風情を随所に取り入れ、煌びやかな造形が施された庭園の美しさはそれぞれに趣が異なり、単純に比較することは難しい。しかし、そうした感性とはまったく別の次元で、玄奘はこの眼前の庭こそ、いままで出会った庭園のなかでも至高の美しさだと、忖度なしにそう感じたのである。
西方浄土もかくやと思われる均整の取れた庭園は真夏の陽光が輝き、花の香りと小鳥の囀りに満ちている。この季節には珍しい爽やかな風が項をくすぐるなか、殿舎を飾る唐三彩の瓦が池の水に映り込み、全体の景色に一層の彩りを添えている。老境にはまだ少し間があるとはいえ、一定の年輪を重ねてきた玄奘には、やはり幼い頃から慣れ親しんだこうした風景の方が、心情的に最も染み入るようになってきたということなのだろう。
(それだけ儂も、齢を重ねたということか……)
少し寂しい気もするが、それを受け入れ、素直に穏やかな心持ちを保てている自分に、玄奘はそれなりに満足していた。
「そうか、西方で美しい庭には見慣れているであろうその方に認めてもらえるのなら、朕としても作らせた甲斐があったというものだ」
主上の表情はいつのまにか、口調同様、穏やかなものに変わっている。ほんのつい先ほどまで、丁々発止の鍔迫り合いを重ねていたのがまるで嘘のような、菩薩の如き佇まいである。ただ、玄奘は、この姿にまだまったく油断してはいなかった。
(「君子豹変」す。まさにこういうことか、……)
先刻の一面こそ、まさに主上本来の姿なのだろう。自分でもよくぞ凌げたものだと、いまさらながら肝が心底冷えるほど、主上の気迫は尋常ではなかった。もしも主上が若かりし頃のように、心身ともに万全の状態であったなら、最後にはその気迫に押し切られてしまったのではないか。そう思わずにはいられないほど、主上の言葉にはどこか執念のような熱いものがあった。
「還俗し、儂の政策顧問として仕えよ!」
主上の望みは、依然としてただそれのみである。主上は玄奘に、宗教家としての才能よりも、政治家・軍略家としての資質をより強く見出しているのに違いない。玄奘にしてみれば、やむを得ない事情もあって、目を瞑って主上の企てに協力を果たしてきたのだが、それが一層裏目に出てしまったようだ。
しかし、いまさらそんなことを悔やんでみても仕方がない。
(我が一生は仏法に捧げる、そう誓ったのではなかったか‼)
必死に己を叱咤し、玄奘は主上からの圧力をなんとか跳ね返していた。
「陛下、どこまでも仏道を歩み、御仏の真の言葉を民衆に伝えていくことこそ、私の使命でございます‼」
先ほどの対峙では、この応酬だけで大方二刻以上も続いたのである。そして、その際、玄奘が意外に思ったのは、単に廟堂で役人の列に加われということではなく、主上は玄奘をすぐにも高句麗戦線に参画させようと目論んでいるらしいことだった。
どうやら主上は、玄奘という人間を活用する場として、これまでの知識・経験が活かせる西域だけでは飽き足らず、東方の高句麗戦線にもその価値を見出しているようだ。確かに高句麗では、国家と仏教の関係が非常に濃密であり、仏教によって国家が守られるとする「鎮護国家」の思想が既に根付いている。そこに当代仏教の第一人者として名を馳せる玄奘がその地に赴けば、高句麗国内の仏教勢力を動揺させるには十分かもしれない。
しかし、主上がいくら勝手な戦略を描こうとも、玄奘自身がその気にならない限り、そんなものは結局、絵に描いた餅だ。
(そんな喰えない餅のために強権を発動し、儂に還俗を無理強いしても国内の仏教界に無駄な波紋を巻き起こすだけだ。そんな愚かな真似を、果たして陛下がなされるだろうか?)
そんな冷静な算盤が弾けていたからこそ、神経の磨り減るような駆け引きが続くなか、玄奘はどこか心の底に余裕を持てていた。
そして、己の計算に間違いはなく、
「よかろう、この話はまた折をみていたそう。それで良いな、玄奘」
そう先に矛を収めてきたのは、やはり主上の方だった。すると、それを合図として、高まった波のような激情は嘘のように一瞬にして形を潜め、どこまでも冷静な風情を主上は取り戻している。それを目の当たりにした瞬間、玄奘は驚くよりも先に、正直怖いと思った。
「陛下、一先ずお部屋でご休息を」
二人の話が一段落したと見て取ったのか、遠くから見守っていたお付きの者たちは、みな口を揃えてそう勧めてきたが、主上はそれを面倒そうに手で追い払うと、
「玄奘、せっかく参ったのだ。儂の自慢の庭でも見ていかぬか」
取ってつけたような笑みまで浮かべ、玄奘を誘う。それなのに、
「二人だけでよい、誰もついてまいるな」
周囲の者に厳しい声音でそう命じるのを見て、
(まだ何か話されたいことがあるのだな、……)
玄奘は主上の内心を悟った。
そのまま二人で庭に出て、ゆっくりと風景を楽しみながらあたりを散策する。だが、主上から特にお言葉を賜ることもなく、交わした会話と云えば、先ほどの一往復のみである。これは、自分の思い過ごしだったかなと、玄奘がそう思い始めた頃、しかし、不意に主上が振り返り、玄奘に言葉をかけた。
「玄奘、朕の代でそなたを臣下に加えることは諦めよう。だが、……」
珍しく主上が口ごもる。
「もしも、……もしもだ、次の天子がそなたの眼鏡にかなう者であれば、是非ともその者の天下を助けてやってはくれぬか」
そのあまりに意外な言葉に、玄奘は次の一歩を踏み出せなくなっていた。
(主上は、なにを伝えようとされているのだ?)
玄奘の思考が錯綜する。
「次代の皇帝が何者であれば、その方は応えてくれる?どうじゃな、玄奘」
その声音は低く、まったくなんの威圧も感じられない。けれど、なぜか玄奘の肚のなかでずしりと重く響き、その受けた衝撃には測り知れないものがあった。
(つまり、次代の皇帝に関する選択を、私の判断に委ねる。そういうこと、……か?)
無論、玄奘に最終的な結論を求めているわけではないだろう。しかし、そこに少しでも迷いがあるからこそ、主上はこのような問いを投げかけてこられるのだ。自分の答え次第では、その天秤がどちらに傾くかを決める最後の一毛にならないとも限らない。
次代の皇帝候補として、長孫公が後ろ盾となっている現在の皇太子よりも、主上はその異母兄である呉王に期待をかけておられることぐらい、さすがに玄奘の耳にも入っている。となれば、
「次代には呉王殿下を」
そう答えてもらえたいと考えておられる可能性は高い。
(それに皇太子は、仏教よりも道教に強く心を寄せられているとも聞く、・・・・・・)
宗教上の単純な損得勘定からいくなら、呉王を推したくなるところではある。しかし、それが裏目に出てしまえば、次代の玄奘の立場はすこぶる微妙なものとなるだろう。
そんな色々な思いが一瞬にして脳裏をよぎり、玄奘の心に迷いが生じる。ここでどのように答えるかによって、己の、そして仏教の未来までもが大きく変わってしまうかもしれないのだ。
けれど、
(玄奘よ、なにを迷うことがある‼)
彼の耳に、はっきりと御仏の声が響いた。決して空耳ではない。そこには、たしかに玄奘が信じる御仏の言葉があった。その声に導かれるまま、玄奘は己の言葉を真っすぐ主上にぶつけていた。
お世辞抜きで玄奘は、玉華宮内に設えられた苑池の美しさに、ただ感嘆していた。
西域の各地や天竺でも、見事な造りの庭園は幾つも目にしてきた。その地ならではの風情を随所に取り入れ、煌びやかな造形が施された庭園の美しさはそれぞれに趣が異なり、単純に比較することは難しい。しかし、そうした感性とはまったく別の次元で、玄奘はこの眼前の庭こそ、いままで出会った庭園のなかでも至高の美しさだと、忖度なしにそう感じたのである。
西方浄土もかくやと思われる均整の取れた庭園は真夏の陽光が輝き、花の香りと小鳥の囀りに満ちている。この季節には珍しい爽やかな風が項をくすぐるなか、殿舎を飾る唐三彩の瓦が池の水に映り込み、全体の景色に一層の彩りを添えている。老境にはまだ少し間があるとはいえ、一定の年輪を重ねてきた玄奘には、やはり幼い頃から慣れ親しんだこうした風景の方が、心情的に最も染み入るようになってきたということなのだろう。
(それだけ儂も、齢を重ねたということか……)
少し寂しい気もするが、それを受け入れ、素直に穏やかな心持ちを保てている自分に、玄奘はそれなりに満足していた。
「そうか、西方で美しい庭には見慣れているであろうその方に認めてもらえるのなら、朕としても作らせた甲斐があったというものだ」
主上の表情はいつのまにか、口調同様、穏やかなものに変わっている。ほんのつい先ほどまで、丁々発止の鍔迫り合いを重ねていたのがまるで嘘のような、菩薩の如き佇まいである。ただ、玄奘は、この姿にまだまったく油断してはいなかった。
(「君子豹変」す。まさにこういうことか、……)
先刻の一面こそ、まさに主上本来の姿なのだろう。自分でもよくぞ凌げたものだと、いまさらながら肝が心底冷えるほど、主上の気迫は尋常ではなかった。もしも主上が若かりし頃のように、心身ともに万全の状態であったなら、最後にはその気迫に押し切られてしまったのではないか。そう思わずにはいられないほど、主上の言葉にはどこか執念のような熱いものがあった。
「還俗し、儂の政策顧問として仕えよ!」
主上の望みは、依然としてただそれのみである。主上は玄奘に、宗教家としての才能よりも、政治家・軍略家としての資質をより強く見出しているのに違いない。玄奘にしてみれば、やむを得ない事情もあって、目を瞑って主上の企てに協力を果たしてきたのだが、それが一層裏目に出てしまったようだ。
しかし、いまさらそんなことを悔やんでみても仕方がない。
(我が一生は仏法に捧げる、そう誓ったのではなかったか‼)
必死に己を叱咤し、玄奘は主上からの圧力をなんとか跳ね返していた。
「陛下、どこまでも仏道を歩み、御仏の真の言葉を民衆に伝えていくことこそ、私の使命でございます‼」
先ほどの対峙では、この応酬だけで大方二刻以上も続いたのである。そして、その際、玄奘が意外に思ったのは、単に廟堂で役人の列に加われということではなく、主上は玄奘をすぐにも高句麗戦線に参画させようと目論んでいるらしいことだった。
どうやら主上は、玄奘という人間を活用する場として、これまでの知識・経験が活かせる西域だけでは飽き足らず、東方の高句麗戦線にもその価値を見出しているようだ。確かに高句麗では、国家と仏教の関係が非常に濃密であり、仏教によって国家が守られるとする「鎮護国家」の思想が既に根付いている。そこに当代仏教の第一人者として名を馳せる玄奘がその地に赴けば、高句麗国内の仏教勢力を動揺させるには十分かもしれない。
しかし、主上がいくら勝手な戦略を描こうとも、玄奘自身がその気にならない限り、そんなものは結局、絵に描いた餅だ。
(そんな喰えない餅のために強権を発動し、儂に還俗を無理強いしても国内の仏教界に無駄な波紋を巻き起こすだけだ。そんな愚かな真似を、果たして陛下がなされるだろうか?)
そんな冷静な算盤が弾けていたからこそ、神経の磨り減るような駆け引きが続くなか、玄奘はどこか心の底に余裕を持てていた。
そして、己の計算に間違いはなく、
「よかろう、この話はまた折をみていたそう。それで良いな、玄奘」
そう先に矛を収めてきたのは、やはり主上の方だった。すると、それを合図として、高まった波のような激情は嘘のように一瞬にして形を潜め、どこまでも冷静な風情を主上は取り戻している。それを目の当たりにした瞬間、玄奘は驚くよりも先に、正直怖いと思った。
「陛下、一先ずお部屋でご休息を」
二人の話が一段落したと見て取ったのか、遠くから見守っていたお付きの者たちは、みな口を揃えてそう勧めてきたが、主上はそれを面倒そうに手で追い払うと、
「玄奘、せっかく参ったのだ。儂の自慢の庭でも見ていかぬか」
取ってつけたような笑みまで浮かべ、玄奘を誘う。それなのに、
「二人だけでよい、誰もついてまいるな」
周囲の者に厳しい声音でそう命じるのを見て、
(まだ何か話されたいことがあるのだな、……)
玄奘は主上の内心を悟った。
そのまま二人で庭に出て、ゆっくりと風景を楽しみながらあたりを散策する。だが、主上から特にお言葉を賜ることもなく、交わした会話と云えば、先ほどの一往復のみである。これは、自分の思い過ごしだったかなと、玄奘がそう思い始めた頃、しかし、不意に主上が振り返り、玄奘に言葉をかけた。
「玄奘、朕の代でそなたを臣下に加えることは諦めよう。だが、……」
珍しく主上が口ごもる。
「もしも、……もしもだ、次の天子がそなたの眼鏡にかなう者であれば、是非ともその者の天下を助けてやってはくれぬか」
そのあまりに意外な言葉に、玄奘は次の一歩を踏み出せなくなっていた。
(主上は、なにを伝えようとされているのだ?)
玄奘の思考が錯綜する。
「次代の皇帝が何者であれば、その方は応えてくれる?どうじゃな、玄奘」
その声音は低く、まったくなんの威圧も感じられない。けれど、なぜか玄奘の肚のなかでずしりと重く響き、その受けた衝撃には測り知れないものがあった。
(つまり、次代の皇帝に関する選択を、私の判断に委ねる。そういうこと、……か?)
無論、玄奘に最終的な結論を求めているわけではないだろう。しかし、そこに少しでも迷いがあるからこそ、主上はこのような問いを投げかけてこられるのだ。自分の答え次第では、その天秤がどちらに傾くかを決める最後の一毛にならないとも限らない。
次代の皇帝候補として、長孫公が後ろ盾となっている現在の皇太子よりも、主上はその異母兄である呉王に期待をかけておられることぐらい、さすがに玄奘の耳にも入っている。となれば、
「次代には呉王殿下を」
そう答えてもらえたいと考えておられる可能性は高い。
(それに皇太子は、仏教よりも道教に強く心を寄せられているとも聞く、・・・・・・)
宗教上の単純な損得勘定からいくなら、呉王を推したくなるところではある。しかし、それが裏目に出てしまえば、次代の玄奘の立場はすこぶる微妙なものとなるだろう。
そんな色々な思いが一瞬にして脳裏をよぎり、玄奘の心に迷いが生じる。ここでどのように答えるかによって、己の、そして仏教の未来までもが大きく変わってしまうかもしれないのだ。
けれど、
(玄奘よ、なにを迷うことがある‼)
彼の耳に、はっきりと御仏の声が響いた。決して空耳ではない。そこには、たしかに玄奘が信じる御仏の言葉があった。その声に導かれるまま、玄奘は己の言葉を真っすぐ主上にぶつけていた。
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