異世界の女騎士と女奴隷が俺の家に住むことになったがポンコツだった件

コペルニクス

文字の大きさ
118 / 123
レベル51.女騎士と女奴隷と日常②

17.5.八越未來の歪愛録-3

しおりを挟む
「どういうつもりよ……あんた!」

 一号館の屋上で。
 私は彼女の胸ぐらを両手で掴み上げていた。その背中はさほど高くない柵に押し付けられている。
 もう私の少し力が強ければ、持ち上げて数十メートル下の地面に突き落としてやったのに。
 ……なんて。
 
「どういうつもり……? 何を今更言ってるんだか。あんたがいつまでも手をこまねいてるからでしょぉが。だからあたしが代わりにやる。いつものことじゃない」

 だが奴は表情一つ変えずに、いつもの人を見下したような笑みを崩さなかった。
 それが余計に私の怒りの炎に油を注ぐ。

「だからってっ! なんであのことを話したのよ!」
「あのこと? ああ、いじめられた挙げ句信頼していた友達に裏切られて絶望してたってやつ? あんなの遅かれ早かれバレることじゃないの。何ムキになってるんだか」

 そう言って彼女は私の胸に手を添えると、軽く突き飛ばした。
 不意を突かれ、為す術もなく奴を掴んでいる手を離してしまう。

「それとも、本気で墓場まで持ってこうとか思ってたの? だとしたら、脳天気にも程があるわ」
「……うるさい」

 小さく言い返しはするけど、本当に彼を騙し通せる自信は正直なかった。
 それを嘲笑うかのように彼女は口の端を吊り上げる。

「結局あんたは、そうやって本当のことを何一つ告げないまま彼と結ばれたいと願ってるわけね。はっきり言って、そういうスタンスでいる限り、あんたの恋は一生成就しないわ」
「別に好きでこんなんでいるわけじゃないわよ!」

 そうだ。
 私だって、本当なら普通でいたかった。
 普通に自分の胸中を告げて、想いを遂げたかった。
 どこまでも素直でいられたら……どんなによかったか。
 だけど、すべてが狂ってしまった。
 
 あいつが裏切ったせいで・・・・・・・・・・・

 あれ以来、何もかもが信用できなくなった。
 好きなものも好きと言えない。
 吐き出したくても吐き出せない。
 代わりに口から出るのは歪んだ言葉ばかり。
 そんな人間に私はなってしまった。

「好きなものも好きと言えない……か。でも、全部伝えたいって意思はあるんでしょ。ならあとは気持ちの問題じゃない。尻込みしてたってどうにもならないわよ?」
「……」
「ま、それができたらあたしが色々する必要もない、か」

 鼻で笑うとうつむく私の方に歩み寄り。
 くい、と顎を指で持ち上げて言った。

「あんたが自分で言う言わないは勝手よ? だけど、正直に言わない選択をする以上は、あたしの方が言い続ける。本当にそれでいいの?」
「……」
「そしていずれは……『あたし達のこと』だって――」
  
 その続きは彼女の口からは出なかった。
 理由は至極単純。
 声を発するための喉を、あたしが絞め上げたからだ。

「ふざけないで……」

 ぎりぎり、とはっきり音がするくらいに強く。両の親指を、深く食い込ませて。
 こいつは禁忌に触れた。
 絶対に先輩に知られてはならない秘密を。
 今の私の命と等しいほどの秘密を。

「たとえ冗談でも、たとえ一言でも、その事を先輩に言ったら……」
「言ったら?」

 絞首されているというのに、彼女の声が呻きになることはなかった。
 平然と口を動かし、どこから出ているのかわからない声で私を挑発する。

「あたしを殺す?」
「……」

 その問いには答える代わりに、ますます私は絞める力を強めた。
 だがまるで彼女はそれに動じる様子がない。顔の色も、褪せり一つ見せない。ずっと、白いまま。
 最初から……血液など通っていないかのごとく。
 
「無理よ。わかってるでしょ。あんたにあたしは殺せない」
「……っ!」
「あんたはあたしを必要としている。だからあたしはここにいる。そうでしょう?」
「誰が……誰があんたなんかっ!」
「必要としたくないのはよくわかってる。あたしなんていなきゃいいっていう気持ちもね。そして同時に、自分が非力だとも」

 黙れ!
 そう言い返したいのに、何故か言葉が出ない。
 そして無言は、向こうへさらに口を動かす時間を与えてしまう。
 
「あんたはこう思ってるんだよね? 今の私のままじゃ、彼に受け入れてもらえないって」
「……」
「『あたしたちのこと』も……彼にバレたら失望される、彼の傍にいられなくなるって。あんたはずっとそう言ってたもの」

 当たり前だ。
 このことだけは絶対に知られてはならない。
 もしそうなったら先輩にどんな顔をされるか、想像しただけで死にそうになる。
 
「好きだって言いたくても、拒絶されるのが怖いんでしょ? 今でこそあいつをクズだの変態だの言いがかりつけて、教育とか変な理由づけして一緒にいようとしてるけどさ。それが本当にあんたの望んだ形? 違うわよね?」

 一緒にいられれば、それでいい。
 もちろん、そんなこと望んでない。
 初めての恋。妥協なんて絶対にしたくない。
 だけど……それでも拒まれるくらいなら……と思ってしまう。
 
「『漫画が好き』……紛れもない自分の意志を、周囲は認めなかった。この世は自分の意志を貫き通した奴がバカを見る……だったら、自分を偽るしかないじゃない!」
「そういうことしてるから!」

 私の悲痛な叫びをさらに大きな声で遮り、彼女は私の手首を握った。
 
「そういうことしてるから……あいつらに先を越されちゃうんだよ」
「っ……!?」

 脳裏に、先輩にベタつくあいつらの顔が浮かぶ。
 手からは力が抜けていき、しまいには脚にもまともに入らなくなる。
 バランスを崩し、そのまま尻もちをつきそうになる私だったが。
 それを支えたのは、いまさっき自分が首を絞めていた彼女だった。
 
「自分の意志を貫けない。辛いよね……苦しいよね。あたしも気に入らないよ、そんな人生……一番つまらないもの」

 彼女は私の両肩に手を置くと、諭すように優しく語りかける。
 仮にも、自分を殺そうとした相手に。
 情けをかけられてるような気になった私はその手を振り払った。

「違う! 先を越されてなんかない! あいつらは先輩を誑かそうとしてるだけ! そのせいで先輩はおかしくなっちゃったの! それだけなの! だから私は――」

 負けてなんかない。先輩を取られてなんかない。先輩は最後には私に振り向いてくれる。
 って言おうとするのに……まただ。
 また、言おうと思っても言えない。
 それは、今の彼女の問いかけに対して肯定することと同義であった。

「なんだかあんた……あいつに似てる気がする」
「あいつ?」
「彼にくっついてる、自分で奴隷だって言ってる方」

 ……ああ、執拗に私とつるもうとしてる奴か。
 あの不気味で、底の知れない、穢れた女。

「変わろうとする意思があるように見える。だけど完全には昔の自分から脱せていない。そんなあいつがあんたと友達になろうだなんて……似た者同士引かれ合ってるのかしらね」
「別に、あんな娘と友達になった覚えないわよ」
「そう? 最初に『自分と同じ臭いがする』って言ってたのはどこの誰だったかしら?」
「うっさい」
 
 吐き捨てるように言うけど、それでもどこか憎めない奴だなとは感じていた。
 私が先輩のことを好きだということを一瞬で見抜き、自分も好きであると平然と言う。
 そしてあろうことか、友達になって……と。何を考えているのかはわからないのに、その申し出とあの目だけは純粋だった。紛れもない、彼女自身の意志であると感じた。
 そう考えていると、ニヤニヤと眼の前の奴が私を面白そうに見つめていた。
 それがまたムカつくので、私はお返しとばかりに。
 
「でも、そういうあんたは……あいつに似てるんじゃないの?」
「あいつ?」
「もう片方。金髪の奴。今日の学祭に備えて色々仲良く頑張ってたじゃない」
「……そうね」
 
 え?
 今、認めた? 否定しないの?
 なんで……。 
 困惑していると、彼女は銀色の髪を掻き分けながら鉄柵に寄りかかった。

「あの女騎士からは……強い意志をいつも感じる。どこまでもまっすぐで、自分に正直に生きている。一度決めたら、絶対に最後まで諦めない……確かにあたしとは似通ってるわ」
「……」
「それに、付き合ってみると案外悪い奴にも見えなさそうだし」
「散々あんたを馬鹿にしてるのに?」
「ええ。腹の立たない相手じゃないけれど、それでも……ああいうのは嫌いじゃないわ」
 
 星空を仰ぎながら、彼女は飄々を言う。
 意趣返しのつもりだったのに、調子狂うな。
 
 リファレンス・ルマナ・ビューアとこいつ……エイリアス・プロキシ・スプーフィング。
 クローラ・クエリと、私……八越未來。
 
 それぞれにあるいくつかの共通点。
 だけど、彼女達は先輩といつも楽しそうにやってる。
 その反面、私は……遠くからそれをただ眺めて追っかけているだけ。
 どれだけ先輩と話したり触れ合ったりしても、そこには絶対的な距離がある。
 じゃあ、どうすりゃいいのよ……。
 

「そんな悲観してる暇があるなら、行動に起こしなさいよ。あたしみたいに」
「……それができれば苦労しないっての」
「何言ってんのよ」

 煮え切らない気持ちでいる私に、彼女は静かに囁いた。

「そのためにあたしがいるんでしょ」
「!」
「あんたが今できないことはあたしが全部やってあげる。今までも、これからも……」
「……」
「あたしを誰だと思ってるの? ワイヤードの帝王、エイリアス・プロキシ・スプーフィングよ! このあたしにまかせとけば不可能はないわ」

 と言って、その場で一回転。ゴスロリ服のスカートが鮮やかに翻り、銀髪が夜風に舞う。
 そして、血のように紅い瞳で私を見つめ、そっと手を取った。

「だから一緒に叶えようじゃないの。彼を……先輩と結ばれたいっていう願いを」 
「……」
「二人ならできるわ。あんたと……あたしなら」
 
 両手で私の手を包み込みながら、彼女は私の耳元に口を近づけて言った。
 
「当然、あいつらを出し抜くことだってね」
「!? 出し抜くって……」
「そのままの意味よ。あの二人は、彼のことが好き。私達も彼のことが好き。だけどそれらの意思は共存はできない。いずれ激しくぶつかりあう。どちらかが消えるまで」
 
 そのとおりだ。何があっても、避けられない運命。
 それは、決裂を意味する。相手を蹴落とすことでしか、その願いは叶わないのだから。
 
「でもいいの? あんた、あの金髪のこと、気に入ってるんでしょ」
「そうよ。だからこそ面白いんじゃない」
「面白い?」

 私が眉をひそめると、その問いを待っていたというように彼女は口の端を吊り上げた。

「強い意志を備えた奴と戦って、打ちのめすことこそが、『貫く』ってことだからよ」
「……」
「自分に全力で向かってくる、それを自分も全力で迎え撃ち……倒す。そんなことができたらどんなに面白いか。最高だと思わない? 誰もが自分の意志を持ち、同じ目的を持つ者同士が戦う。そして相手を破った果てに、叶う夢がある。あたしは常にそういう刺激を求めてるわけ」
「つまり、自分の意志を曲げた私は負け犬ってこと?」
「大雑把に言えば、そうなるわね」

 自虐気味に言い返してすぐ返ってきたその答えに、私は小さく舌打ちした。

「妥協したり、諦めたりするってことは……他の誰かの意思に屈したってことだから。あんたは今も自分に素直になれずに、彼に正直に告げられずにいる。それはなんで?」
「……あいつらがいるから」
「そのとおり」

 押し殺したような声で言った私の額に、彼女は自分の額を押し付けてきた。
 文字通り目と鼻の先に接近してきた彼女の顔は、この上なく楽しそうであった。

「あいつらの存在はあんたの意思を捻じ曲げる。だったらもうやることは一つでしょう?」
「私、は」
「それとも、このまま友達ごっこに甘んじる? 同じ人を好きな人同士で、いつまでも仲良いフリしてる?」
「……」

 そんなことで私の願いが叶うわけがないのはわかってる。
 だって、先輩には……私だけを選んでほしいから。
 先輩は……私だけのものだから。
 私は……先輩だけのものだから。
 
 それを邪魔する奴は容赦しない。
 最初はそう心に決めてたのに、何故か今になってそれが揺らいでる。

――私と……友達になってくれないかな。

 そう言ってくれた彼女と、ぶつかり合う気にどうしてもなれないのだ。
 
 もしかしたら……友達になれるかもしれない。
 先輩とあの二人の輪の中に……自分も入れてもらえるかもしれない。
 
 と、そう思ってしまう自分がいる。
 漫画の時みたいに……「好きなものを共に理解し合える存在」を、まだ求めているのだろうか。

「同じ意志を、互いに分かち合うことってできないのかな?」
「え?」
「あっ……」

 しまった、思わず口に出してしまった。
 なんて言い訳すればいいんだろ。ただちょっと頭によぎっただけで……そんな深い意味はないのに。
 ただ、多分クローラって娘は……そう考えて、私にああ言ったんだと思う。憶測だけど。

「なるほど、そういう考え方もあるか」
「……」
「だけど……それはあんたの心からの意思? それとも単にぶつかることを恐れて、また気持ちをごまかしているだけ?」
 
 私は黙って首を横に振った。
 わからない。この意志は本物か偽りか。自分がどうしたいのか、どうするべきなのか……。
 確かにはっきりしているのは……先輩のことが好き。ただそれだけだった。

「そっか。自分でそう思うなら、やってみればいいんじゃない? あたしは、それが本当にあんたのやりたいことだって信じるから。あんたが今の自分を抜け出して、意思を貫くことにつながるなら、それに越したことはないし。それに、あたしの出る幕もなくなる」
「……」
「だけど気をつけてね」

 彼女はそう前置きすると、さっきの茶化すような目つきから一転。真剣そのものといったような様子で、私の手を強く握った。

「あんたは一度、友達という存在に裏切られている」
「……」
「あんたが同じ意志を分かち合いたいと願っていても、相手はそうだとは限らない。そのへんをしっかり見極めないと……またあんたは破滅するわよ」
「わかってる」

 だからこうして迷っているわけだし。
 私がそう言うと、彼女は小さく息を吐いて握っていた手を離した。
 
「ま、全てはあんた次第だからね。ぶつかり合うか、それとも分かち合うか。あんたの考えですべてが変わる」
「……」
「当然、あたし自身もね・・・・・・・

 自分の胸の前に手を置いて、そのゴスロリ女は呟いた。
 わかってる……全部わかってるから。
 今はこんなでも、いつかは変わってみせる。自分に素直な生き方をして、ちゃんと意思を貫けるように。
 そして、最後には先輩の隣に……必ず。
 その変化への第一歩が、あの娘と仲良くすることで踏み出せるなら……試す価値はあるかもしれない。

「わかった。なら私はその逆の道を行くわ」
「ぎゃくのみち?」
「あんたは今、どうすればいいかの分岐路に立っている。あんたが行かなかった方の道をあたしは進む。そうすれば、どっちかが必ず正解にたどり着く。でしょ?」
「要するに、今までのように先輩達にズカズカ踏み込んでくってことでしょ?」
「そゆこと♪」
  
 そう言って、彼女は軽くウインク。
 私はそれを見て自覚した。
 やっぱり、なんだかんだ言って……私にはまだこいつが必要なんだ。
 どこまでもまっすぐで、正直で。私がしたいこと、言いたいこと、代わりに全部やってくれてる。
 いつまでも頼ってばかりちゃいけないってわかってるのに……。

「じゃあ、しばらくは好きにやってみなさいな。陰ながら応援しててあげるから」
「……ん」

 ぽん、と肩に手が置かれたのを最後に、彼女はその場から姿を消した。
 この闇夜に紛れるみたいに、忽然と。
 どこか肩の荷が下りたような気分になった私は、屋上の鉄柵に寄りかかって下界の様子を見下ろした。
 遠目に、後夜祭のステージが見えた。
 大勢の学生達で賑わい、大騒ぎしている。
 一躍その注目を集めているのは、壇上にいる男女五名のグループだった。

「みんな……」

 第二文化研究部。
 私が所属する、サークルの名前。
 まぁ先輩がいるっていうから、入っただけだけなんだけど。
 それ以外に特に魅力もない、面白くもない部活だとは思っていたが。
 間違いなく、今あの場で戯れている先輩達は……全力で今を楽しんでいるように思えた。
 当然……あの娘も。
 
「クローラ・クエリ、か……」

 改めてその名前を口にすると、なんだか不思議な気持ちになる。
 自分から呼びかけたことなんかないのに。どうしてだろう。

 まるで、ずっと前に聞いたことがあるような・・・・・・・・・・・・・・・・……。

 ……あれ?
 そう思って私はふと気づく。
 だって、同じことをあの娘にも指摘されたから。
 入学式初日の夜。
 アパートの前で、二人で初めて話したとき。


――私達、前にもどこかで会ったこと、あるかな?


 ……。
 まさか、ね。
 偶然偶然、そんなことあるわけない。
 でも、そう感じるところも……似た者同士ってことなのかもしれない。

「……行こう」

 私は首を振って考えるのをやめると、その屋上を後にした。
 初めて経験した、大学の学祭。
 想像とは全然違ったし、楽しめたかと言えば嘘になるけれど、なぜだかそんなに悪い気はしなかった。
 
 変わらなきゃ。
 そんな意志が、ようやく芽生えてきたからだろうか。

 明日は……きちんと先輩を誘ってみよう。
 クローラちゃんとも、話をしてみよう。
 ちょっとずつだけど……自分の気持ちを伝えられるように。本当の私を見てもらえるように。
 
 それが私の、八越未來の意思だと思うから。 
 
 そう心に決めた私は、走って階段を降りていった。
 皆の待つ場所へ、向かうために。
 
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

まずはお嫁さんからお願いします。

桜庭かなめ
恋愛
 高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。  4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。  総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。  いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。  デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!  ※特別編6が完結しました!(2025.11.25)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想をお待ちしております。

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

処理中です...