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第27話 屈服
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城の地下牢。
石造りの壁に、湿った空気。鉄格子の向こうから、荒々しい声が響いていた。
俺は、廊下の陰に身を潜めて、そっと様子を窺っていた。 あえて姿を見せず、耳だけを澄ませる。
「おら、クソオタクの宙仁がいつまでタラタラやってんだ!」
「早く俺らをここから出すように動けよ!」
「黒川も、テメエら俺らを牢屋に入れて笑ってんじゃねえだろうな!」
「おい! このパン、なんで一個しかないのよ! あたしの分、もっとあるでしょ!?」
声の主は、牢の中にいる四人の捕虜。
ガラの悪い三人の男。 そして、デブな女が一人。
「ごめん……でも、取り出せたのはこれだけで……」
「本当なのよ、みんな。お願い、もう少しだけ耐えて欲しいの……」
食事を運んでいたのは、俺の相棒、そしてクロカワ。 二人は、捕虜たちに食事を手渡しながら、必死に宥めていた。
だが、男たちは吠え続ける。
「宙仁テメエ、まさかコレで俺らのことをイイ気味とか思ってんだったら、ココから出たらどうなるか分かってんだろうな!」
「色香のクソビッチも黒川も、覚悟しろよ!」
その言葉に、クロカワの表情がわずかに曇った。 だが、何も言い返さなかった。
そして一人が鉄格子に蹴りを入れて更に吠える。たしか俺が初日にパンチ一発でぶちのめした男。どうやらケガは治ったみてーだな。まあ、手加減したし。
「ここが異世界だかなんだか知らねえけど、ブチ殺してやるよ。女もデブスの陽満《ひまん》しかいねーし、溜まってんだよぉ!」
「田中くん……」
「おい、黒川。どうせならよ、お前も色香みてーにあのレイヴァとかいう男に股開いて色仕掛けでもして、さっさと俺らを解放しろってんだよ」
「そ、それは……」
男たちも牢屋に入れて数日で、そろそろ精神的にもきつくなってきたようで、だいぶイライラがたまっている様子。
「田中……待ってくれ、黒川さんにも当たらないで。それに、今はレイヴァさんの機嫌を損ねるわけにはいかないんだ。皆が牢から出てハッピーエンドじゃない。今後の色んな障害をどうにかするためにも、レイヴァさんがバックでいてくれる状況を維持しないと、今後俺達だけじゃこの世界で命の保証が……」
「ああ? クソオタクのくせに何ブツブツ言ってんだよぉ!」
「田中君、やめて! 宙仁くんは私や貴方たちも含めてどうにか無事に生き残れるように必死に……」
「なんだ? お前はまさか宙仁に媚び売って、そいつに体売ってるとかって状況か? 学園のマドンナが生き残るためにオタクとエッチしてご機嫌取ってるってか?」
「田中君!」
「くそ、もう出せよ! あ゛あ゛、メシをもっと食わせろ! 女とヤラせろ! くそ、どうして俺が! 俺は空手部のエース! 後輩の女も部活でヤリ放題食い放題だったのによぉ!」
「や、やめろ、田中! 黒川さんにそんなこと言うな!」
「あ? クソオタクのくせに誰に言ってんだよぉ!」
すると、罵詈雑言がクロカワにまで飛んだ時、相棒が勇ましくもクロカワを自分の背にやり立ちはだかった。
「黒川さんは、一日だってあんたらのことを忘れたことはない。レイヴァさんに会うたびに、あんたたちをどうにかできないかって頼み込んで、食事だって本当はもっと簡素なものだったけど、少しでもあんたたちのために美味しくなるようにって工夫して……そんな黒川さんに何てこと言うんだよ!」
珍しく相棒が怒っていた。そりゃ、惚れた女が中傷されたらキレるか。
「……宙仁……くん……」
クロカワもいつもと違う相棒の姿に呆けて見入っている。
相棒の、力は圧倒的に弱くても、それでも誰かを守ろうとする必死な姿に心を打たれているようだ。
「いい気味だって思ってる? そういう想いだって本当はあったよ……どうして、俺を散々イジメてバカにして、いつもいつも嫌なちょっかい出してくるあんたたちにって……だけど、だけど、黒川さんは……だから俺だってやるよ! あんたたちを助けるためにどうにかするんだ!」
なかなか男を見せるじゃねーかよ、相棒。
ま、そろそろ助け船でも出してやるか。
「ぐわはははは、やけに粋がってるじゃねえかよ、ガキども」
俺は、牢の前に姿を現した。
「レイヴァさん……あの……」
「ぐわははは、相棒。よくもまあこんな奴らの世話してんな~」
声が響いた瞬間、空気が凍りついたのか、相棒もクロカワもガキどもも表情が固まってる。
「テメエ……!」
すると、タナカとかいうガキが俺に睨みつけてきやがった。
俺に一発でぶちのめされて泡吹いてたやつが、もう忘れたのか?
どれ……
「あ゛?」
「ッッッ!!???」
一睨みしてやった。
その瞬間、タナカとかいうガキの表情が一瞬で青くなりやがった。
(こ、こいつ……やっぱ、ちげえ……格闘技やってる俺だから分かる……こうして目の前に立たれただけで……じ、次元がちげえ……こいつ、本物のバケモノ……異世界……マジで人間じゃねえ)
前の時よりは少しだけ冷静なのか、どうやらこいつは今ので俺との力の差を瞬時に読み取ったみたいだな。
だからこそ、さっきまでの威勢はどこへやら、小動物みたいにプルプル震えてやがる。
そんなビビったガキどもを前に、俺は相棒とクロカワの肩を組んだ。
「ぐわははは、俺の相棒とクロカワに随分と文句言ってくれてたじゃねえか。俺はこいつらの嘆願さえなければ、テメエらなんかさっさと処刑してやってもいいんだぜ?」
その言葉に、全員の顔が青ざめ、ガタガタと震えてやがる。
実際マジだし、処刑しても俺は何も心は痛まないからな。
「で、相棒。やっぱり殺すか?」
だから、相棒がここで頷けば俺はマジでこいつら殺してもいいんだが……
「いや、それでもやめて……色々あったけど、やっぱり心が痛むから」
「けっ、お人よしだねぇ」
その言葉に、俺は少しだけ笑った。
「良かったなあ、お前ら。相棒に感謝しろよ?」
ガキどもは、何も言えずにただ頷いた。 だが、俺は続ける。
「だけど、俺のいねえところで喚き、更には俺の相棒を中傷したんだ……相棒とクロカワの頼みで殺しはしねえが……ちょっとお仕置きはしてやらねーとなあ。二度とこの俺にも相棒にもクソ生意気なこと言えねえようになぁ!」
「レ、レイヴァさん、なにするんすか!?」
相棒が慌てて声を上げる。
俺は、肩をすくめながら言った。
「殺さなきゃいいんだろ? なら、売ったりはしてもいいだろ? ついさっき、そういうのを生業とするヒトバイヤとかいうやつと知り合ってな。奴隷を買うとヤミナルからの好感度下がるが、邪魔なゴミどもを売る分には……」
「えっ?! ヒトバイヤ……接触してきたんだ……あれってヤミナル調教奴隷ルートにならないと出会わないんだけど……やっぱ色々変わって……って、ダメっすよ、レイヴァさん! それはまずい! ヒトバイヤ使ってのお仕置きとか、精神崩壊しますから!」
相棒が超慌てて止めてくる。
そしてこの様子からやはりヒトバイヤのことも知ってるんだな。
なら、色々相談できそうだな。
つか、そんなにヤバい奴だったのか……?
「ヒトバイヤはヤミナル調教ルートで、ヤミナルの精神を崩壊させるため、浮浪者や超変態ブサイクどもを集めて……その、凌辱させたり……さらに、レイヴァさんに逆らう他国のイケメン勇者とかを返り討ちにしたとき、レイヴァさんは勇者の恋人の女を犯し、そして勇者はヒトバイヤによって呼ばれた超ムキムキ変態マッチョの病気持ちウホな男たちに犯されまくって勇者の尊厳も誇りも全てを破壊するとかいう残虐非道な刑に……」
予想以上にヤバい奴だった……てか、俺のヤミナルを俺以外の男にってだけでも許せねえのに、浮浪者だとかブサイクに相手をとか何考えてんだよ!
「「「ガクガクブルブルガクガクブルブル」」」
だけど、その後半の話に関してはガキどもの心をへし折るには十分だったようだ。
「す、すみません! も、もうナマイキ言いませんから助けてください!」
「ぉ、俺も、二度と逆らいません!」
「静かにするっす!」
「わ、たしも、もうわがまま言わないです……宙仁……くんや、黒川さんの悪口も」
男三人、女一人、全員同じように頭を下げる。
「ぐわはははは、そうそう、最初からそう言えばいいんだよ」
たぶん、コレでもう大丈夫だろうな。
ガキどもは、何度も頷いた。 その目には、完全な屈服が宿っていた。
だが……
「だが、断る! 屈服の言葉は口では何とでも言える……だから、身に刻み込んで分からせてやるよ!」
「「「「ひ、ひいいいいいい!!??」」」」
石造りの壁に、湿った空気。鉄格子の向こうから、荒々しい声が響いていた。
俺は、廊下の陰に身を潜めて、そっと様子を窺っていた。 あえて姿を見せず、耳だけを澄ませる。
「おら、クソオタクの宙仁がいつまでタラタラやってんだ!」
「早く俺らをここから出すように動けよ!」
「黒川も、テメエら俺らを牢屋に入れて笑ってんじゃねえだろうな!」
「おい! このパン、なんで一個しかないのよ! あたしの分、もっとあるでしょ!?」
声の主は、牢の中にいる四人の捕虜。
ガラの悪い三人の男。 そして、デブな女が一人。
「ごめん……でも、取り出せたのはこれだけで……」
「本当なのよ、みんな。お願い、もう少しだけ耐えて欲しいの……」
食事を運んでいたのは、俺の相棒、そしてクロカワ。 二人は、捕虜たちに食事を手渡しながら、必死に宥めていた。
だが、男たちは吠え続ける。
「宙仁テメエ、まさかコレで俺らのことをイイ気味とか思ってんだったら、ココから出たらどうなるか分かってんだろうな!」
「色香のクソビッチも黒川も、覚悟しろよ!」
その言葉に、クロカワの表情がわずかに曇った。 だが、何も言い返さなかった。
そして一人が鉄格子に蹴りを入れて更に吠える。たしか俺が初日にパンチ一発でぶちのめした男。どうやらケガは治ったみてーだな。まあ、手加減したし。
「ここが異世界だかなんだか知らねえけど、ブチ殺してやるよ。女もデブスの陽満《ひまん》しかいねーし、溜まってんだよぉ!」
「田中くん……」
「おい、黒川。どうせならよ、お前も色香みてーにあのレイヴァとかいう男に股開いて色仕掛けでもして、さっさと俺らを解放しろってんだよ」
「そ、それは……」
男たちも牢屋に入れて数日で、そろそろ精神的にもきつくなってきたようで、だいぶイライラがたまっている様子。
「田中……待ってくれ、黒川さんにも当たらないで。それに、今はレイヴァさんの機嫌を損ねるわけにはいかないんだ。皆が牢から出てハッピーエンドじゃない。今後の色んな障害をどうにかするためにも、レイヴァさんがバックでいてくれる状況を維持しないと、今後俺達だけじゃこの世界で命の保証が……」
「ああ? クソオタクのくせに何ブツブツ言ってんだよぉ!」
「田中君、やめて! 宙仁くんは私や貴方たちも含めてどうにか無事に生き残れるように必死に……」
「なんだ? お前はまさか宙仁に媚び売って、そいつに体売ってるとかって状況か? 学園のマドンナが生き残るためにオタクとエッチしてご機嫌取ってるってか?」
「田中君!」
「くそ、もう出せよ! あ゛あ゛、メシをもっと食わせろ! 女とヤラせろ! くそ、どうして俺が! 俺は空手部のエース! 後輩の女も部活でヤリ放題食い放題だったのによぉ!」
「や、やめろ、田中! 黒川さんにそんなこと言うな!」
「あ? クソオタクのくせに誰に言ってんだよぉ!」
すると、罵詈雑言がクロカワにまで飛んだ時、相棒が勇ましくもクロカワを自分の背にやり立ちはだかった。
「黒川さんは、一日だってあんたらのことを忘れたことはない。レイヴァさんに会うたびに、あんたたちをどうにかできないかって頼み込んで、食事だって本当はもっと簡素なものだったけど、少しでもあんたたちのために美味しくなるようにって工夫して……そんな黒川さんに何てこと言うんだよ!」
珍しく相棒が怒っていた。そりゃ、惚れた女が中傷されたらキレるか。
「……宙仁……くん……」
クロカワもいつもと違う相棒の姿に呆けて見入っている。
相棒の、力は圧倒的に弱くても、それでも誰かを守ろうとする必死な姿に心を打たれているようだ。
「いい気味だって思ってる? そういう想いだって本当はあったよ……どうして、俺を散々イジメてバカにして、いつもいつも嫌なちょっかい出してくるあんたたちにって……だけど、だけど、黒川さんは……だから俺だってやるよ! あんたたちを助けるためにどうにかするんだ!」
なかなか男を見せるじゃねーかよ、相棒。
ま、そろそろ助け船でも出してやるか。
「ぐわはははは、やけに粋がってるじゃねえかよ、ガキども」
俺は、牢の前に姿を現した。
「レイヴァさん……あの……」
「ぐわははは、相棒。よくもまあこんな奴らの世話してんな~」
声が響いた瞬間、空気が凍りついたのか、相棒もクロカワもガキどもも表情が固まってる。
「テメエ……!」
すると、タナカとかいうガキが俺に睨みつけてきやがった。
俺に一発でぶちのめされて泡吹いてたやつが、もう忘れたのか?
どれ……
「あ゛?」
「ッッッ!!???」
一睨みしてやった。
その瞬間、タナカとかいうガキの表情が一瞬で青くなりやがった。
(こ、こいつ……やっぱ、ちげえ……格闘技やってる俺だから分かる……こうして目の前に立たれただけで……じ、次元がちげえ……こいつ、本物のバケモノ……異世界……マジで人間じゃねえ)
前の時よりは少しだけ冷静なのか、どうやらこいつは今ので俺との力の差を瞬時に読み取ったみたいだな。
だからこそ、さっきまでの威勢はどこへやら、小動物みたいにプルプル震えてやがる。
そんなビビったガキどもを前に、俺は相棒とクロカワの肩を組んだ。
「ぐわははは、俺の相棒とクロカワに随分と文句言ってくれてたじゃねえか。俺はこいつらの嘆願さえなければ、テメエらなんかさっさと処刑してやってもいいんだぜ?」
その言葉に、全員の顔が青ざめ、ガタガタと震えてやがる。
実際マジだし、処刑しても俺は何も心は痛まないからな。
「で、相棒。やっぱり殺すか?」
だから、相棒がここで頷けば俺はマジでこいつら殺してもいいんだが……
「いや、それでもやめて……色々あったけど、やっぱり心が痛むから」
「けっ、お人よしだねぇ」
その言葉に、俺は少しだけ笑った。
「良かったなあ、お前ら。相棒に感謝しろよ?」
ガキどもは、何も言えずにただ頷いた。 だが、俺は続ける。
「だけど、俺のいねえところで喚き、更には俺の相棒を中傷したんだ……相棒とクロカワの頼みで殺しはしねえが……ちょっとお仕置きはしてやらねーとなあ。二度とこの俺にも相棒にもクソ生意気なこと言えねえようになぁ!」
「レ、レイヴァさん、なにするんすか!?」
相棒が慌てて声を上げる。
俺は、肩をすくめながら言った。
「殺さなきゃいいんだろ? なら、売ったりはしてもいいだろ? ついさっき、そういうのを生業とするヒトバイヤとかいうやつと知り合ってな。奴隷を買うとヤミナルからの好感度下がるが、邪魔なゴミどもを売る分には……」
「えっ?! ヒトバイヤ……接触してきたんだ……あれってヤミナル調教奴隷ルートにならないと出会わないんだけど……やっぱ色々変わって……って、ダメっすよ、レイヴァさん! それはまずい! ヒトバイヤ使ってのお仕置きとか、精神崩壊しますから!」
相棒が超慌てて止めてくる。
そしてこの様子からやはりヒトバイヤのことも知ってるんだな。
なら、色々相談できそうだな。
つか、そんなにヤバい奴だったのか……?
「ヒトバイヤはヤミナル調教ルートで、ヤミナルの精神を崩壊させるため、浮浪者や超変態ブサイクどもを集めて……その、凌辱させたり……さらに、レイヴァさんに逆らう他国のイケメン勇者とかを返り討ちにしたとき、レイヴァさんは勇者の恋人の女を犯し、そして勇者はヒトバイヤによって呼ばれた超ムキムキ変態マッチョの病気持ちウホな男たちに犯されまくって勇者の尊厳も誇りも全てを破壊するとかいう残虐非道な刑に……」
予想以上にヤバい奴だった……てか、俺のヤミナルを俺以外の男にってだけでも許せねえのに、浮浪者だとかブサイクに相手をとか何考えてんだよ!
「「「ガクガクブルブルガクガクブルブル」」」
だけど、その後半の話に関してはガキどもの心をへし折るには十分だったようだ。
「す、すみません! も、もうナマイキ言いませんから助けてください!」
「ぉ、俺も、二度と逆らいません!」
「静かにするっす!」
「わ、たしも、もうわがまま言わないです……宙仁……くんや、黒川さんの悪口も」
男三人、女一人、全員同じように頭を下げる。
「ぐわはははは、そうそう、最初からそう言えばいいんだよ」
たぶん、コレでもう大丈夫だろうな。
ガキどもは、何度も頷いた。 その目には、完全な屈服が宿っていた。
だが……
「だが、断る! 屈服の言葉は口では何とでも言える……だから、身に刻み込んで分からせてやるよ!」
「「「「ひ、ひいいいいいい!!??」」」」
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