4 / 4
4
しおりを挟む
フワフワとした温もりに弄られる感触で段々と目が覚めてくる。
曖昧な自分の状況が形になっていき、ようやく目を開ける。
ぴっちりと手足、胸、腰に巻きついた触手。魔王の拠点という異様な場所。
そして眼前には、無造作に置かれた自分の尻にフワフワした毛玉のような小さな魔物がモゾモゾと落ち着く居場所を求めて取り付いていた。
「あっ♡♡♡そ、こ♡♡♡やめ♡♡♡」
散々中を凌辱されて緩んだ尻穴に短い口のようなものが埋まってちゅうちゅうと中の液体を吸っている。穴がきゅう♡と締まって尻たぶがびくんっと震えると、その衝撃で魔物はぽとりと地面に落ちてそのまま素早くどこかへ消えてしまった。
「っ……♡♡ん……♡♡」
「目が覚めたか」
あんな小さく無害そうな生き物にまでセクハラ紛いの事をされていたことに羞恥を覚えていると、聞き馴染んだ声がした。
自分が放り出されていたのは魔物達に尻を舐られ続けていた場所で、声の主、魔王は変わらず壇上の椅子に腰かけている。
指先でスッと合図をすると、触手が男の体を吊り上げて魔王の元へ運び始めた。
「いっ……♡♡っ♡♡はぁ……♡」
「拘束されるのも快いみたいだな」
「そんなことっ……♡っ♡♡ぐっ……♡」
ぷっくりと強調するよう絞られた胸が床に寝かされて圧迫される。
少しでも身動ぎすればぎちぎちと締まって体を制される感覚に高揚していないと言えば嘘になる。だが認めるにはまだ男にとってそれは未知の感覚すぎた。
「まあいい。とにかく続きだな」
触手が伸びて魔王の元に運んできたのは男の臀部だった。
「っ……♡ぁ……♡♡ま、まだ……♡♡」
尻たぶを魔王の指先がスリスリと撫でるだけで、その指に幾度も入口を焦らされては、奥まで責められイかされた事を思い出し、肉穴がぴくぴく震える。
「あっ♡♡ぁん♡♡ふぅ、ぅ♡♡♡」
「ここは大分覚えてきたな」
「ぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡ぃ、うんっ♡♡♡♡」
尻穴の縁を指で開かされたと思えば、穴を窄めるように掴まれて、締まった穴の表面を指の腹で撫でられる。
「んぃ゛っ♡♡♡♡っ♡♡♡は、ぁん♡♡♡んっ♡♡♡」
指で弄られるのに感じ入っていると、その手は間も無く離れてしまい、そして今度はもっと熱くて大きいものがその穴に押し当てられた。
「っ♡♡♡っ♡♡♡♡ふっ♡♡♡ぅ♡♡♡」
魔王は男の尻たぶをぐいと開いて、衣服を纏ったままの自身の肉棒を当てていた。アナルを押してくる重い感触に腹の奥がきゅん♡きゅん♡と疼いて、それを挿入されることで頭がいっぱいになっていく。
「ぁっ♡♡♡あぅ♡♡♡♡」
「挿れてほしいか?」
「ぅ♡♡♡ほしっ♡♡♡いれて、ほし♡♡♡」
「何を?」
「はっ♡♡♡ぁっ♡♡♡ちんぽ♡♡♡ほしいです♡♡♡魔王様のちんぽっ♡♡♡挿れてほしいですっ♡♡♡♡」
「じゃあ準備してもらおうか」
「ぁっ♡♡♡はっ♡♡♡あ、ん♡♡♡」
欲しいのに挿れてもらえず肉棒が尻から離れていく。無造作に持たれていた輪は伸びてきた触手に渡され、そこから突き出した尻ごとびっちり巻きついて運び始める。
「はっ♡ぁっ♡♡やっ……♡♡」
尻はそのまま伏せをした男の眼前に置かれ、押し当てられていた熱いものを期待する焦れたアナルが、視界の中でひくひく震える肉襞を晒していた。
これが魔物にも魔王にも見られていたと悟ると、常軌を逸した羞恥心に一層アナルがきゅう♡きゅう♡と締まった。その様も目に入ってしまい恥ずかしさともどかしさが治らない。
「っ♡♡んっ♡♡く♡♡」
「ほら。見てるだけじゃないだろう」
「ん♡♡ぇ、っ……♡♡」
尻の輪っかを魔王は足蹴にしてズリズリと男の方に寄せてくる。嬲られ続けたお尻から性臭が近づいてくると抵抗したい気持ちもムラムラとした昂まりも沸いてくる。
そして俄かにこれから行われる事を察し始めて、無意識に唾を飲み込んでいた。息を荒げていく男の様子まで予想通りとでも言いたげに魔王はこちらを見下ろして、またその足で男に自身の尻を近づけた。もう息がかかるような距離で、アナルに当たるのが感じられる。
「舐めろ。自分で」
「…………で、できなっ……です……っん……♡」
予想をしていたことを言われても、首肯することができなかった。すると魔王はそれを責める訳でもなく立ち上がると、男のすぐ目の前で緩んだアナルに指を当てた。
「っ♡♡♡あ゛っ♡♡♡んっ♡♡♡」
挿入するわけでもなく穴をぐにっと開いては表面をスリスリと撫でる。疾うに快楽を得るよう調教されているそこは、ビリビリと快感が走って堪らずに尻をガクガクと震わせるも当然指から逃げることはできなかった。ただ焦らされて痴態を見せつけられるだけだ。
「んっ♡♡♡んぐぅ♡♡♡んむ♡♡♡んっ♡♡♡♡ふっ♡♡♡♡」
そうしていると喘ぎ声を漏らしている口元に、半端な快楽で焦れている肉穴を押し当てられた。その瞬間魔物達に食まれた時のような快感が走り、きゅうぅぅん♡と中が疼いて甘イキしそうになる。
絶頂を強請る時のアナルの動きが口元から伝わってきて、異様な羞恥心に襲われた。
「っ♡♡♡んむ♡♡♡ん、ぐ♡♡♡♡」
まだ躊躇っていると今度は口に指を突っ込まれて、舌をぐりぐりと押されてから外に出すよう摘まれた。
すると舌先がアナルに触れて、ちゅう♡と絞るように吸いついてしまう。そこからまた尻を押し当てられて、ぬぷっ♡と更に中へと挿入されてしまった。
「っ♡♡♡♡ふっ♡♡♡んふぅ♡♡♡♡」
ちゅう♡ちゅう♡と中に挿入った舌を肉穴で絞める感触、柔らかい肉襞で舌先を食まれる感触。それらが同時に伝わってきて、快感に何も考えられなくなってくる。
「はぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡んむ♡♡♡♡じゅ♡♡♡んぐっ♡♡♡♡」
1週間、何度も己の指で弄ろうとして触れられなかったところに触れられる。舌を伸ばして浅いところをぬるぬると舐ると甘い刺激に腰が上がって尻がピクピクと震えた。そのまま奥に挿し込んで膨らんだしこりを舌先でぐりぐり押すと尻穴がぎゅう♡と締まった。
「っ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぐぅ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡」
媚びるように己の舌を締めつけてくる尻穴を更に押し当てられて、反射的にビクつく入口に吸いついて食んでしまう。その責めに泣きながらまた軽く尻でイってしまう。トロ...となけなしの性液が前から漏れて滴った。
「ぁ…♡♡♡ん♡♡♡♡ひ、ん♡♡♡♡」
蕩け切ったアナルをようやく離されて、腰をもじもじ揺らしながら絶頂の余韻を逃がそうとする。
しかしそれが意味を成さない事をすぐに見せつけられた。
腸液や唾液で濡れそぼったアナルは、その液体を垂らしながら緩んだ口を無防備に開いていた。
そこに太くそそり立つ魔王の雄が近づいて、表面をズリ...と撫でた時、男の全てがそれに屈服して、アナルはひくひくと震えながら雄に媚びるようにちゅぷ♡ちゅぅ♡と吸いついた。
「っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡ん♡♡♡♡♡」
挿入してもらうためにどうしたらいいかという思考で頭が埋まっていく。強請るように尻を揺すっても、魔王の手元に収まったそれは動かない。
その様を見ながら魔王は表情を変えず、男のひくついたアナルに指を当てて命令した。
「挿れてほしかったらここを開け」
「っ♡♡♡ぁっ♡♡♡はっ♡♡♡」
きゅう♡きゅう♡と締まろうとする肉穴を男は必死に開く。くぱ、と奥まで見える状態で保とうとすると褒めるように尻を撫でられた。
そのまま開いたアナルに肉棒を当てられて、ぬぷ、と挿入されると、覚えさせられた圧倒的な質量に肉穴は悦んでそれを受け入れた。電流のような快感が背筋を走り、尻穴がぎゅうっ♡と肉棒に吸いついて絶頂を味わおうとする。
「っ♡♡♡♡ん゛っ♡♡♡♡♡ちん、ぽぉ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡♡甘イギしゅるぅっ♡♡♡♡♡」
それを許さないように肉棒は容赦なく甘イキしている肉穴の奥へ奥へと埋まっていく。
「っ♡♡♡♡ぐぅ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡っーーー♡♡♡♡♡」
尻をがくがくと振っても魔王の手に掴まれた尻に影響は無い。目の前でぴくぴくと震えるお尻に太くそそり立った肉棒が埋まっていくのをただ見せつけられる。
ずっと強請っては与えられなかったものを挿れてもらえて悦んでいる様を目の当たりにしながら、その質量をアナルで感じる倒錯感に思考も体も蕩けていく。
「ひん♡♡♡♡っ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡ん゛♡♡♡♡」
膨らんだしこりをゴリゴリと潰されて男は簡単に絶頂した。堪えられずきゅっ♡きゅっ♡と締めつけてしまうアナルの中をズリズリ擦りながら開かされて、みっちりと圧迫される快感に何度も甘イキさせられる。
同時にまだ触れられない最奥が疼いて、欲しがるようにアナルで食い締めてしまう。
「っ♡♡♡は、ぁ♡♡♡♡お、ぐっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡おくっ♡♡♡♡ほしっ♡♡♡♡♡」
その言葉に答えるようにずぷんっと挿れられ、奥まで一気に埋められた。
「あ゛っ♡♡♡♡♡ん゛♡♡♡♡♡♡」
ぐぷ♡ぐぷ♡と最奥をハメられて、全面を押し開かれた肉襞は収縮しようとしても許されず、背筋から脳まで走る快感に全身がガクガクと震える。
(これ♡♡♡♡これが♡♡♡♡♡ほしかった♡♡♡♡♡これっ♡♡♡♡♡)
アナルの奥まで魔王の太くて熱いちんぽを挿入される悦びに満たされて、多幸感で声が漏れる。自分が何を望んでいたのか、自分が何を望む身体になったのかを分からされた。
これが無いともう駄目になる。
身体をくったりと伏せきって尻穴で中のものを味わっていると、ぬぷぬぷとちんぽを揺すられた。
いつ絶頂しているのかも分からず、余韻も収まらない中で肉襞を押しながら動かれて声も出ずに震える。
そのまま尻を上下に動かされてぬぽぬぽと抽挿が始まってしまった。
「は、ぁん♡♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡♡ん゛っ♡♡♡♡♡ん゛ぉぉっ♡♡♡♡♡ぉ゛っ♡♡♡♡♡」
ズリズリと中を擦られながら、最奥をズンッ♡ズンッ♡と突かれるとバチバチと走る快感に尻だけで絶頂する。前から透明な液体がチョロチョロと漏れてお漏らししたようになる。もう射精もできなくなって、尻を嬲られて快楽を得るだけになってしまっている。
中に挿れてほしい。アナルをみちみちに開かせてほしい。最奥を突いてほしい。疼いているしこりを潰しながら肉襞を擦ってほしい。
それが満たされる悦びに涙を溢しながら肉棒を受け入れる。
「はぁっ♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡やっ♡♡♡♡♡」
イっている感覚が続いて突かれるままに啼いていると、急に尻から肉棒を抜かれて引き止めるような声が出た。
蕩けた思考の中で目線を上げれば、息を吐いた魔王が尻に巻きついている輪を撫でていた。するとその輪が解けて尻も霞となって消えていく。男の感覚に変化は無いが、自身の体に戻ってきたのではと予想できた。
それを教えるように、絡みついた触手が身体を引き上げて魔王のすぐ前に男の下半身がくるよう動かされる。その刺激すらゾワゾワと身体を責め立てて、男の息は上がった。
尻たぶを掌で掴まれて、絶頂の余韻にびくついている肉穴に質量を持った雄の先端を当てられる。
それだけで先ほどまでの責めを思い出し、アナルが奥まできゅんきゅん疼いて甘イキした。
ぽってりと膨らんだ肛門の縁を肉棒の先で撫でられて穴がじゅぷ♡じゅぷ♡と収縮する。欲しくて堪らないのに与えられないもどかしさに、自分が仕込まれたことを思い出した。
尻を自分から上げて肉棒にアナルを押しつける。ぬ、ぷ、とゆっくり挿入りこんできたそれをきゅう♡と締めると浅いところにじんじんと快感が広がった。
「っ♡♡♡♡うぅ♡♡♡♡」
ちゅぷ♡ちゅぷ♡と食んで媚びながら少しずつ奥に挿れていくとコリッと前立腺を擦られて尻だけで軽くイく。
「んっ♡♡♡♡♡ふぅ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡」
ぎゅっ♡ぎゅっ♡と穴を締めながら絶頂感に動けずにいると、魔王の両手が尻たぶを鷲掴んでぐりぐりと奥へ押し込んできた。声も出せずに、ぐぽっと開いたアナルでそれを受け止めて最奥までずぷずぷと進まれる。結腸をぬぷ♡ぬぷ♡と押されると何度もイったような感覚に襲われ、脳まで快感が走って思考が真っ白になる。
「っ♡♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡♡ぁ♡♡♡♡んぐ♡♡♡♡♡」
余韻を逃がそうとしても拘束する触手は尻を揺らして動かす以上のことを許してくれない。最奥までずっぽり埋められて、中を擦り上げながら抜かれるのを受け入れるように尻を動かし、魔王もそれを味わうように肉穴を突いた。
それが幾度も繰り返された後、最奥まで一気に突いてぐりぐりと押し込まれた。そうしながら尾てい骨の上の淫紋を指でなぞられ、アナルが甘く疼いてきゅう♡きゅう♡と収縮させられる。深い絶頂の中で最奥にどぷどぷと吐精され、気を失いそうな快感に全身を襲われる。
「くぅ♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡ん♡♡♡♡♡♡ぁ♡♡♡♡♡あぁ♡♡♡♡♡あぅぅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡」
全身で絶頂している男の頭を撫でるように押さえつけて、その耳元で魔王は問いかけた。
「1週間後、ここに来るか?」
「き、ましゅ♡♡♡♡♡くるぅっ♡♡♡♡♡」
「何をしに来るんだ?」
「ぁっ♡♡♡♡ちんぽっ♡♡♡♡♡ハメて♡♡♡♡♡奥までっ♡♡♡♡埋めて、もらいにっ♡♡♡♡ぃぃっ♡♡♡♡♡んっ♡♡♡♡♡きましゅぅっ♡♡♡♡♡♡」
尻をカクカクと揺らしながら宣言する様に、魔王は笑みを湛えた。
尻でイキながらぴくぴくと震える肉襞で健気に奉仕するアナルの中を押し開いて最奥を突く。
「っ♡♡♡♡♡♡う゛♡♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡」
度重なる絶頂感に意識が朦朧としている男の穴から肉棒がようやく引き抜かれた。開ききったアナルから腸液と放たれた精液がピュッと溢れ、とぷとぷと漏れ出す。
喘ぐ声を発しながら気を失ったように脱力している。露出した肌は桃色に色づいて熱を帯びていた。
この日の凌辱はようやく終わりを迎えたのだった。
精液を残したまま衣服を整えて外に返された後で、男に刻まれた淫紋は最早所有印のようになってしまったこと、魔王によって奥を突いてもらわないとダメになってしまったことに、快楽の余韻を引きずりながら気づくことになる。
調教された体で男は魔王の元にまた通う。アナルの奥を疼かせながら、これまでとは異なる目的を持って。
曖昧な自分の状況が形になっていき、ようやく目を開ける。
ぴっちりと手足、胸、腰に巻きついた触手。魔王の拠点という異様な場所。
そして眼前には、無造作に置かれた自分の尻にフワフワした毛玉のような小さな魔物がモゾモゾと落ち着く居場所を求めて取り付いていた。
「あっ♡♡♡そ、こ♡♡♡やめ♡♡♡」
散々中を凌辱されて緩んだ尻穴に短い口のようなものが埋まってちゅうちゅうと中の液体を吸っている。穴がきゅう♡と締まって尻たぶがびくんっと震えると、その衝撃で魔物はぽとりと地面に落ちてそのまま素早くどこかへ消えてしまった。
「っ……♡♡ん……♡♡」
「目が覚めたか」
あんな小さく無害そうな生き物にまでセクハラ紛いの事をされていたことに羞恥を覚えていると、聞き馴染んだ声がした。
自分が放り出されていたのは魔物達に尻を舐られ続けていた場所で、声の主、魔王は変わらず壇上の椅子に腰かけている。
指先でスッと合図をすると、触手が男の体を吊り上げて魔王の元へ運び始めた。
「いっ……♡♡っ♡♡はぁ……♡」
「拘束されるのも快いみたいだな」
「そんなことっ……♡っ♡♡ぐっ……♡」
ぷっくりと強調するよう絞られた胸が床に寝かされて圧迫される。
少しでも身動ぎすればぎちぎちと締まって体を制される感覚に高揚していないと言えば嘘になる。だが認めるにはまだ男にとってそれは未知の感覚すぎた。
「まあいい。とにかく続きだな」
触手が伸びて魔王の元に運んできたのは男の臀部だった。
「っ……♡ぁ……♡♡ま、まだ……♡♡」
尻たぶを魔王の指先がスリスリと撫でるだけで、その指に幾度も入口を焦らされては、奥まで責められイかされた事を思い出し、肉穴がぴくぴく震える。
「あっ♡♡ぁん♡♡ふぅ、ぅ♡♡♡」
「ここは大分覚えてきたな」
「ぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡ぃ、うんっ♡♡♡♡」
尻穴の縁を指で開かされたと思えば、穴を窄めるように掴まれて、締まった穴の表面を指の腹で撫でられる。
「んぃ゛っ♡♡♡♡っ♡♡♡は、ぁん♡♡♡んっ♡♡♡」
指で弄られるのに感じ入っていると、その手は間も無く離れてしまい、そして今度はもっと熱くて大きいものがその穴に押し当てられた。
「っ♡♡♡っ♡♡♡♡ふっ♡♡♡ぅ♡♡♡」
魔王は男の尻たぶをぐいと開いて、衣服を纏ったままの自身の肉棒を当てていた。アナルを押してくる重い感触に腹の奥がきゅん♡きゅん♡と疼いて、それを挿入されることで頭がいっぱいになっていく。
「ぁっ♡♡♡あぅ♡♡♡♡」
「挿れてほしいか?」
「ぅ♡♡♡ほしっ♡♡♡いれて、ほし♡♡♡」
「何を?」
「はっ♡♡♡ぁっ♡♡♡ちんぽ♡♡♡ほしいです♡♡♡魔王様のちんぽっ♡♡♡挿れてほしいですっ♡♡♡♡」
「じゃあ準備してもらおうか」
「ぁっ♡♡♡はっ♡♡♡あ、ん♡♡♡」
欲しいのに挿れてもらえず肉棒が尻から離れていく。無造作に持たれていた輪は伸びてきた触手に渡され、そこから突き出した尻ごとびっちり巻きついて運び始める。
「はっ♡ぁっ♡♡やっ……♡♡」
尻はそのまま伏せをした男の眼前に置かれ、押し当てられていた熱いものを期待する焦れたアナルが、視界の中でひくひく震える肉襞を晒していた。
これが魔物にも魔王にも見られていたと悟ると、常軌を逸した羞恥心に一層アナルがきゅう♡きゅう♡と締まった。その様も目に入ってしまい恥ずかしさともどかしさが治らない。
「っ♡♡んっ♡♡く♡♡」
「ほら。見てるだけじゃないだろう」
「ん♡♡ぇ、っ……♡♡」
尻の輪っかを魔王は足蹴にしてズリズリと男の方に寄せてくる。嬲られ続けたお尻から性臭が近づいてくると抵抗したい気持ちもムラムラとした昂まりも沸いてくる。
そして俄かにこれから行われる事を察し始めて、無意識に唾を飲み込んでいた。息を荒げていく男の様子まで予想通りとでも言いたげに魔王はこちらを見下ろして、またその足で男に自身の尻を近づけた。もう息がかかるような距離で、アナルに当たるのが感じられる。
「舐めろ。自分で」
「…………で、できなっ……です……っん……♡」
予想をしていたことを言われても、首肯することができなかった。すると魔王はそれを責める訳でもなく立ち上がると、男のすぐ目の前で緩んだアナルに指を当てた。
「っ♡♡♡あ゛っ♡♡♡んっ♡♡♡」
挿入するわけでもなく穴をぐにっと開いては表面をスリスリと撫でる。疾うに快楽を得るよう調教されているそこは、ビリビリと快感が走って堪らずに尻をガクガクと震わせるも当然指から逃げることはできなかった。ただ焦らされて痴態を見せつけられるだけだ。
「んっ♡♡♡んぐぅ♡♡♡んむ♡♡♡んっ♡♡♡♡ふっ♡♡♡♡」
そうしていると喘ぎ声を漏らしている口元に、半端な快楽で焦れている肉穴を押し当てられた。その瞬間魔物達に食まれた時のような快感が走り、きゅうぅぅん♡と中が疼いて甘イキしそうになる。
絶頂を強請る時のアナルの動きが口元から伝わってきて、異様な羞恥心に襲われた。
「っ♡♡♡んむ♡♡♡ん、ぐ♡♡♡♡」
まだ躊躇っていると今度は口に指を突っ込まれて、舌をぐりぐりと押されてから外に出すよう摘まれた。
すると舌先がアナルに触れて、ちゅう♡と絞るように吸いついてしまう。そこからまた尻を押し当てられて、ぬぷっ♡と更に中へと挿入されてしまった。
「っ♡♡♡♡ふっ♡♡♡んふぅ♡♡♡♡」
ちゅう♡ちゅう♡と中に挿入った舌を肉穴で絞める感触、柔らかい肉襞で舌先を食まれる感触。それらが同時に伝わってきて、快感に何も考えられなくなってくる。
「はぁっ♡♡♡ぁっ♡♡♡んむ♡♡♡♡じゅ♡♡♡んぐっ♡♡♡♡」
1週間、何度も己の指で弄ろうとして触れられなかったところに触れられる。舌を伸ばして浅いところをぬるぬると舐ると甘い刺激に腰が上がって尻がピクピクと震えた。そのまま奥に挿し込んで膨らんだしこりを舌先でぐりぐり押すと尻穴がぎゅう♡と締まった。
「っ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぐぅ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡」
媚びるように己の舌を締めつけてくる尻穴を更に押し当てられて、反射的にビクつく入口に吸いついて食んでしまう。その責めに泣きながらまた軽く尻でイってしまう。トロ...となけなしの性液が前から漏れて滴った。
「ぁ…♡♡♡ん♡♡♡♡ひ、ん♡♡♡♡」
蕩け切ったアナルをようやく離されて、腰をもじもじ揺らしながら絶頂の余韻を逃がそうとする。
しかしそれが意味を成さない事をすぐに見せつけられた。
腸液や唾液で濡れそぼったアナルは、その液体を垂らしながら緩んだ口を無防備に開いていた。
そこに太くそそり立つ魔王の雄が近づいて、表面をズリ...と撫でた時、男の全てがそれに屈服して、アナルはひくひくと震えながら雄に媚びるようにちゅぷ♡ちゅぅ♡と吸いついた。
「っ♡♡♡♡っ♡♡♡♡ん♡♡♡♡♡」
挿入してもらうためにどうしたらいいかという思考で頭が埋まっていく。強請るように尻を揺すっても、魔王の手元に収まったそれは動かない。
その様を見ながら魔王は表情を変えず、男のひくついたアナルに指を当てて命令した。
「挿れてほしかったらここを開け」
「っ♡♡♡ぁっ♡♡♡はっ♡♡♡」
きゅう♡きゅう♡と締まろうとする肉穴を男は必死に開く。くぱ、と奥まで見える状態で保とうとすると褒めるように尻を撫でられた。
そのまま開いたアナルに肉棒を当てられて、ぬぷ、と挿入されると、覚えさせられた圧倒的な質量に肉穴は悦んでそれを受け入れた。電流のような快感が背筋を走り、尻穴がぎゅうっ♡と肉棒に吸いついて絶頂を味わおうとする。
「っ♡♡♡♡ん゛っ♡♡♡♡♡ちん、ぽぉ♡♡♡♡いぐっ♡♡♡♡甘イギしゅるぅっ♡♡♡♡♡」
それを許さないように肉棒は容赦なく甘イキしている肉穴の奥へ奥へと埋まっていく。
「っ♡♡♡♡ぐぅ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡っーーー♡♡♡♡♡」
尻をがくがくと振っても魔王の手に掴まれた尻に影響は無い。目の前でぴくぴくと震えるお尻に太くそそり立った肉棒が埋まっていくのをただ見せつけられる。
ずっと強請っては与えられなかったものを挿れてもらえて悦んでいる様を目の当たりにしながら、その質量をアナルで感じる倒錯感に思考も体も蕩けていく。
「ひん♡♡♡♡っ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡ん゛♡♡♡♡」
膨らんだしこりをゴリゴリと潰されて男は簡単に絶頂した。堪えられずきゅっ♡きゅっ♡と締めつけてしまうアナルの中をズリズリ擦りながら開かされて、みっちりと圧迫される快感に何度も甘イキさせられる。
同時にまだ触れられない最奥が疼いて、欲しがるようにアナルで食い締めてしまう。
「っ♡♡♡は、ぁ♡♡♡♡お、ぐっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡おくっ♡♡♡♡ほしっ♡♡♡♡♡」
その言葉に答えるようにずぷんっと挿れられ、奥まで一気に埋められた。
「あ゛っ♡♡♡♡♡ん゛♡♡♡♡♡♡」
ぐぷ♡ぐぷ♡と最奥をハメられて、全面を押し開かれた肉襞は収縮しようとしても許されず、背筋から脳まで走る快感に全身がガクガクと震える。
(これ♡♡♡♡これが♡♡♡♡♡ほしかった♡♡♡♡♡これっ♡♡♡♡♡)
アナルの奥まで魔王の太くて熱いちんぽを挿入される悦びに満たされて、多幸感で声が漏れる。自分が何を望んでいたのか、自分が何を望む身体になったのかを分からされた。
これが無いともう駄目になる。
身体をくったりと伏せきって尻穴で中のものを味わっていると、ぬぷぬぷとちんぽを揺すられた。
いつ絶頂しているのかも分からず、余韻も収まらない中で肉襞を押しながら動かれて声も出ずに震える。
そのまま尻を上下に動かされてぬぽぬぽと抽挿が始まってしまった。
「は、ぁん♡♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡♡ん゛っ♡♡♡♡♡ん゛ぉぉっ♡♡♡♡♡ぉ゛っ♡♡♡♡♡」
ズリズリと中を擦られながら、最奥をズンッ♡ズンッ♡と突かれるとバチバチと走る快感に尻だけで絶頂する。前から透明な液体がチョロチョロと漏れてお漏らししたようになる。もう射精もできなくなって、尻を嬲られて快楽を得るだけになってしまっている。
中に挿れてほしい。アナルをみちみちに開かせてほしい。最奥を突いてほしい。疼いているしこりを潰しながら肉襞を擦ってほしい。
それが満たされる悦びに涙を溢しながら肉棒を受け入れる。
「はぁっ♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡やっ♡♡♡♡♡」
イっている感覚が続いて突かれるままに啼いていると、急に尻から肉棒を抜かれて引き止めるような声が出た。
蕩けた思考の中で目線を上げれば、息を吐いた魔王が尻に巻きついている輪を撫でていた。するとその輪が解けて尻も霞となって消えていく。男の感覚に変化は無いが、自身の体に戻ってきたのではと予想できた。
それを教えるように、絡みついた触手が身体を引き上げて魔王のすぐ前に男の下半身がくるよう動かされる。その刺激すらゾワゾワと身体を責め立てて、男の息は上がった。
尻たぶを掌で掴まれて、絶頂の余韻にびくついている肉穴に質量を持った雄の先端を当てられる。
それだけで先ほどまでの責めを思い出し、アナルが奥まできゅんきゅん疼いて甘イキした。
ぽってりと膨らんだ肛門の縁を肉棒の先で撫でられて穴がじゅぷ♡じゅぷ♡と収縮する。欲しくて堪らないのに与えられないもどかしさに、自分が仕込まれたことを思い出した。
尻を自分から上げて肉棒にアナルを押しつける。ぬ、ぷ、とゆっくり挿入りこんできたそれをきゅう♡と締めると浅いところにじんじんと快感が広がった。
「っ♡♡♡♡うぅ♡♡♡♡」
ちゅぷ♡ちゅぷ♡と食んで媚びながら少しずつ奥に挿れていくとコリッと前立腺を擦られて尻だけで軽くイく。
「んっ♡♡♡♡♡ふぅ♡♡♡♡ぅ♡♡♡♡」
ぎゅっ♡ぎゅっ♡と穴を締めながら絶頂感に動けずにいると、魔王の両手が尻たぶを鷲掴んでぐりぐりと奥へ押し込んできた。声も出せずに、ぐぽっと開いたアナルでそれを受け止めて最奥までずぷずぷと進まれる。結腸をぬぷ♡ぬぷ♡と押されると何度もイったような感覚に襲われ、脳まで快感が走って思考が真っ白になる。
「っ♡♡♡♡♡ぁん♡♡♡♡♡ぁ♡♡♡♡んぐ♡♡♡♡♡」
余韻を逃がそうとしても拘束する触手は尻を揺らして動かす以上のことを許してくれない。最奥までずっぽり埋められて、中を擦り上げながら抜かれるのを受け入れるように尻を動かし、魔王もそれを味わうように肉穴を突いた。
それが幾度も繰り返された後、最奥まで一気に突いてぐりぐりと押し込まれた。そうしながら尾てい骨の上の淫紋を指でなぞられ、アナルが甘く疼いてきゅう♡きゅう♡と収縮させられる。深い絶頂の中で最奥にどぷどぷと吐精され、気を失いそうな快感に全身を襲われる。
「くぅ♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡ん♡♡♡♡♡♡ぁ♡♡♡♡♡あぁ♡♡♡♡♡あぅぅ♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡」
全身で絶頂している男の頭を撫でるように押さえつけて、その耳元で魔王は問いかけた。
「1週間後、ここに来るか?」
「き、ましゅ♡♡♡♡♡くるぅっ♡♡♡♡♡」
「何をしに来るんだ?」
「ぁっ♡♡♡♡ちんぽっ♡♡♡♡♡ハメて♡♡♡♡♡奥までっ♡♡♡♡埋めて、もらいにっ♡♡♡♡ぃぃっ♡♡♡♡♡んっ♡♡♡♡♡きましゅぅっ♡♡♡♡♡♡」
尻をカクカクと揺らしながら宣言する様に、魔王は笑みを湛えた。
尻でイキながらぴくぴくと震える肉襞で健気に奉仕するアナルの中を押し開いて最奥を突く。
「っ♡♡♡♡♡♡う゛♡♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡」
度重なる絶頂感に意識が朦朧としている男の穴から肉棒がようやく引き抜かれた。開ききったアナルから腸液と放たれた精液がピュッと溢れ、とぷとぷと漏れ出す。
喘ぐ声を発しながら気を失ったように脱力している。露出した肌は桃色に色づいて熱を帯びていた。
この日の凌辱はようやく終わりを迎えたのだった。
精液を残したまま衣服を整えて外に返された後で、男に刻まれた淫紋は最早所有印のようになってしまったこと、魔王によって奥を突いてもらわないとダメになってしまったことに、快楽の余韻を引きずりながら気づくことになる。
調教された体で男は魔王の元にまた通う。アナルの奥を疼かせながら、これまでとは異なる目的を持って。
190
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
神官、触手育成の神託を受ける
彩月野生
BL
神官ルネリクスはある時、神託を受け、密かに触手と交わり快楽を貪るようになるが、傭兵上がりの屈強な将軍アロルフに見つかり、弱味を握られてしまい、彼と肉体関係を持つようになり、苦悩と悦楽の日々を過ごすようになる。
(誤字脱字報告不要)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる