魔王に唆されてお尻を調教される話

たみしげ

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「っ……♡♡くっ……♡♡ん……♡♡」

男は胸部から腰、太腿にぴっちりと巻きついた触手に拘束されて、伏せをする体勢を強制されていた。ズボンと下着だけは脱がされて、露出した尻を上に突き出す格好になっている。1週間悦がらされては焦らされた体には、締めつけられて拘束される刺激が快感に変わっていく。
期待と羞恥でひくひく収縮する尻穴を背後の魔物たちに晒しながら、眼前に座した魔王には感情の読めない瞳で男が息を上げて腰をくねらせる様を観察されていた。
魔王は人差し指をスッと上げると何かを擦るように動かした。

「あっ♡♡♡あうぅぅん♡♡♡んぅぅ♡♡♡」

男のアナルに何かがぬぷ、と挿入される感覚がして、スリスリと浅いところを撫で摩った。何度もされた感覚にびく♡びく♡と肉穴が震えて必死に中のものを締めようとする。
それを悟られたように、目の前で魔王の骨ばった太い指がぐい、と曲げられて、肉襞を押しながらぬぽっと引き抜かれた。

「おっ♡♡♡ん、ぐ♡♡♡♡っ♡♡♡」
「どうだった?この1週間」

陰茎から先走りが力無く漏れている。
問いかける魔王の表情は穏やかだった。どこにいてもお尻の穴を虐められるのに抵抗しようとした哀れな玩具を掌の上で弄んでいる。

「ここを撫でられる度に尻を上げて躾けられたようにできていたな」
「んくぅっ♡♡♡ぁっ♡♡♡もうっ♡♡♡らめ♡♡♡」

ちゅぷ♡ぬぷ♡と穴の縁を撫でて指先を押し入れたところで止められて、どれだけ穴を窄めて食んでも、尻を後ろに揺すっても指は留まったままでアナルの奥は切なく疼き続ける。

「おねがっ♡♡♡おく、してくらしゃい♡♡♡ゆるしてぇ♡♡♡んっ♡♡♡つらいぃ♡♡♡」

魔王が空いている方の手で合図すると、触手は男を拘束したまま体の向きを反転させた。ぎちぎちと体を締めつけられる感覚にあえかに喘ぎながら男は魔王に向かって尻を突き出す体勢を取らされる。
期待にひくついて、はくはくと開いた肉穴を晒すと、魔王は遠隔で埋めていた指先を抜いた。その刺激に甘イキしそうになりながら、アナルはますます口を開いて次の刺激を期待している。

「っ♡♡♡っ♡♡♡♡」

ふいにトン、と尾てい骨の上の紋様を突かれるとアナルはきゅう♡きゅう♡と締まりながらまた甘イキしてしまった。

「っ~~♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡んっ♡♡♡♡ぐ♡♡♡♡」

快楽の得方を教えられたお尻は肉襞を痙攣させながら中に欲しがって収縮する。尻穴から与えられる快感に陰茎は思い出したように性液を漏らすばかりだった。
声にならず絶頂感に耐えている間に、魔王はびくびく震えてイっている男の尻たぶに巻きつくように硬質の輪っかを取り付けた。そして手元にもう一つの輪が用意されていた。

「っ……♡♡♡へ……?ぅ……♡♡」

頭にハテナを飛ばしている男の預かり知らぬところで淫紋が静かに明滅する。
輪をかけられたところからモヤがかかり、魔王の手に持たれた輪の中に、ぴくぴくと甘イキするアナルを晒した尻が現れた。それは間違いなく今凌辱されている男の尻だった。

魔王はその輪を持って、事態が分かるよう男の眼前にそれを置いてやる。

「へっ?な、どうなっ、て」

目の前でちゅぷ♡と指をアナルに挿入されて、男は身をもって起きている事を理解した。

「ぁっ♡♡♡♡ぁ♡♡♡んぐぅ♡♡」

また指を抜かれると、魔王は今度は蜜色の液体を取り出してひくつくアナルに向かって垂らし始めた。

「ぁ♡♡♡ぅ♡♡♡」
「これが何か分かるか?」
「わから、なっ♡♡ぁっ♡♡♡は、ん♡♡♡」
「魔物がよく好む魔力を含んだ液体だ」
「ぁっ♡♡♡んん♡♡♡ま、まりょ、んっ♡♡」
「これを一垂らしすれば魔物どもはこぞってこれを吸いにくる」
「っ♡♡♡っ♡♡♡」
「どうなるか、分かったようだな」
「ぁっ♡♡♡っ♡♡♡や、めっ♡♡♡」

魔王は液体をたっぷり垂らすと、指を深く挿入し奥に流し込むように動かした。

「んぁ゛ぁ♡♡♡♡っ♡♡♡♡くぅ♡♡♡♡ん♡♡♡♡」

魔王が指で穴を広げると、桃色に熟れた肉襞はぬるぬるとした蜜で淫猥にコーティングされ、ひく♡ひく♡と震える度に液体が漏れ出ていた。

「っ♡♡♡♡ぁ♡♡♡ぅ♡♡♡」
「言っただろう」

蜜液に気づいた魔物たちがザワザワと興奮し始めている。自身のアナルに注がれる熱気に、不安と恥じらい、被虐的な期待が沸いてきて意味をなさない喘ぎが漏れた。
魔王はその様を横目に見ながら言い聞かせるように男の耳に囁いた。

「仕置きだ」






「はぁっ♡♡♡♡ぁ♡♡♡♡ゆるして♡♡♡♡もういぐ♡♡♡♡いっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡いっでう♡♡♡♡ぐ♡♡♡♡」

代わる代わるあらゆる魔物の舌でアナルの表面を舐められては中に挿れられて、肉襞を丁寧に解されては吸われる。
舌が短いもの、長いもの、太いもの、二股に分かれたもの、各々が肉穴に仕込まれた液体を好きに舐っているだけなので、焦らされては奥まで凌辱されて、間を空けずに次の舌がやってくる。
それに同時に複数の魔物が群がれば、アナルの中を吸われて舐められながら縁から漏れる液体も舐られるので堪らない。
そうするうちに小さいもの達はだんだん離れていき、巨体の魔物たちの舌でずっぷりとアナルが埋められるようになってからが本当の責めの始まりだった。

「おねがっ♡♡♡もう♡♡♡♡だめ、っ♡♡♡おねがい♡♡♡♡おぐっ♡♡♡♡うぅぅ♡♡♡♡」

ずぷっ♡ずぷっ♡
奥へ奥へと液体を求めて舌を挿れられ、じゅぅぅ♡と中を吸われる。
お預けされていたアナルへの刺激に悦びながら絶頂しても終わらない快楽に何度も尻イキさせられた。
男の尻を顕にした輪っかは頭上から触手によって吊り下げられ、魔物達の群れに差し出されていた。
男が快楽から逃れようと如何に身を捩っても影響は無く、宙に浮いた尻は無防備に舌責めを享受していた。

「はぁっ♡♡♡♡あ、ん♡♡♡♡♡あふ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

じゅぷっ♡と肉穴を吸われた後に舌を抜かれて、ぽっかりと広げたアナルを痙攣させながら尻イキする。
その広がったアナルに向かって、先端に口の開いた触手が伸びていくのが目に映っても、避けることもどうすることもできない。
男にできるのは、ただ触手がぷるぷると震える尻に近づいていき、ぬぷ♡と開いた肉穴に飲み込まれていくのを見届けるだけだ。

「っ♡♡♡♡くっ♡♡♡ぅ♡♡♡♡」

ちゅ♡ちゅぷ♡と肉襞に吸いつきながら触手は奥へ入り込んでいく。やや細身でありながら、徐に中を吸われるとびりびりと走る快感に悦んでアナルはそれを締めつける。

そうするうちに、もしかしてという予感がする。その予感は間も無く触手が最奥に届いた時に確信に変わり、どうしようもない期待が腹の中から沸いてぞわぞわと男の体を震わせた。

「はっ♡♡♡♡ぁっ♡♡♡♡そん、な♡♡♡♡」

躊躇う猶予もなく、触手は窄まったアナルの最奥に軟い口を押し当てて、ちゅう♡ちゅう♡とそこを吸った。

「っ♡♡♡♡♡ん゛ぐ♡♡♡♡♡♡っーー♡♡♡♡」

まだ拘束されている足がびんっと立って、腰がガクガクと前後に揺すられる。トロトロ前から勢いなく性液が漏れて足元を湿らせていく。尻を振っても揺すっても、アナルの奥に吸いついた触手は変わらず快楽を与え続けてくる。

「イ゛っでるっ♡♡♡♡イ゛っでましゅ♡♡♡♡♡ごめんなしゃ♡♡♡♡♡♡イぐぅっ♡♡♡♡♡ゆるしでぇっ♡♡♡♡♡♡イ゛っ♡♡♡♡♡んっ♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

終わらない刺激に泣きながら尻イキさせられていると、ふいに魔王の指先が背後から伸びてきて淫紋をスリスリと撫でた。ビリビリと甘い刺激が背筋を走って、熟れた肉穴がぎゅっ♡ぎゅっ♡ぎゅっ♡と何度も締まって中にいる触手を食い締めた。その刺激に反応してか触手は最奥をぐぽっ♡と咥え直してじゅう♡じゅう♡と何度も吸った。

「ん゛っ♡♡♡♡♡ぐ♡♡♡♡♡♡っ~~♡♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡♡」

男の陰茎からはずっと潮のようなものがぷしゃっ、と溢れてはトロトロと漏れて水溜りのようになっていた。
吊られて触手を甘んじて受けていた尻が絶頂し、ぶるぶると痙攣している。
その波が収まる前に触手がぬぷっ♡と最奥から口を離してズルズルと肉穴の中を抜けていった。

「あ゛っ♡♡♡♡ん゛♡♡♡♡♡は、ぁ♡♡♡♡♡っ♡♡♡♡」

凌辱され続けて、開ききった穴をひくひくと痙攣させながら腸液のようなものを漏らしている尻を触手が吊り上げて回収していく。

それを視界の端に入れながら、未だ治まらない快楽の波の中で男の意識はゆっくり落ちていった。
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