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第七話 入江さんの告白
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目が覚めると、広いベッドで寝ていた。
(入江さんのベッドじゃん……なんで?)
おかしい、最後に寝たのは自室のベッドだったはずだ。いや違う、ソファーだった気がする。喉渇いてキッチンへ行って、でもめちゃくちゃ眠くって体が鉛のように重くって、ちょっとだけソファーに座って休もうとしたらそのまま寝ちまった。
(いや待てよ、入江さんと話した気がするな)
何を話したかよく覚えてないけど、ソファーなんかで寝るなって言われたよな。でもなんか、寝てていいよって言われた気もする……わからねえ。
とにかく部屋の主人がいないまま、いつまでもここにいるのもなんだから、まずは起きよう。
(なんか懐かしいな、このベッドの感触)
ここ一週間ほど自室で適当に寝起きしてたが、その前はここで一緒に寝てたんだよな……と、そこではたと気づく。いやいや何懐かしんじゃってんの俺。自立した大人は別々に寝るのが普通でしょ。
頭の中がこんがらがってきたから、洗面所で顔を洗った。冷たい水が気持ちいい。
(あ、なんかいい匂いがする……)
おいしそうな香りに引き寄せられるようにリビングへ向かうと、キッチンにはジャージのズボンにTシャツ姿の入江さんが料理をしていた。
「おはようございます、よく眠れましたか」
「おはようございます……ものすごくよく寝たみたいです」
時計を見ると、まだ朝の7時半過ぎだった。でも昨日はいつから寝たのか定かではない。もしかしたら十時間ぐらい寝てたかもしれない。
「もうすぐ朝食ですから、そこに座って待っててください」
俺は大人しく言われたとおりテーブルに着くと、すでに並べられてる箸とだし巻き卵の皿を見つめた。厚焼きでうまそう。また大根おろしがいい具合にかかってる。早く食いたい。
入江さんは味噌汁とご飯をよそって、テーブルまで運んでくれた。
「ほら膝を抱えてないで、きちんと座って食べてください」
「はい……」
たぶん、きっと、俺はまだ少し寝ぼけている。椅子から足を下ろして普通に座ったら、冷たい麦茶を運んできた入江さんと目が合った。髪を下ろしてる週末バージョンは、クールなフレームレス眼鏡を掛けてても、どこかやさしそうに見える。グリーンのエプロンも似合ってて、ちょっとお洒落なカフェの店員さんみたいだ。
「……うま」
「おかわりありますよ」
なごやかな食卓だ。だし巻きはうまいし、味噌汁も濃すぎず薄すぎずうまい。おかわりをよそってもらったお茶碗を受け取って、ふと新婚さんみたいだな、と馬鹿なことを考えた。
一人赤面しつつ入江さんの食べてる姿をそうっと見ると、パチっと目が合って微笑まれた。
「野宮さん、寝癖すごいですね」
「あー、くせ毛なんで……」
手櫛でなんともならないし、食事中だから後でどうにかしようと、構わずモリモリ食べる。
けっきょくご飯三杯と味噌汁二杯、だし巻き卵を五切れ食べて満足した。食後は入江さんに追い立てられるようにソファーに移動すると、背もたれに体を預け手足をだらしなく伸ばした。睡眠欲と食欲を満たされたためか、自然と口元がゆるむ。
(最高だなあ……)
あれだけ寝たのに、あまりの心地良さになんだかうつらうつらしてきた。
「眠ってもいいですよ」
静かな声音が隣から響き、やわらかな皮のソファーが波打った。
「これ以上寝ると、さすがに頭痛くなりそうです」
「それはよくないですね、では」
やさしく頭をなでられる。
「寝癖、直してもいいですか」
「はぁ?」
隣を見やると、霧吹きを手にした入江さんが、期待を込めた目でこちらを見ていた。
「え……と、それは……」
「これは、ただの水です」
「はぁ……」
俺の返事を勝手にオーケーと受け取ったらしい。シュッシュッと軽快な音と共に、髪全体を霧吹きで濡らされた。それから長い指が丁寧に髪を梳いていくのを、背中を向けてる俺はジッと耐えた。
(恥ずかしいな、これは……!)
しかも手つきが、なんかエロい。なでるような、くすぐるような、絶妙な力加減がヤバイ。先ほどの癒し系カフェ店員から、カリスマ美容師に早変わりか。いやこれはむしろカリスマ頭皮マッサージ師……響きがあまりかっこよくないな。やっぱり美容師がいいか。
「いやー、どうしてか毎朝起きると、こんななっちゃうんですよね」
照れかくしに早口でそう言えば、背後から思いのほか近くでクスクス笑う気配がした。
「髪が完全に乾く前に寝てませんか。昨夜も少し湿っていたのですが、よく眠っていたので起こすのもかわいそうかと思って、そのまま寝室へお連れしました」
「そ、そうだったんですかっ……」
なんと言ったらいいのかわからないが、少なくとも入江さんのベッドで寝てた経緯はわかった。
(いや、だったらそこは、俺のベッドに運んでくれてもよかったのに)
一晩中一緒にいたことが、あらためて気恥ずかしく感じた。しかも意識がぼんやりしてて、俺なにか変なことしゃべってないだろうな、と心配でもある。
「よっぽど疲れていたのですね」
そっと頭をなでられたのは、寝癖を直すためじゃない気がした。俺はうつむき加減に、首の後ろに手をやった。
「まあ、今回はさすがに疲れました」
「ええ」
その一言が、とても胸に染みた。入江さんは何も聞かず、何も意見を述べず、俺が寝食忘れて没頭していたことを、ただ静かに肯定してくれた。
「四連休、ゆっくり楽しみましょうね」
「はいっ!」
「では、午後はピクニックにしましょうか」
何だって? 近くの公園にでも行くのか?
「このテーブルとソファーを端にどけて、真ん中に毛布を敷きましょう。お弁当のおかずは何が好きですか」
「え、ええと……ウインナー?」
「定番で攻めてきましたね。もちろんご用意できますよ。ちなみにおにぎりは俵型ですか、三角でしょうか」
「うちは三角です」
「ちょうどよかった、我が家は俵です。二種類楽しめますね」
本気だこの人。本気でここでお弁当広げるつもりだ……! そりゃ出かける予定なんて無いし、誰かに会う約束だって当然無い。ただ仕事を終わらせることだけ考えて、この日を迎えてしまったんだから、ノープランなのは当たり前だ。でも入江さんは違った。
「すいません、気を使ってもらったみたいで」
「なんのことでしょう? 私は自分のやりたいことに忠実なだけですが」
ピクニックがやりたかったのか……?
背中からふんわり抱かれて、俺はそのまま寄りかかった。なんかそれが、すごく自然だったから……抵抗は無かった。
「野宮さんがお付き合いくださると、とてもうれしいのですが」
「ふふ、おうちピクニックなんて面白そうですね」
去年の夏は有休取って、大学時代の友人らとバーベキューをやった。山へキャンプにも出かけた。でも今年の夏は自粛で、キャンプどころか一度も顔を合わせてない。
(そっか、もう九月か……)
在宅勤務が当たり前となり、会社の同僚や上司とは画面越しに顔を合わせる毎日だ。
(このままずっと、フルリモートで働くのかな……)
満員の通勤電車はつらくてキツイけど、出社して同僚の顔を見るのは嫌いじゃない。昼に会社近くの馴染みの定食屋へ行くのが好きだったし、帰宅途中で最寄り駅の構内にあるコンビニに寄るのも楽しかったし、時には同じ課の奴らと飲みに行くのも気晴らしにちょうど良かった。
テレワークはどうしても、人との繋がりを希薄にしていってしまいそうで……怖かった。でも入江さんのマンションで暮らすようになってから、誰かと同じ生活空間をシェアすることに、最初こそ緊張したものの、気がつくとすっかり馴染んでしまってた。
「俺、入江さんちにきて、よかったです」
「どうしたんです、急に」
背中に当たる入江さんの胸が、少し身じろいだ。声に驚きが混じっていたようで、俺は思わず笑ってしまった。そうだよなあ、急に何言ってんだ俺。
「ほら、だって入江さんって親切だし、やさしいし気が回るし、料理も上手だし……こんなん俺ラッキーだらけですもん」
「野宮さん……」
せっかくだから、言うだけ言っておこうと思った。
「それに入江さんと、こんなにお近づきになれるなんて、思ってもみませんでした。こんなチャンス無ければ、ずっと知らないままでしたよ」
「それは、たしかにそうですね……私もまさか、野宮さんとこれほどお近づきになれるとは、夢にも思いませんでした」
俺は肩越しに振りかえって、口元に微笑を浮かべる入江さんに笑い返した。
「俺、入江さんがこんな人だったなんて、思わなかったですもん」
「どんな人だと思ってたんです?」
「一見クールで、近寄りがたい人かなーって。全然そんなことないから、驚いちゃいました」
ははっ、と笑ったら、突然ギュッと抱き着かれた。額が肩に埋められて、髪の毛がくすぐったい。サラサラした髪は染めてなさそうなブラウンで、やわらかそうで、ついなでてみたくなる。
(照れ屋なのかな……なんか意外)
調子にのってよしよしと頭をなでたら、さらにぐっと抱き着かれてしまった。次に首元に熱い吐息がかかって、俺はびっくりして手を引っこめた。
「入江さん……?」
「野宮さん、好きです」
ん? なんだその潤んだ瞳は。
「あなたが好きです、野宮さん」
え、マジ?
(入江さんのベッドじゃん……なんで?)
おかしい、最後に寝たのは自室のベッドだったはずだ。いや違う、ソファーだった気がする。喉渇いてキッチンへ行って、でもめちゃくちゃ眠くって体が鉛のように重くって、ちょっとだけソファーに座って休もうとしたらそのまま寝ちまった。
(いや待てよ、入江さんと話した気がするな)
何を話したかよく覚えてないけど、ソファーなんかで寝るなって言われたよな。でもなんか、寝てていいよって言われた気もする……わからねえ。
とにかく部屋の主人がいないまま、いつまでもここにいるのもなんだから、まずは起きよう。
(なんか懐かしいな、このベッドの感触)
ここ一週間ほど自室で適当に寝起きしてたが、その前はここで一緒に寝てたんだよな……と、そこではたと気づく。いやいや何懐かしんじゃってんの俺。自立した大人は別々に寝るのが普通でしょ。
頭の中がこんがらがってきたから、洗面所で顔を洗った。冷たい水が気持ちいい。
(あ、なんかいい匂いがする……)
おいしそうな香りに引き寄せられるようにリビングへ向かうと、キッチンにはジャージのズボンにTシャツ姿の入江さんが料理をしていた。
「おはようございます、よく眠れましたか」
「おはようございます……ものすごくよく寝たみたいです」
時計を見ると、まだ朝の7時半過ぎだった。でも昨日はいつから寝たのか定かではない。もしかしたら十時間ぐらい寝てたかもしれない。
「もうすぐ朝食ですから、そこに座って待っててください」
俺は大人しく言われたとおりテーブルに着くと、すでに並べられてる箸とだし巻き卵の皿を見つめた。厚焼きでうまそう。また大根おろしがいい具合にかかってる。早く食いたい。
入江さんは味噌汁とご飯をよそって、テーブルまで運んでくれた。
「ほら膝を抱えてないで、きちんと座って食べてください」
「はい……」
たぶん、きっと、俺はまだ少し寝ぼけている。椅子から足を下ろして普通に座ったら、冷たい麦茶を運んできた入江さんと目が合った。髪を下ろしてる週末バージョンは、クールなフレームレス眼鏡を掛けてても、どこかやさしそうに見える。グリーンのエプロンも似合ってて、ちょっとお洒落なカフェの店員さんみたいだ。
「……うま」
「おかわりありますよ」
なごやかな食卓だ。だし巻きはうまいし、味噌汁も濃すぎず薄すぎずうまい。おかわりをよそってもらったお茶碗を受け取って、ふと新婚さんみたいだな、と馬鹿なことを考えた。
一人赤面しつつ入江さんの食べてる姿をそうっと見ると、パチっと目が合って微笑まれた。
「野宮さん、寝癖すごいですね」
「あー、くせ毛なんで……」
手櫛でなんともならないし、食事中だから後でどうにかしようと、構わずモリモリ食べる。
けっきょくご飯三杯と味噌汁二杯、だし巻き卵を五切れ食べて満足した。食後は入江さんに追い立てられるようにソファーに移動すると、背もたれに体を預け手足をだらしなく伸ばした。睡眠欲と食欲を満たされたためか、自然と口元がゆるむ。
(最高だなあ……)
あれだけ寝たのに、あまりの心地良さになんだかうつらうつらしてきた。
「眠ってもいいですよ」
静かな声音が隣から響き、やわらかな皮のソファーが波打った。
「これ以上寝ると、さすがに頭痛くなりそうです」
「それはよくないですね、では」
やさしく頭をなでられる。
「寝癖、直してもいいですか」
「はぁ?」
隣を見やると、霧吹きを手にした入江さんが、期待を込めた目でこちらを見ていた。
「え……と、それは……」
「これは、ただの水です」
「はぁ……」
俺の返事を勝手にオーケーと受け取ったらしい。シュッシュッと軽快な音と共に、髪全体を霧吹きで濡らされた。それから長い指が丁寧に髪を梳いていくのを、背中を向けてる俺はジッと耐えた。
(恥ずかしいな、これは……!)
しかも手つきが、なんかエロい。なでるような、くすぐるような、絶妙な力加減がヤバイ。先ほどの癒し系カフェ店員から、カリスマ美容師に早変わりか。いやこれはむしろカリスマ頭皮マッサージ師……響きがあまりかっこよくないな。やっぱり美容師がいいか。
「いやー、どうしてか毎朝起きると、こんななっちゃうんですよね」
照れかくしに早口でそう言えば、背後から思いのほか近くでクスクス笑う気配がした。
「髪が完全に乾く前に寝てませんか。昨夜も少し湿っていたのですが、よく眠っていたので起こすのもかわいそうかと思って、そのまま寝室へお連れしました」
「そ、そうだったんですかっ……」
なんと言ったらいいのかわからないが、少なくとも入江さんのベッドで寝てた経緯はわかった。
(いや、だったらそこは、俺のベッドに運んでくれてもよかったのに)
一晩中一緒にいたことが、あらためて気恥ずかしく感じた。しかも意識がぼんやりしてて、俺なにか変なことしゃべってないだろうな、と心配でもある。
「よっぽど疲れていたのですね」
そっと頭をなでられたのは、寝癖を直すためじゃない気がした。俺はうつむき加減に、首の後ろに手をやった。
「まあ、今回はさすがに疲れました」
「ええ」
その一言が、とても胸に染みた。入江さんは何も聞かず、何も意見を述べず、俺が寝食忘れて没頭していたことを、ただ静かに肯定してくれた。
「四連休、ゆっくり楽しみましょうね」
「はいっ!」
「では、午後はピクニックにしましょうか」
何だって? 近くの公園にでも行くのか?
「このテーブルとソファーを端にどけて、真ん中に毛布を敷きましょう。お弁当のおかずは何が好きですか」
「え、ええと……ウインナー?」
「定番で攻めてきましたね。もちろんご用意できますよ。ちなみにおにぎりは俵型ですか、三角でしょうか」
「うちは三角です」
「ちょうどよかった、我が家は俵です。二種類楽しめますね」
本気だこの人。本気でここでお弁当広げるつもりだ……! そりゃ出かける予定なんて無いし、誰かに会う約束だって当然無い。ただ仕事を終わらせることだけ考えて、この日を迎えてしまったんだから、ノープランなのは当たり前だ。でも入江さんは違った。
「すいません、気を使ってもらったみたいで」
「なんのことでしょう? 私は自分のやりたいことに忠実なだけですが」
ピクニックがやりたかったのか……?
背中からふんわり抱かれて、俺はそのまま寄りかかった。なんかそれが、すごく自然だったから……抵抗は無かった。
「野宮さんがお付き合いくださると、とてもうれしいのですが」
「ふふ、おうちピクニックなんて面白そうですね」
去年の夏は有休取って、大学時代の友人らとバーベキューをやった。山へキャンプにも出かけた。でも今年の夏は自粛で、キャンプどころか一度も顔を合わせてない。
(そっか、もう九月か……)
在宅勤務が当たり前となり、会社の同僚や上司とは画面越しに顔を合わせる毎日だ。
(このままずっと、フルリモートで働くのかな……)
満員の通勤電車はつらくてキツイけど、出社して同僚の顔を見るのは嫌いじゃない。昼に会社近くの馴染みの定食屋へ行くのが好きだったし、帰宅途中で最寄り駅の構内にあるコンビニに寄るのも楽しかったし、時には同じ課の奴らと飲みに行くのも気晴らしにちょうど良かった。
テレワークはどうしても、人との繋がりを希薄にしていってしまいそうで……怖かった。でも入江さんのマンションで暮らすようになってから、誰かと同じ生活空間をシェアすることに、最初こそ緊張したものの、気がつくとすっかり馴染んでしまってた。
「俺、入江さんちにきて、よかったです」
「どうしたんです、急に」
背中に当たる入江さんの胸が、少し身じろいだ。声に驚きが混じっていたようで、俺は思わず笑ってしまった。そうだよなあ、急に何言ってんだ俺。
「ほら、だって入江さんって親切だし、やさしいし気が回るし、料理も上手だし……こんなん俺ラッキーだらけですもん」
「野宮さん……」
せっかくだから、言うだけ言っておこうと思った。
「それに入江さんと、こんなにお近づきになれるなんて、思ってもみませんでした。こんなチャンス無ければ、ずっと知らないままでしたよ」
「それは、たしかにそうですね……私もまさか、野宮さんとこれほどお近づきになれるとは、夢にも思いませんでした」
俺は肩越しに振りかえって、口元に微笑を浮かべる入江さんに笑い返した。
「俺、入江さんがこんな人だったなんて、思わなかったですもん」
「どんな人だと思ってたんです?」
「一見クールで、近寄りがたい人かなーって。全然そんなことないから、驚いちゃいました」
ははっ、と笑ったら、突然ギュッと抱き着かれた。額が肩に埋められて、髪の毛がくすぐったい。サラサラした髪は染めてなさそうなブラウンで、やわらかそうで、ついなでてみたくなる。
(照れ屋なのかな……なんか意外)
調子にのってよしよしと頭をなでたら、さらにぐっと抱き着かれてしまった。次に首元に熱い吐息がかかって、俺はびっくりして手を引っこめた。
「入江さん……?」
「野宮さん、好きです」
ん? なんだその潤んだ瞳は。
「あなたが好きです、野宮さん」
え、マジ?
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