【完】専属料理人なのに、料理しかしないと追い出されました。

【余談・by the way】

書籍二巻が昨日出荷。表紙(画像付き)

 【二巻出荷です♪♪】
 ようやくこの日が来ました。仕事から帰宅したら献本が！嬉しい( ノД`)…

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【専属料理人なのに、料理しかしないと追い出されました。２】
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 各地の販売店様に、昨日出荷されました。店舗での発売日はまちまちのようです。しかし我が家の目前のリアル本屋が潰れ数ヶ月……。このご時世で外出も無し……私がリアル本屋で実物を見ることは……無いかもしれません。

カバー表紙が解禁されました。レジーナブックスさんのサイトに、特別番外編がアップ予定ですが、残念ながら、こちらの正確な日程もまだ解りません。

装丁・イラストは一巻に引き続き、【八美☆わん様】となります。本当に素敵なイラストで、アリーちゃん可愛いー。ルイスイケメンやーと、もだえております。

しかしさらにピタリだったのが、また意外にツボにはまるお母さんキャラのグレイ。お茶目な感じと神がかり的な感じが素敵です。

 一巻のイラストは格好の良い感じ。二巻は可愛い感じ。本文の内容的にもバッチリで、本当に素敵にしあがっております。

内容的には本文の順序ををかなり入れ替え、時系列を整えました。また加筆修正に伴い、かなり省いた部分もあります。また加筆部分も多いです。

 オマケの蒲焼き編。コンガーイールのお話付き。

詳しくは先にも書きましたが、帝国使者の暴挙により、据え膳となったルイスのためにも……

 三巻に続けるといいな。

お読み戴いている皆様。そしてアルファポリスの皆様に感謝を♪いつも有り難うございます。

【ちょっと小話。アリーVSルイス】

 ｢アリー……お祝いにと、くの一衣装を着て下さるのは嬉しいのですが……なぜ私まで着る必要が有るのですか？ しかもこれは女性ものでは？ ｣

 ｢だって男性の忍者服ではつまらないじゃない。商店街の美人コンテストは諦めるから、これ位は読者にサービスしなさいよ。私だって！ 恥ずかしいのに着てるの！ ｣

 ｢…………｣

 ｢でも良かったじゃない！ マフラーとリボンをしなければ、体系的に女性には見えないって！ ルイスも筋肉付いて男らしくなったんだね！ お師匠様とお兄ちゃんたちのおかげだね！ ｣

 ｢……そうですね。それは確かに感謝しています。しかしアリーが未だに、私を美人だと言うのが気に入りません｣

 ｢もう！ 心が狭いなー！ ルイス素敵ー！ 胸板も厚くて頼りがいかアップよ。筋肉が格好良いわー。私を守ってく・れ・る？……ってなに言わせるのよ！ 恥ずかしいじゃない……｣

 ｢……もう我慢できません！ アリーは可愛いです。うーん可愛すぎる！ なのにこの衣装とのギャップが……｣

 ｢は？ なに言ってるの？ ｣

 ｢さあ！ このくの一の衣装は堪能しました。読者も堪能したでしょう。ならば私の衣装での着替えも見たいはず！ さあ着替えへ！ ｣

 ｢えー！ ルイスの衣装は、以前色違いを自己紹介で着たよ。だから誰も見たくないってば！ なんならルイスが着替えなよ！ ｣

 ｢私の女装など誰得ですか！ 需要なんてありません。ですが……色違いをすでに着たから誰も見たくない？ 否！ 私は見たいです｣

 ｢いーやー！ちょっとはこばないでー！ どこに行くのよーー｣

 ｢もちろん……誰得でもないのなら、私得で構いませんよね？ 明日は丁度定休日です。 約束もありません。これは着せ替えるのが楽しみです……｣

  ｢二巻発売記念のワインと食事を先にしてー！！ ｣

 ｢くの一の衣装のままでしたら、お願いを聞きましょう｣

 ｢こんな服のまま食事するのはイヤ……でもご飯食べたい……｣

 ｢着替えてお風呂に入ってから食べましょう。ワインは夜通し付き合いますよ？ ｣

 ｢……解った……｣

 楽しいコスプレでのお祝い会。二人はますます仲良く？なりました♥️
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