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昨日
俺 2
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「飲み放題にすれば良かったね」
あんまり飲んでない癖に彼女は俺にそう言った。
「今日、ビール半分だけなのに?」
「私じゃなくて、」
「あー俺か 確かに、その方が安かったな。失敗した」
珍しく彼女はいつもより酔っていない。
まあ、俺が早めに止めたんだけど。
彼女は店員さんにお水を貰い、俺に渡す。
それを飲み干し、俺は机に突っ伏した。
「珍しく酔ってるかも」
彼女の前ではこんなに飲まない。
というか、人前でこんなに飲まない。
「確かに、初めて見た」
「かっこ悪い」
本音が漏れてしまった。
彼女の前では少しでもかっこよくいたい。
「いつも介抱してもらってるから、私がしてあげてもいいよ」
「いいよ。まだ1人で帰れる。送るよ」
立ち上がると、案の定よろけてしまい彼女に抱きつく形になってしまった。
心臓が煩い。
あれ?
俺のだけじゃない?
「大丈夫?」
なんだ、鎌をかけられていたのか。
狡いな。
こうなったら俺の負けだ。
「俺の方が、かわいいって思ってるよ」
あんまり飲んでない癖に彼女は俺にそう言った。
「今日、ビール半分だけなのに?」
「私じゃなくて、」
「あー俺か 確かに、その方が安かったな。失敗した」
珍しく彼女はいつもより酔っていない。
まあ、俺が早めに止めたんだけど。
彼女は店員さんにお水を貰い、俺に渡す。
それを飲み干し、俺は机に突っ伏した。
「珍しく酔ってるかも」
彼女の前ではこんなに飲まない。
というか、人前でこんなに飲まない。
「確かに、初めて見た」
「かっこ悪い」
本音が漏れてしまった。
彼女の前では少しでもかっこよくいたい。
「いつも介抱してもらってるから、私がしてあげてもいいよ」
「いいよ。まだ1人で帰れる。送るよ」
立ち上がると、案の定よろけてしまい彼女に抱きつく形になってしまった。
心臓が煩い。
あれ?
俺のだけじゃない?
「大丈夫?」
なんだ、鎌をかけられていたのか。
狡いな。
こうなったら俺の負けだ。
「俺の方が、かわいいって思ってるよ」
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