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第7章 冒険の始まりかもしれない。
7-22 ボス部屋でお食事タイムです・・・?
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まあ、その事は後で考えるとして、今はみんなで食事と休憩をする事にした。
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その後でも、みんなで一緒にどうするか考え何もない場合は、以前偶然にもここに来た冒険者パーティと、同じ様に魔性水晶を破壊していく事にするとしよう。
そして、今はみんなで仲良く休憩しながら食事をしているのであった。
「う~ん? どこかに『もぐもぐ』絶対に水晶の破壊では無い方法の、トラップ発動条件が『もぐもぐ』あると思うのになぁ『もぐもぐ』・・・ゴックン」
「ユアちゃん、物を食べながら喋ったら行儀が悪いですよ」
「でも、久々のユウ兄手作りの『もぐもぐ』サンドイッチだもん。今のうち『もぐもぐ』に蓄えないと・・・!?ウグウグッ・・・ゴクゴク・・・ゴックン」
ユアちゃんが物凄い勢いでサンドイッチを頬張った為に、喉を詰らせた。
それに気が付いたミナちゃんが、そっと飲み水の入ったコップを渡すと勢い良くその水とともに飲み込んだ。
「はあ、だから喋りながら食べるからだよ・・・」
「ふひっぃ、ありがとミナ姉・・・死ぬかと思った・・・」
そんな二人の仲睦ましい、その光景を見ながら他の子達もユウマの作ったサンドイッチを次々と食べていた。
「でもやっぱり、おいしいでしょ、おいしいよね、ねっ」
「「「うん、うん、おいしいよねぇ」」」
「それにユウ兄の料理は、ここに来て始めてだから、特においしいぃ」
「ああっ、やっぱりおいしいですわね。ユウ兄様の作る物は・・・」
「ほんほおへ、『ゴクッ』だよね。私とミナ姉はいつもユウ兄の作る御飯で育って来たから特にだよ」
「これは、やっぱり先輩を・・・・もぐもぐゴックン・・・」
いやはや参ったのである、ユアちゃんをはじめとするミナちゃん、ユイカちゃん、そしてリンカちゃんの四人は、周りの子達が仰天する勢いで大量に作ったサンドイッチを食べていった。しかし今までも一緒に食事をしていたが、ここまでの勢いは無かったはずだ。
それにミナちゃんとユアちゃんなら良く解る。 今まで夕飯やらの食事は俺が作っていたから、だがユイカちゃんとリンカちゃんに関しては、ものの数回程度しか食べさせた記憶が無い。それなのに、この勢いはどう言う事だろうと思っていた。
ここまでまともに調理などをした食事でなく、携帯食などで済ましていたのだが、誰かの一言で調理する事になった。
だが、今現在の材料と道具でまともに調理できる人がいない事が判明した。それで俺が簡単な物を作る事にしたら、この結果になったのだ。まあ、今あるもので作るので簡単な物という事でサンドイッチになった。
「ねぇ、ねぇ、ユウ君。君さぁ、私の・・・・!? いえ、何んでもないわ・・・」
メグミさんが何かを言おうとしたが、周りの娘から一斉に視線を向けられてその先を喋るのを止めた。
『ビッ、ビックリした。みんなの視線が怖かったわ。ちょっと私がユウ君にお婿さんになってと言おうとしたら物凄い視線を送ってきた。どれだけユウ君みんなに好かれてるの?』
しかし今までどうやって依頼を遂行していたのかを尋ねたら、携帯食のみで行なっていたようだ。まあ、アイテムボックスがあるから問題が無いだろうと思っていた。
だがどうやら俺のアイテムボックスと違いボックス内で状態変化が発生するとの事だった。俺のは内部で時間が停止状態になるのにと思ったがここは黙っていた。
それで今ある材料で簡単に調理して、それを食べている状態である。まあ、サンドイッチは好評であり、すごい勢いでみんなが食べている状態だ。ただサンドイッチの具材は、レタスに似た葉物でターレスと塩付けの獣肉、まあハムみたいなのと卵で作った厚焼き玉子だ。 それに自家製のマヨネーズを塗っている。
このマヨネーズはこの洞窟に入る前に屋敷でこそっと作っていた。なにせこの世界には塩や油、それに果汁等はあったがマヨネーズやバターと言う様な精製品は無かった。しかも胡椒とか砂糖は貴重品ときていた、実は調味料の数種類はここに来た時のカバンの中に入っていた。確か買い物の後に召喚されてここに転移されたからほとんど忘れていた。それをこの間カバンの中に入っているのを見つけていたのであった。
それでそれとこの世界にある物で、簡単に数種類のドレッシングとマヨネーズを作り、それをアイテムボックスに収納している。なにせ冷蔵庫とかとは違うが時間が停止するという優れものだから。
で、それを使ったサンドイッチが好評であると言う事だ。特に転移組みには懐かしい様で、それに・・・。
「なっ、なんです!このさんどういっちという物は、とても不思議です。おいしいです」
「このパンに具材をはさむなどというものは、初めてです。それにこのパンは香ばしく柔らかいですね。とてもおいしいです」
「この中に入っている具材とこのまよねいずですか?これがまたこの具材とよくあっていてとてもおいしいですぅ」
「「うんうん、おいしいよ。なにこれ不思議だよ」」
などとこちらの世界の子達にも好評だった。ちなみにパンも自分で焼きました。たまたまドライイーストも荷物の中にあったのでそれを使用した。
それとユータとロンが作った乾燥肉と根菜系の塩味のスープを作っていたのだった。実はこれも好評で、毎回食事のお供で作っている。その2人も黙って物凄い勢いでサンドイッチを食べている。
しかし現在の女性陣はこの洞窟内では調理をしきる人はおらず、男性陣の方は何処でも簡単な調理ならできると言うことで、非常に優秀なのであった。
それでサンドイッチは他の子達にも好評なのだが、特にあの4人娘達にはとんでもなく好評なのであったのだ。
「ふへー、もうお腹いっぱい。このままここで寝ていいかな?・・・」
「いんじゃ無いのみんな満腹でもう幸せ絶頂状態だし、それに何にも起きそうで無いから・・・」
ユアちゃんのその言葉にリンカちゃんが答えた。するとユアちゃんが俺の方にやって来て俺にお願いをした。
「ユウ兄! お膝をお借りします」
そう言って俺の膝を枕変わりにして睡眠を取り出した。
「「「「ああっ、ずるい!」」」」
「へっへぇ、早いもの勝ちだもんねぇ」
「あっ、ミーアもぉっ!」
ユアちゃん勝ちほこったように声をあげたら、ミーアはもう片方の開いてる膝を枕変わりにして直ぐ寝息を立て始めた。
その光景を見ていた他の子達が、何故か残念そうな顔を一瞬した。
「ユアちゃん!あとで憶えておいてね。お姉ちゃん今すっごく・・・・オコなのですからねニコッ」
「「「ヒッ・・・!?」」」
いまミナちゃんの背後に、今一瞬すっごい形相の般若の幻影が見えた。しかも今、俺とユアちゃんのほかに悲鳴をあげた子がいた。
『いやはや、今のは流石にユアちゃんじゃなくても、ビビルは俺も一瞬背中に冷や汗かいたし、それにミーアも寝息をたてていたのに、一瞬の間に飛び起きて俺の後に行き、しがみ付いき震えて顔をうずめてる。もしかしてさっきの悲鳴はミーアだったのかな? ただユアちゃんは微動だにしてない。なかなかやるな』
そう思っていたが実は小声で何かをブツブツと言っていた様な気がしたが気にするまい。
それに他の子に関しては今のミナちゃんの、その行動は気が付いてなかったようだ。
このときユアは、『やばいよ、やばいよ・・・どうしよう。ミナ姉が本気でブチギレてたよ・・・。もうこのまま寝たフリをしとこ・・』などと言っていたのであった。
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そんな事があった後に、このボス部屋の事を調べる事にしたのだった。
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その後でも、みんなで一緒にどうするか考え何もない場合は、以前偶然にもここに来た冒険者パーティと、同じ様に魔性水晶を破壊していく事にするとしよう。
そして、今はみんなで仲良く休憩しながら食事をしているのであった。
「う~ん? どこかに『もぐもぐ』絶対に水晶の破壊では無い方法の、トラップ発動条件が『もぐもぐ』あると思うのになぁ『もぐもぐ』・・・ゴックン」
「ユアちゃん、物を食べながら喋ったら行儀が悪いですよ」
「でも、久々のユウ兄手作りの『もぐもぐ』サンドイッチだもん。今のうち『もぐもぐ』に蓄えないと・・・!?ウグウグッ・・・ゴクゴク・・・ゴックン」
ユアちゃんが物凄い勢いでサンドイッチを頬張った為に、喉を詰らせた。
それに気が付いたミナちゃんが、そっと飲み水の入ったコップを渡すと勢い良くその水とともに飲み込んだ。
「はあ、だから喋りながら食べるからだよ・・・」
「ふひっぃ、ありがとミナ姉・・・死ぬかと思った・・・」
そんな二人の仲睦ましい、その光景を見ながら他の子達もユウマの作ったサンドイッチを次々と食べていた。
「でもやっぱり、おいしいでしょ、おいしいよね、ねっ」
「「「うん、うん、おいしいよねぇ」」」
「それにユウ兄の料理は、ここに来て始めてだから、特においしいぃ」
「ああっ、やっぱりおいしいですわね。ユウ兄様の作る物は・・・」
「ほんほおへ、『ゴクッ』だよね。私とミナ姉はいつもユウ兄の作る御飯で育って来たから特にだよ」
「これは、やっぱり先輩を・・・・もぐもぐゴックン・・・」
いやはや参ったのである、ユアちゃんをはじめとするミナちゃん、ユイカちゃん、そしてリンカちゃんの四人は、周りの子達が仰天する勢いで大量に作ったサンドイッチを食べていった。しかし今までも一緒に食事をしていたが、ここまでの勢いは無かったはずだ。
それにミナちゃんとユアちゃんなら良く解る。 今まで夕飯やらの食事は俺が作っていたから、だがユイカちゃんとリンカちゃんに関しては、ものの数回程度しか食べさせた記憶が無い。それなのに、この勢いはどう言う事だろうと思っていた。
ここまでまともに調理などをした食事でなく、携帯食などで済ましていたのだが、誰かの一言で調理する事になった。
だが、今現在の材料と道具でまともに調理できる人がいない事が判明した。それで俺が簡単な物を作る事にしたら、この結果になったのだ。まあ、今あるもので作るので簡単な物という事でサンドイッチになった。
「ねぇ、ねぇ、ユウ君。君さぁ、私の・・・・!? いえ、何んでもないわ・・・」
メグミさんが何かを言おうとしたが、周りの娘から一斉に視線を向けられてその先を喋るのを止めた。
『ビッ、ビックリした。みんなの視線が怖かったわ。ちょっと私がユウ君にお婿さんになってと言おうとしたら物凄い視線を送ってきた。どれだけユウ君みんなに好かれてるの?』
しかし今までどうやって依頼を遂行していたのかを尋ねたら、携帯食のみで行なっていたようだ。まあ、アイテムボックスがあるから問題が無いだろうと思っていた。
だがどうやら俺のアイテムボックスと違いボックス内で状態変化が発生するとの事だった。俺のは内部で時間が停止状態になるのにと思ったがここは黙っていた。
それで今ある材料で簡単に調理して、それを食べている状態である。まあ、サンドイッチは好評であり、すごい勢いでみんなが食べている状態だ。ただサンドイッチの具材は、レタスに似た葉物でターレスと塩付けの獣肉、まあハムみたいなのと卵で作った厚焼き玉子だ。 それに自家製のマヨネーズを塗っている。
このマヨネーズはこの洞窟に入る前に屋敷でこそっと作っていた。なにせこの世界には塩や油、それに果汁等はあったがマヨネーズやバターと言う様な精製品は無かった。しかも胡椒とか砂糖は貴重品ときていた、実は調味料の数種類はここに来た時のカバンの中に入っていた。確か買い物の後に召喚されてここに転移されたからほとんど忘れていた。それをこの間カバンの中に入っているのを見つけていたのであった。
それでそれとこの世界にある物で、簡単に数種類のドレッシングとマヨネーズを作り、それをアイテムボックスに収納している。なにせ冷蔵庫とかとは違うが時間が停止するという優れものだから。
で、それを使ったサンドイッチが好評であると言う事だ。特に転移組みには懐かしい様で、それに・・・。
「なっ、なんです!このさんどういっちという物は、とても不思議です。おいしいです」
「このパンに具材をはさむなどというものは、初めてです。それにこのパンは香ばしく柔らかいですね。とてもおいしいです」
「この中に入っている具材とこのまよねいずですか?これがまたこの具材とよくあっていてとてもおいしいですぅ」
「「うんうん、おいしいよ。なにこれ不思議だよ」」
などとこちらの世界の子達にも好評だった。ちなみにパンも自分で焼きました。たまたまドライイーストも荷物の中にあったのでそれを使用した。
それとユータとロンが作った乾燥肉と根菜系の塩味のスープを作っていたのだった。実はこれも好評で、毎回食事のお供で作っている。その2人も黙って物凄い勢いでサンドイッチを食べている。
しかし現在の女性陣はこの洞窟内では調理をしきる人はおらず、男性陣の方は何処でも簡単な調理ならできると言うことで、非常に優秀なのであった。
それでサンドイッチは他の子達にも好評なのだが、特にあの4人娘達にはとんでもなく好評なのであったのだ。
「ふへー、もうお腹いっぱい。このままここで寝ていいかな?・・・」
「いんじゃ無いのみんな満腹でもう幸せ絶頂状態だし、それに何にも起きそうで無いから・・・」
ユアちゃんのその言葉にリンカちゃんが答えた。するとユアちゃんが俺の方にやって来て俺にお願いをした。
「ユウ兄! お膝をお借りします」
そう言って俺の膝を枕変わりにして睡眠を取り出した。
「「「「ああっ、ずるい!」」」」
「へっへぇ、早いもの勝ちだもんねぇ」
「あっ、ミーアもぉっ!」
ユアちゃん勝ちほこったように声をあげたら、ミーアはもう片方の開いてる膝を枕変わりにして直ぐ寝息を立て始めた。
その光景を見ていた他の子達が、何故か残念そうな顔を一瞬した。
「ユアちゃん!あとで憶えておいてね。お姉ちゃん今すっごく・・・・オコなのですからねニコッ」
「「「ヒッ・・・!?」」」
いまミナちゃんの背後に、今一瞬すっごい形相の般若の幻影が見えた。しかも今、俺とユアちゃんのほかに悲鳴をあげた子がいた。
『いやはや、今のは流石にユアちゃんじゃなくても、ビビルは俺も一瞬背中に冷や汗かいたし、それにミーアも寝息をたてていたのに、一瞬の間に飛び起きて俺の後に行き、しがみ付いき震えて顔をうずめてる。もしかしてさっきの悲鳴はミーアだったのかな? ただユアちゃんは微動だにしてない。なかなかやるな』
そう思っていたが実は小声で何かをブツブツと言っていた様な気がしたが気にするまい。
それに他の子に関しては今のミナちゃんの、その行動は気が付いてなかったようだ。
このときユアは、『やばいよ、やばいよ・・・どうしよう。ミナ姉が本気でブチギレてたよ・・・。もうこのまま寝たフリをしとこ・・』などと言っていたのであった。
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そんな事があった後に、このボス部屋の事を調べる事にしたのだった。
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