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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-27 言っちゃいけない言葉?
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しかし、その攻撃が凄かったのか、戦闘の前には領主の館の入口付近が半壊だったのに対して、今は建物事態が半壊の状態になっていたのである。
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霧が晴れてフィリア達に姿が解る様になったので、そのそばにシルフィー達が近付いてきて声をかけた。
「すごいですね。フィリア様、ヨーコ様。なんですか?あのお姿と先程の戦闘は」
「ハァ、ハァ、ああ、あれわね。私達姉妹が使える【限界突破】よ」
フィリアは自分の姉妹であるヨーコとの2人で使える戦闘スキル【限界突破】と説明した。
このスキルは狐の獣人であるフィリアとヨーコが、2人揃っている時に使える特殊なスキルで、2人が万全な状態でしかも意思疎通した時に出来る言わば必殺技であった。
【限界突破】には色々あり身体強化や能力強化などがあり、フィリアとヨーコのは2人が揃っている時に使え、すべての力から姿までが著しく変化するいわゆる変身の能力であった。
「ハァ、ハァ、ちょっと、やり過ぎたかしらハァ、ハァ」
「ハァ、ハァ、そうだねお姉ちゃん。実際久しぶりにあの姿で本気出したから、ハァ、ハァその反動が、ちょっときついけどね」
肩で息して徐々に息を整えながら話をしている2人に、メグミが不思議に思った事を尋ねた。
「ホントに凄かったですよ。お二人とも、ほとんど何も見えませんでしたけど。あの毛むくじゃらが手も足も出なかったみたいですね。でも、なんで止めを刺して無いんですか?」
「ハァ、ハァ、ああ、あれわね。以前ユウマが言ってたのよ。新種の魔獣はさらわれた人や獣人の可能性があるって。ハァァァ、特に喋る奴はね」
「それで、ハァ、ハァ、とりあえず殺さずに生け捕りにしたのですよ。でも、生半可な手加減した攻撃では下手すると殺し兼ねなかったので。今回はあのように全力で叩き潰したんです。まあ、瀕死状態しか出きませんでしたが、まあそれでも手加減してその状態です」
今回の敵はただ単に倒すだけなら簡単だったのだが、生け捕りにしてどうにか救おうと考えていたので、今まで滅多に使わない力を手が抜けないので、今回は非常時という事で使ったと言う事なのであった。
『でも、ほんとにすごかったよ。以前アリア達が瀕死になった時に怒ったマスターと同じくらいの強さだったよ』
『すごいね。それにさっきのフィリアは凄く綺麗だったよ。なんで?』
「それわね。私の場合はね、力を最大限に使いやすいように著しく身体が変化するの。ただ難点なのは身体全体が変わって今以上の力が出せる分、魔力と体力が物凄く必要となるのよ。だからヨーコより負担は大きいし、いっときの間は普段の力の半分も出せなくなるのよ」
「へへへっ、そうなのよね。お姉ちゃんは今でも可愛いのは、小さい時に私を助ける為に力を使いすぎたのが原因でその姿のままなの。でも可愛いからいいものね。もしかして以前私を助けるために1人で無理して【限界突破】を使ったの後悔してる?」
「そんな事あるわけ無いじゃない。あれは、あれでよかったのよ。あんたを失ってたら後悔どころじゃ無かったわよ」
フィリアの姿が可愛くて幼いのは、どうも小さい頃にヨーコを守る為、無理な力を使ってしまったのが原因で、それ以降フィリア自身の身体の成長は止まってしまっているようだ。でも、その代わり途方も無い力と獣人特有の力と能力を手に入れることが出来たのである。
「そういえば、どうするのお姉ちゃん。こんなところで取っておきを使っちゃって、もっと強敵が出てきたら私達やられちゃうわよ」
「あっ、ヨーコさん。それ言っちゃたら・・・・」
そうこの時のヨーコの言葉は、まさしく現実の物になってしまうのであった。
それは、今までその気配も存在もまったく見せていなかった者が突然半壊した館付近から漂わせてきたのである。そうそいつは今回この場所で、騒動を起した黒幕が登場した瞬間であった。
さすがにこの時、メグミはヨーコが口にした言葉を聞き、やっちゃったと思っていたが、既に遅すぎたと思いその瞬時みんなの周りに防御魔法と結界を張ったのである。
何故ならその瞬間メグミは物凄い悪寒と殺気のこもった気配を感じ、このままじゃ自分だけでなく、今弱っているフィリアとヨーコはもっとたまった物じゃないと思ったからである。
そのメグミの感知能力は優れていたうえに、先程のフィリア達の戦闘が行なっていた間に、実はすでに魔力を完全に回復させていた。それにシルフィー方もユウマ達と行動することで、その魔力の許容量と回復力である程度回復させていた。
それで今現在感じた気をすぐに察知してメグミは行動にでた。それに気が付いたシルフィーも共に防御結界を張ったのである。
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そして、奥より巨大な魔力を持つ男が姿を現した。
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しかし、その攻撃が凄かったのか、戦闘の前には領主の館の入口付近が半壊だったのに対して、今は建物事態が半壊の状態になっていたのである。
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霧が晴れてフィリア達に姿が解る様になったので、そのそばにシルフィー達が近付いてきて声をかけた。
「すごいですね。フィリア様、ヨーコ様。なんですか?あのお姿と先程の戦闘は」
「ハァ、ハァ、ああ、あれわね。私達姉妹が使える【限界突破】よ」
フィリアは自分の姉妹であるヨーコとの2人で使える戦闘スキル【限界突破】と説明した。
このスキルは狐の獣人であるフィリアとヨーコが、2人揃っている時に使える特殊なスキルで、2人が万全な状態でしかも意思疎通した時に出来る言わば必殺技であった。
【限界突破】には色々あり身体強化や能力強化などがあり、フィリアとヨーコのは2人が揃っている時に使え、すべての力から姿までが著しく変化するいわゆる変身の能力であった。
「ハァ、ハァ、ちょっと、やり過ぎたかしらハァ、ハァ」
「ハァ、ハァ、そうだねお姉ちゃん。実際久しぶりにあの姿で本気出したから、ハァ、ハァその反動が、ちょっときついけどね」
肩で息して徐々に息を整えながら話をしている2人に、メグミが不思議に思った事を尋ねた。
「ホントに凄かったですよ。お二人とも、ほとんど何も見えませんでしたけど。あの毛むくじゃらが手も足も出なかったみたいですね。でも、なんで止めを刺して無いんですか?」
「ハァ、ハァ、ああ、あれわね。以前ユウマが言ってたのよ。新種の魔獣はさらわれた人や獣人の可能性があるって。ハァァァ、特に喋る奴はね」
「それで、ハァ、ハァ、とりあえず殺さずに生け捕りにしたのですよ。でも、生半可な手加減した攻撃では下手すると殺し兼ねなかったので。今回はあのように全力で叩き潰したんです。まあ、瀕死状態しか出きませんでしたが、まあそれでも手加減してその状態です」
今回の敵はただ単に倒すだけなら簡単だったのだが、生け捕りにしてどうにか救おうと考えていたので、今まで滅多に使わない力を手が抜けないので、今回は非常時という事で使ったと言う事なのであった。
『でも、ほんとにすごかったよ。以前アリア達が瀕死になった時に怒ったマスターと同じくらいの強さだったよ』
『すごいね。それにさっきのフィリアは凄く綺麗だったよ。なんで?』
「それわね。私の場合はね、力を最大限に使いやすいように著しく身体が変化するの。ただ難点なのは身体全体が変わって今以上の力が出せる分、魔力と体力が物凄く必要となるのよ。だからヨーコより負担は大きいし、いっときの間は普段の力の半分も出せなくなるのよ」
「へへへっ、そうなのよね。お姉ちゃんは今でも可愛いのは、小さい時に私を助ける為に力を使いすぎたのが原因でその姿のままなの。でも可愛いからいいものね。もしかして以前私を助けるために1人で無理して【限界突破】を使ったの後悔してる?」
「そんな事あるわけ無いじゃない。あれは、あれでよかったのよ。あんたを失ってたら後悔どころじゃ無かったわよ」
フィリアの姿が可愛くて幼いのは、どうも小さい頃にヨーコを守る為、無理な力を使ってしまったのが原因で、それ以降フィリア自身の身体の成長は止まってしまっているようだ。でも、その代わり途方も無い力と獣人特有の力と能力を手に入れることが出来たのである。
「そういえば、どうするのお姉ちゃん。こんなところで取っておきを使っちゃって、もっと強敵が出てきたら私達やられちゃうわよ」
「あっ、ヨーコさん。それ言っちゃたら・・・・」
そうこの時のヨーコの言葉は、まさしく現実の物になってしまうのであった。
それは、今までその気配も存在もまったく見せていなかった者が突然半壊した館付近から漂わせてきたのである。そうそいつは今回この場所で、騒動を起した黒幕が登場した瞬間であった。
さすがにこの時、メグミはヨーコが口にした言葉を聞き、やっちゃったと思っていたが、既に遅すぎたと思いその瞬時みんなの周りに防御魔法と結界を張ったのである。
何故ならその瞬間メグミは物凄い悪寒と殺気のこもった気配を感じ、このままじゃ自分だけでなく、今弱っているフィリアとヨーコはもっとたまった物じゃないと思ったからである。
そのメグミの感知能力は優れていたうえに、先程のフィリア達の戦闘が行なっていた間に、実はすでに魔力を完全に回復させていた。それにシルフィー方もユウマ達と行動することで、その魔力の許容量と回復力である程度回復させていた。
それで今現在感じた気をすぐに察知してメグミは行動にでた。それに気が付いたシルフィーも共に防御結界を張ったのである。
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そして、奥より巨大な魔力を持つ男が姿を現した。
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