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第8章 新たなる冒険?の始まりかもしれない。
8-31 フィリア救出とヤバイ物を作った。
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おそらく、まだ周囲に漂ってる魔素を吸収しているのだろうと思う。
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それで余りにも周囲の魔素を吸収する量が多く、そして物凄い力と魔力がいまだ凝縮され続けている。
「あれ?これはちょっと・・・いや、かなりやばいかな。とりあえずアイテムボックスに収納しとこ、入るかな?・・・おっ、一応入ったな。・・・・!?ちょっとネーミングがやばいんだけど」
アイテムボックス内に収納した際に、その魔力が凝縮された玉・・・いやアイテムの名前は【魔導凝縮・縮退炉爆弾】・・・はっきり言って物騒極まりない品物になっていた。
てっ、何故、爆弾に?
「あんた、またとんでも無い事をして・・・うっ」
何気なく話していたが、フィリアは既に魔力は枯渇して生命力を使ってしまっているので、今この場所に存在しているのが奇跡に近いのだが、何故か消えかかっていた命の炎が再び弱くでは有るが消えずに残っていた。
「おっとと、どうしたんですか?かなり疲労してるみたいですけど」
「それは、ちょっと張り切りすぎて、まあ、あんたが来たのなら、あいつはあんたに任せるわ。ユウマ」
倒れかけたフィリアを、支えてお姫様抱っこをして、みんながいる場所へ歩い行こうとして・・・?
『ん?こりゃ、フィリアさんちょっと・・・・とりあえず回復だけさせとこ』
ユウマはそのフィリアを抱き上げたとき、フィリアの身体と魔力が少し変な状態になっている事に気が付き、不思議に思った。
だが、質問するよりもとりあえず回復魔法をかけて、今はフィリアをみんなの元に連れて行くことにした。
そして、周囲にあった雪や氷が更に融けて霧状になり、その周囲の物すべてが嵐のように舞い散って何の見えない中で、そんな事が起きてるとは知らない5人は、フィリアの事を心配していた。
ヨーコに至っては意気消沈で、フィリアが居たであろう場所を見つめて涙を流し、シルフィーとメグミに関しては一生懸命フィリアの無事を願っていた。
ただこのとき、ファルとフレイは何かを感じその一点を見つめて安心しきっていた。 おそらく2人にだけはユウマの気配を感じ取っていたからであったのだ。
そして、その中からフィリアをお姫様抱っこして、こちらに向かってくるユウマの姿が見えた。
「もう!いいわよ。私は自分で歩けるから下ろしなさいよ。いい加減怒るわよ」
「いやいや、さっきそんな事言って下ろしたら、子鹿みたいに足をプルプルさせてたじゃないですか、立ってるのがやっとじゃないですか。大人しくしてて下さい」
「それは、忘れなさい。さもないと・・・・」
「はいはい、解りました。とりあえず大人しくしてて下さい」
「ん、もう・・・・」
2人で言い争いながらこちらにやって来たのであった。フィリアに関しては若干頬を染めていたが、最後は頬を膨らませ押し黙ってしまった。
その姿を見た全員は、その場で座り込み安心しきったのか一斉に声をあげた。
「ユウマさんとお姉ちゃん!」「ユウマ様、フィリア様」「ユウ君、フィリア様」『ユウマとフィリアだ』『マスター!それにフィリア』
フレイとファルに関してはいつもの、妖精の姿でユウマに引っ付いてきた。
するとその2人を確認したと同時に、月姫と雪姫が武器の形態から実体化して人の姿になりユウマに語りかけた。
『主様、どうやら相手の方も異変に気が付いたようです』
『どうするの?主様、また月達武器に戻ろっか?それとも・・・』
「いや、いいよ。素手でぶん殴る。ちょっと俺は頭にきてるから一発じゃ終らせない。ボコボコにしてやるつもりだけどね。だから4人でみんなを守っていてくれ」
そう俺のそばにいた4人にフィリアさん達4人の守護お願いして、全員に回復魔法を気付かれないようにかけた。それからそっとフィリアさんをヨーコさんの近くに下ろした。
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そして、そこを離れるときに、これ以上周囲に被害が及ばない様に、この元領主の館の周りを中心に見えない結界とシールド魔法を張り巡らせた。
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おそらく、まだ周囲に漂ってる魔素を吸収しているのだろうと思う。
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それで余りにも周囲の魔素を吸収する量が多く、そして物凄い力と魔力がいまだ凝縮され続けている。
「あれ?これはちょっと・・・いや、かなりやばいかな。とりあえずアイテムボックスに収納しとこ、入るかな?・・・おっ、一応入ったな。・・・・!?ちょっとネーミングがやばいんだけど」
アイテムボックス内に収納した際に、その魔力が凝縮された玉・・・いやアイテムの名前は【魔導凝縮・縮退炉爆弾】・・・はっきり言って物騒極まりない品物になっていた。
てっ、何故、爆弾に?
「あんた、またとんでも無い事をして・・・うっ」
何気なく話していたが、フィリアは既に魔力は枯渇して生命力を使ってしまっているので、今この場所に存在しているのが奇跡に近いのだが、何故か消えかかっていた命の炎が再び弱くでは有るが消えずに残っていた。
「おっとと、どうしたんですか?かなり疲労してるみたいですけど」
「それは、ちょっと張り切りすぎて、まあ、あんたが来たのなら、あいつはあんたに任せるわ。ユウマ」
倒れかけたフィリアを、支えてお姫様抱っこをして、みんながいる場所へ歩い行こうとして・・・?
『ん?こりゃ、フィリアさんちょっと・・・・とりあえず回復だけさせとこ』
ユウマはそのフィリアを抱き上げたとき、フィリアの身体と魔力が少し変な状態になっている事に気が付き、不思議に思った。
だが、質問するよりもとりあえず回復魔法をかけて、今はフィリアをみんなの元に連れて行くことにした。
そして、周囲にあった雪や氷が更に融けて霧状になり、その周囲の物すべてが嵐のように舞い散って何の見えない中で、そんな事が起きてるとは知らない5人は、フィリアの事を心配していた。
ヨーコに至っては意気消沈で、フィリアが居たであろう場所を見つめて涙を流し、シルフィーとメグミに関しては一生懸命フィリアの無事を願っていた。
ただこのとき、ファルとフレイは何かを感じその一点を見つめて安心しきっていた。 おそらく2人にだけはユウマの気配を感じ取っていたからであったのだ。
そして、その中からフィリアをお姫様抱っこして、こちらに向かってくるユウマの姿が見えた。
「もう!いいわよ。私は自分で歩けるから下ろしなさいよ。いい加減怒るわよ」
「いやいや、さっきそんな事言って下ろしたら、子鹿みたいに足をプルプルさせてたじゃないですか、立ってるのがやっとじゃないですか。大人しくしてて下さい」
「それは、忘れなさい。さもないと・・・・」
「はいはい、解りました。とりあえず大人しくしてて下さい」
「ん、もう・・・・」
2人で言い争いながらこちらにやって来たのであった。フィリアに関しては若干頬を染めていたが、最後は頬を膨らませ押し黙ってしまった。
その姿を見た全員は、その場で座り込み安心しきったのか一斉に声をあげた。
「ユウマさんとお姉ちゃん!」「ユウマ様、フィリア様」「ユウ君、フィリア様」『ユウマとフィリアだ』『マスター!それにフィリア』
フレイとファルに関してはいつもの、妖精の姿でユウマに引っ付いてきた。
するとその2人を確認したと同時に、月姫と雪姫が武器の形態から実体化して人の姿になりユウマに語りかけた。
『主様、どうやら相手の方も異変に気が付いたようです』
『どうするの?主様、また月達武器に戻ろっか?それとも・・・』
「いや、いいよ。素手でぶん殴る。ちょっと俺は頭にきてるから一発じゃ終らせない。ボコボコにしてやるつもりだけどね。だから4人でみんなを守っていてくれ」
そう俺のそばにいた4人にフィリアさん達4人の守護お願いして、全員に回復魔法を気付かれないようにかけた。それからそっとフィリアさんをヨーコさんの近くに下ろした。
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そして、そこを離れるときに、これ以上周囲に被害が及ばない様に、この元領主の館の周りを中心に見えない結界とシールド魔法を張り巡らせた。
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そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
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