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第9章 戦いの中で真実を?
9-98 何故かまだ変化は終らず?
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それで、そんな事があったとはユウマは知らず唖然と、ランが銜えて持ってくるボロ雑巾みたいな角付き魔人族、魔王ドロスの姿を見て、半分同情していたのであった。
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その光景を見ながらユウマは少し反省をしていた。
・・・ああっ、可哀想に俺が生け捕りにしてくれって言ったばかりに、もう少し簡単に・・・・まあ、良いんだけどね。
ユウマ的には、気絶させて抵抗できないようにするか、眠らせて行動不能にでもして貰えればよかったが、流石に手加減させて、ミーア達を怪我させる訳にもいかなかった。だが、その心配もする必要もなく、早い話しやりすぎの状態になっていたのであった。
とりあえず両手を合わせ心の中で、『すまん!そして、ご愁傷様!』と言っておいた。
そんな事をしている間に、どうやらもう1人の魔神の方も融合が上手くいったようで、今まさしくその魔力が練りあがり、強大に膨れ上がってきて・・・・ない?
はぁ?どう言うことだ。さっきの状態から・・・なんで?
「あれ、どうなってんだ。さっきはかなりいいとこまで、魔力が練り上がってたのに、今は・・・なんか徐々に弱くなってきてるぞ。どうなってんだ!」
俺はその場で立ち上がり、変身がまだ完了していない魔神がいる方に視線を向けた。
『・・・あれ?ホントですね、主様!このままじゃ・・・』
雪姫も座ってくつろいでお茶をを飲みながら、そちらを見て俺の言葉に答えてくれた。
やばい、やばい、やばいぞぉぉぉ、このままじゃ、今から行なう計画の方が本命になってしまうぞ・・・。どっ、どうしよう・・・。
その雪姫の横で、ミーアは雪姫と一緒におやつを食べていたが、俺が立ち上がったので視線を俺に向けた。
「ほえっ、どうしたのお兄ちゃん?」
それに側にいたロンも気が付き声を掛けてきた。
「どうしました。兄貴?そんなに慌てて・・・」
いや、まあ、それでもかなり大きい事には代わらないのだが、果たして・・・あいつがどこまでアリア達の戦闘に持ってくれるのやら・・・。 ・・・なんか、期待できなくなってきた。
俺の行動に関しては、雪姫は事情を知っているので問題ないのだが、しかしミーアとロンが俺の突然の行動に不思議がっていたのであった。とりあえずそちらは雪姫が説明してくれているので問題はない。
しかし、ユウマの考えていたよりも、変身している魔神は何故か徐々にではあるが、蓄積されていた魔力も減ってきている。それにすぐにその進化が終ると思った。
だが、今だにその変化は続いて・・・『あれ?あれあれ、なんかこれって逆に退化してるんじゃ???』と、思える程に先程よりかなり魔力が弱くなっていたのだ。
・・・とりあえず、まだ、変身が終って無いようなので、様子を見る事にしたのであった。
半分その変態・・・いや、変身が終ってない奴に関しては、だんだん期待が持てなくなって来たので、俺はランが持って来てくれた角付き魔人族にある細工を施して、そのままの状態で放置したのである。
実際、俺が細工している間に雪姫と、雪姫の説明で何をするか理解してくれたロンが、俺のやろうとする事に気付き作業を手伝ってくれた。
ミーアとランは、その作業しているのを見ながら、引き続きおやつを食べてくつろいでいた。
それで俺達がその作業を終らせると、ミーアは視線をアリア達の方に向けて、相手の融合進化で変化する姿をワクワクと待ち構えて待っていたのである。
それで魔王ドロスへの細工が終って、その場で放置しているのをロンが気に掛けて声を掛けてきた。
「ところで兄貴!こいつどうします。ここじゃ邪魔になるような気がするんですが?」
「おっ、そうだな。どうせならあいつの変化を終えたら、危なくない場所を見極めて、その場所に転がしておこうと考えてる。まあ、どうせ、すぐには目覚めないだろうしな。こいつは・・・」
確かにここに置いたままでは、俺の計画に支障が出るかもしれない。でも流石に、まだその辺に捨てたら、もしもの時に死んでしまうと、俺の計画事態が失敗してしまうかもしれないのである。
『それなら主様!あの場所はどうです。あのちょうど、ここから見えます転移門の裏側などがいいと思いますよ。あそこならちょうど裏側で影になっていますし、この場所からも確認できなすから、それにどの道お姉様達もあのままあそこの狭い場所で戦う事は無いと思いますから』
確かに雪姫が言うように、転移門の周りの他は、殆ど地面が削れて跡形もなくクレーター状にぽっかりと一段下ったように穴が開いているのであった。
それにちょうど転移門の周りは地面が残っているし、恐らく転移門自体とその周りはかなり頑丈な造りで強度もすごい感じがする。
それに恐らく強力な防御結界で護られている様なので、なにかあっても問題ないはずだ。
うん、ならば善は急げで・・・・・。
なので、雪姫の案を聞き入れて・・・角の生えた魔人族をさっさとその場所に運んできたのであった。
その作業はすぐに終わり戻ってくると、俺が何かしていたのに気付いたミーアが声を掛けてきた。
「あれ?お兄ちゃんどこ行ってたの?今、突然どっかいって、戻ってきたようだけど」
「ん、ああ、さっきの角付きの魔人族を、あそこに置いて来た」
ミーアに簡単に説明して、その場所を指差した。
「えっ、兄貴?もう、実行したんですか?さっき、戦闘が始まってって言ってたのに?」
「ああ、だって・・・なあ、ちょうどいいところ見れなかったら流石に悔しいし・・・」
そう俺が言うと、まさかそんな事にはという顔をして、みんなで俺の方に視線を向けていた。
まあ、確かに最初は今だ続いてる融合進化の変態?・・・いや、その融合進化を行なってる魔神の変身が終って、邪魔にならないところに、角付きの魔神をその辺に転がして置こうと思っていた。
だが、雪姫が言う様に転移門の裏側の部分は、実際に【瞬間移動】のスキル使いその場に行って確認した。
その場所は、かなり強固なつくりで頑丈であり、不思議な防御結界展開されてあったのが確認できた。それに俺がその場所に来ている事をアリア達も気付いてなかった。
それに今まで気付かなかったが、その転移門の裏側の一部以外は殆ど破壊されてなく、他は同じ様にえぐれクレーター状になって削れていたのだった。
しっかし、どういう造りなんだあの転移門は、あれだけ周囲が破壊されてるのに、転移門と土台が殆ど無事なんて?実際これは破壊できるのかな?
まあ、破壊されたとことか壊れた場所はあるから、何らかの方法で壊せるのだろうが・・・今はどうでもいいや。
それでここまで強固な造りなら問題ないと思い、もう1度【瞬間移動】を使用して、すぐにその気絶している角付き魔人族、魔王ドロスをその場所に転がして来たのであった。
そんな事をしている間でも、何故かまだもう1人の相手の変化が終ってないのであった。だがしかし、俺が戻ってきて、ミーア達と話してる間に、・・・ついにこの状況が変わる変化があったのである。
それは先程まで宙に浮いた状態だった奴が、何故か地上にそれも転移門の前でなく、クレーター状に削れた地面へと降りていったのであった。
ただ、その回りには、今だ黒い霧の様な靄に包まれているが、その中ではまさしく翼を大きく開いた状態の姿が微かに見えているのである。
するといよいよその融合進化して変態?・・・いや、変身した姿を現すのかと思いきや高笑いする声だけが響いてきたのである。
『ぐっががががっ、やっとの事で、魔神竜へと進化を果たしたぞ。はぁ、はぁっ、なかなか有意義な時間であった。はぁ、はぁ、わっ、私を崇めたたえよ。ふぅっ、ふぅ、わっ、私はこれで最強だ。はぁぁぁっ、貴様たちは恐怖の元に皆殺しにしてくれるぅぅぅ・・・・げほっ、げほっ・・・』
それで大声で笑い、何故かすでに疲れたような感じで息が荒く、それでもその声は頭によく響く声で笑い。
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その大笑い声と共に変化を終えたであろうそいつが、周りに漂っていた黒い霧を纏ったまま、その長く伸びた首を真っ先に黒い霧より、その部分だけを現したのであった。
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それで、そんな事があったとはユウマは知らず唖然と、ランが銜えて持ってくるボロ雑巾みたいな角付き魔人族、魔王ドロスの姿を見て、半分同情していたのであった。
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その光景を見ながらユウマは少し反省をしていた。
・・・ああっ、可哀想に俺が生け捕りにしてくれって言ったばかりに、もう少し簡単に・・・・まあ、良いんだけどね。
ユウマ的には、気絶させて抵抗できないようにするか、眠らせて行動不能にでもして貰えればよかったが、流石に手加減させて、ミーア達を怪我させる訳にもいかなかった。だが、その心配もする必要もなく、早い話しやりすぎの状態になっていたのであった。
とりあえず両手を合わせ心の中で、『すまん!そして、ご愁傷様!』と言っておいた。
そんな事をしている間に、どうやらもう1人の魔神の方も融合が上手くいったようで、今まさしくその魔力が練りあがり、強大に膨れ上がってきて・・・・ない?
はぁ?どう言うことだ。さっきの状態から・・・なんで?
「あれ、どうなってんだ。さっきはかなりいいとこまで、魔力が練り上がってたのに、今は・・・なんか徐々に弱くなってきてるぞ。どうなってんだ!」
俺はその場で立ち上がり、変身がまだ完了していない魔神がいる方に視線を向けた。
『・・・あれ?ホントですね、主様!このままじゃ・・・』
雪姫も座ってくつろいでお茶をを飲みながら、そちらを見て俺の言葉に答えてくれた。
やばい、やばい、やばいぞぉぉぉ、このままじゃ、今から行なう計画の方が本命になってしまうぞ・・・。どっ、どうしよう・・・。
その雪姫の横で、ミーアは雪姫と一緒におやつを食べていたが、俺が立ち上がったので視線を俺に向けた。
「ほえっ、どうしたのお兄ちゃん?」
それに側にいたロンも気が付き声を掛けてきた。
「どうしました。兄貴?そんなに慌てて・・・」
いや、まあ、それでもかなり大きい事には代わらないのだが、果たして・・・あいつがどこまでアリア達の戦闘に持ってくれるのやら・・・。 ・・・なんか、期待できなくなってきた。
俺の行動に関しては、雪姫は事情を知っているので問題ないのだが、しかしミーアとロンが俺の突然の行動に不思議がっていたのであった。とりあえずそちらは雪姫が説明してくれているので問題はない。
しかし、ユウマの考えていたよりも、変身している魔神は何故か徐々にではあるが、蓄積されていた魔力も減ってきている。それにすぐにその進化が終ると思った。
だが、今だにその変化は続いて・・・『あれ?あれあれ、なんかこれって逆に退化してるんじゃ???』と、思える程に先程よりかなり魔力が弱くなっていたのだ。
・・・とりあえず、まだ、変身が終って無いようなので、様子を見る事にしたのであった。
半分その変態・・・いや、変身が終ってない奴に関しては、だんだん期待が持てなくなって来たので、俺はランが持って来てくれた角付き魔人族にある細工を施して、そのままの状態で放置したのである。
実際、俺が細工している間に雪姫と、雪姫の説明で何をするか理解してくれたロンが、俺のやろうとする事に気付き作業を手伝ってくれた。
ミーアとランは、その作業しているのを見ながら、引き続きおやつを食べてくつろいでいた。
それで俺達がその作業を終らせると、ミーアは視線をアリア達の方に向けて、相手の融合進化で変化する姿をワクワクと待ち構えて待っていたのである。
それで魔王ドロスへの細工が終って、その場で放置しているのをロンが気に掛けて声を掛けてきた。
「ところで兄貴!こいつどうします。ここじゃ邪魔になるような気がするんですが?」
「おっ、そうだな。どうせならあいつの変化を終えたら、危なくない場所を見極めて、その場所に転がしておこうと考えてる。まあ、どうせ、すぐには目覚めないだろうしな。こいつは・・・」
確かにここに置いたままでは、俺の計画に支障が出るかもしれない。でも流石に、まだその辺に捨てたら、もしもの時に死んでしまうと、俺の計画事態が失敗してしまうかもしれないのである。
『それなら主様!あの場所はどうです。あのちょうど、ここから見えます転移門の裏側などがいいと思いますよ。あそこならちょうど裏側で影になっていますし、この場所からも確認できなすから、それにどの道お姉様達もあのままあそこの狭い場所で戦う事は無いと思いますから』
確かに雪姫が言うように、転移門の周りの他は、殆ど地面が削れて跡形もなくクレーター状にぽっかりと一段下ったように穴が開いているのであった。
それにちょうど転移門の周りは地面が残っているし、恐らく転移門自体とその周りはかなり頑丈な造りで強度もすごい感じがする。
それに恐らく強力な防御結界で護られている様なので、なにかあっても問題ないはずだ。
うん、ならば善は急げで・・・・・。
なので、雪姫の案を聞き入れて・・・角の生えた魔人族をさっさとその場所に運んできたのであった。
その作業はすぐに終わり戻ってくると、俺が何かしていたのに気付いたミーアが声を掛けてきた。
「あれ?お兄ちゃんどこ行ってたの?今、突然どっかいって、戻ってきたようだけど」
「ん、ああ、さっきの角付きの魔人族を、あそこに置いて来た」
ミーアに簡単に説明して、その場所を指差した。
「えっ、兄貴?もう、実行したんですか?さっき、戦闘が始まってって言ってたのに?」
「ああ、だって・・・なあ、ちょうどいいところ見れなかったら流石に悔しいし・・・」
そう俺が言うと、まさかそんな事にはという顔をして、みんなで俺の方に視線を向けていた。
まあ、確かに最初は今だ続いてる融合進化の変態?・・・いや、その融合進化を行なってる魔神の変身が終って、邪魔にならないところに、角付きの魔神をその辺に転がして置こうと思っていた。
だが、雪姫が言う様に転移門の裏側の部分は、実際に【瞬間移動】のスキル使いその場に行って確認した。
その場所は、かなり強固なつくりで頑丈であり、不思議な防御結界展開されてあったのが確認できた。それに俺がその場所に来ている事をアリア達も気付いてなかった。
それに今まで気付かなかったが、その転移門の裏側の一部以外は殆ど破壊されてなく、他は同じ様にえぐれクレーター状になって削れていたのだった。
しっかし、どういう造りなんだあの転移門は、あれだけ周囲が破壊されてるのに、転移門と土台が殆ど無事なんて?実際これは破壊できるのかな?
まあ、破壊されたとことか壊れた場所はあるから、何らかの方法で壊せるのだろうが・・・今はどうでもいいや。
それでここまで強固な造りなら問題ないと思い、もう1度【瞬間移動】を使用して、すぐにその気絶している角付き魔人族、魔王ドロスをその場所に転がして来たのであった。
そんな事をしている間でも、何故かまだもう1人の相手の変化が終ってないのであった。だがしかし、俺が戻ってきて、ミーア達と話してる間に、・・・ついにこの状況が変わる変化があったのである。
それは先程まで宙に浮いた状態だった奴が、何故か地上にそれも転移門の前でなく、クレーター状に削れた地面へと降りていったのであった。
ただ、その回りには、今だ黒い霧の様な靄に包まれているが、その中ではまさしく翼を大きく開いた状態の姿が微かに見えているのである。
するといよいよその融合進化して変態?・・・いや、変身した姿を現すのかと思いきや高笑いする声だけが響いてきたのである。
『ぐっががががっ、やっとの事で、魔神竜へと進化を果たしたぞ。はぁ、はぁっ、なかなか有意義な時間であった。はぁ、はぁ、わっ、私を崇めたたえよ。ふぅっ、ふぅ、わっ、私はこれで最強だ。はぁぁぁっ、貴様たちは恐怖の元に皆殺しにしてくれるぅぅぅ・・・・げほっ、げほっ・・・』
それで大声で笑い、何故かすでに疲れたような感じで息が荒く、それでもその声は頭によく響く声で笑い。
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その大笑い声と共に変化を終えたであろうそいつが、周りに漂っていた黒い霧を纏ったまま、その長く伸びた首を真っ先に黒い霧より、その部分だけを現したのであった。
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