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第10章 女神の修行・・・。
10-20 まさかの出来事・・・。
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仕方なくティナとミアちゃんの、後ろについてここまでやって来た道を戻って行ったのであった。
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それで、フィーナ様の部屋に入ると、ちょうど目を覚ましたばかりのフィーナ様とリンカ、それにシルフィーがいた。
「あっ、ユウマさん。おはよ~う。むにゃむにゃ・・・」
「ふわぁぁっ、あうぅぅ、ユウ君だぁぁ・・・」
「ユウマ様ぁぁ、えへへへっ・・・」
なんか3人の様子が・・・そういつになく甘えん坊の状態で、フィーナ様は薄着でベッドの上に座った状態で両手を俺に向け、リンカは下着姿のまま寝転んで両手を俺に向け、同じ様にシルフィーは俺に気付いた途端に抱き付きベッドへ押し倒された。それで3人は一斉にじゃれ付く猫のように、人目を気にせず抱きついた。
その姿を呆れ気味で見守っているティナとミアちゃんが口を開いた。
「身内だから良いんだけど、その格好は他の子達にはみせられないよ。義姉様達・・・」
・・・はぁ?姉様達どう言う事だ。今迄は名で呼んでた筈だが?どういうこと・・・。
ユウマが不思議に思って考え事をしていると、俺にへばり付いていた3人を、身動きが取れない俺に代わりティナとミアちゃんが、ブツブツ文句を言いながら引き剥がし上着を着る様に3人に伝えていた。
その間にフィーナ様の妹であるフィリエちゃんとフェリエちゃんが目を覚ました。
それでこのフィーナ様の部屋にいる全員が目を覚まし、中央にあるテーブルを囲って座っていると、まず今回の状況をティナとミアちゃんが説明をした。
「まずは、この静けさの説明は、さっきミアちゃんが説明したとおり、それでお兄ちゃんは理解してくれた?」
「ああ、それは解った。まあ、俺達がチョクチョクここ神界に来ていた時は、異常事態だった事はよく解ったよ」
俺がそう答え頷いたのを確認して、続きを語った。
「それで一応は、この静けさも実際は異常なんだよね。ほい、ミアちゃん説明よろしく!」
「あっ、はいメルティナ様。えっと、ユウマさん、あのですね先程も説明したとおり・・・・」
この場でミアちゃんが説明したのは、宴について簡単に説明した。まあ、殆どはさっき聞いた事と変わりはない。それで俺は寝ていたので、今回の宴は簡単に済ませる予定だったのだが、フィーナ様達の話が盛り上がりすぎて、今朝方まで続いたそうである。
それで殆どの守護天使と昨日来た女神候補の娘達は、完全に酔いつぶれてしまっている・・・現状、実は異常事態だそうだ。まあ、今のところ問題はないようだが・・・。
結局のところ、羽目を外した事が原因だそうであるが・・・まあ、それで普段ではありえない程の静けさになっているそうであった。なんかさっき説明を受けたのと若干違うようだが、まあ、それでもなんでその様な事になったかを、これから説明してくれる前に、フィーナ様達が今回の検査の事を教えてくれるようだ。
それで最初にフィーナ様から口を開いたのである。
「悪い知らせが2つと、良い知らせが3つありますが、どれから聞きたいですか?」
「ちなみに悪い知らせのうち1つは、ちょっと過酷かも知れないんですって、もう2つはユウ君なら問題ないと思うよ」
「そうですね。私達も期待していますから、それでユウマ様どれから聞きたいですか?」
その様にシルフィーが言ったが、実際は3人共が笑顔で俺に確認してきたのである。
「えっと・・・とりあえず、悪い知らせを聞かせて欲しいかな・・・」
その俺の答えに3人は少し残念そうな表情をしたが、すぐに表情を元に戻し悪い知らせから説明してくれた。
「ホントは、良い知らせから聞いて欲しいのだけど・・・まあ、しょうがないか、まず悪い知らせから話すね。それじゃ一つ目だけど・・・」
それで最初に悪い知らせをフィーナ様が説明してくれたが、確かのとんでも無い事であった。
まず、悪い知らせの一つ目は、・・・ある事をある期間までに行う事であった。まあ、これに関しては元々やるつもりでいたが、条件が厳しくなっていたのでる。
それは聖霊の森を完璧に作ることらしいのだが、どうやらこれに関してはフィーナ様とじゃなく、俺一人でやらなくてはいけなくなったらしいのである。
何故そうなったかと言うと、フィーナ様がこれからある程度の間、大きな力を使うのと激しい運動が出来無い事になっているらしい。
『・・・どう言うことだろう?』と、ユウマが考えている間にも説明が続いていたのである。しかもこの後の肝心な部分は聞き漏らしていたのである。
ユウマが考え事をしている間に、3人の身体に新しい命が宿っている事を話していて、その子達が誕生する間に聖霊の森を誕生させる事を説明していたのであった。
その予定が5ヶ月間らしいのである。それで肝心のユウマはその部分を聞き漏らし、聖霊の森の製作期間が5ヶ月間の部分だけを聞いたのであった。
「はっ、ちょっと待って?5ヶ月で聖霊の森を作るの?まだ、場所も決まってないのに・・・どうすんの?」
「うん、これは決定事項なんだって、まあ、これがちょっとキツイかなって思うのだけど、まあ、ユウマさんなら大丈夫だよ。あっ、そうそう、御爺ちゃん、あっ!創造神様は、元に戻す方も忘れないようにって言ってたけど・・・どう言う事?」
あの爺さんは、なんでそんな無理難題を・・・。5ヶ月って・・・。
ユウマはその事で今度は頭が痛くなってきたが、そこでまた違う追い討ちをシルフィーからかけられた。
「それで、後2つなんですが、ユウマ様。どうやらフィーナ様のお父様がちょっとお怒りのようなんです。最初はフィーナ様と私達を見て、すぐにでもユウマ様を葬り去るとか物騒な事言って、この場に来ようとしたらしいのですが、そこは創造神様とフィーナ様のお母様がお止になりまして、それで創造神様が別の場所を準備するからそこでやれって・・・」
・・・はっ、なんでそんな事に?
早い話2つ目は、この後に例の魔界(以前ユウマ達が見つけた場所)に行き、何故かフィーナ様の父親、武神である神様と一騎打ちする事になっているらしい。これは創造神様も了承しているそうだ。
「ちょっ、ちょっと待って?なんで、そん・・・・」
俺が詳しい話を聞こうとしたが無視されて、リンカが語った。
「あっ、そうそう、その時フィーナちゃんのお母さんである医療(癒し)の神フェルト様が、確かユウ君に伝言で完膚なきまでコテンパンの返り討ちにして良いとも言ってたよね。なんなら再起不能にしても良いって確か・・・」
「うん、まあ比較的、脳筋のお父様だから・・・それに一応神だから死ぬ事は無いと思うけど、ユウマさんが本気出したら、数年は蘇えらない程度に消滅させていいから、御爺様もそれで良いって言ってたからね。それにこの娘達もうざいからっても言ってたよ」
フィーナ様がそう言い双子のフィリエちゃんとフェリエちゃんに視線を向けたすると双子は、笑顔を向けて同時に声を掛けてきた。
「「ユウマ兄様、アホなお父様を倒してください。強いところを見せてください!」」
えっ、それはちょっとひどいのでは?神様と言っても3人の父親だろうに・・・。何かしたの?
そして、これは別の話しではあるが、実は俺が寝ている間に、子供を授かったお祝いと、今回代理できている娘達の歓迎会が行なう際に、それで下界にある新たに俺が作った工房から料理やら飲みモノを色々もって来た事を話しててくれ、謝ってきたのである。
「まあ、それぐらい別に問題ない・・・?って、誰の子供って?」
そう尋ねたが、何故かその部分はスルーされてしまった。
「なあ、誰の子供?・・・なんか子供が・・・」
「それで次に良い知らせですね。まずは私達の事ですね」
それでしきりに先程気になった言葉を俺が訪ねるが、それを無視して次にどんどん良い知らせの事を説明していった。
良い事に関しては、1つ目は3人共母子共々健康体であると言う事であった。
・・・はい?今、母子って言われたような?
ユウマは少し不思議に思いながら、今の部分を訪ねることにした。
「ん?母子共々・・・?さっきの子供といいどうい・・・」
「はいはい、お兄ちゃんは黙っててね。3人共どうぞ、どうぞ続きを・・・」
いや、ティナ・・・だって、えっ、えっ?俺の事は完全に無視!
ここに来ても、みんながやたら俺の事を無視していた事があきらかになった。3人が真剣な顔で、混乱している俺に、満面の笑顔を向けてきた。
そして、次の良い知らせを喋る時には、全員の雰囲気が一瞬で代わり、全員が俺に視線を向けた。
何せ、そうなったのは3人が姿勢を正し、他の娘は知っているようで静まり返り、俺にもう1度笑顔をよこし報告を行なったのである。それは・・・。
「「「実は、私達とユウマさん(様)との間に、赤ちゃんが出来ました」」」
・・・・はっ、えっ?
ユウマはそのはっきりした事を聞き、思考とあらゆる行動が完全にストップしてしまった。まあ、確かにそれらしい雰囲気と先程の態度で、何となくではあるがその感じは会ったが、はっきりとそう言われたら流石に驚きであった。
しかも3人同時であったからである。
「えっ、なに?俺が父親になるの。3人の子の?どういうこと・・・」
完全にユウマは混乱状態であるが、決して嫌な訳でもないし、とても嬉しいのであるが・・・まさか3人いっぺんにとは思ってもいなかったのであった。
それでそんな2つ目の事実を打ち払うような新事実は、どうやら3人共すでに妊娠4ヵ月が過ぎていて、すでに安定期に入っているそうなのである。3人共間違いなくユウマの子である事も確定している。
・・・・確かに言われれば、最近3人共少しお腹が大きくなっている様な感じもしてたし、食べすぎで少し太ったのかと思ったが、それはどうやら勘違いだったようだ・・・。
ただ、今迄はユウマは自分主体で結婚を拒んでいたから、実は少し申し訳なく思っていたのである。リンカとシルフィーならまだしも、女神であるフィーナ様も孕ませた結果になったからであった。
・・・これは、もう覚悟を決めないといけないよな。あーあ、どうしよう、そりゃ、フィーナ様のお父さんは怒るだろうね。それにシルフィーの父親である国王様にもなんていえばいいのやら、そのうち挨拶にいかないと、それとリンカの方はどうしようか・・・。
ちなみにリンカの方は、両親に挨拶と言っても、既に俺達は地球には戻れないので、ここはちゃんとリンカ個人にプッ、プロポーズを・・・・いやいや、みんなにはちゃんとするけど・・・、はぁぁぁぁぁっ!
それ、最後の良い知らせとは赤ちゃんが誕生するまでは、フィーナ様の妹である双子が付っきりで世話をやいてくれてることになっているそうである。しかも万全な体制で出産までサポートをしてくれるそうだ。
うん、この事は、確かにありがたいけど、どうしよう。3人にやっぱり結婚を申しこまないといけないのか・・・。
それで、結局のところ正式に婚約する事にしたのであるが、どうやらリンカ以外はそんなに気にしていなかった様であった。
事実3人共喜んではいたが、子供を授かった事が一番の喜びである事と元々からユウマが結婚に関して乗り気でなかった事でもあったから、そこまで気にしてなかったようだし、すでに一緒の屋敷にすんでいるのでその事自体を忘れて夫婦だと思っていたそうである。まあ、フィーナ様は別らしいがそう言う事らしいのある。
それにフィーナ様も実際に好きな相手の子が授かった事で、どうでも良くなっているようだ。
ただそんな事ではいけないので、近いウチに全員と式を行い、正式に夫婦?になる事にしたのであった。(それはまた別の話しで・・・)
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それで今回の一番の問題は、やはりフィーナ様の父親でもある武神の神様である。これはどうしても避けられる問題でもないので、とりあえずは、まず話をする必要があるので至急連絡を取って貰う事にしたのであった。
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仕方なくティナとミアちゃんの、後ろについてここまでやって来た道を戻って行ったのであった。
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それで、フィーナ様の部屋に入ると、ちょうど目を覚ましたばかりのフィーナ様とリンカ、それにシルフィーがいた。
「あっ、ユウマさん。おはよ~う。むにゃむにゃ・・・」
「ふわぁぁっ、あうぅぅ、ユウ君だぁぁ・・・」
「ユウマ様ぁぁ、えへへへっ・・・」
なんか3人の様子が・・・そういつになく甘えん坊の状態で、フィーナ様は薄着でベッドの上に座った状態で両手を俺に向け、リンカは下着姿のまま寝転んで両手を俺に向け、同じ様にシルフィーは俺に気付いた途端に抱き付きベッドへ押し倒された。それで3人は一斉にじゃれ付く猫のように、人目を気にせず抱きついた。
その姿を呆れ気味で見守っているティナとミアちゃんが口を開いた。
「身内だから良いんだけど、その格好は他の子達にはみせられないよ。義姉様達・・・」
・・・はぁ?姉様達どう言う事だ。今迄は名で呼んでた筈だが?どういうこと・・・。
ユウマが不思議に思って考え事をしていると、俺にへばり付いていた3人を、身動きが取れない俺に代わりティナとミアちゃんが、ブツブツ文句を言いながら引き剥がし上着を着る様に3人に伝えていた。
その間にフィーナ様の妹であるフィリエちゃんとフェリエちゃんが目を覚ました。
それでこのフィーナ様の部屋にいる全員が目を覚まし、中央にあるテーブルを囲って座っていると、まず今回の状況をティナとミアちゃんが説明をした。
「まずは、この静けさの説明は、さっきミアちゃんが説明したとおり、それでお兄ちゃんは理解してくれた?」
「ああ、それは解った。まあ、俺達がチョクチョクここ神界に来ていた時は、異常事態だった事はよく解ったよ」
俺がそう答え頷いたのを確認して、続きを語った。
「それで一応は、この静けさも実際は異常なんだよね。ほい、ミアちゃん説明よろしく!」
「あっ、はいメルティナ様。えっと、ユウマさん、あのですね先程も説明したとおり・・・・」
この場でミアちゃんが説明したのは、宴について簡単に説明した。まあ、殆どはさっき聞いた事と変わりはない。それで俺は寝ていたので、今回の宴は簡単に済ませる予定だったのだが、フィーナ様達の話が盛り上がりすぎて、今朝方まで続いたそうである。
それで殆どの守護天使と昨日来た女神候補の娘達は、完全に酔いつぶれてしまっている・・・現状、実は異常事態だそうだ。まあ、今のところ問題はないようだが・・・。
結局のところ、羽目を外した事が原因だそうであるが・・・まあ、それで普段ではありえない程の静けさになっているそうであった。なんかさっき説明を受けたのと若干違うようだが、まあ、それでもなんでその様な事になったかを、これから説明してくれる前に、フィーナ様達が今回の検査の事を教えてくれるようだ。
それで最初にフィーナ様から口を開いたのである。
「悪い知らせが2つと、良い知らせが3つありますが、どれから聞きたいですか?」
「ちなみに悪い知らせのうち1つは、ちょっと過酷かも知れないんですって、もう2つはユウ君なら問題ないと思うよ」
「そうですね。私達も期待していますから、それでユウマ様どれから聞きたいですか?」
その様にシルフィーが言ったが、実際は3人共が笑顔で俺に確認してきたのである。
「えっと・・・とりあえず、悪い知らせを聞かせて欲しいかな・・・」
その俺の答えに3人は少し残念そうな表情をしたが、すぐに表情を元に戻し悪い知らせから説明してくれた。
「ホントは、良い知らせから聞いて欲しいのだけど・・・まあ、しょうがないか、まず悪い知らせから話すね。それじゃ一つ目だけど・・・」
それで最初に悪い知らせをフィーナ様が説明してくれたが、確かのとんでも無い事であった。
まず、悪い知らせの一つ目は、・・・ある事をある期間までに行う事であった。まあ、これに関しては元々やるつもりでいたが、条件が厳しくなっていたのでる。
それは聖霊の森を完璧に作ることらしいのだが、どうやらこれに関してはフィーナ様とじゃなく、俺一人でやらなくてはいけなくなったらしいのである。
何故そうなったかと言うと、フィーナ様がこれからある程度の間、大きな力を使うのと激しい運動が出来無い事になっているらしい。
『・・・どう言うことだろう?』と、ユウマが考えている間にも説明が続いていたのである。しかもこの後の肝心な部分は聞き漏らしていたのである。
ユウマが考え事をしている間に、3人の身体に新しい命が宿っている事を話していて、その子達が誕生する間に聖霊の森を誕生させる事を説明していたのであった。
その予定が5ヶ月間らしいのである。それで肝心のユウマはその部分を聞き漏らし、聖霊の森の製作期間が5ヶ月間の部分だけを聞いたのであった。
「はっ、ちょっと待って?5ヶ月で聖霊の森を作るの?まだ、場所も決まってないのに・・・どうすんの?」
「うん、これは決定事項なんだって、まあ、これがちょっとキツイかなって思うのだけど、まあ、ユウマさんなら大丈夫だよ。あっ、そうそう、御爺ちゃん、あっ!創造神様は、元に戻す方も忘れないようにって言ってたけど・・・どう言う事?」
あの爺さんは、なんでそんな無理難題を・・・。5ヶ月って・・・。
ユウマはその事で今度は頭が痛くなってきたが、そこでまた違う追い討ちをシルフィーからかけられた。
「それで、後2つなんですが、ユウマ様。どうやらフィーナ様のお父様がちょっとお怒りのようなんです。最初はフィーナ様と私達を見て、すぐにでもユウマ様を葬り去るとか物騒な事言って、この場に来ようとしたらしいのですが、そこは創造神様とフィーナ様のお母様がお止になりまして、それで創造神様が別の場所を準備するからそこでやれって・・・」
・・・はっ、なんでそんな事に?
早い話2つ目は、この後に例の魔界(以前ユウマ達が見つけた場所)に行き、何故かフィーナ様の父親、武神である神様と一騎打ちする事になっているらしい。これは創造神様も了承しているそうだ。
「ちょっ、ちょっと待って?なんで、そん・・・・」
俺が詳しい話を聞こうとしたが無視されて、リンカが語った。
「あっ、そうそう、その時フィーナちゃんのお母さんである医療(癒し)の神フェルト様が、確かユウ君に伝言で完膚なきまでコテンパンの返り討ちにして良いとも言ってたよね。なんなら再起不能にしても良いって確か・・・」
「うん、まあ比較的、脳筋のお父様だから・・・それに一応神だから死ぬ事は無いと思うけど、ユウマさんが本気出したら、数年は蘇えらない程度に消滅させていいから、御爺様もそれで良いって言ってたからね。それにこの娘達もうざいからっても言ってたよ」
フィーナ様がそう言い双子のフィリエちゃんとフェリエちゃんに視線を向けたすると双子は、笑顔を向けて同時に声を掛けてきた。
「「ユウマ兄様、アホなお父様を倒してください。強いところを見せてください!」」
えっ、それはちょっとひどいのでは?神様と言っても3人の父親だろうに・・・。何かしたの?
そして、これは別の話しではあるが、実は俺が寝ている間に、子供を授かったお祝いと、今回代理できている娘達の歓迎会が行なう際に、それで下界にある新たに俺が作った工房から料理やら飲みモノを色々もって来た事を話しててくれ、謝ってきたのである。
「まあ、それぐらい別に問題ない・・・?って、誰の子供って?」
そう尋ねたが、何故かその部分はスルーされてしまった。
「なあ、誰の子供?・・・なんか子供が・・・」
「それで次に良い知らせですね。まずは私達の事ですね」
それでしきりに先程気になった言葉を俺が訪ねるが、それを無視して次にどんどん良い知らせの事を説明していった。
良い事に関しては、1つ目は3人共母子共々健康体であると言う事であった。
・・・はい?今、母子って言われたような?
ユウマは少し不思議に思いながら、今の部分を訪ねることにした。
「ん?母子共々・・・?さっきの子供といいどうい・・・」
「はいはい、お兄ちゃんは黙っててね。3人共どうぞ、どうぞ続きを・・・」
いや、ティナ・・・だって、えっ、えっ?俺の事は完全に無視!
ここに来ても、みんながやたら俺の事を無視していた事があきらかになった。3人が真剣な顔で、混乱している俺に、満面の笑顔を向けてきた。
そして、次の良い知らせを喋る時には、全員の雰囲気が一瞬で代わり、全員が俺に視線を向けた。
何せ、そうなったのは3人が姿勢を正し、他の娘は知っているようで静まり返り、俺にもう1度笑顔をよこし報告を行なったのである。それは・・・。
「「「実は、私達とユウマさん(様)との間に、赤ちゃんが出来ました」」」
・・・・はっ、えっ?
ユウマはそのはっきりした事を聞き、思考とあらゆる行動が完全にストップしてしまった。まあ、確かにそれらしい雰囲気と先程の態度で、何となくではあるがその感じは会ったが、はっきりとそう言われたら流石に驚きであった。
しかも3人同時であったからである。
「えっ、なに?俺が父親になるの。3人の子の?どういうこと・・・」
完全にユウマは混乱状態であるが、決して嫌な訳でもないし、とても嬉しいのであるが・・・まさか3人いっぺんにとは思ってもいなかったのであった。
それでそんな2つ目の事実を打ち払うような新事実は、どうやら3人共すでに妊娠4ヵ月が過ぎていて、すでに安定期に入っているそうなのである。3人共間違いなくユウマの子である事も確定している。
・・・・確かに言われれば、最近3人共少しお腹が大きくなっている様な感じもしてたし、食べすぎで少し太ったのかと思ったが、それはどうやら勘違いだったようだ・・・。
ただ、今迄はユウマは自分主体で結婚を拒んでいたから、実は少し申し訳なく思っていたのである。リンカとシルフィーならまだしも、女神であるフィーナ様も孕ませた結果になったからであった。
・・・これは、もう覚悟を決めないといけないよな。あーあ、どうしよう、そりゃ、フィーナ様のお父さんは怒るだろうね。それにシルフィーの父親である国王様にもなんていえばいいのやら、そのうち挨拶にいかないと、それとリンカの方はどうしようか・・・。
ちなみにリンカの方は、両親に挨拶と言っても、既に俺達は地球には戻れないので、ここはちゃんとリンカ個人にプッ、プロポーズを・・・・いやいや、みんなにはちゃんとするけど・・・、はぁぁぁぁぁっ!
それ、最後の良い知らせとは赤ちゃんが誕生するまでは、フィーナ様の妹である双子が付っきりで世話をやいてくれてることになっているそうである。しかも万全な体制で出産までサポートをしてくれるそうだ。
うん、この事は、確かにありがたいけど、どうしよう。3人にやっぱり結婚を申しこまないといけないのか・・・。
それで、結局のところ正式に婚約する事にしたのであるが、どうやらリンカ以外はそんなに気にしていなかった様であった。
事実3人共喜んではいたが、子供を授かった事が一番の喜びである事と元々からユウマが結婚に関して乗り気でなかった事でもあったから、そこまで気にしてなかったようだし、すでに一緒の屋敷にすんでいるのでその事自体を忘れて夫婦だと思っていたそうである。まあ、フィーナ様は別らしいがそう言う事らしいのある。
それにフィーナ様も実際に好きな相手の子が授かった事で、どうでも良くなっているようだ。
ただそんな事ではいけないので、近いウチに全員と式を行い、正式に夫婦?になる事にしたのであった。(それはまた別の話しで・・・)
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