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第10章 女神の修行・・・。
10-24 必殺の土下座。
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それでユウマはというと今だ残っている戦士達を全て倒し終わり、ある方向を凝視していた。その方向には邪悪な気と、巨大な魔力の大群が向かった来たのであった。
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恐らくこの真ベルステリア神聖星にて、次々と神の精鋭騎士や戦士が倒されている事を嗅ぎ付け、一気に攻め込んできたのだろう。ただ、その数が尋常ではなかった・・・恐らく、数にしてここにいた戦士のゆうに3倍近く入ると思われた。
その襲って来るのは、魔人族は疎か数体の魔神の姿も確認でき、その禍々しい気も放っていたのである。ただその者達は、この時点、いや、ユウマの虫の居所が悪いところに向かって来たのがはっきり言って命取りの状態であった。
ユウマがその向かって来ている魔人達を、認識している時にちょうど武神ヘルロイの元に連絡が入ってきた。
「報告いたします!魔人族の大群がこちらに攻めて来ているようです。先程前線である攻防を繰り返していた兵団より連絡が来ました。それで恐らくそこはおとりで・・・・」
それ連絡に来た守護天使は、冷や汗を流しながら慌てて報告した。
「なっ、早すぎる!確かにその動きがあった事は、確認していたが・・・それより何だあの数は・・・」
武神ヘルロイは、信じられないという表情でユウマが向けている視線の方を見つめてから、その数に驚いて声をあげていた。
「ほほう、すごい数じゃな?」
「親父!いや、創造神様、あれはヤバイここにいるフェルちゃんと娘達もそうだが、女神候補の娘達と非戦闘員の守護天使達もすぐに避難させて・・・いや、このままじゃまに・・!?」
創造神様はその迫ってくる魔人族達の数を、冷静に数え気楽にいる中で、武神ヘルロイはここにいる者達の心配と襲ってくる魔人族と魔神の数に恐怖していた。
ただ、その言葉を聞いていたフィーナとリンカ、それにシルフィーとティナ達も、創造神様と同じ様に冷静にその状況を見て『わぁぁ、すごい数だねぇ』とか『可哀想に・・・』などを声に出していた。しかし、ユウマの強さも何も知らない者は、この光景を大変な事態として至急この星から撤退しようと考えていたが、フィーナ様達が声をかけた。
「多分、ここを動かない方がいいと思うよ」
「そうだね。お兄ちゃんが、まだ・・・?あれって大丈夫かな?リン姉!」
フィーナがこの場を動かない方が良いとみんなに指示をだし、ティナもそれに同意したが、どうもユウマの様子が違う意味ですごい事になっている事に気が付いた。
「あっりゃぁ、どんだけ頭に来てんだろユウ君は・・・」
「あらっ、ユウマ様の魔力が・・・?消えちゃったんですけど・・・どう言う事でしょう?」
リンカはユウマが、途方もなく怒りをあらわにさせている事に気付いたが、シルフィーん方は今迄感じていたユウマの途方もない魔力が消えた事に気付いたのである。
それと同時ぐらいにユウマから、そのこちらに向かってくる魔人族達の方に無属性魔法である【黒闇重力衝撃】を放ったのである。その放たれた魔法は、信じられない黒い閃光と何故か蒼白い光の尾を引いてその大群の場所に飛んでいき弾けた。
するとその周囲いた筈の魔人族の大群が一瞬のうちに、消えていたのである。
それはホンの一瞬の出来事であった。ユウマが放った魔法は、魔人族の大群の中央にいた恐らくその中で一番強いであろう魔神の前で弾けた。
しかし、魔神は疎か周囲にいた魔人族達には、なにが起こったか解らない状態だった。それは普段なら魔力を感じて危険を察知する筈だったのだが、何故かこの時ユウマが放った魔法は魔力で放たれた訳ではなく、神だけがなしうる未知の力で放たれていたのであった。
それでその【黒闇重力衝撃】が弾けた瞬間、不思議がっていた魔神と魔人族の大群は悲鳴をあげる暇も無く、この世界、いや、存在自体が消滅してしまったのである。それこそ転生の輪廻から除外された形となっていた。
そのユウマの放ったとんでもなく巨大な力は、神である者達は解っていたし感じていた。ただ、神候補や女神候補達、それとフィーナの双子の妹も何が起こっているのか解っていなかったが、母親であるフェルトの驚く表情を不思議に思いながら見ていたのであった。
・・・なんなんだ!あれは?あんなとんでもない奴が、フィーナの旦那になるのか・・・あんなのに挑んだら、親父殿が言っていた様に消滅させられてしまう・・・どうする。
武神ヘルロイは、信じられないモノを見たように、唖然として口を開けた状態で固まり、色々と考え少し後悔もしていたのであった。
そんな事とは知らずユウマは、魔法を放ちいつもと違う感覚を不思議に思いながら、その状況を確認して先程まで怒りに満ちていたのが、嘘のように治まっていたのである。それで周囲を見渡し少し反省をして城のある方角に視線を向けると、半壊した城の上部にフィーナ達と一緒にいる創造神様と、後今迄見た事のない神様、武神ヘルロイがいる事に気が付き、そちらに向かって一瞬でその場所に飛んでいったのである。
その少し前までユウマの姿を、目視していた武神ヘルロイとその事を見ていた者達は、一瞬で消えたユウマを探していると、突然ユウマはヘルロイの前に現れたのである。それで武神ヘルロイが恐怖してビクついたのを知らずに、その場でユウマは何故か土下座したのであった。それから大声でユウマは叫んだ。
「フィーナ様のお父様ですか?」
「あっ、ああ、そうだが・・・」・・・もしかしてフィーナの父親と解ったらそのまま処分されるのか、ワシは・・・。《ゴクリ!》
この時武神であるのに、ありえない程ビクビクしていたのである。それはもう過去に、ある事を失敗して創造神にめっちゃ怒られた事を思い出したのであった。
そんなビクビクしている武神ヘルロイの考えとは違い、ユウマは真剣な表情をして武神ヘルロイ目を見て頭を下げた。
「フィーナ様のお父様!どうかお嬢さんを!フィーナ様を僕に下さい!!」
一旦下げた頭を上げ真剣な目で、武神ヘルロイの目を見てお願いした。しかも自身の持つ全ての力である覇気を、全開で放ちながら土下座してお願したのである。フィーナ様を自分に下さいと・・・。
ユウマのその姿にフィーナはもちろん、周りにいた娘達もそのユウマの行動に驚いていた。
すると次の瞬間、周囲にいた女性陣は『キャー!』とか『素敵っ!』など、または『うらやましい』と色々語っていた。
「えっ!・・・」
ただ当の本人であるフィーナ様は、驚いた表情をして何が起こったか理解出来ていなかったのである。
「あら、あらっ。彼は、すごいわね。ホントいい子を見つけたみたいね。フィーナちゃん」
そのユウマの土下座と真剣な目を見ていたフィーナ様の母親である医療(癒し)の神フェルトも驚きながらもユウマの事を見て、フィーナの肩を持ち話し掛けた。
「うん、私の、ううん私とリンカちゃんとシルフィーちゃんの素敵な旦那様なんだから。お母様!」
フィーナは、リンカとシルフィー達とお互いに笑顔を向け、フェルトに話し掛けていたのであった。
その微笑ましい光景とは別に、ユウマのそんな覚悟を見つつ心ときめかしていた娘達が、いた事は言うまでも無かったのであった。
それとはまた別に、その様子を呆れ顔でみていた時の女神メルティナとフィーナの専属守護天使であるミアちゃんであった。
「メルティナ様、ユウマさんは、また嫁でも増やすつもりですかね?女神候補の方達が・・・」
「いっ、いや私も驚きだよ。まさかそこまでお兄ちゃんが覚悟を決めてたなんて・・・。しかし、幼女キラーだけでなくて、女神候補の娘達だけじゃなく、全て女性を掌握しかねないね。ホントに、このままじゃ・・・ぐぬぬ、私のお兄ちゃんなのに!」
「えっ!?・・・・」
ミアは何か聞いてはいけない事を聞いたが、聞かなかったことにして、違う話をと考えをしていた。
そんな事を外野が話している間に、ユウマと武神ヘルロイは知らないのであったが、勝負をして勝ったら許すと言っていた武神ヘルロイは、この時、実はユウマの放つ覇気で一時気絶していたのである。しかし、流石にそれには創造神様とフィーナ様の母親であるフェルト様以外は誰も気が付いてはいなかった。
そんな事とは知らず、なかなか武神ヘルロイから返事を貰えないので、少しユウマは後悔とどうしたら許してくれるのかと考えていた。
う~ん、流石にさっきのはやりすぎたかな?殆ど全滅させちゃったから、それをフィーナ様のお父さんは怒ってるのかな?こりゃ、半端な事では許してくれないかも知れない。ここは俺が本気だって事をみせないと・・・。でも、倒さないとゆるさないと言われたらどうしよう。流石に勝てる気がしないけど・・・。
それで武神であるフィーナ様の父親は、ユウマがそんな事を考えている間、気絶していた事を悟られないように、ユウマに声を掛けた。
「うっ、うむ、おまっ・・いや、ユウマよ!お主を認めよう。その誠意を受けようではないか。うむ、うむ、フィーナを任せたぞ!我が義息子よ・・・」
この時点で武神であるヘルロイは戦意を喪失していて、実際に武神としても面目が丸潰れ状態であったが、それを知る者は、創造神様とフィーナ様の母でありヘルロイの奥さんでもある医療(癒し)の神フェイト様だけだったので問題はない。それに他の娘達、特にフィーナ様自身と双子のフィリエちゃんとフェリエちゃんは、その脳筋である自分の父親である武神ヘルロイを少し見直していたのであった。
何せ初めて気に入った相手に勝負を持ちかけず、素直に許したからであった。
その様子を創造神様と医療(癒し)の神フェイト様は微笑ましく見ていた。そして心中で大笑いしていたのであったのは、ここだけの話である。
・
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それで、結果的この時の騒動はこれにて全て終わり、最終的にはユウマとフィーナの婚約?・・・いや、結婚は無条件でフィーナ様の家族全員に許しを貰い、ユウマ達は去っていったのであった。
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それでユウマはというと今だ残っている戦士達を全て倒し終わり、ある方向を凝視していた。その方向には邪悪な気と、巨大な魔力の大群が向かった来たのであった。
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恐らくこの真ベルステリア神聖星にて、次々と神の精鋭騎士や戦士が倒されている事を嗅ぎ付け、一気に攻め込んできたのだろう。ただ、その数が尋常ではなかった・・・恐らく、数にしてここにいた戦士のゆうに3倍近く入ると思われた。
その襲って来るのは、魔人族は疎か数体の魔神の姿も確認でき、その禍々しい気も放っていたのである。ただその者達は、この時点、いや、ユウマの虫の居所が悪いところに向かって来たのがはっきり言って命取りの状態であった。
ユウマがその向かって来ている魔人達を、認識している時にちょうど武神ヘルロイの元に連絡が入ってきた。
「報告いたします!魔人族の大群がこちらに攻めて来ているようです。先程前線である攻防を繰り返していた兵団より連絡が来ました。それで恐らくそこはおとりで・・・・」
それ連絡に来た守護天使は、冷や汗を流しながら慌てて報告した。
「なっ、早すぎる!確かにその動きがあった事は、確認していたが・・・それより何だあの数は・・・」
武神ヘルロイは、信じられないという表情でユウマが向けている視線の方を見つめてから、その数に驚いて声をあげていた。
「ほほう、すごい数じゃな?」
「親父!いや、創造神様、あれはヤバイここにいるフェルちゃんと娘達もそうだが、女神候補の娘達と非戦闘員の守護天使達もすぐに避難させて・・・いや、このままじゃまに・・!?」
創造神様はその迫ってくる魔人族達の数を、冷静に数え気楽にいる中で、武神ヘルロイはここにいる者達の心配と襲ってくる魔人族と魔神の数に恐怖していた。
ただ、その言葉を聞いていたフィーナとリンカ、それにシルフィーとティナ達も、創造神様と同じ様に冷静にその状況を見て『わぁぁ、すごい数だねぇ』とか『可哀想に・・・』などを声に出していた。しかし、ユウマの強さも何も知らない者は、この光景を大変な事態として至急この星から撤退しようと考えていたが、フィーナ様達が声をかけた。
「多分、ここを動かない方がいいと思うよ」
「そうだね。お兄ちゃんが、まだ・・・?あれって大丈夫かな?リン姉!」
フィーナがこの場を動かない方が良いとみんなに指示をだし、ティナもそれに同意したが、どうもユウマの様子が違う意味ですごい事になっている事に気が付いた。
「あっりゃぁ、どんだけ頭に来てんだろユウ君は・・・」
「あらっ、ユウマ様の魔力が・・・?消えちゃったんですけど・・・どう言う事でしょう?」
リンカはユウマが、途方もなく怒りをあらわにさせている事に気付いたが、シルフィーん方は今迄感じていたユウマの途方もない魔力が消えた事に気付いたのである。
それと同時ぐらいにユウマから、そのこちらに向かってくる魔人族達の方に無属性魔法である【黒闇重力衝撃】を放ったのである。その放たれた魔法は、信じられない黒い閃光と何故か蒼白い光の尾を引いてその大群の場所に飛んでいき弾けた。
するとその周囲いた筈の魔人族の大群が一瞬のうちに、消えていたのである。
それはホンの一瞬の出来事であった。ユウマが放った魔法は、魔人族の大群の中央にいた恐らくその中で一番強いであろう魔神の前で弾けた。
しかし、魔神は疎か周囲にいた魔人族達には、なにが起こったか解らない状態だった。それは普段なら魔力を感じて危険を察知する筈だったのだが、何故かこの時ユウマが放った魔法は魔力で放たれた訳ではなく、神だけがなしうる未知の力で放たれていたのであった。
それでその【黒闇重力衝撃】が弾けた瞬間、不思議がっていた魔神と魔人族の大群は悲鳴をあげる暇も無く、この世界、いや、存在自体が消滅してしまったのである。それこそ転生の輪廻から除外された形となっていた。
そのユウマの放ったとんでもなく巨大な力は、神である者達は解っていたし感じていた。ただ、神候補や女神候補達、それとフィーナの双子の妹も何が起こっているのか解っていなかったが、母親であるフェルトの驚く表情を不思議に思いながら見ていたのであった。
・・・なんなんだ!あれは?あんなとんでもない奴が、フィーナの旦那になるのか・・・あんなのに挑んだら、親父殿が言っていた様に消滅させられてしまう・・・どうする。
武神ヘルロイは、信じられないモノを見たように、唖然として口を開けた状態で固まり、色々と考え少し後悔もしていたのであった。
そんな事とは知らずユウマは、魔法を放ちいつもと違う感覚を不思議に思いながら、その状況を確認して先程まで怒りに満ちていたのが、嘘のように治まっていたのである。それで周囲を見渡し少し反省をして城のある方角に視線を向けると、半壊した城の上部にフィーナ達と一緒にいる創造神様と、後今迄見た事のない神様、武神ヘルロイがいる事に気が付き、そちらに向かって一瞬でその場所に飛んでいったのである。
その少し前までユウマの姿を、目視していた武神ヘルロイとその事を見ていた者達は、一瞬で消えたユウマを探していると、突然ユウマはヘルロイの前に現れたのである。それで武神ヘルロイが恐怖してビクついたのを知らずに、その場でユウマは何故か土下座したのであった。それから大声でユウマは叫んだ。
「フィーナ様のお父様ですか?」
「あっ、ああ、そうだが・・・」・・・もしかしてフィーナの父親と解ったらそのまま処分されるのか、ワシは・・・。《ゴクリ!》
この時武神であるのに、ありえない程ビクビクしていたのである。それはもう過去に、ある事を失敗して創造神にめっちゃ怒られた事を思い出したのであった。
そんなビクビクしている武神ヘルロイの考えとは違い、ユウマは真剣な表情をして武神ヘルロイ目を見て頭を下げた。
「フィーナ様のお父様!どうかお嬢さんを!フィーナ様を僕に下さい!!」
一旦下げた頭を上げ真剣な目で、武神ヘルロイの目を見てお願いした。しかも自身の持つ全ての力である覇気を、全開で放ちながら土下座してお願したのである。フィーナ様を自分に下さいと・・・。
ユウマのその姿にフィーナはもちろん、周りにいた娘達もそのユウマの行動に驚いていた。
すると次の瞬間、周囲にいた女性陣は『キャー!』とか『素敵っ!』など、または『うらやましい』と色々語っていた。
「えっ!・・・」
ただ当の本人であるフィーナ様は、驚いた表情をして何が起こったか理解出来ていなかったのである。
「あら、あらっ。彼は、すごいわね。ホントいい子を見つけたみたいね。フィーナちゃん」
そのユウマの土下座と真剣な目を見ていたフィーナ様の母親である医療(癒し)の神フェルトも驚きながらもユウマの事を見て、フィーナの肩を持ち話し掛けた。
「うん、私の、ううん私とリンカちゃんとシルフィーちゃんの素敵な旦那様なんだから。お母様!」
フィーナは、リンカとシルフィー達とお互いに笑顔を向け、フェルトに話し掛けていたのであった。
その微笑ましい光景とは別に、ユウマのそんな覚悟を見つつ心ときめかしていた娘達が、いた事は言うまでも無かったのであった。
それとはまた別に、その様子を呆れ顔でみていた時の女神メルティナとフィーナの専属守護天使であるミアちゃんであった。
「メルティナ様、ユウマさんは、また嫁でも増やすつもりですかね?女神候補の方達が・・・」
「いっ、いや私も驚きだよ。まさかそこまでお兄ちゃんが覚悟を決めてたなんて・・・。しかし、幼女キラーだけでなくて、女神候補の娘達だけじゃなく、全て女性を掌握しかねないね。ホントに、このままじゃ・・・ぐぬぬ、私のお兄ちゃんなのに!」
「えっ!?・・・・」
ミアは何か聞いてはいけない事を聞いたが、聞かなかったことにして、違う話をと考えをしていた。
そんな事を外野が話している間に、ユウマと武神ヘルロイは知らないのであったが、勝負をして勝ったら許すと言っていた武神ヘルロイは、この時、実はユウマの放つ覇気で一時気絶していたのである。しかし、流石にそれには創造神様とフィーナ様の母親であるフェルト様以外は誰も気が付いてはいなかった。
そんな事とは知らず、なかなか武神ヘルロイから返事を貰えないので、少しユウマは後悔とどうしたら許してくれるのかと考えていた。
う~ん、流石にさっきのはやりすぎたかな?殆ど全滅させちゃったから、それをフィーナ様のお父さんは怒ってるのかな?こりゃ、半端な事では許してくれないかも知れない。ここは俺が本気だって事をみせないと・・・。でも、倒さないとゆるさないと言われたらどうしよう。流石に勝てる気がしないけど・・・。
それで武神であるフィーナ様の父親は、ユウマがそんな事を考えている間、気絶していた事を悟られないように、ユウマに声を掛けた。
「うっ、うむ、おまっ・・いや、ユウマよ!お主を認めよう。その誠意を受けようではないか。うむ、うむ、フィーナを任せたぞ!我が義息子よ・・・」
この時点で武神であるヘルロイは戦意を喪失していて、実際に武神としても面目が丸潰れ状態であったが、それを知る者は、創造神様とフィーナ様の母でありヘルロイの奥さんでもある医療(癒し)の神フェイト様だけだったので問題はない。それに他の娘達、特にフィーナ様自身と双子のフィリエちゃんとフェリエちゃんは、その脳筋である自分の父親である武神ヘルロイを少し見直していたのであった。
何せ初めて気に入った相手に勝負を持ちかけず、素直に許したからであった。
その様子を創造神様と医療(癒し)の神フェイト様は微笑ましく見ていた。そして心中で大笑いしていたのであったのは、ここだけの話である。
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