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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-3 スライム?
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それはさておき、先程現れた魔獣?なのかは解らないが、その生き物?と言うのは、実はスライムなのであった。
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まあ、実際のところ生き物なのかも怪しいところなんだが、この世界というより、この暗黒の森にいるスライムは、今迄見た事の無いタイプであり、他に襲ってくる魔獣達よりもかなり厄介なのである。
基本的にスライムとは最弱と思われるところであるが、この世界ではそうでは無い。実のところ確かに能力的には底辺なのだが、決して力弱い訳でもないし個体によっては弱点らしいモノも不明である。
というよりホントに生き物であるのかが怪しいところだが・・・まあ、あいつらにも何故か意思らしいモノがあるみたいだ。それは何故かと言うとあいつらの種類・・・というより色によって行動が違うし目的も違うみたいだ。
それにそのスライムは液状の奴等が殆どなのだが、聞く所によると某ゲームや有名な物語で出てくる丸いのやら、玉ネギみたいなモノもいるが、実のところこの世界にもそう言う形状のタイプもいるし空を自由に飛ぶ奴もいるのである。今のところそう言う特別な個体は見ていない。
ただ先程も説明したように、生物かは怪しいしところだし、ホントに死ぬのか消滅するのかも解らないのであった。実際何回かは、ここ暗黒の森で出で来るタイプとは別の種類であるグリーンスライムとは戦った事はあるのだが、基本的に粉々にして小さくするか凍らしてしまうかで決着はつく、ようは早い話し行動不能に状態にしてしまえばいいのである。
それでここに現れるスライム達は、元は1つなのかそれとも複数の別の種類なのかが解らない。
何せ色々な種類の色のスライムが現れる。しかも今迄見ている種類は全てが液状のアメーバみたいな状態のスライムだ。
ただ、幸いとして今迄で出来たスライムの攻撃力は殆ど無い・・・というより、ある3種類のスライム以外は殆ど無害であった。
ただ他のスライムもそんなのだが、そいつらに取り付かれたら身動き自体できなくなり、もし顔を覆われでもしたら窒息してしまう可能性があるという難問もある。それに先程説明したこの場暗黒の森で遭遇した無害でない3種類のスライムは、それぞれ状態異常を発生させる種類であった。
それにそいつらに攻撃をしても分裂するだけで、そのうち何故か1つの個体に持ってしまう。それに何故か魔素が多いところか、魔力が大量に発生している場所はたまた貴重な薬草や食料を狙ってくるのである。
「それで、ユアはどこで、どの種類のスライムと戦ってるんだ?」
「うん、場所は最初と同じところ・・・薬草畑だよ。ただ、いつものスライムだけじゃないんだよね。あきらかに始めてみる色のスライムだし、形もそいつだけ違うんだよね。多分スライムと思うんだけど・・・」
「・・・はぁ、どう言う事だ?以前やって来たスライムは、青色と赤色、それに緑色だっただろ?そいつとどこが違うんだ?」
「うん、色はどっちかっていうと無色?て言うより白?ポイかな。それにネバネバの液体じゃなくて、球体でプニョプニョなボールみたいな感じかな?」
ミナの説明によると、今回現れたスライムの中には、どうやらいつものアメーバみたいな液状のスライムだけでなく球体状のボールみたいで形があるスライム?がいるらしいし、そいつは今迄に見た事の無い色のスライムらしいのである。
・・・ん?無色で白色ポイ?それに球体?・・・そういえば前回俺が捕まえて突いた奴が白い玉みたいになって、そのままどこかに逃がしたのが?そんな感じだったような・・・。
そんな事を考えながらミナと話しながら、急いでユアが戦闘、迎撃しているであろう薬草畑に急いで向かった。
・・・・その薬草畑では、確かに激しく動き間あるユアと、何故か1つの丸い何かが動き回っているのが見えてきたのである。
しかし、俺らの目にはユアと、その特殊なスライムの動き回る戦闘は、違う感じに見えたのである。
「なあ、ミナさん!あれは、戦闘や迎撃というより・・・?」
「えっ、あれ?さっきまでは、他のスライムに対しては結構優先だと思ったけど、あれって・・・」
実際、今、目の前で起こっている戦闘?は、はっきり言ってユアが苦戦しているというより、丸い球体の生き物?が素早く動き回りユアの放つ格闘系の攻撃を、全て自分から当たりにきている様にも見えるのである。しかも殆どが威力を相殺して打撃として有効打が全くないのである。
「ふにゃぁぁぁ!いい加減にしてぇぇ!!なんなのこいつ、私の渾身の攻撃を自分から受けに来るのに、全然手応えがないよぉぉっ・・・」
どうやらそれはユア本人が1番良く解っているようで、そのポヨンポヨンと跳ねているボールのようなスライムは、ユアが魔力を込めた光輝く拳を繰り出すと、その拳にその跳ね回るスライムがわざとぶつかってきているのである。
ユア自身もただ真っ直ぐグーパンチを繰り出す訳でなく、裏拳みたいに振り回す要素や手刀で切り裂く動作等多種多様な攻撃モーションを行なっている。だが、そのボール状の白色のスライムは一旦はその攻撃を避けたと思うと、今度は躊躇無く打ち出された拳に自分から突っ込んでくると意味不明な行動を取っている。
「なあ、ミナ!俺思ったんだけど、あの玉みたいな白いスライムって、ユアにじゃれ付いてるんじゃ無いか?」
「えっ?・・・あっ、ホントだ!なんかそんな感じにも見えるね。てっ、なんで?スライムって生物なの?それよりも意思なんてあるの?」
現状を見てみるとユアが白い玉状のスライム?を追い払おうとしているのか、それとも本気で攻撃を繰り出しているのかが解らないが、ただ今のユアの行動を見る限りでは、必死に自分に向かってくる白いの玉状のスライムを追い払おうとしているみたいなのだ。
その状況を少し離れた場所で俺とミナが見ていると、ついにユアが観念して俺達に気付きこちらに逃げてきたのである。
「おい、ミナ!お前の妹様は、ついに敵前逃亡をして、こっちに走って来たぞ!」
「あれ・・・ホントだ!ユアちゃん泣きながらこっちに来るね」
確かにミナが言うように、泣きながら白いスライムから逃げて来るが、その白いスライムはユアの後を追って、ポヨンポヨン跳ね付いて来ているのである。
「やっぱり、あのスライム自身の意志が完全にあるみたいだな」
「それはいいのだけど、ユウ兄!ユアちゃん完全にパニックに陥ってるよ。ちょっとお願い」
ミナは現状こちらへ必死に走ってくるユアの状態を把握して、ユアを受け止めるようにお願いしてきた。
「うぁぁぁっ!付いてくんなぁぁ、ぴぇぇっん・・・・ミナ姉ぇぇ!ユウ兄ぃぃ助けてぇぇ!」
ユアは叫びながら大ジャンプして俺に抱き付き、顔を俺の胸に埋めて泣け叫んだのである。それと先程ユアを追いかけてきた白いスライムが俺の側まで来ると、突然方向を変えてミナの頭の上に乗ってきたのであった。
その白いスライムの予想外な行動に、一瞬驚きはしたが敵意が無い事が解りそのままにした。
ミナもその事がすぐに解り、自分の頭の上に乗り大人しくなった白いスライムを両手で持ち、自分の目の前まで持って来て見つめると、プルルンとそのスライムの身体を揺すった。
「あら?意外と大人しいね?この子・・・」
まあ、確かに液状のスライムと違い大人しい感じであり、しかも何故か頭が他のスライムよりいいような感じがする。それに実は邪気どころか悪意があるような感じが全くしないのである。
それとは別に何となくではあるのだが・・・。
「なあ、ミナ。こいつ?俺、思ったんだけど、微力ながら聖なる気を感じるけど・・・気のせいか?」
「へっ?・・・・・あっ、ホントだ!この子から確かに少し出てるね」
先程までは、解らなかったが確かにこの白いスライムからは、微弱ではあるが聖なる気が放出されている事が解ったのである。しかも何故か嫌がっているユアに極端に懐いているようであり、ついでに双子の姉であるミナにも懐いているようである。
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どうやら後で解った事なのだが、実はユアとミナに懐いた白く球状の形を保ってるスライムは、聖属性の玉スライムで非常に珍しいスライムだったのだ。
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まあ、実際のところ生き物なのかも怪しいところなんだが、この世界というより、この暗黒の森にいるスライムは、今迄見た事の無いタイプであり、他に襲ってくる魔獣達よりもかなり厄介なのである。
基本的にスライムとは最弱と思われるところであるが、この世界ではそうでは無い。実のところ確かに能力的には底辺なのだが、決して力弱い訳でもないし個体によっては弱点らしいモノも不明である。
というよりホントに生き物であるのかが怪しいところだが・・・まあ、あいつらにも何故か意思らしいモノがあるみたいだ。それは何故かと言うとあいつらの種類・・・というより色によって行動が違うし目的も違うみたいだ。
それにそのスライムは液状の奴等が殆どなのだが、聞く所によると某ゲームや有名な物語で出てくる丸いのやら、玉ネギみたいなモノもいるが、実のところこの世界にもそう言う形状のタイプもいるし空を自由に飛ぶ奴もいるのである。今のところそう言う特別な個体は見ていない。
ただ先程も説明したように、生物かは怪しいしところだし、ホントに死ぬのか消滅するのかも解らないのであった。実際何回かは、ここ暗黒の森で出で来るタイプとは別の種類であるグリーンスライムとは戦った事はあるのだが、基本的に粉々にして小さくするか凍らしてしまうかで決着はつく、ようは早い話し行動不能に状態にしてしまえばいいのである。
それでここに現れるスライム達は、元は1つなのかそれとも複数の別の種類なのかが解らない。
何せ色々な種類の色のスライムが現れる。しかも今迄見ている種類は全てが液状のアメーバみたいな状態のスライムだ。
ただ、幸いとして今迄で出来たスライムの攻撃力は殆ど無い・・・というより、ある3種類のスライム以外は殆ど無害であった。
ただ他のスライムもそんなのだが、そいつらに取り付かれたら身動き自体できなくなり、もし顔を覆われでもしたら窒息してしまう可能性があるという難問もある。それに先程説明したこの場暗黒の森で遭遇した無害でない3種類のスライムは、それぞれ状態異常を発生させる種類であった。
それにそいつらに攻撃をしても分裂するだけで、そのうち何故か1つの個体に持ってしまう。それに何故か魔素が多いところか、魔力が大量に発生している場所はたまた貴重な薬草や食料を狙ってくるのである。
「それで、ユアはどこで、どの種類のスライムと戦ってるんだ?」
「うん、場所は最初と同じところ・・・薬草畑だよ。ただ、いつものスライムだけじゃないんだよね。あきらかに始めてみる色のスライムだし、形もそいつだけ違うんだよね。多分スライムと思うんだけど・・・」
「・・・はぁ、どう言う事だ?以前やって来たスライムは、青色と赤色、それに緑色だっただろ?そいつとどこが違うんだ?」
「うん、色はどっちかっていうと無色?て言うより白?ポイかな。それにネバネバの液体じゃなくて、球体でプニョプニョなボールみたいな感じかな?」
ミナの説明によると、今回現れたスライムの中には、どうやらいつものアメーバみたいな液状のスライムだけでなく球体状のボールみたいで形があるスライム?がいるらしいし、そいつは今迄に見た事の無い色のスライムらしいのである。
・・・ん?無色で白色ポイ?それに球体?・・・そういえば前回俺が捕まえて突いた奴が白い玉みたいになって、そのままどこかに逃がしたのが?そんな感じだったような・・・。
そんな事を考えながらミナと話しながら、急いでユアが戦闘、迎撃しているであろう薬草畑に急いで向かった。
・・・・その薬草畑では、確かに激しく動き間あるユアと、何故か1つの丸い何かが動き回っているのが見えてきたのである。
しかし、俺らの目にはユアと、その特殊なスライムの動き回る戦闘は、違う感じに見えたのである。
「なあ、ミナさん!あれは、戦闘や迎撃というより・・・?」
「えっ、あれ?さっきまでは、他のスライムに対しては結構優先だと思ったけど、あれって・・・」
実際、今、目の前で起こっている戦闘?は、はっきり言ってユアが苦戦しているというより、丸い球体の生き物?が素早く動き回りユアの放つ格闘系の攻撃を、全て自分から当たりにきている様にも見えるのである。しかも殆どが威力を相殺して打撃として有効打が全くないのである。
「ふにゃぁぁぁ!いい加減にしてぇぇ!!なんなのこいつ、私の渾身の攻撃を自分から受けに来るのに、全然手応えがないよぉぉっ・・・」
どうやらそれはユア本人が1番良く解っているようで、そのポヨンポヨンと跳ねているボールのようなスライムは、ユアが魔力を込めた光輝く拳を繰り出すと、その拳にその跳ね回るスライムがわざとぶつかってきているのである。
ユア自身もただ真っ直ぐグーパンチを繰り出す訳でなく、裏拳みたいに振り回す要素や手刀で切り裂く動作等多種多様な攻撃モーションを行なっている。だが、そのボール状の白色のスライムは一旦はその攻撃を避けたと思うと、今度は躊躇無く打ち出された拳に自分から突っ込んでくると意味不明な行動を取っている。
「なあ、ミナ!俺思ったんだけど、あの玉みたいな白いスライムって、ユアにじゃれ付いてるんじゃ無いか?」
「えっ?・・・あっ、ホントだ!なんかそんな感じにも見えるね。てっ、なんで?スライムって生物なの?それよりも意思なんてあるの?」
現状を見てみるとユアが白い玉状のスライム?を追い払おうとしているのか、それとも本気で攻撃を繰り出しているのかが解らないが、ただ今のユアの行動を見る限りでは、必死に自分に向かってくる白いの玉状のスライムを追い払おうとしているみたいなのだ。
その状況を少し離れた場所で俺とミナが見ていると、ついにユアが観念して俺達に気付きこちらに逃げてきたのである。
「おい、ミナ!お前の妹様は、ついに敵前逃亡をして、こっちに走って来たぞ!」
「あれ・・・ホントだ!ユアちゃん泣きながらこっちに来るね」
確かにミナが言うように、泣きながら白いスライムから逃げて来るが、その白いスライムはユアの後を追って、ポヨンポヨン跳ね付いて来ているのである。
「やっぱり、あのスライム自身の意志が完全にあるみたいだな」
「それはいいのだけど、ユウ兄!ユアちゃん完全にパニックに陥ってるよ。ちょっとお願い」
ミナは現状こちらへ必死に走ってくるユアの状態を把握して、ユアを受け止めるようにお願いしてきた。
「うぁぁぁっ!付いてくんなぁぁ、ぴぇぇっん・・・・ミナ姉ぇぇ!ユウ兄ぃぃ助けてぇぇ!」
ユアは叫びながら大ジャンプして俺に抱き付き、顔を俺の胸に埋めて泣け叫んだのである。それと先程ユアを追いかけてきた白いスライムが俺の側まで来ると、突然方向を変えてミナの頭の上に乗ってきたのであった。
その白いスライムの予想外な行動に、一瞬驚きはしたが敵意が無い事が解りそのままにした。
ミナもその事がすぐに解り、自分の頭の上に乗り大人しくなった白いスライムを両手で持ち、自分の目の前まで持って来て見つめると、プルルンとそのスライムの身体を揺すった。
「あら?意外と大人しいね?この子・・・」
まあ、確かに液状のスライムと違い大人しい感じであり、しかも何故か頭が他のスライムよりいいような感じがする。それに実は邪気どころか悪意があるような感じが全くしないのである。
それとは別に何となくではあるのだが・・・。
「なあ、ミナ。こいつ?俺、思ったんだけど、微力ながら聖なる気を感じるけど・・・気のせいか?」
「へっ?・・・・・あっ、ホントだ!この子から確かに少し出てるね」
先程までは、解らなかったが確かにこの白いスライムからは、微弱ではあるが聖なる気が放出されている事が解ったのである。しかも何故か嫌がっているユアに極端に懐いているようであり、ついでに双子の姉であるミナにも懐いているようである。
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どうやら後で解った事なのだが、実はユアとミナに懐いた白く球状の形を保ってるスライムは、聖属性の玉スライムで非常に珍しいスライムだったのだ。
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