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第12章 新しい家族と新しい場所
12-4 予言に書かれた未来とは?
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それで不思議に思い自分の持つスキルである【神の目】と【鑑定眼】を使用して確認したらなんともいえない術式が施されていたのに気付いたのだ。
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普通に考えたら、わざわざここまで予言めいた内容を覚えさせたくないのなら、そこまでして書き残さないで、いいのではと思えるような、厳重で若干悪意のようなモノも混じった術式を施していたのである。
ちなみにその術式とは、封印の鍵を解放した時点で思考能力を低下させる術式と、再び施錠したとたんに肝心な部分の記憶を曖昧にして消すというより、忘れてしまう術式が施されていた。
その事に関しては、とりあえず王様には内緒にしておいた。恐らくではあるがその本を作りだした本人が、そのようにしたのだろうと思ったからだ。
まあ実際に教えたからと言っても、簡単には解除できる代物ではないし、せっかくのシルフォードの伝承やら予言を記載した本だから下手にその術式を解除する事で何が起こるか解らないからであった。
しかし俺が持っているのは俺自身がコピーで作りだしたモノなので、そのような術式は施されてない。というより最初は同じ物を作ったので、間違いなくその術式は付与されていた。
だがその全ての術式は解除したのであるが、実を言うと本物の中身を見てないのでどの様な不具合が起きているのかは解っていない。もしかしたら解除したと同時に本の内容が書き換わっているかもしれないし、肝心な情報が全てが消えてしまうかもしれない。
そう思ったがその様な事はなかったし、王様に聞いていた内容と予言めいた内容がちゃんと記載されていたので、まあ恐らくではあるが解除は成功して本の内容は問題なく残っていると確信した。
ただそこにはとんでもない内容が記載されており、もし最初から知っていたら防げたモノも多く記載されていた。確かにこれが世に出たら大混乱となるのは必須である事は間違いない。
なので俺の持っている本も、確認した後はより厳重に保管するつもりでいたが、中身を読んでいるうちに気が変わってきた。
何せそこに書かれた予言の内容は、既に俺が知っているモノが多く記載されていたからだ。殆どが神界で見たのだが間違いは無い。
それで話は先程に戻るが、俺が手にしている本も間違いなくシルフォード王家で国王の他には、数人しか見る事の出来ない筈の品物であり、シルフィーもその中身は見た事が無い本なのである。まあ、もしかしたら中身を見た事はあるかもしれないが、内容を覚えて無いかその部分の記憶が消えているかだとは思われるモノなのだ。
実際にシルフィーはその本を見て驚いてはいるが、俺がしでかした事なので、何故王家の秘匿とされている本を、持っているのかについては追求してこなかった。だが俺としては決して勝手に持ち出した訳で無い事は、一応説明だけはしておく事にした。
「その・・・まさかだけども、まあ模写本だから気にするな!それよりも特にシルフィーには見て貰いたいが、フィーナとリンカの2人にも、これを見て貰いたいんだな一応・・・」
「どう言う事ですかユウマ様?私達3人に見せたいモノとは、特に私にはと言うのは・・・」
ホントはシルフィーだけに見せようと思ったが、念の為に女神であるフィーナとこの場にいるリンカにも見て貰う事にした。
「えっ、シルフィーちゃんだけじゃなくて、私達もですかユウマさん?何なのかな?」
「えっ、なになに?どう言う事?もうちょっと待って直ぐにそっちに行くから・・・」
まあリンカに関しては、今現在、奥のキッチンで、一生懸命何かを行なっているので、姿は見えないが声だけは聞えてきた。フィーナはシルフィーと共に俺の目の前、そうテーブルの前にあるソファーに2人して座っているのだが、シルフィーと共に俺が示した本に近付きそれに視線を落としている。
ちなみに5人の子供達は、既にお休みしており、そばには他の娘達がついているので心配はない。
それで俺はそう声をかけテーブルの上に、シルフォード王家に伝えられていた伝承やら予言の書かれたコピーである本の、ある事が記載しているページを開いて、シルフィー達に見て貰いたい箇所を指差して確認させる事にした。
まずリンカを除く2人に見せたかった文章とは、実際には誰が書いたのかは解らないが、その部分には予言めいた内容の字列が書き記された内容があるが、気付く者が見れば内容を理解できるのだ。
ただしその部分の内容に関しては、俺達が解決しているモノが大半なので既に予言とは言えず、その未来の構想は成立していない。だが俺がシルフィーに見せたく、フィーナにはその内容が間違い無い事を確認して貰いたかった部分とは、そこではなくて・・・そう以前起こっていた内容や起こっていた事に酷似していた文章があったからだ。
「ユッ、ユウマさん!これって最初の時の事と魔人族の事じゃない。しかもここの最初の内容って・・・えっ、もしかして、神界の情報が漏洩してたとかかな?」
するとやはり最初に気付いたのは、女神であるフィーナだった。そらそうだろう神界にある未来予見の資料に記載している内容と同じで、結局は未来が変動して起きなかった筈の文章と同じ内容が記載されていたからだ。
まあフィーナは気付いたようだが、これは恐らく情報漏洩ではなく、間違いなくこの世界の過去に居た人物が未来予見の能力を所持していた者の仕業だろうと俺は考えた。
それにここに書かれた内容は、先程フィーナが漏洩と思うような事だし、何せ俺達がこの地にやって来たその日からの事が記載されており、その時に俺が介入しなかったら、ホントはその未来が起きる筈だった事項の内容が事細かく記載されていたからだ。
なんで俺がその事を知っているかと言うと、以前少しの期間フィーナ達3柱の女神の代わりに、そう神の代行の仕事をこなしている時に、ある事を調査する為に過去の資料を守護天使達にお願いして確認した時の資料で見たからであった。
まあその内容に関しては、実際に正確な日付とかは記載されていなかったが、文字の並びやその場所で起こる筈の内容が記載されていた事を覚えていたからであり、それにその資料には本来は転生する筈だった転生者についても記載されていたからであった。
それで俺とフィーナがその事を確認している間に、シルフィーもその文章に目を通していた。
「・・・ん?どうかしましたかフィーナ様?この部分の内容になにか・・・えっ?これって私の事ですか?でも、これは全てユウマ様が・・・」
最初は何の事かが解らなかったようだが、次第にある事を思い出したようで、その部分に気が付いた。
そうその伝承やら予言の文献にかかれた予言みたいな文章には、俺が初めてこの世界であるアーストリアやって来た時に、ホントは自分に起こる筈だった内容を見て、シルフィーが一瞬驚いて俺とフィーナの顔を交互に見て話かけてきたのである。
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ただその内容には当然俺の存在は無く、シルフィーがある国に捕らわれ奴隷として大勇者の称号を持つ子を産んだ後に、その生涯を終える内容が・・・しっかりと細かく記載されていたのだった。
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それで不思議に思い自分の持つスキルである【神の目】と【鑑定眼】を使用して確認したらなんともいえない術式が施されていたのに気付いたのだ。
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普通に考えたら、わざわざここまで予言めいた内容を覚えさせたくないのなら、そこまでして書き残さないで、いいのではと思えるような、厳重で若干悪意のようなモノも混じった術式を施していたのである。
ちなみにその術式とは、封印の鍵を解放した時点で思考能力を低下させる術式と、再び施錠したとたんに肝心な部分の記憶を曖昧にして消すというより、忘れてしまう術式が施されていた。
その事に関しては、とりあえず王様には内緒にしておいた。恐らくではあるがその本を作りだした本人が、そのようにしたのだろうと思ったからだ。
まあ実際に教えたからと言っても、簡単には解除できる代物ではないし、せっかくのシルフォードの伝承やら予言を記載した本だから下手にその術式を解除する事で何が起こるか解らないからであった。
しかし俺が持っているのは俺自身がコピーで作りだしたモノなので、そのような術式は施されてない。というより最初は同じ物を作ったので、間違いなくその術式は付与されていた。
だがその全ての術式は解除したのであるが、実を言うと本物の中身を見てないのでどの様な不具合が起きているのかは解っていない。もしかしたら解除したと同時に本の内容が書き換わっているかもしれないし、肝心な情報が全てが消えてしまうかもしれない。
そう思ったがその様な事はなかったし、王様に聞いていた内容と予言めいた内容がちゃんと記載されていたので、まあ恐らくではあるが解除は成功して本の内容は問題なく残っていると確信した。
ただそこにはとんでもない内容が記載されており、もし最初から知っていたら防げたモノも多く記載されていた。確かにこれが世に出たら大混乱となるのは必須である事は間違いない。
なので俺の持っている本も、確認した後はより厳重に保管するつもりでいたが、中身を読んでいるうちに気が変わってきた。
何せそこに書かれた予言の内容は、既に俺が知っているモノが多く記載されていたからだ。殆どが神界で見たのだが間違いは無い。
それで話は先程に戻るが、俺が手にしている本も間違いなくシルフォード王家で国王の他には、数人しか見る事の出来ない筈の品物であり、シルフィーもその中身は見た事が無い本なのである。まあ、もしかしたら中身を見た事はあるかもしれないが、内容を覚えて無いかその部分の記憶が消えているかだとは思われるモノなのだ。
実際にシルフィーはその本を見て驚いてはいるが、俺がしでかした事なので、何故王家の秘匿とされている本を、持っているのかについては追求してこなかった。だが俺としては決して勝手に持ち出した訳で無い事は、一応説明だけはしておく事にした。
「その・・・まさかだけども、まあ模写本だから気にするな!それよりも特にシルフィーには見て貰いたいが、フィーナとリンカの2人にも、これを見て貰いたいんだな一応・・・」
「どう言う事ですかユウマ様?私達3人に見せたいモノとは、特に私にはと言うのは・・・」
ホントはシルフィーだけに見せようと思ったが、念の為に女神であるフィーナとこの場にいるリンカにも見て貰う事にした。
「えっ、シルフィーちゃんだけじゃなくて、私達もですかユウマさん?何なのかな?」
「えっ、なになに?どう言う事?もうちょっと待って直ぐにそっちに行くから・・・」
まあリンカに関しては、今現在、奥のキッチンで、一生懸命何かを行なっているので、姿は見えないが声だけは聞えてきた。フィーナはシルフィーと共に俺の目の前、そうテーブルの前にあるソファーに2人して座っているのだが、シルフィーと共に俺が示した本に近付きそれに視線を落としている。
ちなみに5人の子供達は、既にお休みしており、そばには他の娘達がついているので心配はない。
それで俺はそう声をかけテーブルの上に、シルフォード王家に伝えられていた伝承やら予言の書かれたコピーである本の、ある事が記載しているページを開いて、シルフィー達に見て貰いたい箇所を指差して確認させる事にした。
まずリンカを除く2人に見せたかった文章とは、実際には誰が書いたのかは解らないが、その部分には予言めいた内容の字列が書き記された内容があるが、気付く者が見れば内容を理解できるのだ。
ただしその部分の内容に関しては、俺達が解決しているモノが大半なので既に予言とは言えず、その未来の構想は成立していない。だが俺がシルフィーに見せたく、フィーナにはその内容が間違い無い事を確認して貰いたかった部分とは、そこではなくて・・・そう以前起こっていた内容や起こっていた事に酷似していた文章があったからだ。
「ユッ、ユウマさん!これって最初の時の事と魔人族の事じゃない。しかもここの最初の内容って・・・えっ、もしかして、神界の情報が漏洩してたとかかな?」
するとやはり最初に気付いたのは、女神であるフィーナだった。そらそうだろう神界にある未来予見の資料に記載している内容と同じで、結局は未来が変動して起きなかった筈の文章と同じ内容が記載されていたからだ。
まあフィーナは気付いたようだが、これは恐らく情報漏洩ではなく、間違いなくこの世界の過去に居た人物が未来予見の能力を所持していた者の仕業だろうと俺は考えた。
それにここに書かれた内容は、先程フィーナが漏洩と思うような事だし、何せ俺達がこの地にやって来たその日からの事が記載されており、その時に俺が介入しなかったら、ホントはその未来が起きる筈だった事項の内容が事細かく記載されていたからだ。
なんで俺がその事を知っているかと言うと、以前少しの期間フィーナ達3柱の女神の代わりに、そう神の代行の仕事をこなしている時に、ある事を調査する為に過去の資料を守護天使達にお願いして確認した時の資料で見たからであった。
まあその内容に関しては、実際に正確な日付とかは記載されていなかったが、文字の並びやその場所で起こる筈の内容が記載されていた事を覚えていたからであり、それにその資料には本来は転生する筈だった転生者についても記載されていたからであった。
それで俺とフィーナがその事を確認している間に、シルフィーもその文章に目を通していた。
「・・・ん?どうかしましたかフィーナ様?この部分の内容になにか・・・えっ?これって私の事ですか?でも、これは全てユウマ様が・・・」
最初は何の事かが解らなかったようだが、次第にある事を思い出したようで、その部分に気が付いた。
そうその伝承やら予言の文献にかかれた予言みたいな文章には、俺が初めてこの世界であるアーストリアやって来た時に、ホントは自分に起こる筈だった内容を見て、シルフィーが一瞬驚いて俺とフィーナの顔を交互に見て話かけてきたのである。
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ただその内容には当然俺の存在は無く、シルフィーがある国に捕らわれ奴隷として大勇者の称号を持つ子を産んだ後に、その生涯を終える内容が・・・しっかりと細かく記載されていたのだった。
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