巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。

13-44 戦闘開始?いえ、その前に・・・。

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 そのついでに魔物や敵対している雑魚を一掃しようと考えたのであった。



 目も前に広がる状態を、再度正門の前の無事な場所より周囲を確認して・・・。

「とりあえずは、地面のあの状態と黒煙をどうにかしないと・・・ついでに雑魚魔物達もどうにかしたいな。この際だから魔法を試すのもありだよな・・・」
 それでその場でユウマの考えた方法とは・・・ユウマがいる場所から敵が大量にいる場所にかけて、風属性の魔法と水属性(氷の属性)の魔法を放ち地面の異常な状態と、その黒煙で見えない範囲に展開している雑魚の対処を行なう事にしたのだ。

 大体何故その2つの属性の魔法を使おうとしたかと言うと、まず地面が熱せられ溶岩みたいなドロドロで熱そうな場所を正常の状態にしたかったのと、黒煙を無くさないとリナに見えないと文句を言われそうだったからであった。
「多分黒煙をそのままにして戦闘を行なったら、後で文句を言われそうだよな・・・。それに流石に俺もあの地面を渡って相手の方に行くのは・・・」

 流石に俺だって溶岩みたいな高熱の地面を渡って相手がいる場所に行く気にはなれない。それに未だ漂う黒煙をどうにかしないと周囲が全く見えないのと、黒煙をそのままにしていると、折角正門を全開に開放してこちらを見ている者達にも申し訳が立たないと思うので、その対処を魔法で行なう事にしたのであった。

 それで結果的に風属性の魔法で黒煙を吹き飛ばし、ついでに雑魚の相手も被害を与えるのと、水属性・・・まあ、実際に水より氷系統の魔法の方が、地面を早く冷やす事が出来るし・・・その方が効率が良いと考えその両方の魔法を殆ど同時に放ったのであった。

 まあ実はユウマも単純に同時進行で魔法を繰り出してみたのだが、まさかそのタイミングで合成魔法が使用出来るとは思ってもいなかった。ホントの事を言うと攻撃魔法が使えるのか怪しい状態だったのであった。一応は防御魔法が使用出来たので、恐らくは使えると思うが・・・何分試してないので心配だった。
 それで事実、使うつもりではなかった強力な合成魔法が発生してしまっていたのだった。ホントだったら別々のタイミングで複数の魔法を、試して使うつもりでいたのだがあまりにも面倒だったのと、実際どの魔法が使えるかが解らない状態だったので、複数の魔法を同時に使ってみた結果・・・風と水、正確に言うと氷に関するとんでもない合成魔法が使えたのだった。

 それでユウマ自身も全く考えてもいなかった、超強力なとんでもない合成魔法が発動してさせいたのだ。その名も暴風氷雪テンペストブリザードで名前のとおり、雪と氷の嵐が吹き荒れた天変地異ともいえるモノであるし、下手をするとダウンバースト現象に近い状態の温度の変化が生じてしまっていたのだった。

 その結果、急激な温度変化、一気に氷点下を超え瞬時に何でも凍ってしまう現状が発生してしまった。それで寒さや氷結の耐性のない者や気や魔力の弱い者達は、殆どが気付かないまま一瞬で凍り付き、その場で粉々になって跡形も無く風の力で吹き飛んで行ってしまったのである。

「なっ!?・・・なんなんだこの魔法の威力は?」
 自分で放った魔法ではあるが、まさかここまで激しい威力になるとは・・・まったくをもって想像してなかった。何せ軽い気持ちで魔力はそこそこ使用して竜巻ウインドハリケーンの風魔法と、それと同時に氷岩吹雪アイスロックブリザードの水属性である氷魔法をしようしたからである。まあ実際に氷魔法は風と水の属性の合成魔法と言ってもいいのだが、それを更に風属性・・・しかも嵐に属する強力な魔法を同時に使ったので、必然的に合成した魔法が誕生して、氷嵐属性等と言われる未知なる属性の魔法を発動していたのである。
 まあ実際に未知なる属性である氷嵐属性と知るのは・・・まだ先の話であるが、偶然にもそれを使用したのであった。。

 それでその様子を、何故か自分自身で呆れてみている中で、後方の正門から見ていた者達・・・そう騎士達は信じられないモノを目の当たりにして、アホみたいに口を開けたまま驚き固まっている状態で、誰一人として声をあげる者はいなかったのであった。



 まあ当然リナとアリス、それにレイパルドは、以前のユウマの戦いを目撃していたので、騎士達のような驚きは無かったが、それでも信じられないモノを見た雰囲気になっていたのであった。


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