548 / 557
第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-69 相手の様子が・・・?
しおりを挟む
・
・
・
ただ時間の経過は俺にとっては幸運だったのだが、恐らく相手にとっても好都合なのではと、疑心暗鬼になりつつも、未だ攻撃を仕掛けてこない双頭邪竜の様子を伺い続けたのであった。
・
・
・
しかし、ホントに俺にとっては幸運だったし、死を覚悟して半分諦めていた分・・・かなり冷静になれたような気がしたが、実際には危機を脱した訳では・・・。
「・・・まあ、俺的には救いだったかな?こいつが動かなかったから体力は少し回復したし、魔力も・・・まあ、そこそこ回復してるけど・・・でも、あの魔力は反則だよな。どうにかしないと状況的には、先延ばしになっただけだよな」
事実体力はほぼ回復してかなり動ける様になってる。それに、魔力もある程度回復しているのだが、それでも防御結界が張れるかどうかだ。
どうやら双頭邪竜に魔力を吸い取られ続ける量が減っている?・・・のかどうかは解らないが、それでもいつの間にか徐々にではあるが、魔力が少しずつ回復している感じだ。
《・・・実はこの時点ユウマは気付いてないのだが、体力の回復もそうなのだが、魔力の回復量も最大値も既に以前とは比べ物にならないほど上昇していたのである。事実それを知る事は今のところ無いので、本人には魔力が吸われている量が減っていると思っていたのだ。実際は逆に増えているとは知らずに・・・》
そんな事とは気付かず、その上知らずに・・・。
「このままジッとしてたら、結構いいところまで回復しそうだけど・・・そうも言ってられないよな?あの魔力の高まりはやばいよな・・・でも、何で急に魔力が?」
結果的に一旦はピンチを回避できたと思ったのは、ホンの少しの時間の間であり、俺が冷静さを取り戻した時点で、状況は俺にとって良い事ばかりではなかった。流石に双頭邪竜に未だに吸い続けられ、その魔力が異常に膨れ上がっているのは、見過せず最悪な状況なのは変わりなかった。
しかも、その量は最初に比べるとかなり、増えている感じであった。
でも、流石に俺の体力と魔力が徐々に回復に兆しが見え、このまま行けば俺に有利な状況にと一瞬そう思い始め攻撃を再開しようとしたが・・・。極端に膨れ上がり、その上に高まり続ける魔力を感じると、その様な考えは一瞬のうちに吹き飛んだ。
何せここまで魔力が膨れ上がり高まり続け、下手に攻撃するとどう言う状況になるかは想像はつく。ちょっとした事で魔力は暴走・・・大爆発!下手をするとこの世界自体を、木っ端微塵になりかねない程の魔力だ。
それに、その肝心の双頭邪竜に関しては、未だに上空に口を開けたまま動かなくなっているし、何故かその状態になってからは殺気は疎か・・・気配と言うより気力を感じなくなっていた。というか生命反応が弱い様な?・・・その代わりに極端に何かに似た魔力が膨れあがり、充実した上に高まり続けている事にも気付いたのだ。
だがその双頭邪竜?の膨れ上がって高まる魔力の感じが・・・今迄の双頭邪竜の魔力の感じとちがい・・・ある魔力と似たような感じである事に気付いたのだ。
「どう言う事だ?この魔力の感じは・・・俺の?」
その魔力の感じが・・・どうもおかしい事にも若干気付き出したのだ。
しかし、その事は今のところ俺自身の魔力を吸われているので・・・そのせいでは無いだろうかと、思って深く考えなかったのだ。
それで思考を切替て・・・違う事を考え出した。
「そんな事より・・・このまま行けば、俺の力が戻り・・・また、マトモな戦いが出来ると思ったけど・・・ちょっとヤバイ魔力量だよなこれ?このまま攻撃したら間違いなく・・・」
それからまた少し時間が進み、次第に上空に口を開いた双頭邪竜の2つの頭上付近に、魔法陣が現われたのだ。それからそこに今迄膨れ上がって高まり続ける魔力が・・・集中して魔法陣が輝き出した。
「・・・!?どっ、どうなってんだ?この魔力は俺だけのじゃなくて、アリスとリナの魔力が合わさってる?」
結果的に俺が吸われ続けた筈の魔力と、何故かアリスとリナの魔力を感じた。するとその直後に何故か三つの魔力が突如魔法陣に反応して融合しだしたのだ。
・・・それからである今迄全く動かなかった双頭邪竜の様子が、次第におかしくなり始めたのだ。
最初は大口を開けて止まっていた状態から・・・魔法陣の輝きと共に動き出したのだが、どうにも俺を追い詰めていた事は忘れてしまっていたのか、周囲を気にし始めたのだ。それから何も無い場所に視線を向け・・・手や尻尾で攻撃を開始しだし他のである。
それから徐々に双頭邪竜は、おかしな行動を取り始めたのだ。今迄だったら俺の姿を見つけると、有無を言わずに攻撃を仕掛けてきたのだが、それさえも行なってこない・・・それどころか自分自身が解ってないようだ。
「なんだ、なんだ?あいつ、どうしちまったんだ!もしかして・・・」
様子がおかしくなってる双頭邪竜の状態が気になり、攻撃を仕掛けてみる事にした。ただ、現状強い衝撃を与えるとどうなるか解らないので、魔法陣が出現している頭の部分さえ衝撃を与えなければいい筈・・・と考え攻撃を仕掛けた。
『『グギャァァ!?がギャァァ、ギャァァ!!・・・・』』
俺の攻撃をくらい・・・とてつもなく2つの頭が同時に叫び狂ったのだ。
「えっ!?・・・なんで、普通のパンチであそこまでダメージを負う?しかも、今迄無い程に苦しんでる?あいつどうなってんだ・・・」
それで核心出来た事は・・・今迄は俺がどんな攻撃を仕掛けても、あるタイミングで強力な防御を展開していたのだが、今回のはそれさえも行なわずマトモに攻撃を食らい、どうもかなりのダメージを受けた様なのだ。
・
・
・
今回の攻撃は・・・実を言うと魔法陣と膨れ上がった魔力を気にしすぎて、実は普通のパンチによる攻撃だったのだ。
・
・
・
・
・
ただ時間の経過は俺にとっては幸運だったのだが、恐らく相手にとっても好都合なのではと、疑心暗鬼になりつつも、未だ攻撃を仕掛けてこない双頭邪竜の様子を伺い続けたのであった。
・
・
・
しかし、ホントに俺にとっては幸運だったし、死を覚悟して半分諦めていた分・・・かなり冷静になれたような気がしたが、実際には危機を脱した訳では・・・。
「・・・まあ、俺的には救いだったかな?こいつが動かなかったから体力は少し回復したし、魔力も・・・まあ、そこそこ回復してるけど・・・でも、あの魔力は反則だよな。どうにかしないと状況的には、先延ばしになっただけだよな」
事実体力はほぼ回復してかなり動ける様になってる。それに、魔力もある程度回復しているのだが、それでも防御結界が張れるかどうかだ。
どうやら双頭邪竜に魔力を吸い取られ続ける量が減っている?・・・のかどうかは解らないが、それでもいつの間にか徐々にではあるが、魔力が少しずつ回復している感じだ。
《・・・実はこの時点ユウマは気付いてないのだが、体力の回復もそうなのだが、魔力の回復量も最大値も既に以前とは比べ物にならないほど上昇していたのである。事実それを知る事は今のところ無いので、本人には魔力が吸われている量が減っていると思っていたのだ。実際は逆に増えているとは知らずに・・・》
そんな事とは気付かず、その上知らずに・・・。
「このままジッとしてたら、結構いいところまで回復しそうだけど・・・そうも言ってられないよな?あの魔力の高まりはやばいよな・・・でも、何で急に魔力が?」
結果的に一旦はピンチを回避できたと思ったのは、ホンの少しの時間の間であり、俺が冷静さを取り戻した時点で、状況は俺にとって良い事ばかりではなかった。流石に双頭邪竜に未だに吸い続けられ、その魔力が異常に膨れ上がっているのは、見過せず最悪な状況なのは変わりなかった。
しかも、その量は最初に比べるとかなり、増えている感じであった。
でも、流石に俺の体力と魔力が徐々に回復に兆しが見え、このまま行けば俺に有利な状況にと一瞬そう思い始め攻撃を再開しようとしたが・・・。極端に膨れ上がり、その上に高まり続ける魔力を感じると、その様な考えは一瞬のうちに吹き飛んだ。
何せここまで魔力が膨れ上がり高まり続け、下手に攻撃するとどう言う状況になるかは想像はつく。ちょっとした事で魔力は暴走・・・大爆発!下手をするとこの世界自体を、木っ端微塵になりかねない程の魔力だ。
それに、その肝心の双頭邪竜に関しては、未だに上空に口を開けたまま動かなくなっているし、何故かその状態になってからは殺気は疎か・・・気配と言うより気力を感じなくなっていた。というか生命反応が弱い様な?・・・その代わりに極端に何かに似た魔力が膨れあがり、充実した上に高まり続けている事にも気付いたのだ。
だがその双頭邪竜?の膨れ上がって高まる魔力の感じが・・・今迄の双頭邪竜の魔力の感じとちがい・・・ある魔力と似たような感じである事に気付いたのだ。
「どう言う事だ?この魔力の感じは・・・俺の?」
その魔力の感じが・・・どうもおかしい事にも若干気付き出したのだ。
しかし、その事は今のところ俺自身の魔力を吸われているので・・・そのせいでは無いだろうかと、思って深く考えなかったのだ。
それで思考を切替て・・・違う事を考え出した。
「そんな事より・・・このまま行けば、俺の力が戻り・・・また、マトモな戦いが出来ると思ったけど・・・ちょっとヤバイ魔力量だよなこれ?このまま攻撃したら間違いなく・・・」
それからまた少し時間が進み、次第に上空に口を開いた双頭邪竜の2つの頭上付近に、魔法陣が現われたのだ。それからそこに今迄膨れ上がって高まり続ける魔力が・・・集中して魔法陣が輝き出した。
「・・・!?どっ、どうなってんだ?この魔力は俺だけのじゃなくて、アリスとリナの魔力が合わさってる?」
結果的に俺が吸われ続けた筈の魔力と、何故かアリスとリナの魔力を感じた。するとその直後に何故か三つの魔力が突如魔法陣に反応して融合しだしたのだ。
・・・それからである今迄全く動かなかった双頭邪竜の様子が、次第におかしくなり始めたのだ。
最初は大口を開けて止まっていた状態から・・・魔法陣の輝きと共に動き出したのだが、どうにも俺を追い詰めていた事は忘れてしまっていたのか、周囲を気にし始めたのだ。それから何も無い場所に視線を向け・・・手や尻尾で攻撃を開始しだし他のである。
それから徐々に双頭邪竜は、おかしな行動を取り始めたのだ。今迄だったら俺の姿を見つけると、有無を言わずに攻撃を仕掛けてきたのだが、それさえも行なってこない・・・それどころか自分自身が解ってないようだ。
「なんだ、なんだ?あいつ、どうしちまったんだ!もしかして・・・」
様子がおかしくなってる双頭邪竜の状態が気になり、攻撃を仕掛けてみる事にした。ただ、現状強い衝撃を与えるとどうなるか解らないので、魔法陣が出現している頭の部分さえ衝撃を与えなければいい筈・・・と考え攻撃を仕掛けた。
『『グギャァァ!?がギャァァ、ギャァァ!!・・・・』』
俺の攻撃をくらい・・・とてつもなく2つの頭が同時に叫び狂ったのだ。
「えっ!?・・・なんで、普通のパンチであそこまでダメージを負う?しかも、今迄無い程に苦しんでる?あいつどうなってんだ・・・」
それで核心出来た事は・・・今迄は俺がどんな攻撃を仕掛けても、あるタイミングで強力な防御を展開していたのだが、今回のはそれさえも行なわずマトモに攻撃を食らい、どうもかなりのダメージを受けた様なのだ。
・
・
・
今回の攻撃は・・・実を言うと魔法陣と膨れ上がった魔力を気にしすぎて、実は普通のパンチによる攻撃だったのだ。
・
・
・
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした
まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」
王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。
大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。
おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。
ワシの怒りに火がついた。
ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。
乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!!
※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる