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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-74 またまた邪気を感じて・・・?
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ただし、先程までこの地に降り立っていた双頭邪竜の邪気ではなく・・・以前感じた事のある邪気を複数感じたのだ。
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実際に双頭邪竜に関しては、完全に邪気どころかその存在自体が、この世界から消滅してしまった感じなのだ。もしかしたら違う次元や世界に転移してしまってる可能性もあるが、それを調べる事は出来ないし・・・実は興味自体既に無かった。
それで現在感じる邪気は・・・以前感じていたモノと殆ど変わらない。ただ現状はまだ姿を現してないのだ・・・それでも、ある場所にその姿を現す前兆のような感じで魔力が集中している感じであった。
「もしかして、どこからか転移してくる前兆とかだったりして・・・」
ただし、俺達の感じている邪気は・・・何故だろうか暴走気味の双頭邪竜程の脅威ではなく、下手をすると今のアリスとリナの2人でも、如何にか対処出来ると思う感じだ。事実その邪気の正体は・・・おのずと知れた俺達に、双頭邪竜を押し付けて消えていた奴等だった。
そう邪神とか言われていた奴とその側近や悪魔族達の邪気だった。まあ、一番やばい感じのする少女はいないので少し安心した。
・・・もともと俺にとっての脅威は、あの時近くに居た少女の方で、他の奴等はどうとも思ってもいなかったし、どうにでも出来た。ただ、あの時は直ぐに動きを見せるつもりは無かったのだ。
それで俺がその事を考えてどう対処しようかと・・・考えているとリナに話しかけられた。
「ユウマ!これってもしかして・・・」
流石のリナも気付いたようであるが、ん?・・・何故だろうか?最初の頃にそいつの姿を見た時は、恐怖で顔面蒼白の状態で、この世の終わりみたいな感じだったはずなのに、今現在は恐怖どころか何も感じてないような雰囲気を出している。
とどめには何故か呆気に取られて、どう言う事なのか悩んでいる感じのリナだった。
まあ、俺としてはその事もだが、この場所にまた来る奴等をどうするかを、尋ねてみる・・・というより確認してみる事にした。
「ところでリナ!今度はあいつの邪気や気を感じてるみたいだが・・・うん、どうやら平気みたいだだな。それでどうする・・・あいつら?」
呆気には捕らわれてるリナの姿と・・・以前と違い顔色も平気そうなので、そう話しかけた。当然アリスは以前と同じで平気な顔をしている。それに何故か今迄以上に俺に抱きついている状態だ。
もう既にそうされる事になれてしまっているので、今更引きはがす事もない。ただしかし、この姿をもし俺の家族が見たらどう思うかは・・・この際考えない様にした。
それで俺の尋ねた内容に、リナは通常というより落ち着いた感じの様子で・・・。
「あれ?そういえば・・・って言うよりユウマ!あんたが異常なのよ。だってユウマとの絆を結んでから全ての感覚がおかしくなってるんだもの。双頭邪竜の時もそうだし・・・それに、ちょっと前にアリスが言ってた事が納得だわ。今迄と違う感覚を味わえるって・・・こう言う事だったのね。それよりも・・・ところで、どうするって・・・どうするの?」
リナが俺に向けて、逆にどうするのかを尋ねて来たが・・・今更あいつらとマトモに相手をする気も無い。大体そいつらは双頭邪竜を召喚して直ぐにどこかに消えたいたから、こちらの状況を解ってないはずだ。恐らく本来なら弱りきってる俺達を亡き者にするか、双頭邪竜に倒された後を確認するつもりなのだろう・・・ホントはどうかは不明だが・・・。
それに直ぐに姿を消したのは・・・まあ、恐らく双頭邪竜を制御出来ないと早々に判断して、数体の殺戮デスマシーンの機械人形を残し、どこかに避難していたのだろうと思う?まあ実際そんな事を確認する気にもならない。
「そうだな・・・流石に今度はマトモに相手する気は無いから・・・さっさと終らそう」
俺自身としては、双頭邪竜の戦闘で精神的に疲れてしまっているので、もう直ぐ姿を現すであろう団体さんには、現われたら早々に始末する事を考えていた。・・・とりあえずは俺の全力をぶつける事にするつもりだ。
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なので俺は早々に全力の力をぶつけ・・・そいつらに退場してもらう事にしたのだ。まあ、ちょうど俺と双頭邪竜の戦闘で周囲の木々が無くなり、見晴らしのよい場所に姿を現そうとしていたのでその場所で・・・。
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ただし、先程までこの地に降り立っていた双頭邪竜の邪気ではなく・・・以前感じた事のある邪気を複数感じたのだ。
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実際に双頭邪竜に関しては、完全に邪気どころかその存在自体が、この世界から消滅してしまった感じなのだ。もしかしたら違う次元や世界に転移してしまってる可能性もあるが、それを調べる事は出来ないし・・・実は興味自体既に無かった。
それで現在感じる邪気は・・・以前感じていたモノと殆ど変わらない。ただ現状はまだ姿を現してないのだ・・・それでも、ある場所にその姿を現す前兆のような感じで魔力が集中している感じであった。
「もしかして、どこからか転移してくる前兆とかだったりして・・・」
ただし、俺達の感じている邪気は・・・何故だろうか暴走気味の双頭邪竜程の脅威ではなく、下手をすると今のアリスとリナの2人でも、如何にか対処出来ると思う感じだ。事実その邪気の正体は・・・おのずと知れた俺達に、双頭邪竜を押し付けて消えていた奴等だった。
そう邪神とか言われていた奴とその側近や悪魔族達の邪気だった。まあ、一番やばい感じのする少女はいないので少し安心した。
・・・もともと俺にとっての脅威は、あの時近くに居た少女の方で、他の奴等はどうとも思ってもいなかったし、どうにでも出来た。ただ、あの時は直ぐに動きを見せるつもりは無かったのだ。
それで俺がその事を考えてどう対処しようかと・・・考えているとリナに話しかけられた。
「ユウマ!これってもしかして・・・」
流石のリナも気付いたようであるが、ん?・・・何故だろうか?最初の頃にそいつの姿を見た時は、恐怖で顔面蒼白の状態で、この世の終わりみたいな感じだったはずなのに、今現在は恐怖どころか何も感じてないような雰囲気を出している。
とどめには何故か呆気に取られて、どう言う事なのか悩んでいる感じのリナだった。
まあ、俺としてはその事もだが、この場所にまた来る奴等をどうするかを、尋ねてみる・・・というより確認してみる事にした。
「ところでリナ!今度はあいつの邪気や気を感じてるみたいだが・・・うん、どうやら平気みたいだだな。それでどうする・・・あいつら?」
呆気には捕らわれてるリナの姿と・・・以前と違い顔色も平気そうなので、そう話しかけた。当然アリスは以前と同じで平気な顔をしている。それに何故か今迄以上に俺に抱きついている状態だ。
もう既にそうされる事になれてしまっているので、今更引きはがす事もない。ただしかし、この姿をもし俺の家族が見たらどう思うかは・・・この際考えない様にした。
それで俺の尋ねた内容に、リナは通常というより落ち着いた感じの様子で・・・。
「あれ?そういえば・・・って言うよりユウマ!あんたが異常なのよ。だってユウマとの絆を結んでから全ての感覚がおかしくなってるんだもの。双頭邪竜の時もそうだし・・・それに、ちょっと前にアリスが言ってた事が納得だわ。今迄と違う感覚を味わえるって・・・こう言う事だったのね。それよりも・・・ところで、どうするって・・・どうするの?」
リナが俺に向けて、逆にどうするのかを尋ねて来たが・・・今更あいつらとマトモに相手をする気も無い。大体そいつらは双頭邪竜を召喚して直ぐにどこかに消えたいたから、こちらの状況を解ってないはずだ。恐らく本来なら弱りきってる俺達を亡き者にするか、双頭邪竜に倒された後を確認するつもりなのだろう・・・ホントはどうかは不明だが・・・。
それに直ぐに姿を消したのは・・・まあ、恐らく双頭邪竜を制御出来ないと早々に判断して、数体の殺戮デスマシーンの機械人形を残し、どこかに避難していたのだろうと思う?まあ実際そんな事を確認する気にもならない。
「そうだな・・・流石に今度はマトモに相手する気は無いから・・・さっさと終らそう」
俺自身としては、双頭邪竜の戦闘で精神的に疲れてしまっているので、もう直ぐ姿を現すであろう団体さんには、現われたら早々に始末する事を考えていた。・・・とりあえずは俺の全力をぶつける事にするつもりだ。
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なので俺は早々に全力の力をぶつけ・・・そいつらに退場してもらう事にしたのだ。まあ、ちょうど俺と双頭邪竜の戦闘で周囲の木々が無くなり、見晴らしのよい場所に姿を現そうとしていたのでその場所で・・・。
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