23 / 557
第2章 旅立ち、いえ迷子かもしれない。
2-16 フレイ再びからの魔眼開眼、野営そして出発
しおりを挟む
・
・
・
色々たわいの無い話をしていて突然シルフィーがユウマにどうしても聞きたい事を聞いてきた。
「あのーユウマ様は、何故私たちを助けてくれましたの?」
「えっ、はいっ、えーとですね・・・」
シルフィーに、助けてくれたのは何故と、聞かれたので説明しようとしていたら
『たっだいまー!シルフィー、やっと精霊気と魔力が戻ったから帰ってきたよー♪』
炎を司る紅の妖精のフレイが突然何も無いシルフィーとユウマの間の空間に赤い光を放ちながら現れシルフィーの顔に飛びつき頬を重ねスリスリして話してからユウマの方に振り返って。
『あっ、ユウマもおひさー、それとシルフィー達を助けてくれてありがとねー♪』
ユウマは、何が起きたか解らず驚いた顔をしてからその原因が妖精のフレイと分かり。
「何だっフレイかっ!びっくりするだろ突然!」
ユウマが、妖精のフレイ気付き何気なく会話していると
「えっ? ユウマ様、フレイの姿が見えているのですか?」
「へっ、はい!何故ですか、結構前からはっきり見えてますし、もともと助けを求めてきたのがフレイでしたから?」
見えているし救援にユウマを呼びに来たのもフレイですがと、シルフィーに説明した。
するといきなりシルフィーさんが、ユウマの頬に手で挟むようにして、ユウマの目を《じーい》と見つめた。
「はに、ほろへはんでほは?」
ユウマが頬を押さえられたまま喋ったので変な音源になったが気にせず。
「黙ってじっとして私の目を見てください」
シルフィーに言われたとおりに、恥ずかしながら目を見つめていると、ユウマは自分の目が熱くなるのを感じていて、そしてシルフィーさんの赤い瞳の中に六芒星の模様が浮き上がった。
「やっぱり!ユウマ様も、魔眼の持ち主でしたのね! しかも黒い瞳から赤色に変化する特殊なケースみたいですね。あと、私と同じ紅火属性ですね♪」
にこにこと嬉しそうに笑顔をユウマに向けて、ホントに嬉しそうに語った。
シルフィーに、魔眼の持ち主と言われたが何の事か解らず考えていたがユウマは、とりあえず後でゆっくり考えようと思い引き続きフレイと魔眼について聞いてみた。
するとシルフィーは、魔眼の持ち主でないと妖精の姿が見えず声も聞こえないと、ただしまれに魔力の多い方や魔力の強い方が姿は認識出来ず、光の玉か、もやがうかんだ状態で声だけ認識できると教えてくれた。
あと妖精と契約するとその契約した妖精の属性の力を使えますし、瞳の色も属性の色に依存して変化しますとも引き続きシルフィーと妖精のフレイが教えてくれた。
それから、ユウマとシルフィーそしてフレイの3人で色々話しをしていると食事の準備が出来たので食事にしましょうとレーネが呼びに来て、ユウマも御一緒にどうぞと誘われたので御相伴になろうと皆の場所へ向かった。
そして食事に入る前にキュリカも目を覚まし準備を手伝っていてユウマとシルフィーがやってきたのでのユウマの前にきてから。
「ユウマ様、この度私キュリカ・リオールの為に貴重な秘薬を使って傷を治していただき真にありがとうございました」
頭を下げお礼と名前を本人から教えてもらった。
そして、食事を終えユウマは上級ポーション×9の入った元薬液容器をアイテムボックスより出して、シルフィーに渡して負傷していたであろう人たちに、飲ませてやってくれと説明してから、その後皆と楽しく語り合い色々とこのシルフォード領の事を教えて貰い、夜番を交代しながら眠りに就いた。
もちろん男性陣は天幕の下で女性陣は、馬車の横に設置したテントみたいな天幕の中で就寝した。
何故か、妖精のフレイは、ユウマの就寝の時は、お腹の上で寝ていたのである。
そして、夜が明け、まずは近くの町トライアへ向けて出発する事になった。
ただ馬の数は、元は9頭いたらしいのだが2頭行方不明になっていて、現在全部で7頭その内1頭は騎士ダントが救援を呼びに先に出発している、馬車を引く為2頭をつなぎ4頭を騎士たちで騎乗することになる。
どうしてもこの場合、馬車の馭者1名搭乗して馬車内に4名で、馬は4頭のため4名が騎乗となるのが普通なのだがこの場合1名が取り残される為、急遽馬車の馭者台を延長して2名座れるようにして全員乗れるようにした。
そして、ユウマはシルフィーと共に馬車の中に乗せられ、レーネとキュリカも同じ馬車の中に入ってきた、なお馭者台は体重の軽い女性陣が搭乗して、馬には男性騎士が騎乗してトライアの町へ向けて出発した。
・
・
色々たわいの無い話をしていて突然シルフィーがユウマにどうしても聞きたい事を聞いてきた。
「あのーユウマ様は、何故私たちを助けてくれましたの?」
「えっ、はいっ、えーとですね・・・」
シルフィーに、助けてくれたのは何故と、聞かれたので説明しようとしていたら
『たっだいまー!シルフィー、やっと精霊気と魔力が戻ったから帰ってきたよー♪』
炎を司る紅の妖精のフレイが突然何も無いシルフィーとユウマの間の空間に赤い光を放ちながら現れシルフィーの顔に飛びつき頬を重ねスリスリして話してからユウマの方に振り返って。
『あっ、ユウマもおひさー、それとシルフィー達を助けてくれてありがとねー♪』
ユウマは、何が起きたか解らず驚いた顔をしてからその原因が妖精のフレイと分かり。
「何だっフレイかっ!びっくりするだろ突然!」
ユウマが、妖精のフレイ気付き何気なく会話していると
「えっ? ユウマ様、フレイの姿が見えているのですか?」
「へっ、はい!何故ですか、結構前からはっきり見えてますし、もともと助けを求めてきたのがフレイでしたから?」
見えているし救援にユウマを呼びに来たのもフレイですがと、シルフィーに説明した。
するといきなりシルフィーさんが、ユウマの頬に手で挟むようにして、ユウマの目を《じーい》と見つめた。
「はに、ほろへはんでほは?」
ユウマが頬を押さえられたまま喋ったので変な音源になったが気にせず。
「黙ってじっとして私の目を見てください」
シルフィーに言われたとおりに、恥ずかしながら目を見つめていると、ユウマは自分の目が熱くなるのを感じていて、そしてシルフィーさんの赤い瞳の中に六芒星の模様が浮き上がった。
「やっぱり!ユウマ様も、魔眼の持ち主でしたのね! しかも黒い瞳から赤色に変化する特殊なケースみたいですね。あと、私と同じ紅火属性ですね♪」
にこにこと嬉しそうに笑顔をユウマに向けて、ホントに嬉しそうに語った。
シルフィーに、魔眼の持ち主と言われたが何の事か解らず考えていたがユウマは、とりあえず後でゆっくり考えようと思い引き続きフレイと魔眼について聞いてみた。
するとシルフィーは、魔眼の持ち主でないと妖精の姿が見えず声も聞こえないと、ただしまれに魔力の多い方や魔力の強い方が姿は認識出来ず、光の玉か、もやがうかんだ状態で声だけ認識できると教えてくれた。
あと妖精と契約するとその契約した妖精の属性の力を使えますし、瞳の色も属性の色に依存して変化しますとも引き続きシルフィーと妖精のフレイが教えてくれた。
それから、ユウマとシルフィーそしてフレイの3人で色々話しをしていると食事の準備が出来たので食事にしましょうとレーネが呼びに来て、ユウマも御一緒にどうぞと誘われたので御相伴になろうと皆の場所へ向かった。
そして食事に入る前にキュリカも目を覚まし準備を手伝っていてユウマとシルフィーがやってきたのでのユウマの前にきてから。
「ユウマ様、この度私キュリカ・リオールの為に貴重な秘薬を使って傷を治していただき真にありがとうございました」
頭を下げお礼と名前を本人から教えてもらった。
そして、食事を終えユウマは上級ポーション×9の入った元薬液容器をアイテムボックスより出して、シルフィーに渡して負傷していたであろう人たちに、飲ませてやってくれと説明してから、その後皆と楽しく語り合い色々とこのシルフォード領の事を教えて貰い、夜番を交代しながら眠りに就いた。
もちろん男性陣は天幕の下で女性陣は、馬車の横に設置したテントみたいな天幕の中で就寝した。
何故か、妖精のフレイは、ユウマの就寝の時は、お腹の上で寝ていたのである。
そして、夜が明け、まずは近くの町トライアへ向けて出発する事になった。
ただ馬の数は、元は9頭いたらしいのだが2頭行方不明になっていて、現在全部で7頭その内1頭は騎士ダントが救援を呼びに先に出発している、馬車を引く為2頭をつなぎ4頭を騎士たちで騎乗することになる。
どうしてもこの場合、馬車の馭者1名搭乗して馬車内に4名で、馬は4頭のため4名が騎乗となるのが普通なのだがこの場合1名が取り残される為、急遽馬車の馭者台を延長して2名座れるようにして全員乗れるようにした。
そして、ユウマはシルフィーと共に馬車の中に乗せられ、レーネとキュリカも同じ馬車の中に入ってきた、なお馭者台は体重の軽い女性陣が搭乗して、馬には男性騎士が騎乗してトライアの町へ向けて出発した。
3
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
神々の寵愛者って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる