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第2章 旅立ち、いえ迷子かもしれない。
2-16 フレイ再びからの魔眼開眼、野営そして出発
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色々たわいの無い話をしていて突然シルフィーがユウマにどうしても聞きたい事を聞いてきた。
「あのーユウマ様は、何故私たちを助けてくれましたの?」
「えっ、はいっ、えーとですね・・・」
シルフィーに、助けてくれたのは何故と、聞かれたので説明しようとしていたら
『たっだいまー!シルフィー、やっと精霊気と魔力が戻ったから帰ってきたよー♪』
炎を司る紅の妖精のフレイが突然何も無いシルフィーとユウマの間の空間に赤い光を放ちながら現れシルフィーの顔に飛びつき頬を重ねスリスリして話してからユウマの方に振り返って。
『あっ、ユウマもおひさー、それとシルフィー達を助けてくれてありがとねー♪』
ユウマは、何が起きたか解らず驚いた顔をしてからその原因が妖精のフレイと分かり。
「何だっフレイかっ!びっくりするだろ突然!」
ユウマが、妖精のフレイ気付き何気なく会話していると
「えっ? ユウマ様、フレイの姿が見えているのですか?」
「へっ、はい!何故ですか、結構前からはっきり見えてますし、もともと助けを求めてきたのがフレイでしたから?」
見えているし救援にユウマを呼びに来たのもフレイですがと、シルフィーに説明した。
するといきなりシルフィーさんが、ユウマの頬に手で挟むようにして、ユウマの目を《じーい》と見つめた。
「はに、ほろへはんでほは?」
ユウマが頬を押さえられたまま喋ったので変な音源になったが気にせず。
「黙ってじっとして私の目を見てください」
シルフィーに言われたとおりに、恥ずかしながら目を見つめていると、ユウマは自分の目が熱くなるのを感じていて、そしてシルフィーさんの赤い瞳の中に六芒星の模様が浮き上がった。
「やっぱり!ユウマ様も、魔眼の持ち主でしたのね! しかも黒い瞳から赤色に変化する特殊なケースみたいですね。あと、私と同じ紅火属性ですね♪」
にこにこと嬉しそうに笑顔をユウマに向けて、ホントに嬉しそうに語った。
シルフィーに、魔眼の持ち主と言われたが何の事か解らず考えていたがユウマは、とりあえず後でゆっくり考えようと思い引き続きフレイと魔眼について聞いてみた。
するとシルフィーは、魔眼の持ち主でないと妖精の姿が見えず声も聞こえないと、ただしまれに魔力の多い方や魔力の強い方が姿は認識出来ず、光の玉か、もやがうかんだ状態で声だけ認識できると教えてくれた。
あと妖精と契約するとその契約した妖精の属性の力を使えますし、瞳の色も属性の色に依存して変化しますとも引き続きシルフィーと妖精のフレイが教えてくれた。
それから、ユウマとシルフィーそしてフレイの3人で色々話しをしていると食事の準備が出来たので食事にしましょうとレーネが呼びに来て、ユウマも御一緒にどうぞと誘われたので御相伴になろうと皆の場所へ向かった。
そして食事に入る前にキュリカも目を覚まし準備を手伝っていてユウマとシルフィーがやってきたのでのユウマの前にきてから。
「ユウマ様、この度私キュリカ・リオールの為に貴重な秘薬を使って傷を治していただき真にありがとうございました」
頭を下げお礼と名前を本人から教えてもらった。
そして、食事を終えユウマは上級ポーション×9の入った元薬液容器をアイテムボックスより出して、シルフィーに渡して負傷していたであろう人たちに、飲ませてやってくれと説明してから、その後皆と楽しく語り合い色々とこのシルフォード領の事を教えて貰い、夜番を交代しながら眠りに就いた。
もちろん男性陣は天幕の下で女性陣は、馬車の横に設置したテントみたいな天幕の中で就寝した。
何故か、妖精のフレイは、ユウマの就寝の時は、お腹の上で寝ていたのである。
そして、夜が明け、まずは近くの町トライアへ向けて出発する事になった。
ただ馬の数は、元は9頭いたらしいのだが2頭行方不明になっていて、現在全部で7頭その内1頭は騎士ダントが救援を呼びに先に出発している、馬車を引く為2頭をつなぎ4頭を騎士たちで騎乗することになる。
どうしてもこの場合、馬車の馭者1名搭乗して馬車内に4名で、馬は4頭のため4名が騎乗となるのが普通なのだがこの場合1名が取り残される為、急遽馬車の馭者台を延長して2名座れるようにして全員乗れるようにした。
そして、ユウマはシルフィーと共に馬車の中に乗せられ、レーネとキュリカも同じ馬車の中に入ってきた、なお馭者台は体重の軽い女性陣が搭乗して、馬には男性騎士が騎乗してトライアの町へ向けて出発した。
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色々たわいの無い話をしていて突然シルフィーがユウマにどうしても聞きたい事を聞いてきた。
「あのーユウマ様は、何故私たちを助けてくれましたの?」
「えっ、はいっ、えーとですね・・・」
シルフィーに、助けてくれたのは何故と、聞かれたので説明しようとしていたら
『たっだいまー!シルフィー、やっと精霊気と魔力が戻ったから帰ってきたよー♪』
炎を司る紅の妖精のフレイが突然何も無いシルフィーとユウマの間の空間に赤い光を放ちながら現れシルフィーの顔に飛びつき頬を重ねスリスリして話してからユウマの方に振り返って。
『あっ、ユウマもおひさー、それとシルフィー達を助けてくれてありがとねー♪』
ユウマは、何が起きたか解らず驚いた顔をしてからその原因が妖精のフレイと分かり。
「何だっフレイかっ!びっくりするだろ突然!」
ユウマが、妖精のフレイ気付き何気なく会話していると
「えっ? ユウマ様、フレイの姿が見えているのですか?」
「へっ、はい!何故ですか、結構前からはっきり見えてますし、もともと助けを求めてきたのがフレイでしたから?」
見えているし救援にユウマを呼びに来たのもフレイですがと、シルフィーに説明した。
するといきなりシルフィーさんが、ユウマの頬に手で挟むようにして、ユウマの目を《じーい》と見つめた。
「はに、ほろへはんでほは?」
ユウマが頬を押さえられたまま喋ったので変な音源になったが気にせず。
「黙ってじっとして私の目を見てください」
シルフィーに言われたとおりに、恥ずかしながら目を見つめていると、ユウマは自分の目が熱くなるのを感じていて、そしてシルフィーさんの赤い瞳の中に六芒星の模様が浮き上がった。
「やっぱり!ユウマ様も、魔眼の持ち主でしたのね! しかも黒い瞳から赤色に変化する特殊なケースみたいですね。あと、私と同じ紅火属性ですね♪」
にこにこと嬉しそうに笑顔をユウマに向けて、ホントに嬉しそうに語った。
シルフィーに、魔眼の持ち主と言われたが何の事か解らず考えていたがユウマは、とりあえず後でゆっくり考えようと思い引き続きフレイと魔眼について聞いてみた。
するとシルフィーは、魔眼の持ち主でないと妖精の姿が見えず声も聞こえないと、ただしまれに魔力の多い方や魔力の強い方が姿は認識出来ず、光の玉か、もやがうかんだ状態で声だけ認識できると教えてくれた。
あと妖精と契約するとその契約した妖精の属性の力を使えますし、瞳の色も属性の色に依存して変化しますとも引き続きシルフィーと妖精のフレイが教えてくれた。
それから、ユウマとシルフィーそしてフレイの3人で色々話しをしていると食事の準備が出来たので食事にしましょうとレーネが呼びに来て、ユウマも御一緒にどうぞと誘われたので御相伴になろうと皆の場所へ向かった。
そして食事に入る前にキュリカも目を覚まし準備を手伝っていてユウマとシルフィーがやってきたのでのユウマの前にきてから。
「ユウマ様、この度私キュリカ・リオールの為に貴重な秘薬を使って傷を治していただき真にありがとうございました」
頭を下げお礼と名前を本人から教えてもらった。
そして、食事を終えユウマは上級ポーション×9の入った元薬液容器をアイテムボックスより出して、シルフィーに渡して負傷していたであろう人たちに、飲ませてやってくれと説明してから、その後皆と楽しく語り合い色々とこのシルフォード領の事を教えて貰い、夜番を交代しながら眠りに就いた。
もちろん男性陣は天幕の下で女性陣は、馬車の横に設置したテントみたいな天幕の中で就寝した。
何故か、妖精のフレイは、ユウマの就寝の時は、お腹の上で寝ていたのである。
そして、夜が明け、まずは近くの町トライアへ向けて出発する事になった。
ただ馬の数は、元は9頭いたらしいのだが2頭行方不明になっていて、現在全部で7頭その内1頭は騎士ダントが救援を呼びに先に出発している、馬車を引く為2頭をつなぎ4頭を騎士たちで騎乗することになる。
どうしてもこの場合、馬車の馭者1名搭乗して馬車内に4名で、馬は4頭のため4名が騎乗となるのが普通なのだがこの場合1名が取り残される為、急遽馬車の馭者台を延長して2名座れるようにして全員乗れるようにした。
そして、ユウマはシルフィーと共に馬車の中に乗せられ、レーネとキュリカも同じ馬車の中に入ってきた、なお馭者台は体重の軽い女性陣が搭乗して、馬には男性騎士が騎乗してトライアの町へ向けて出発した。
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