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第3章 街まで移動、転移しないで護衛延長かもしれない
3-29 説明が終わってからのレオンと再会
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すると、部屋の外の丁度反対側の素材買取カウンターのところに見知った騎士が3人いるのに気が付き、向こうもユウマに気が付き声をかけてきた。
「ユウマ殿、ギルドの用事は済みましたかな?」
「あっ!はい、用事は済みましたけど、レオンさんたちは、何をしているんですか?素材買取カウンターで?」
「おっと、そうでした!こちらはユウマ殿が討伐した魔獣の代金と証明書です。あと素材等も今から買い取って貰いますゆえ少し待っていて下さい」
レオンから、討伐代金として金貨10枚と討伐証明書を受け取り何じゃこりゃと思って良く見ると。
~○~○~○~
・討伐証明書
ゴブリン 5匹
オーク2匹
サイクロプス1匹
~○~○~○~
確か最初にユウマが倒した魔獣の数だった。
「レオンさん!これはなんですか?」
ユウマはこの証明書がなんなのか解らずレオンに聞いてみた。
「ああ!これは通常依頼などの完了時に依頼者が発行する、討伐証明書と同じ物ですよ」
「いやいや?これを何故俺に?」
「はい?ユウマ殿が討伐したからですが?」
「????いえ、そうではなく何故これを俺にくれるのかが、良く解らないのですが?それとこの金貨は?」
「ああ!そう言うことですか。金貨は討伐素材の代金ですよ。それと討伐した魔獣の討伐証明書ですので、これを提出すれば依頼の達成になりますよ」
レオンが討伐証明書は依頼達成の報告書で、これを提出すれば依頼達成になるとの事だ。
「それと先程こちらで護衛依頼と討伐申請を指名依頼で出していますので、窓口で正規に依頼を受けてください。そうすればユウマ殿のギルドへの貢献率など、色々あなたの利益になると思います」
レオンがユウマに現在の護衛依頼を正規に冒険者ギルドに依頼したので、依頼を受けて欲しいお願いをしてきた。
そしてユウマは、ギルドの受付カウンターへ行き自分に指名依頼があるか確認をしてみた。
すると受付のおねーさんが依頼を確認して、突然驚いて少々お持ちくださいと言って何故か奥に消えて行った。
このときユウマは、今日は良く驚かれるなと思いながらこの光景にもう慣れていた。
そしてこの後、恐らくグラントさんが出てくるのではと、考えていた。
すると予想どうり、さっきのおねーさんがグラントを連れてきて、説明をしながらこちらを指差していた。
「てっ!ユウマじゃねーか?なんでお前が王女殿下の指名依頼を?あっ!さっき言っていた依頼者って、まさか?」
「はい、そのまさかですね」
《たはは》と笑いながらユウマは答えた。
「はぁ、そう言うことか。なるほど・・・・うん!?」
グラントは、ユウマの指名依頼と違う資料を見ながら何かを考えていた。
その間さっきグラントを呼びにいった窓口のおねーさんが、何故かオロオロしながらユウマに、まさか先ほど依頼申請があった案件で、申請されて直ぐに依頼確認に来たので、何処かで盗み聞きをしてあわよくば依頼を横取りして、人の指名依頼を受けようと企んでいる人かと勘違いをしてしまい、ギルドマスターを呼びに行ったと話して何度も謝罪して頭を下げていた。
「おっ!これならば、旨くいけば坊主達を同行させられるな!」
そして、グラントが何かの資料を手に独り言を言って受付のおねーさんに、この資料の依頼はどうなっているかを確認していた。
このときユウマは、完全にほっとかれた状態になっていたので、どうしようと考えていたら奥からフィリアが歩いて来て、こちらに気が付き声をかけてきた。
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すると、部屋の外の丁度反対側の素材買取カウンターのところに見知った騎士が3人いるのに気が付き、向こうもユウマに気が付き声をかけてきた。
「ユウマ殿、ギルドの用事は済みましたかな?」
「あっ!はい、用事は済みましたけど、レオンさんたちは、何をしているんですか?素材買取カウンターで?」
「おっと、そうでした!こちらはユウマ殿が討伐した魔獣の代金と証明書です。あと素材等も今から買い取って貰いますゆえ少し待っていて下さい」
レオンから、討伐代金として金貨10枚と討伐証明書を受け取り何じゃこりゃと思って良く見ると。
~○~○~○~
・討伐証明書
ゴブリン 5匹
オーク2匹
サイクロプス1匹
~○~○~○~
確か最初にユウマが倒した魔獣の数だった。
「レオンさん!これはなんですか?」
ユウマはこの証明書がなんなのか解らずレオンに聞いてみた。
「ああ!これは通常依頼などの完了時に依頼者が発行する、討伐証明書と同じ物ですよ」
「いやいや?これを何故俺に?」
「はい?ユウマ殿が討伐したからですが?」
「????いえ、そうではなく何故これを俺にくれるのかが、良く解らないのですが?それとこの金貨は?」
「ああ!そう言うことですか。金貨は討伐素材の代金ですよ。それと討伐した魔獣の討伐証明書ですので、これを提出すれば依頼の達成になりますよ」
レオンが討伐証明書は依頼達成の報告書で、これを提出すれば依頼達成になるとの事だ。
「それと先程こちらで護衛依頼と討伐申請を指名依頼で出していますので、窓口で正規に依頼を受けてください。そうすればユウマ殿のギルドへの貢献率など、色々あなたの利益になると思います」
レオンがユウマに現在の護衛依頼を正規に冒険者ギルドに依頼したので、依頼を受けて欲しいお願いをしてきた。
そしてユウマは、ギルドの受付カウンターへ行き自分に指名依頼があるか確認をしてみた。
すると受付のおねーさんが依頼を確認して、突然驚いて少々お持ちくださいと言って何故か奥に消えて行った。
このときユウマは、今日は良く驚かれるなと思いながらこの光景にもう慣れていた。
そしてこの後、恐らくグラントさんが出てくるのではと、考えていた。
すると予想どうり、さっきのおねーさんがグラントを連れてきて、説明をしながらこちらを指差していた。
「てっ!ユウマじゃねーか?なんでお前が王女殿下の指名依頼を?あっ!さっき言っていた依頼者って、まさか?」
「はい、そのまさかですね」
《たはは》と笑いながらユウマは答えた。
「はぁ、そう言うことか。なるほど・・・・うん!?」
グラントは、ユウマの指名依頼と違う資料を見ながら何かを考えていた。
その間さっきグラントを呼びにいった窓口のおねーさんが、何故かオロオロしながらユウマに、まさか先ほど依頼申請があった案件で、申請されて直ぐに依頼確認に来たので、何処かで盗み聞きをしてあわよくば依頼を横取りして、人の指名依頼を受けようと企んでいる人かと勘違いをしてしまい、ギルドマスターを呼びに行ったと話して何度も謝罪して頭を下げていた。
「おっ!これならば、旨くいけば坊主達を同行させられるな!」
そして、グラントが何かの資料を手に独り言を言って受付のおねーさんに、この資料の依頼はどうなっているかを確認していた。
このときユウマは、完全にほっとかれた状態になっていたので、どうしようと考えていたら奥からフィリアが歩いて来て、こちらに気が付き声をかけてきた。
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