巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第3章 街まで移動、転移しないで護衛延長かもしれない

3-30 グラントとフィリア再びからのユウマはどこかに?

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「あら!ユウマまだいたの?・・・で、何してるの?」
「いや、ちょっと・・・」
 フィリアの質問にユウマが答えようとして言いよどんでいると。

「ユウマ殿、依頼の受理はできましたか?おっと!これはフィリアさま、シルフォードのギルドマスターであるあなたが何故こちらに?」
「あら!あなたは確か・・・シルフィー王女殿下の・・・!」

「あっはい!護衛騎士隊の隊長のレオン・フルートです以後お見知りおきを」

「ああ、レオンね。そうね私は定例会議と妹の向かえで此処に来てたのよ。で、あなたがどうして此処に?そして何故ユウマを知ってるの?」
 レオンの質問に答えたフィリアが、今度はレオンに質問をしてから、レオンがその質問に、これまでに経緯と今回の依頼についてを話していた。

 また、ユウマはほったらかしにされ、若干いじけ気味になっていると、アリアとメイリーがやって来てから
「ユウ兄!どうしたの?」
「そうですね。ユウ兄さまなんかいじけてます?」
「うん、いやね、なんか俺だけほったらかしになってるって言うか、忘れられてるみたい」
 
 そんなユウマを見てアリアが、ユウマにある事を聞いてきた。
「ユウ兄この後、何処の宿に泊まるの?」

「いや、俺は依頼主と同じ宿に泊まる手はずになっているので、何処の宿かは解らないけど、あそこの騎士レオンさんに聞いたら解ると思うけど」
 ユウマは、アリアの質問に答え自分の泊まる宿の名は、フィリアと話しているレオンという名の騎士に聞いたらわかるはずと説明した。

 ちなみにこのとき、ユータとロンはレオンと一緒に来ていた騎士の4名ダント、モード、マーク、トーレたちと何故か意気投合して話しをしているのだった。

 あっちは、あっちで意気投合してこっちはこっちでまだ確認して話し合ってる、と言うよりいつの間にかグラントの周りには、受付の女性たちが資料を片手に集まって色々話しあってる。

「はあ!もう俺どうでも良くなってきた」
 などと言っていると、アリアとメイリーが2人でじゃあ、あっちに座ってお喋りしてまってようと言ってきたので、ユウマは解ったと言って2人と共に待合室の中央部分のテーブルに座って話しをした。
 アリアとメイリーは、半分ふて腐れたユウマを慰めながらニコニコと笑顔を向けながら話していた。

 このときユウマたちが話している間、グラントと受付嬢たちは依頼の資料を見ながら、これではない、いや確かでもなどと話しながらついに、ある事を思い出し受付嬢の1人に指示を出していた。

 確か秘書に渡してあるからもらって来いと言って即座に取りに行かせていた。
 そして、資料を持ってきた受付嬢からある資料を渡されて、グラントがそれを確認しだした。
「おし!これなら何とかこじつけて、あのあんちゃんに坊主達の面倒も見せることが出来る。よし、お前ら直ぐにこの資料の依頼人と交渉を、そしてユウマの指名依頼の依頼者に連絡を取って・・!?」

 そしてグラントがユウマの依頼人に連絡を取りように言おうとしていたら、フィリアがグラントの前に来てから、ユウマの依頼人と言うより代理人に話しは付けた事を話しついでに、商会の護衛依頼で冒険者を8名ほど都合をつけて欲しい事とお願いしていた。

 グラントからは、冒険者ランクの基準とこちらの要望を伝えている間に受付嬢が急いでギルドより出て行くのが見えた。

 一時ひとときの時間が流れ、先程出て行った受付嬢の1人が戻って来てギルドマスターのグラントに依頼者の方の了承をもらえた事を伝えた。

「よしこれで、準備は出来た。レオン殿、姫様の出発は何時になる?」

「あ!はい一応明日の午後くらいになると思いますが、何せ商会の準備がかかりますから。姫様の許しはもらってはいますがそれ以上は・・・」
 などとグラントとレオンが話しをしていたが、当のユウマたちは実はもう此処にはいなかった。

 そうこの時、ユウマは自分の事を忘れ去られたと思い1人で商会ギルドの方に行こうとしたが、そのユウマにアリアとメイリーも付いて来ていた。



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