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第3章 街まで移動、転移しないで護衛延長かもしれない

3-31 忘れられたユウマは商会ギルドの販売店へGO?

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 商会ギルドには、販売店見たいな所もあり武器や防具など色々なものから道具類も売っていた。

 そこでユウマは、自分の武器を買おうと色々見ていて一本の刀に目がいき、それともう1本の剣の存在に引かれた。

 ユウマが最初に目がいった刀は、間違いなく日本刀の部類であってそれを取ってから鞘から刀を抜いてみた、すると何故かすっきりと手におさまる。

「ほう、お前さんはその刀が気になるのか?」
「ええ!故郷にある刀と同じ物なので」
「それは、ある鍛冶屋が旅人に頼まれて作ったものと同じ物を2本ほどおいてったが、なにぶんあつかいが難しくて売れなくて困っとたんだが、お主買わんか?おまけして2本で金貨1枚でどうだ」
「えっ!・・・これともう1本それは何処に?」
「おっ!ちょっと待っとれ、奥にしまっておるから取ってくる・・・」
 店主さんがもう1本の刀を取りに奥へと消えていった。

 その間に、ユウマは刀をカウンターにおき、先程気になった剣の方に向かいその剣を手にとって見てなんか不思議な感じがしてこの感覚はなんだろうと思っていると、奥に行っていた店主が戻って来てから
「ああ、なんじゃやっぱり刀じゃ無くその剣の方が良いかのう!」

「あっ!いえこの剣がなんか不思議な感じがして」
「ほう!なら青年よ、この刀2本とその剣をセットで金貨2枚と大銀貨1枚で買わんか?」
「ちなみに、もう少し安くなりません」
「うーん!これでもだいぶ安くしているのだがな。ならその嬢ちゃんたちが持っとる、アミュレットと腕輪を込みでどうじゃ」
 店主がユウマの安くしてのもう一声に対して後ろの方で、アリアとメイリーが良いなーなど言って手に持っていた道具をつけるといった。

 するとアリアとメイリーがなになにと言ってこちらに先程持っていた、アミュレットと腕輪を持ってこちらに来たのでユウマは店主に、解りましたその値段でお願いしますと言って刀2本と剣を1本それとアミュレット2個と腕輪を2個購入した。

 アリアとメイリーは、ユウマに有難うと言って腕輪とアミュレットを身に着けて終始ニコニコ笑顔で機嫌よくユウマの前を歩いて中央の冒険者ギルドに向かった。

 ユウマたちがいなくなっているのに気が付かず、話しは進んでそれではユウマによろしくとお願いしようとした一同は、このときやっとユウマがいない事に気が付いた。
「おっ、おいユウマは何処に行った?みんな」
「えっ、ユウ兄貴ならさっきまでそこで、アリアたちと話してたけど?あれホントにいない」
 グラントの声にユータが反応して答えたが当のユウマはいなく、みんなが探し始めた頃に、商業ギルドからユウマたちが戻ってきた。

「およ!みなさん慌ててどうしたんですか?」
 もどって来たユウマはみんなの慌てかたを不思議に思い聞いてみた、するとみんなに何処の行っていたと言われてその答えを話して納得してもらった。

 詳しい依頼内容は護衛騎士隊隊長のレオンが聞いているので今から宿に向かいましょうと言われた。
 もちろん、ユータたち四人も一緒でよいと言う事になった。

 そして宿屋についてから、ここでまた驚きの声が上がった、何せ非常に綺麗で見た目も良い宿屋であったので、ユータたちは非常に喜んでいた、何故か聞いたらここトライアに来るまで何度か宿屋に泊まったがどれも汚く値段も高いしご飯もまずいと嫌な事ばかりだったと説明してくれた。

 この話しを聞いた後にこの宿の値段は流石に聞いてみようとは、思わなかった絶対姫様御一行が泊まる宿だすんごい値段だろうからとユウマは思っていた。

 宿屋に来て部屋を割り与えられユウマは、自分の割り与えられた部屋に来ていた。
 ちなみにユータとロン、そしてアリアとメイリーは2人で一室の部屋である。

 そして、ユウマは何か忘れていると思いながら考えていると夕食に誘いに来たレオンと一緒に食堂へきてから、シルフィーたちがいない事に気が付き聞いてみた。



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