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第5章 王都シルフォードに向けて出発かもしれない。
5-26 アリアがもしかしたら・・!からのミーアの村へ?
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それで、少年達にお願いして答えは、もちろん一緒にいけないのは残念がっていたが、ユウマのお願いなので、快く請けてくれた。
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少年達にお願いをした後、ユウマはいつの間にかアリアの方に行っていたファルに。
『ファル!君には、アリアについて貰いたいんだ。あの子もしかしたら・・・』
『うん、解ったよ。マスター気を付けてね』
『ああ、頼むな』
ユウマは、ファルにだけ解る様に念話でファルにアリアを頼むとお願いした。
すると、ファルも普段と同じ様に話していたが、ユウマだけしか解らない様に答えたのだった。
ファルにアリアを頼んだのは、実は理由がある。
実は少し前に、俺が魔眼保持者と言う事がフィリアに知られてしまっていた。
何故、知れれる事になったかと言うと、実際にはフィリアがシルフィーと話したのがきっかけみたいなのである。
最初は魔眼保持者であるシルフィーに、アリアへ魔眼に関する手解きをお願いしようと話かけたのがきっかけで。
それとなく話をしている時に、シルフィーが、ユウマも魔眼の保持者であると話してしまっていた。
それで、フィリアに問い詰められ。
「ユ・ウ・マァー、貴方!魔眼を開眼しているそうねぇー」
「へっ、何故それを・・・」
「ええ、姫様に聞いたの。それに今朝貴方の頭にいた妖精を見て、もしかしてと思っていたら。まさか本当に魔眼の保持者だったとはね。それでね、貴方には前も言ったと思うけどぉ、彼らを特にアリアの面倒を見なさい」
また、少年達の面倒を見る様に言われてしまったのである。
そのあとシルフィーに何故、魔眼の事をフィリアに話したかを尋問したら、どうやら話を誘導されて気が付かないうちに話してしまったと、答えて謝られた。
なるほど、もしかしたらフィリアは、何かそう言う誘導尋問が得意なのでと、考え今度聞いてみようと思った。
まあ、恐らく教えてくれないだろう。
それで話を戻して、今回はファルにアリアのそばにいる様にお願いしたのである。
そんな事があって今は、フィリアと一緒にミーアの村まで来ていた。
もちろん案内人はミーアである。
ホントは連れてくる予定では無かったのだが、正確な村の場所が解らなかったので連れて来る事になったのである。
まあ、実際ミーアを連れて来たと言うよりも、ユウマに引っ付いて離れなかったのが本音である。
「うー、ミーアもお兄ちゃん達と一緒について行くの!」
「えっでも、ミーア・・・・?」
「良いんじゃない。村の位置が解り辛いから、連れて行けば場所か解り易いし」
「いや、それよりも場所を聞いて、それから・・・!?」
最初は、大体の場所を聞いてからユウマは、自分の【地図閲覧】のスキルで位置を確認しようと思っていたのだが。
「あっ、いややっぱりいいです。ミーアお願いできるかな?」
「はいですの!お任せなのですの♪」
また、フィリアに変な目で見られて、馬鹿呼ばわりされたくなかったので大人しくミーアに案内させようと考えて連れてきた。
もちろん、ミーアを連れて出発したら、いつのまにか白王狼のランも追いかけてきて着いて来てしまっている。
実際に、フィリアとユウマの移動スピードは、尋常じゃない速さなのでミーアには、ついて来れそうもなかった。
なのでミーアは、ユウマの背中に負ぶさっている状態だった。
しかし、そのスピードに白王狼のランは、何気について来ていたのであるから、驚きだった。
そしてミーアの村まで恐らく然程の時間が経たない内にたどり着いていた。
恐らく時間にして30メリテ(30分)しか、たっていないぐらいだろう。
時間が短いのだから直ぐ近くだろうと、思ったら大間違いである。
何せ、距離にして普通なら馬車で半日以上かかる距離を、この二人はその時間で移動していたのであるからだ。
それで、ミーアの村に着き聖碑の前までやって来たのである。
そして、日のある今の内に聖碑を補修して、みんなの元に戻ろうとしていたのでいたが。
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どうも様子がおかしい、何故かと言うと聖碑は確かに壊れている。
それは、目に見えて間違いないのだが、その周りに変な石碑みたいなのが立っているのである。
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それで、少年達にお願いして答えは、もちろん一緒にいけないのは残念がっていたが、ユウマのお願いなので、快く請けてくれた。
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少年達にお願いをした後、ユウマはいつの間にかアリアの方に行っていたファルに。
『ファル!君には、アリアについて貰いたいんだ。あの子もしかしたら・・・』
『うん、解ったよ。マスター気を付けてね』
『ああ、頼むな』
ユウマは、ファルにだけ解る様に念話でファルにアリアを頼むとお願いした。
すると、ファルも普段と同じ様に話していたが、ユウマだけしか解らない様に答えたのだった。
ファルにアリアを頼んだのは、実は理由がある。
実は少し前に、俺が魔眼保持者と言う事がフィリアに知られてしまっていた。
何故、知れれる事になったかと言うと、実際にはフィリアがシルフィーと話したのがきっかけみたいなのである。
最初は魔眼保持者であるシルフィーに、アリアへ魔眼に関する手解きをお願いしようと話かけたのがきっかけで。
それとなく話をしている時に、シルフィーが、ユウマも魔眼の保持者であると話してしまっていた。
それで、フィリアに問い詰められ。
「ユ・ウ・マァー、貴方!魔眼を開眼しているそうねぇー」
「へっ、何故それを・・・」
「ええ、姫様に聞いたの。それに今朝貴方の頭にいた妖精を見て、もしかしてと思っていたら。まさか本当に魔眼の保持者だったとはね。それでね、貴方には前も言ったと思うけどぉ、彼らを特にアリアの面倒を見なさい」
また、少年達の面倒を見る様に言われてしまったのである。
そのあとシルフィーに何故、魔眼の事をフィリアに話したかを尋問したら、どうやら話を誘導されて気が付かないうちに話してしまったと、答えて謝られた。
なるほど、もしかしたらフィリアは、何かそう言う誘導尋問が得意なのでと、考え今度聞いてみようと思った。
まあ、恐らく教えてくれないだろう。
それで話を戻して、今回はファルにアリアのそばにいる様にお願いしたのである。
そんな事があって今は、フィリアと一緒にミーアの村まで来ていた。
もちろん案内人はミーアである。
ホントは連れてくる予定では無かったのだが、正確な村の場所が解らなかったので連れて来る事になったのである。
まあ、実際ミーアを連れて来たと言うよりも、ユウマに引っ付いて離れなかったのが本音である。
「うー、ミーアもお兄ちゃん達と一緒について行くの!」
「えっでも、ミーア・・・・?」
「良いんじゃない。村の位置が解り辛いから、連れて行けば場所か解り易いし」
「いや、それよりも場所を聞いて、それから・・・!?」
最初は、大体の場所を聞いてからユウマは、自分の【地図閲覧】のスキルで位置を確認しようと思っていたのだが。
「あっ、いややっぱりいいです。ミーアお願いできるかな?」
「はいですの!お任せなのですの♪」
また、フィリアに変な目で見られて、馬鹿呼ばわりされたくなかったので大人しくミーアに案内させようと考えて連れてきた。
もちろん、ミーアを連れて出発したら、いつのまにか白王狼のランも追いかけてきて着いて来てしまっている。
実際に、フィリアとユウマの移動スピードは、尋常じゃない速さなのでミーアには、ついて来れそうもなかった。
なのでミーアは、ユウマの背中に負ぶさっている状態だった。
しかし、そのスピードに白王狼のランは、何気について来ていたのであるから、驚きだった。
そしてミーアの村まで恐らく然程の時間が経たない内にたどり着いていた。
恐らく時間にして30メリテ(30分)しか、たっていないぐらいだろう。
時間が短いのだから直ぐ近くだろうと、思ったら大間違いである。
何せ、距離にして普通なら馬車で半日以上かかる距離を、この二人はその時間で移動していたのであるからだ。
それで、ミーアの村に着き聖碑の前までやって来たのである。
そして、日のある今の内に聖碑を補修して、みんなの元に戻ろうとしていたのでいたが。
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どうも様子がおかしい、何故かと言うと聖碑は確かに壊れている。
それは、目に見えて間違いないのだが、その周りに変な石碑みたいなのが立っているのである。
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