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35:後日その場所で?
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しかも、敵対するモノがいない場合は上位種の10体の個体が成長性て以外は共食いをするらしいのであった。まさしくGと似たような虫であったのだった。
-☆-☆-
次の日の朝早く、昨日浄化した石碑の場所に向かうと、すごい事が起きていたのである。
まず、昨日はよく確認しないで、すぐに世界樹の元へ帰還したので、今日は直接岩場にあった石碑、昨日最後に浄化して水晶に変えた場所に向かい、少し高くなった場所に登った。すると俺が肩車をして連れていたアクアが感激の声をあげた。
「ヒビキ!ここすごいの。綺麗なの、シーちゃんここすごいよ!」
アクアの第一声で俺もその光景を見て驚いた。
「なんじゃ、こりゃ!どうなってんの?」
昨日は確かに石碑を浄化した時の水晶は、昨日確認したとおり薄い朱色の透明な水晶で今だその輝きを放っている。
しかしその周りは昨日とはうって変わり、俺達が登った少し高くなった岩場の反対側が、ちょうど湖からは見えない場所の一面が森の方へ向けていろんな種類の花が咲き乱れ、すごい綺麗な光景になっている。
それと岩場の周りが蔦のようなモノが岩に撒きつき緑か一杯になっていて、それに昨日は確認できなかった蝶や蜂みたいな小さな虫と、色んな光を放つ小さな光の玉のようなモノが無数浮いて漂っていた。
それらのモノはどうやら蜜を集めていると思う。それにこの森に来てはじめて小鳥・・・いや、鳥をはじめてみたような気がする。
そうその光景を見ていたら和める景色になっていた。
「ヒビキ!小鳥さんがこの森に戻ってきたの!花も綺麗だけど、ハニーフライとハニービーがこの森に戻ってきたの。すごい事なの」
どうやら今アクアが語っていたのは、恐らく蜜を集めている蝶と蜂の事だろうと思うが、まだこの辺に住み着いている訳では無いようである。アクアが声をあげた途端、何かを確認して何故かアクアの周りを飛び回り、どこかに飛んでいった。
ただ、アクアは何かを感じ取っていた様で、その後は何故かその飛んでいったモノ達に手を振っていた。
「バイバイなの。気に入ったら、また来てほしいの。待ってるのぉぉ」
「えっ、アクア・・・なんか話してたの?」
「うん、なの。ここからとても美味しそうな蜜の香りがして来たらしいの。それにここが他の場所と違って居心地が良いから今後の引越し先に考えるらしいの。あと、今迄にないほど清い場所らしいの。いいことなの」
はい?今のどこにそんだけ長い会話が・・・まあ、実際にその様な会話があったかは解らないが、恐らく良いことなのだろうと思った。
それでそんな事があった後に昨日浄化した水晶に俺は近付いた。もちろんアクアは肩車からおろしてやると、岩場を迂回してきた水竜のシーちゃんと合流して、シーちゃんと共にアクアは感激して一緒に喜び花がないところではしゃいでいた。
そのはしゃぐアクア達を横目に確認して俺は水晶に近付きよく確認すると、その水晶は祠のところにある水晶と違い、その水晶の中には鳳凰のような紋様浮かび上がっているのである。まあ、事実それは昨日と変わらなかったが、その薄い朱色の透明な水晶は昨日以上に光輝いていたのであった。
「あれ?・・・昨日はここまで輝いて無かったよな。でも、何でこんなに輝いてるんだ?」
その光輝く水晶をみてある場所を見るとそこには、昨日刺していた剣があり、その回りには蔦のようなモノがいっぱい絡まり、その剣と水晶を蔦で繋がっており、しかも剣は簡単に抜けなくなっていた。
「ありま、この剣使い勝手がよかったけど、これじゃ引き抜けない・・・。まっ、いっかこれはこれで、しかし昨日みたいなのが出てきたらどうしようか?」
「ヒビキ、ヒビキ、これ何?」
俺がその様に考えていると、アクアが何かを拾って持ってきた。
それは昨日倒した魔物が落としていた錆びた武器とガラス玉だったのである。
「ああ、それ昨日の魔物が、落としていた奴だな?武器は解るけど、ガラス玉は何なのかは俺にも解らん」
「えっ!これが武器なの?変なの、でもこの玉どっかで見たことあるの・・・どこだったかな?」
「おっ、解るのか?なんなんだこれ?」
これの事をアクアが解るのだったら、一歩前進出来るだろうが、実際には昨日の奴は魔物らしいのだが、フェルくんみたいに黒い物体というより、黒い靄には覆われていなかった。でも、禍々しい嫌な感じは同じだったので、もしかしたらそのガラス玉が関係しているかもと考えていた。
「う~ん?なんだったかな・・・・・・思い出せないの。えへへ」
しかし、結局アクアは何も憶えていなかったのであった。
「ありゃりゃ、まあ、いっか・・・アクア。なんか思い出したら、教えてくれよな」
「うん、なの。それよりもヒビキ、あれどうするの?それとこれ一杯落ちてるから・・・」
あっそっか、この剣はこのままでも良いけど、周囲に落ちてる錆びた防具や武器、それにこのガラス玉を如何にかしないといけない。まあ、ガラス玉は昨日卵を入れてたリュックがあるから問題ないけど・・・・。
それで昨日持って帰った卵は、世界樹のアクアの部屋に置いてある。何でもアクアの母様で世界樹の精であるマナが、そう言っていたらしいのである。ちなみに何の卵かは教えて貰ってないらしい、近いうちのお楽しみだそうだ。
それでとりあえずこの景色と錆びた武器や汚れた防具類は、この場にあわないので目立たない場所に1回集める事にした。
「アクア、お前とシーちゃんでガラス玉を拾い集めてくれ、俺は重い錆びた武器と防具類をこの岩のうえに集めるからさ」
「うん、解ったの。行こうシーちゃん!」
『クゥゥゥ、クッ』
俺が主に重たい物を運び、アクアとシーちゃんとで小さい物や軽い物を手分けしながら、魔物が落とし散らばったモノを集めていると、アクアが変わった武器を見つけて俺に尋ねてきた。
「ヒビキ!これなんなの?変なの見つけたの。これだけ他のモノと違うの」
それは見た感じこん棒のようにも見えるが、恐らくメイスか何かだと思う。ただ、錆びているので鉄製のこん棒というより、金棒と言った方が正解かもしれないが、アクアから受け取り持ってみるとそれはそんなに重くないどちらかと言うとかなり軽い。
「アクア!これのどこが変なんだ?見た目より軽いのは解るが、それ以外はいたって普通の金棒みたいだが?」
事実アクアが持ってきたモノと似たような錆びた品物はある。ただしそれは見た目以上に重い。
「ヒビキ!これね、アクアが持ったら、魔力があふれる感じがするの?」
ん?・・・魔力があふれる?あっ、もしかして。
最初はもしかしたら鈍器的な武器かと思ったが、アクアのその言葉で違う物だと解り、その錆びみたいなモノをちょっと落とすことにした。
すると案外簡単にその回りに着いていたモノははがれ落ちた。実際は錆びていたのではなく、赤茶色のモノこびり付いていたのだった。それをはがすと、どうやら魔法の杖のような感じのモノが姿を現した。
それを綺麗にする為に湖の方に持って行き綺麗にしてやると、まさしく魔法の杖?いや、杖というより、なんかのアニメとかで出て来る魔法のステッキみたいなモノが姿を現した。
装飾としては大きな蒼い宝石のようなモノが先端についていて、持ち手の部分にも小さな宝石みたいなモノが無数ついているそれは赤や青、黄色とカラフルなのであるが、あきらかに先程までなかった羽みたいなモノが生えている。質量的にもおかしいが、そこには触れないでおこう。
それにその手に入れた魔法のステッキをアクアが、どうやら気に入ったようで今はそれを持ち、作業の続きをしているのであった。
-☆-☆-
次の日の朝早く、昨日浄化した石碑の場所に向かうと、すごい事が起きていたのである。
まず、昨日はよく確認しないで、すぐに世界樹の元へ帰還したので、今日は直接岩場にあった石碑、昨日最後に浄化して水晶に変えた場所に向かい、少し高くなった場所に登った。すると俺が肩車をして連れていたアクアが感激の声をあげた。
「ヒビキ!ここすごいの。綺麗なの、シーちゃんここすごいよ!」
アクアの第一声で俺もその光景を見て驚いた。
「なんじゃ、こりゃ!どうなってんの?」
昨日は確かに石碑を浄化した時の水晶は、昨日確認したとおり薄い朱色の透明な水晶で今だその輝きを放っている。
しかしその周りは昨日とはうって変わり、俺達が登った少し高くなった岩場の反対側が、ちょうど湖からは見えない場所の一面が森の方へ向けていろんな種類の花が咲き乱れ、すごい綺麗な光景になっている。
それと岩場の周りが蔦のようなモノが岩に撒きつき緑か一杯になっていて、それに昨日は確認できなかった蝶や蜂みたいな小さな虫と、色んな光を放つ小さな光の玉のようなモノが無数浮いて漂っていた。
それらのモノはどうやら蜜を集めていると思う。それにこの森に来てはじめて小鳥・・・いや、鳥をはじめてみたような気がする。
そうその光景を見ていたら和める景色になっていた。
「ヒビキ!小鳥さんがこの森に戻ってきたの!花も綺麗だけど、ハニーフライとハニービーがこの森に戻ってきたの。すごい事なの」
どうやら今アクアが語っていたのは、恐らく蜜を集めている蝶と蜂の事だろうと思うが、まだこの辺に住み着いている訳では無いようである。アクアが声をあげた途端、何かを確認して何故かアクアの周りを飛び回り、どこかに飛んでいった。
ただ、アクアは何かを感じ取っていた様で、その後は何故かその飛んでいったモノ達に手を振っていた。
「バイバイなの。気に入ったら、また来てほしいの。待ってるのぉぉ」
「えっ、アクア・・・なんか話してたの?」
「うん、なの。ここからとても美味しそうな蜜の香りがして来たらしいの。それにここが他の場所と違って居心地が良いから今後の引越し先に考えるらしいの。あと、今迄にないほど清い場所らしいの。いいことなの」
はい?今のどこにそんだけ長い会話が・・・まあ、実際にその様な会話があったかは解らないが、恐らく良いことなのだろうと思った。
それでそんな事があった後に昨日浄化した水晶に俺は近付いた。もちろんアクアは肩車からおろしてやると、岩場を迂回してきた水竜のシーちゃんと合流して、シーちゃんと共にアクアは感激して一緒に喜び花がないところではしゃいでいた。
そのはしゃぐアクア達を横目に確認して俺は水晶に近付きよく確認すると、その水晶は祠のところにある水晶と違い、その水晶の中には鳳凰のような紋様浮かび上がっているのである。まあ、事実それは昨日と変わらなかったが、その薄い朱色の透明な水晶は昨日以上に光輝いていたのであった。
「あれ?・・・昨日はここまで輝いて無かったよな。でも、何でこんなに輝いてるんだ?」
その光輝く水晶をみてある場所を見るとそこには、昨日刺していた剣があり、その回りには蔦のようなモノがいっぱい絡まり、その剣と水晶を蔦で繋がっており、しかも剣は簡単に抜けなくなっていた。
「ありま、この剣使い勝手がよかったけど、これじゃ引き抜けない・・・。まっ、いっかこれはこれで、しかし昨日みたいなのが出てきたらどうしようか?」
「ヒビキ、ヒビキ、これ何?」
俺がその様に考えていると、アクアが何かを拾って持ってきた。
それは昨日倒した魔物が落としていた錆びた武器とガラス玉だったのである。
「ああ、それ昨日の魔物が、落としていた奴だな?武器は解るけど、ガラス玉は何なのかは俺にも解らん」
「えっ!これが武器なの?変なの、でもこの玉どっかで見たことあるの・・・どこだったかな?」
「おっ、解るのか?なんなんだこれ?」
これの事をアクアが解るのだったら、一歩前進出来るだろうが、実際には昨日の奴は魔物らしいのだが、フェルくんみたいに黒い物体というより、黒い靄には覆われていなかった。でも、禍々しい嫌な感じは同じだったので、もしかしたらそのガラス玉が関係しているかもと考えていた。
「う~ん?なんだったかな・・・・・・思い出せないの。えへへ」
しかし、結局アクアは何も憶えていなかったのであった。
「ありゃりゃ、まあ、いっか・・・アクア。なんか思い出したら、教えてくれよな」
「うん、なの。それよりもヒビキ、あれどうするの?それとこれ一杯落ちてるから・・・」
あっそっか、この剣はこのままでも良いけど、周囲に落ちてる錆びた防具や武器、それにこのガラス玉を如何にかしないといけない。まあ、ガラス玉は昨日卵を入れてたリュックがあるから問題ないけど・・・・。
それで昨日持って帰った卵は、世界樹のアクアの部屋に置いてある。何でもアクアの母様で世界樹の精であるマナが、そう言っていたらしいのである。ちなみに何の卵かは教えて貰ってないらしい、近いうちのお楽しみだそうだ。
それでとりあえずこの景色と錆びた武器や汚れた防具類は、この場にあわないので目立たない場所に1回集める事にした。
「アクア、お前とシーちゃんでガラス玉を拾い集めてくれ、俺は重い錆びた武器と防具類をこの岩のうえに集めるからさ」
「うん、解ったの。行こうシーちゃん!」
『クゥゥゥ、クッ』
俺が主に重たい物を運び、アクアとシーちゃんとで小さい物や軽い物を手分けしながら、魔物が落とし散らばったモノを集めていると、アクアが変わった武器を見つけて俺に尋ねてきた。
「ヒビキ!これなんなの?変なの見つけたの。これだけ他のモノと違うの」
それは見た感じこん棒のようにも見えるが、恐らくメイスか何かだと思う。ただ、錆びているので鉄製のこん棒というより、金棒と言った方が正解かもしれないが、アクアから受け取り持ってみるとそれはそんなに重くないどちらかと言うとかなり軽い。
「アクア!これのどこが変なんだ?見た目より軽いのは解るが、それ以外はいたって普通の金棒みたいだが?」
事実アクアが持ってきたモノと似たような錆びた品物はある。ただしそれは見た目以上に重い。
「ヒビキ!これね、アクアが持ったら、魔力があふれる感じがするの?」
ん?・・・魔力があふれる?あっ、もしかして。
最初はもしかしたら鈍器的な武器かと思ったが、アクアのその言葉で違う物だと解り、その錆びみたいなモノをちょっと落とすことにした。
すると案外簡単にその回りに着いていたモノははがれ落ちた。実際は錆びていたのではなく、赤茶色のモノこびり付いていたのだった。それをはがすと、どうやら魔法の杖のような感じのモノが姿を現した。
それを綺麗にする為に湖の方に持って行き綺麗にしてやると、まさしく魔法の杖?いや、杖というより、なんかのアニメとかで出て来る魔法のステッキみたいなモノが姿を現した。
装飾としては大きな蒼い宝石のようなモノが先端についていて、持ち手の部分にも小さな宝石みたいなモノが無数ついているそれは赤や青、黄色とカラフルなのであるが、あきらかに先程までなかった羽みたいなモノが生えている。質量的にもおかしいが、そこには触れないでおこう。
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