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46:食料の確保?
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響は湧き出てくる水を躊躇せず飲み驚いた。そうこの水は、いつも世界樹の側に湧き出てきている水と同じ水であったのだ。
-☆-☆-
それでとりあえず響は、その綺麗な水を空になった水袋に補充する事にしたのである。
「まあ、今回は水があるだけで、ラッキーだったけど、よくよく考えたら・・・なんで無謀な事をしてんだ俺」
ちょっとばかり自分の無謀さを反省しながら、湧き水を水袋に入れながら周囲を改めて確認した。
良く洞窟内を確認した事により、洞窟の出口とは反対側の方にも奥へと続く道がある。
先程まではある程度行った先は、殆ど見えず確認出来なかったが、今は奥の方まで周囲が明くるなった事で確認し易くなっている。なので、少し洞窟の奥へ行ってみる事にした。
奥の方にある程度進むと、そこは行き止まりになっていたのである程度そこの部分を確認して、水が湧き出ていた場所まで戻ってきた。
ただ、奥に行った時に発見もあった。それは食べられそうなキノコであった。
まあ、ホントに食べられるかどうかは解らないが、とりあえず5、6本取ってきた。後で如何にかして食べられるか試してみようと思う。
もしかしたら食べられて、ここにある食料がこれだけの様な感じがする。
それに事実、今迄俺はこの世界に来て食べた物といえば、リンゴに似た果実のアプルだけだった。あの世界樹の上にあるアクアの部屋には、一応他の木の実とか果実もあったが、実際口にしたのはアプルの実だけだった。
「まあ、アプルは実際、美味しかったから文句とかはないし、何故か力がみなぎるから問題なかったけど・・・でも、やっぱり、たまには肉も食べたいもんな。しかし、この世界で食べれる肉があるかが不安だし、どの肉が食べられるので食べられないかなんてのも、恐らく俺にはさっぱり解らんと思う。それは今後考えよう。とっそんな事より、これからどうするかだな・・・」
結局最終的に考えたついたのは、この後どうするかだけど、とりあえず腹ごしらえの事を考えてキノコとにらめっこをしていると、ある事に気が付いた。それは確か俺は6本程取ってここに戻って来たのだが、今目の前にあるキノコの本数を数えたら4本しかないんである。
「あれ?確か俺は5、6本取ってきたと思ったけど、どこかに落としたかな?ここには4本しかないや・・・あれ?さっき確かここに置いた時はあったと思ったんだけど、気のせいだったのかな?・・・まあ、いいや、しかし、このキノコは実際食べて問題ないのだろうかな?」
そんな事を言っていると、その数が減っていた原因がすぐに解った。俺が上を向いて考えていると、なんと先程いた亀が残りの4本のキノコの側に来て、美味しそうにムシャムシャと食べていたのだ。
「えっ・・・!?うそぉん、な、ななな、なんで、この亀キノコ食べてるの?大丈夫なのか?このキノコ食って・・・」
『クピィィ!クピクピ・・・』
すると俺の声を聞き返事をする様に鳴いていたのである。
・・・・えっ、亀って鳴くのか?てか、すごい勢いでキノコを食べたぞ。大丈夫なのか・・・こいつは?
何故かその亀は、ご機嫌なようで響が取ってきたキノコを、次々と食べていき・・・2本を残し満腹になったのか、最後にゲップをして卵の側に戻って、また甲羅の中に入り寝てしまったようだ。
「・・・・なっ、なんあだ!こいつ、キノコ食べたけど、ホントに大丈夫なのか?・・・これは俺が食っても平気だろうか?それにもし俺も腹が減ったらこれを食べないといけないのか・・・でも、やっぱりちょっと生は嫌だな、せめて焼いて食べたい」
キノコは恐らく食べられるのだろうが、流石に生で食べるのはちょっと無理な様な気がする。
ただし最悪はこれを食べないといけないのかと考えていて、どうにかして火を起せないかとも考えて、ある事を思い出した。
「あれ?そういえば・・・確か俺は、沼に落ちたのに濡れてないよな。普通だったらびしょ濡れの筈だし、それにどうやってここに・・・いや、これはあれかな?」
響は、この洞窟で目を覚ます前の事を思い出し、それに今更ながらどうしてこの洞窟に来たのかと、確か沼に落ちたのに濡れて無い事を不思議に思い、勧化てたのだった。
だがしかし、よくよく考えたらこの世界にいる時点で、既に色々と不思議な事が起きているので、この際深く考えない様にした。ただ、それでもこの後どうやってすごすのかと、アクア達がきっと心配しているだろうと思いながらこの後の行動について考えた。
だが、結局、纏まらないのでとりあえずこのまま一夜をこの洞窟内ですごすことにした。実際今が何時なのかも解らないが、この洞窟なら安全だと考えこのまま休む事にしたのだった。
-☆-☆-
それでとりあえず響は、その綺麗な水を空になった水袋に補充する事にしたのである。
「まあ、今回は水があるだけで、ラッキーだったけど、よくよく考えたら・・・なんで無謀な事をしてんだ俺」
ちょっとばかり自分の無謀さを反省しながら、湧き水を水袋に入れながら周囲を改めて確認した。
良く洞窟内を確認した事により、洞窟の出口とは反対側の方にも奥へと続く道がある。
先程まではある程度行った先は、殆ど見えず確認出来なかったが、今は奥の方まで周囲が明くるなった事で確認し易くなっている。なので、少し洞窟の奥へ行ってみる事にした。
奥の方にある程度進むと、そこは行き止まりになっていたのである程度そこの部分を確認して、水が湧き出ていた場所まで戻ってきた。
ただ、奥に行った時に発見もあった。それは食べられそうなキノコであった。
まあ、ホントに食べられるかどうかは解らないが、とりあえず5、6本取ってきた。後で如何にかして食べられるか試してみようと思う。
もしかしたら食べられて、ここにある食料がこれだけの様な感じがする。
それに事実、今迄俺はこの世界に来て食べた物といえば、リンゴに似た果実のアプルだけだった。あの世界樹の上にあるアクアの部屋には、一応他の木の実とか果実もあったが、実際口にしたのはアプルの実だけだった。
「まあ、アプルは実際、美味しかったから文句とかはないし、何故か力がみなぎるから問題なかったけど・・・でも、やっぱり、たまには肉も食べたいもんな。しかし、この世界で食べれる肉があるかが不安だし、どの肉が食べられるので食べられないかなんてのも、恐らく俺にはさっぱり解らんと思う。それは今後考えよう。とっそんな事より、これからどうするかだな・・・」
結局最終的に考えたついたのは、この後どうするかだけど、とりあえず腹ごしらえの事を考えてキノコとにらめっこをしていると、ある事に気が付いた。それは確か俺は6本程取ってここに戻って来たのだが、今目の前にあるキノコの本数を数えたら4本しかないんである。
「あれ?確か俺は5、6本取ってきたと思ったけど、どこかに落としたかな?ここには4本しかないや・・・あれ?さっき確かここに置いた時はあったと思ったんだけど、気のせいだったのかな?・・・まあ、いいや、しかし、このキノコは実際食べて問題ないのだろうかな?」
そんな事を言っていると、その数が減っていた原因がすぐに解った。俺が上を向いて考えていると、なんと先程いた亀が残りの4本のキノコの側に来て、美味しそうにムシャムシャと食べていたのだ。
「えっ・・・!?うそぉん、な、ななな、なんで、この亀キノコ食べてるの?大丈夫なのか?このキノコ食って・・・」
『クピィィ!クピクピ・・・』
すると俺の声を聞き返事をする様に鳴いていたのである。
・・・・えっ、亀って鳴くのか?てか、すごい勢いでキノコを食べたぞ。大丈夫なのか・・・こいつは?
何故かその亀は、ご機嫌なようで響が取ってきたキノコを、次々と食べていき・・・2本を残し満腹になったのか、最後にゲップをして卵の側に戻って、また甲羅の中に入り寝てしまったようだ。
「・・・・なっ、なんあだ!こいつ、キノコ食べたけど、ホントに大丈夫なのか?・・・これは俺が食っても平気だろうか?それにもし俺も腹が減ったらこれを食べないといけないのか・・・でも、やっぱりちょっと生は嫌だな、せめて焼いて食べたい」
キノコは恐らく食べられるのだろうが、流石に生で食べるのはちょっと無理な様な気がする。
ただし最悪はこれを食べないといけないのかと考えていて、どうにかして火を起せないかとも考えて、ある事を思い出した。
「あれ?そういえば・・・確か俺は、沼に落ちたのに濡れてないよな。普通だったらびしょ濡れの筈だし、それにどうやってここに・・・いや、これはあれかな?」
響は、この洞窟で目を覚ます前の事を思い出し、それに今更ながらどうしてこの洞窟に来たのかと、確か沼に落ちたのに濡れて無い事を不思議に思い、勧化てたのだった。
だがしかし、よくよく考えたらこの世界にいる時点で、既に色々と不思議な事が起きているので、この際深く考えない様にした。ただ、それでもこの後どうやってすごすのかと、アクア達がきっと心配しているだろうと思いながらこの後の行動について考えた。
だが、結局、纏まらないのでとりあえずこのまま一夜をこの洞窟内ですごすことにした。実際今が何時なのかも解らないが、この洞窟なら安全だと考えこのまま休む事にしたのだった。
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