ゲイビネコ専門の牧くん♡

枝浬菰

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龍ちゃんとりんちゃん

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「なぁむらむらしない?」
「する、てか俺もうはち切れそうなんだけど」
「うわぁあ、デカすぎ」

「3Pじゃないけど牧くんと同じ体勢でやらない?」
「いいよ」

四つん這いになり中を抉る。
「うぐぐぐっ……かはっ、デカイ龍ちゃんのいるって分かるもん」
「うん、動いていい?」
「いいよ」

とりんちゃんと楽しみ動画も最後に来た。

挿れたままだけどおまけのコードを入れると開き
タイトルが【ドッキリ!!】とあった。

「え、これ撮影現場ってこと?」
「え、これさっきの牧くんだよね」

「なんか打ち合わせしてるところに急に黒いフードの人来てめっちゃ犯されるじゃん、やめてって懇願してるのなんかきゅんってしない?」
「する」

「あ、画面切り替わった」
「これは3Pが終わった直後? めっちゃ疲れ切ってるじゃん」
「そういうのも流せるのすごくね?」
「たしかに、あ、また来た」
「さっきと同じ人かな?」

「雰囲気的にそう見える」
「うわぁ、あの後に寝バックって結構キツそう」
「でもめっちゃよがってるの可愛い」

「下側に映った、ガラス面に精液垂れる姿エロくね?」

「普通に放送禁止レベル」
「だな、ってお前も元気にさせるなよ」

「ごめん、寝バックしていい?」
「は? 仕方ないな」

俺たちは人の動画を見て興奮して朝まで繋がっていた。

途中で隣の部屋から音楽が大音量で流れてきたのはきっと俺たちがうるさかったからかもしれない。
気をつけなきゃ。

------------------------------
朝 少し早起きしてゴミを捨て服を着替えて仕事にでかける。

昨日発覚した、隣の家ののっぽくんはゲイだということ。
あの、デカチンが楽しめるのってずるい。
と思いつつ電車に乗った。

住んでいるアパートから徒歩で10分くらいのとこに駅があり、そこから仕事場までは5駅くらい乗る。

朝は混んでるから嫌いだ。
といっても通勤時間外であることは間違いない。

会社に入り
「おはようございます」
「おはよう、牧くん」

事務所に挨拶してその先に待機場所、休憩室がある。
いちをcastleのトップっていうのもあり俺の部屋がある。

あ、会社の名前は【castle】
マネージャーが部屋についてきて今日の予定を確認する。
「11時から撮影始まるからね」
「はーい」

「今日の台本ね」
「打ち合わせは無しですか?」
「10:50くらいからするみたい」
「了解です」

「監督、小川さんなんですね、久しぶりだな」
「そうだね、半年ぶりくらい? やっと通ったって言ってたよ」
「ああ、社長の許可ですか?」
「そう」
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