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小野寺拓巳の物語
素晴らしい
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「小野寺さんって黒帯なの?」
「はい、段は秘密ですが」
「へぇー俺よりも上だったら嬉しいな」
吟醸様も黒帯だ。
スーツを脱ぎ柔道着に着替え
相手をした。
そして終わった。
先生曰く
「フォームが綺麗すぎるのに内側に入る隙がないこと、普通に先生になれるレベル、いやオリンピック出た方がいいレベル」と言われた。
まぁ暗部部隊ってそういう人の集まりだしな。
そして吟醸様は目を輝かせていた。
「ねぇねぇ、後なにができるの? 松本に小野寺さんは武道系全部できるよって教えてもらったんだけど」
松本……。
「そうですね、得意なのは合気道ですかね」
柔道は制圧系だけど合気道は小さな力でもわりかし犯人に抵抗できるから鍛えてたんだよな。
「合気道か、俺はやったことないな、やってみてよ」
「明日試合がある方にはできないですよ、それに今日はもう終わりにして明日に備えましょう」
「ぶー分かった」
といい習い事が終わり次の日を迎えた。
大学が休みということもあり試合の会場に向かった。
柔道の試合か久々に見るな。
体格のいい男が多い中吟醸様は小柄だ。
でもひょいっと持ち上げ簡単に勝利していた。
もしや才能があるのではないか、それに合気道も教えれば結構いい線までいけそうだ。
と呑気に考えてしまった。
いちを敵なんだから鍛えるのはちょっとなぁっと考えていたら
試合が終わり組に帰ってきた。
「では私はここで」と吟醸様をおろして言うと
「あ、小野寺さん父さんが興味津々だから今日の夜ご飯同席してよ」と誘われてしまったのだった。
数寄屋造りの大きな屋敷はとても広く、このご時世に武士の家というのがあるのかと少し思ってしまった。
懐石料理が並べられ吟醸酒と書かれた酒瓶を向けられたのでありがたく頂いた。
「小野寺くん君は優秀なようだね」
「いえ、そんなことはありません」
「いやいや、うちのギンも喜んでいるよ、やっと護衛っぽい人に守られて嬉しいってね」
「そうでしたか、少し興味があり武道を学んでいただけです」
「そうか、そうかそれにしてもいいな」と触ってきた。
「ほどよい筋肉もあり、今でも鍛えているのかい?」
「ええ、たまにですが」
「そうか、なら君を正式にうちの組員に入れるよ」
「それは、もう吟醸様の送迎をしないということですか?」
「いいや、それだとギンに怒られてしまうからね、送迎はしてくれ、ギンも抗争に巻き込まれてしまうことがあってね、こうやって鍛えないと私も怖くてね、ハハハ」
「ボスの思うままに」
「おっと」
ふらふらしている吟醸様がいた。
「悪いがギンを部屋まで連れて行ってもらえるか」
「はい」
襖をあけてもらいおんぶしてお部屋まで連れて行った。
「はい、段は秘密ですが」
「へぇー俺よりも上だったら嬉しいな」
吟醸様も黒帯だ。
スーツを脱ぎ柔道着に着替え
相手をした。
そして終わった。
先生曰く
「フォームが綺麗すぎるのに内側に入る隙がないこと、普通に先生になれるレベル、いやオリンピック出た方がいいレベル」と言われた。
まぁ暗部部隊ってそういう人の集まりだしな。
そして吟醸様は目を輝かせていた。
「ねぇねぇ、後なにができるの? 松本に小野寺さんは武道系全部できるよって教えてもらったんだけど」
松本……。
「そうですね、得意なのは合気道ですかね」
柔道は制圧系だけど合気道は小さな力でもわりかし犯人に抵抗できるから鍛えてたんだよな。
「合気道か、俺はやったことないな、やってみてよ」
「明日試合がある方にはできないですよ、それに今日はもう終わりにして明日に備えましょう」
「ぶー分かった」
といい習い事が終わり次の日を迎えた。
大学が休みということもあり試合の会場に向かった。
柔道の試合か久々に見るな。
体格のいい男が多い中吟醸様は小柄だ。
でもひょいっと持ち上げ簡単に勝利していた。
もしや才能があるのではないか、それに合気道も教えれば結構いい線までいけそうだ。
と呑気に考えてしまった。
いちを敵なんだから鍛えるのはちょっとなぁっと考えていたら
試合が終わり組に帰ってきた。
「では私はここで」と吟醸様をおろして言うと
「あ、小野寺さん父さんが興味津々だから今日の夜ご飯同席してよ」と誘われてしまったのだった。
数寄屋造りの大きな屋敷はとても広く、このご時世に武士の家というのがあるのかと少し思ってしまった。
懐石料理が並べられ吟醸酒と書かれた酒瓶を向けられたのでありがたく頂いた。
「小野寺くん君は優秀なようだね」
「いえ、そんなことはありません」
「いやいや、うちのギンも喜んでいるよ、やっと護衛っぽい人に守られて嬉しいってね」
「そうでしたか、少し興味があり武道を学んでいただけです」
「そうか、そうかそれにしてもいいな」と触ってきた。
「ほどよい筋肉もあり、今でも鍛えているのかい?」
「ええ、たまにですが」
「そうか、なら君を正式にうちの組員に入れるよ」
「それは、もう吟醸様の送迎をしないということですか?」
「いいや、それだとギンに怒られてしまうからね、送迎はしてくれ、ギンも抗争に巻き込まれてしまうことがあってね、こうやって鍛えないと私も怖くてね、ハハハ」
「ボスの思うままに」
「おっと」
ふらふらしている吟醸様がいた。
「悪いがギンを部屋まで連れて行ってもらえるか」
「はい」
襖をあけてもらいおんぶしてお部屋まで連れて行った。
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