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小野寺拓巳の物語
ふにゃちん
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ベッドに寝かせた。
首に腕がまわった。
「起きてますよね?」
「やっぱバレてたか」
ぐいっと引っ張られ俺は吟醸様に組み敷かれた。
「どういうことですか?」
「ん? 小野寺さんって結構ここ逞しそうだなって思っただけ、味見させてよ」
ここというのはズボンの膨らみがあるところだ。
「まさか吟醸様が女役をしてるなんて驚きです」
「ははっ」と笑いながら俺のを口に咥えた。
ほどよい舌の刺激と吸引だ。
しかし俺は
「もしかしなくても小野寺さんってED?」
「に近いものだと思います」
「まじか、ふにゃちんだ」
「ええ、なので諦めてください」
「後ろは?」
「後ろは俺の役目じゃないです」
「ふーん小野寺さんって男と寝たことあるんだね」
「どうしてですか?」
「だって後ろの意味が分かるからだよ」
……。しまった。
「まぁいいやふにゃちんでも俺はこの味が好きだから」といいまた舐め始めた。
「どうして俺なんですか? 他にも武道に長けた人もいますよね?」
「んっちゅっ……年齢が近いからかな、普通に尊敬する」
年齢が近いか、まぁ確かにその通りなんだけど。
ちゅぱちゅぱと何度も味わっていた。
「俺さボスの息子っていうのもあって組のやつと何回か寝てるんだよね、で見つかってボコられてやめてくの、俺が悪いんだけど掘られたって嘘ついて、ほら俺見た目可愛い系だろ、だからさ組に必要ないやつと寝てわざと大きな喘ぎ声出して父さんに見せつけてそんでいやらないやつを追い出す」
「なんでそんなことしてるんですか?」
「うん? 組を守るためだよ」
大きく口をあけ少し歯をたてる。
「いっ」
「痛いんだ」
「神経はありますから」
そういうと玉を舐め始めた。
「俺は不合格ですか?」
「んー小野寺さんはふにゃちんだし俺を抱けなさそうだから信用できそう」
「というかよく男の俺が採用されましたね」
「んーまぁそこは見た目、なんか小野寺さんネコっぽいし」
「そうですか」
「うん、でもネコじゃないんでしょ? 好きな人でもいたの?」
「いますよ、というかその人しか抱けません」
「うわぁー一途なんだ、ごめんねこんなことしちゃって」
「いえ」
「でも小野寺さんの味なんか好きだわ」といいまだ舐めていた。
結局本当のことを言ってもこの人はこれをやめないのであろう。
首に腕がまわった。
「起きてますよね?」
「やっぱバレてたか」
ぐいっと引っ張られ俺は吟醸様に組み敷かれた。
「どういうことですか?」
「ん? 小野寺さんって結構ここ逞しそうだなって思っただけ、味見させてよ」
ここというのはズボンの膨らみがあるところだ。
「まさか吟醸様が女役をしてるなんて驚きです」
「ははっ」と笑いながら俺のを口に咥えた。
ほどよい舌の刺激と吸引だ。
しかし俺は
「もしかしなくても小野寺さんってED?」
「に近いものだと思います」
「まじか、ふにゃちんだ」
「ええ、なので諦めてください」
「後ろは?」
「後ろは俺の役目じゃないです」
「ふーん小野寺さんって男と寝たことあるんだね」
「どうしてですか?」
「だって後ろの意味が分かるからだよ」
……。しまった。
「まぁいいやふにゃちんでも俺はこの味が好きだから」といいまた舐め始めた。
「どうして俺なんですか? 他にも武道に長けた人もいますよね?」
「んっちゅっ……年齢が近いからかな、普通に尊敬する」
年齢が近いか、まぁ確かにその通りなんだけど。
ちゅぱちゅぱと何度も味わっていた。
「俺さボスの息子っていうのもあって組のやつと何回か寝てるんだよね、で見つかってボコられてやめてくの、俺が悪いんだけど掘られたって嘘ついて、ほら俺見た目可愛い系だろ、だからさ組に必要ないやつと寝てわざと大きな喘ぎ声出して父さんに見せつけてそんでいやらないやつを追い出す」
「なんでそんなことしてるんですか?」
「うん? 組を守るためだよ」
大きく口をあけ少し歯をたてる。
「いっ」
「痛いんだ」
「神経はありますから」
そういうと玉を舐め始めた。
「俺は不合格ですか?」
「んー小野寺さんはふにゃちんだし俺を抱けなさそうだから信用できそう」
「というかよく男の俺が採用されましたね」
「んーまぁそこは見た目、なんか小野寺さんネコっぽいし」
「そうですか」
「うん、でもネコじゃないんでしょ? 好きな人でもいたの?」
「いますよ、というかその人しか抱けません」
「うわぁー一途なんだ、ごめんねこんなことしちゃって」
「いえ」
「でも小野寺さんの味なんか好きだわ」といいまだ舐めていた。
結局本当のことを言ってもこの人はこれをやめないのであろう。
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