捕らわれた小夏

枝浬菰

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第1幕

お仕置きだよ

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「初めのうちは尻よりもこっちのほうがいいか」

細い棒を取り出すと
「これをここに入れるよ」

サァーと血の気が引いた。
くりくりと亀頭を刺激されその細い棒は内部に入ってきた。

「ひっ痛い!! 痛い!! あんた頭おかしいんじゃねぇの!!」
ップとゆっくりとローションと共に入ってく、く…苦しい。

感じたことの無い感覚に全身がビクビクと震える。

「アハハ、強気~ いいね、君はお仕置しがいがあるよ」と喜んでいる。

この変態め。痛すぎる。

「この辺かな?」
棒は見えない程度まで入った。
トントンと先端を叩くと

「へっ?」
「どうだいどんな気分かな?」

なにこれっ奥…目の奥がチカチカしてそれにこれ
性器がドクドクと脈打ってるのが分かった。あとなんかビリビリする……。

息が辛い。

「はぁはぁ…もうやめっ」

知らない感覚に腰が上がりもっともっとと欲しくなる。

「あはっ君いい感度してるね」

おかしい、嫌なはずなのに腰が疼く。

「あっ♡」

「これ前立腺って言うんだよ」

前立腺??

「男でも気持ちよくなれる場所」

「うっ」
「おっとその顔はイクの我慢してる顔だね、可哀想に」
棒をさらに深く刺した。

「あぁぁあ!!?」
強い刺激により覚醒されるかのように早くイキたい。イキたい。と波のように訪れた。

ビクビクと空イキを繰り返す。

「あらまぁー初めてなのに空イキなんて凄いじゃないか、んじゃ次は」
トランクを漁り出てきたのは小さなローターだった。

「まぁ小さいし解さなくても行けるっしょ、それに君優しくしないほうがいい気がしてきた」

ローション塗れのローターが蕾に挿入された。

「あぅ…」

そこは排泄器官だから。
ズブっと入り押し戻される感覚に違和感しか覚えなかった。

「あぁ、やっちがっう……そこはそんな使い方しません!!」

「いやいや、それがもうね、ビックリするくらい気持ちよくなるから。あと少し奥なんだよな」
人の尻穴で遊ぶな…。

「あんっ」
ローターと指が入り中を掻き回される。

「うっ」
きっつ、張り裂けそうなんだけど。

だが、ある部分に当たると

「ひゃっ」

「ここだな」

ローターがさきほど前立腺と言われた部分にあたり腰が疼く。

「それでこうやると?」

前立腺に押し付けられたローターと細い棒が同時に刺激する。

「ああぁぁ」
知らないこんな感覚、嫌だ。
でも凄い気持ちいい、頭までヒリヒリしてる気がする。
これはなんだ……。

ガクガクと体が揺れ空イキを繰り返した。

「やっぱ君才能あるわ、さすがにこれはキツいかな?  壊しちゃうかも」

ローターが抜かれ五十嵐の膨らんだ大きな性器が中に挿入された。

「やっいっ…あっあっ」
硬くなったそれは中に入った感覚が分かる。
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