捕らわれた小夏

枝浬菰

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第1幕

錦グループ

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内壁が擦られ大きな棒を入れられてる感覚に近い。

「あっあっ助け…あっ」
初めに会った男の子もきっとこのような感覚だったのかな。

もうそれさえ忘れてるのかな。

「いやぁぁぁ!!」

「可愛い声で泣くね」
溢れ出る涙と涎と快楽の波に真っ白になる頭…。

俺はこれからどうなってしまうのか。


「完全に落ちたみたいだね、じゃ」
性器を握られじゅぷじゅぷと上下に扱われる。

目覚めさせるように
細い棒と五十嵐の手が動く。

「ああああああああぁぁぁ」
ガクガクさせながら叫んだ。

「ダメ、そんなやっぁ、おか…おかしくなるからぁぁあ」

「嬲りがいがあるな」
イキたいのにいけない細い棒がズルズルと抜かれてく、やばいくる! くる!

目をぎゅっと瞑り
俺はこんなにも出るのかというほどに射精した。

「は…ふっ…」

「ようこそ、我ら錦グループの傘下へ」

錦グループ…錦鯉かよ…。
ダメ眠い。

ガクッと意識を手放した。


「五十嵐さんどうです、使えそうですか?」

「使える、というかこの前の子よりはかなり働けると思う、それにこの子は壊れにくいね」

「後処理は…」
「あぁ僕がしてくよ」

「はい、お願いします」

風呂場に連れてく
溺れない程度に溜めた湯せんに彼を入れる。

「無理させたけどこの子感度がいいから誰にでもよく合いそうだ」


なんだろ、ポカポカする、温かい…。
「あれ…ここは…」

「やぁ、目覚めたみたいだね」

俺を無理やり襲った男が普通に話してきた。

ビクッと震えると

「あはっ、ごめんね、初めだから優しくしようとしたんだけど反応が初々しいしくて恐怖植え付けちゃった」
てへぺろのような口調に俺はぞっとした。

「まぁこんな生活が毎日続くと思って」

え…365日休みなく挿入されるってことか!!?

「あ、毎日って365日じゃないぞ」

言葉を発してないのになんで分かるんだ…。

「あー君喋れるんだよね? わかんない事とかあったら質問して」

俺はその言葉に対してそっぽを向いた。

「はぁー。言うこと聞くように調教してもいいんだよ」

と鞭を振り上げていたので喋る。
ひっ……。

「えっとじゃぁここから解放される方法はありますか?」

きょとんとした顔で
「それに関してはNOなにも答えないだ」

「…見張りはどのくらいいるんですか?」
「それもNO」

「…俺が喋る意味ありますか?」
「君は賢いね」

「…じゃぁ俺はこれからどんな人に犯されるんですか?」

「んー簡単に言えば性接○が君の仕事だね、だから各企業の社長と寝るとかあとは僕みたいな調教師にされるとかあとは、シークレットだけどあるじがしてくれるかもね」

…。
「その主にはいつお会いできるんですか?」
「んー君の功績が主に伝わればかな」

「分かりました」

体を洗われベッドに戻った。

五十嵐という男は出ていきその日がようやく終わった。

ふぅーバイトとかアパートの契約ってどうなるんだろ。
そんな心配をしつつどっと疲れたので眠りについた。
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