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社員特典
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とある水曜日
「福ちゃん、ちょっといいかな?」
「はい」
自販機の前に立ち
「なにか奢ってあげる」と言われたので缶コーヒーをご馳走になった。
「で、本題なんだけど今ってストレスとか溜まってたりする?」
「ストレスとうよりも最近肩こりが酷くて」
「ずっとパソコン見てるもんね」
「私がパソコン音痴じゃなかったら交代もできるのに、ごめんね」
「あ、いえ」
「多分気がついてると思うんだけどうちの会社ってみんな異常に元気でしょ?」
「? たしかに言われてみれば、生き生きしているというか」
「うん、そうなの、これ初めのうちはまだ早いと思って渡してなかったんだけど社員特典でとあるお店の使い放題カードなんだ、そこはマッサージだったり温泉だったりが入ってる施設で一般公開されてないから口外禁止でお願いしますね」
「分かりました、でもすごいですね社員特典とか」
「社長が過酷な社員のためにとかで取り入れてくれた制度なんだ、だから今日夜私と一緒にいかない?」
「いいですよ、今日は特になにもないので」
小林さんに連れられてきたのは会社から徒歩5分ほどの場所だった。
「いらっしゃいませ」
と言われ黒いカードを見せゲートにタッチして中に入る。
「ここで荷物など置いて、上着とかもね、奥の個室でこのバスローブに着替える」
「すごい、本格的ですね」
ロッカーとシャワールームと衣装ルームがありそこで服を脱いだ。
5階建て+地下2階、計7階の構造で
1階はロビーとロッカールーム
2階はマッサージルーム
3階は軽食ルーム
4階はサウナルーム
5階は温泉とあった。
地下は特に記述がなく
「あの地下って………」
「あー地下はね、興味があったらっていうかαなら絶対にあるか」
αなら興味があるという問いかけに胸がゾワゾワとした。
「とりあえず行ってみるか、行ったら私はそこに残っちゃうから福ちゃんは好きな階に行ってね」
「分かりました」
専用のエレベーターを2回乗り継いだが登ってくる物はいなかった。
よく見るとエレベーターは数台あるようだ。
入り口と出口で違うのかもしれない。
頑丈な二重扉を潜り抜けた。
受付に紙が置かれ紙には yume kaori rui kenta suzuと書いてあった。
これはもしやこの部屋にいるのってΩ?
小林さんはyumeのところに名前を書いたので真似してそこに名前を入れると鍵を受け取り部屋に向かった。
近づく度にΩの甘ったるい匂いが鼻の奥を刺激した。
「入ったらあの世だからね」と言われ
ドアを開けた瞬間男つまりαに囲まれたΩがいた。
「福ちゃん、ちょっといいかな?」
「はい」
自販機の前に立ち
「なにか奢ってあげる」と言われたので缶コーヒーをご馳走になった。
「で、本題なんだけど今ってストレスとか溜まってたりする?」
「ストレスとうよりも最近肩こりが酷くて」
「ずっとパソコン見てるもんね」
「私がパソコン音痴じゃなかったら交代もできるのに、ごめんね」
「あ、いえ」
「多分気がついてると思うんだけどうちの会社ってみんな異常に元気でしょ?」
「? たしかに言われてみれば、生き生きしているというか」
「うん、そうなの、これ初めのうちはまだ早いと思って渡してなかったんだけど社員特典でとあるお店の使い放題カードなんだ、そこはマッサージだったり温泉だったりが入ってる施設で一般公開されてないから口外禁止でお願いしますね」
「分かりました、でもすごいですね社員特典とか」
「社長が過酷な社員のためにとかで取り入れてくれた制度なんだ、だから今日夜私と一緒にいかない?」
「いいですよ、今日は特になにもないので」
小林さんに連れられてきたのは会社から徒歩5分ほどの場所だった。
「いらっしゃいませ」
と言われ黒いカードを見せゲートにタッチして中に入る。
「ここで荷物など置いて、上着とかもね、奥の個室でこのバスローブに着替える」
「すごい、本格的ですね」
ロッカーとシャワールームと衣装ルームがありそこで服を脱いだ。
5階建て+地下2階、計7階の構造で
1階はロビーとロッカールーム
2階はマッサージルーム
3階は軽食ルーム
4階はサウナルーム
5階は温泉とあった。
地下は特に記述がなく
「あの地下って………」
「あー地下はね、興味があったらっていうかαなら絶対にあるか」
αなら興味があるという問いかけに胸がゾワゾワとした。
「とりあえず行ってみるか、行ったら私はそこに残っちゃうから福ちゃんは好きな階に行ってね」
「分かりました」
専用のエレベーターを2回乗り継いだが登ってくる物はいなかった。
よく見るとエレベーターは数台あるようだ。
入り口と出口で違うのかもしれない。
頑丈な二重扉を潜り抜けた。
受付に紙が置かれ紙には yume kaori rui kenta suzuと書いてあった。
これはもしやこの部屋にいるのってΩ?
小林さんはyumeのところに名前を書いたので真似してそこに名前を入れると鍵を受け取り部屋に向かった。
近づく度にΩの甘ったるい匂いが鼻の奥を刺激した。
「入ったらあの世だからね」と言われ
ドアを開けた瞬間男つまりαに囲まれたΩがいた。
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