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あくま姫と天使王子
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神を裏切った天使たちがあつまる悪魔の世界。
そこに一人の美しいお姫様がいました。
お姫様は人間の魂を食べて生きていました。
お姫様の名前はユリアと言いました。
ある日、ユリア姫は天使の世界を侵略し、人間の世界を破滅させようとおもいました。
けがれている者や神に認められていない者はけして入ることがゆるされない天使の世界。
でも、ユリアは入ることができました。
天使の世界の入り口の前に立ち、きれいな声でユリア姫は一言「あけてください。清らかな人間の魂をつれてきました。」と言いました。
とびらはあき、ユリア姫は中へ入った。
ユリア姫は天使王子に会うため、城にむかいました。
一方天使の世界の王子は神を裏切り、悪魔になったユリア姫のことをかんがえて、泣いていました。
「クリスト王子、ユリアのことは忘れなさいと神からの命令です。」
天使たちはクリスト王子に神の命令を伝えました。
「わすれる?そんなことできるわけない。だって彼女は誰よりも美しい心をもっていた。いくら神様でも、その命令は聞けない。」
そのとき、チャイムがなりました。
クリスト王子は城のもんまで走りました。
立っていたのは、美しいお姫様でした。
誰も自分に気づくわけがないとユリア姫はおもいました。
すると、クリスト王子は、おどろいたように彼女を見つめました。
「はじめまして、王子。お目にかかれて光栄です。」
クリスト王子は答えました。
「ユリアだろ?よくもどってきてくれたな。とても嬉しい。」喜ぶクリスト王子を見て、ユリア姫はおどろきました。
「わたしをおぼえてたのね。わたしは、神と近しいあなたが憎かった。そして、悪魔の世界の姫になったわ。この世界を侵略させてもらうわ。」
クリスト王子はそれを聞き、悲しくなり、涙をながしました。
「なきむしな王子様ね。」
「悲しいんだ。だれより心が美しかった君が悪魔の世界に行くなんて。ぼくはね、君が誰よりも好きで尊敬していたよ。」
「あなたにも、うそが言えるとはおもわなかったわ。この世界も絶望の暗闇で包んであげるわ。」
すると、クリスト王子は泣きながらユリア姫をだきしめました。
「そっか。辛かったよね。ぼくを憎んでたんだね。ぼくは、今でも君が好きだよ。君のためになら、ぼくは死ねる。ぼくを殺してもいい。ただ、この世界の天使たちにはなにもしないで。」
クリスト王子は目を閉じました。
ユリア姫は泣きながらクリスト王子をだきしめました。
「わたしも、あなたが好きよ。ほんとは、殺したくない。ごめんなさい。」
クリスト王子は目を開けて、優しくユリア姫をなでました。
「悪魔の姫よ。わたしの愛するクリストに触るな。けがれた天使はきえるべきだ。」
神の声がきこえ、ユリア姫の上にいなずまがおち、ユリア姫は死んでしまいました。
クリスト王子は激怒し、神に言いました。
「彼女をゆるさないのですか?神というのは心が狭く、残酷だ。彼女が死んだならぼくも死ぬ。」
クリスト王子は剣で胸をさし、死んでいきました。
神は、嘆き悲しみました。
天使たちも神も自分たちの心のせまさをしり、二人の墓をつくりました。
そこに一人の美しいお姫様がいました。
お姫様は人間の魂を食べて生きていました。
お姫様の名前はユリアと言いました。
ある日、ユリア姫は天使の世界を侵略し、人間の世界を破滅させようとおもいました。
けがれている者や神に認められていない者はけして入ることがゆるされない天使の世界。
でも、ユリアは入ることができました。
天使の世界の入り口の前に立ち、きれいな声でユリア姫は一言「あけてください。清らかな人間の魂をつれてきました。」と言いました。
とびらはあき、ユリア姫は中へ入った。
ユリア姫は天使王子に会うため、城にむかいました。
一方天使の世界の王子は神を裏切り、悪魔になったユリア姫のことをかんがえて、泣いていました。
「クリスト王子、ユリアのことは忘れなさいと神からの命令です。」
天使たちはクリスト王子に神の命令を伝えました。
「わすれる?そんなことできるわけない。だって彼女は誰よりも美しい心をもっていた。いくら神様でも、その命令は聞けない。」
そのとき、チャイムがなりました。
クリスト王子は城のもんまで走りました。
立っていたのは、美しいお姫様でした。
誰も自分に気づくわけがないとユリア姫はおもいました。
すると、クリスト王子は、おどろいたように彼女を見つめました。
「はじめまして、王子。お目にかかれて光栄です。」
クリスト王子は答えました。
「ユリアだろ?よくもどってきてくれたな。とても嬉しい。」喜ぶクリスト王子を見て、ユリア姫はおどろきました。
「わたしをおぼえてたのね。わたしは、神と近しいあなたが憎かった。そして、悪魔の世界の姫になったわ。この世界を侵略させてもらうわ。」
クリスト王子はそれを聞き、悲しくなり、涙をながしました。
「なきむしな王子様ね。」
「悲しいんだ。だれより心が美しかった君が悪魔の世界に行くなんて。ぼくはね、君が誰よりも好きで尊敬していたよ。」
「あなたにも、うそが言えるとはおもわなかったわ。この世界も絶望の暗闇で包んであげるわ。」
すると、クリスト王子は泣きながらユリア姫をだきしめました。
「そっか。辛かったよね。ぼくを憎んでたんだね。ぼくは、今でも君が好きだよ。君のためになら、ぼくは死ねる。ぼくを殺してもいい。ただ、この世界の天使たちにはなにもしないで。」
クリスト王子は目を閉じました。
ユリア姫は泣きながらクリスト王子をだきしめました。
「わたしも、あなたが好きよ。ほんとは、殺したくない。ごめんなさい。」
クリスト王子は目を開けて、優しくユリア姫をなでました。
「悪魔の姫よ。わたしの愛するクリストに触るな。けがれた天使はきえるべきだ。」
神の声がきこえ、ユリア姫の上にいなずまがおち、ユリア姫は死んでしまいました。
クリスト王子は激怒し、神に言いました。
「彼女をゆるさないのですか?神というのは心が狭く、残酷だ。彼女が死んだならぼくも死ぬ。」
クリスト王子は剣で胸をさし、死んでいきました。
神は、嘆き悲しみました。
天使たちも神も自分たちの心のせまさをしり、二人の墓をつくりました。
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