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13.妹の助言
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母が作り置いてくれていたカレーを温めていると美奈がキッチンに入って来た。
「なんか手伝おっか?」
「あー、じゃあそこのサラダ運んどいて」
振り向いて応える。
そういえば、小学校高学年くらいになってから美奈はあんまり話ししたなくなったな、思春期かなとか思ってたけど、最近はそうでもない。
勉強が分からない時くらいしか話しかけてこなかったのに、今は普通に話しかけてくる。
……美奈の趣味がばれた事と関係があるんだろうか。
そんな事を考えながらご飯をよそってカレーをかける。
「今日、お母さん夜勤だっけ?」
「確かそう言ってたな。学校のプリントとかあったら机に置いとけよ」
もう中学生だから言わなくても大丈夫だという事は分かっている。……分かっているけど声をかけてしまうものなんだ、これが。
はいはいと軽く返され席に着く。
「そういえば、お兄ちゃん今日も浩也さんから本借りたの?」
「浩也からっていうか学校の本だけど。うんまあ、借りたよ。読むか?」
「うん、持ってるかどうか確認したいし」
話題があるからか食事時も俺が話す一方ではなくなっていた。
「そういえば、浩也さんって同級生もの多いよね。私も学校ものは好きだけど」
美奈がカレーを口に運びながら言う。
それ俺も思ってと応えると、
「……やっぱり、狙ってるのかな」
「なにを?カレーのおかわりか?」
よく分からないことを言われ、おかわりならいくらでもあるぞと付け足すと、馬鹿じゃないのと言われてしまった。
違うのか。じゃあ、俺がこれ食い終わったらおかわりしよう。
「お兄ちゃんって典型的な天然キャラポジだよね。行き過ぎるとこっちがイライラしちゃうから気をつけなよ」
「……お前、そんなにイライラするならカルシウムをだな」
「はいはい。あーあ、もしそうだったらなんか浩也さんかわいそ。確かにちょっと変化球だけど、これもありだと思うのに」
やっぱりなにを言ってるのか分からなかったが、ため息までついてるからお前も大変だなと言いたくなる。
「まあ……天然キャラって実は狙ってって事もあるからなー。天然じゃなくて人工だとやっかいだなー」
何を言ってるかは全く分からなかったから、ふーんと相槌だけ打つと美奈が苦笑いしながら言ってきた。
「お兄ちゃんが浩也さんとどういう関係で居たいのか、考えてもバチは当たらないと思うよ」
「なんか手伝おっか?」
「あー、じゃあそこのサラダ運んどいて」
振り向いて応える。
そういえば、小学校高学年くらいになってから美奈はあんまり話ししたなくなったな、思春期かなとか思ってたけど、最近はそうでもない。
勉強が分からない時くらいしか話しかけてこなかったのに、今は普通に話しかけてくる。
……美奈の趣味がばれた事と関係があるんだろうか。
そんな事を考えながらご飯をよそってカレーをかける。
「今日、お母さん夜勤だっけ?」
「確かそう言ってたな。学校のプリントとかあったら机に置いとけよ」
もう中学生だから言わなくても大丈夫だという事は分かっている。……分かっているけど声をかけてしまうものなんだ、これが。
はいはいと軽く返され席に着く。
「そういえば、お兄ちゃん今日も浩也さんから本借りたの?」
「浩也からっていうか学校の本だけど。うんまあ、借りたよ。読むか?」
「うん、持ってるかどうか確認したいし」
話題があるからか食事時も俺が話す一方ではなくなっていた。
「そういえば、浩也さんって同級生もの多いよね。私も学校ものは好きだけど」
美奈がカレーを口に運びながら言う。
それ俺も思ってと応えると、
「……やっぱり、狙ってるのかな」
「なにを?カレーのおかわりか?」
よく分からないことを言われ、おかわりならいくらでもあるぞと付け足すと、馬鹿じゃないのと言われてしまった。
違うのか。じゃあ、俺がこれ食い終わったらおかわりしよう。
「お兄ちゃんって典型的な天然キャラポジだよね。行き過ぎるとこっちがイライラしちゃうから気をつけなよ」
「……お前、そんなにイライラするならカルシウムをだな」
「はいはい。あーあ、もしそうだったらなんか浩也さんかわいそ。確かにちょっと変化球だけど、これもありだと思うのに」
やっぱりなにを言ってるのか分からなかったが、ため息までついてるからお前も大変だなと言いたくなる。
「まあ……天然キャラって実は狙ってって事もあるからなー。天然じゃなくて人工だとやっかいだなー」
何を言ってるかは全く分からなかったから、ふーんと相槌だけ打つと美奈が苦笑いしながら言ってきた。
「お兄ちゃんが浩也さんとどういう関係で居たいのか、考えてもバチは当たらないと思うよ」
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