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第八話
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騎士たちがいつも鍛錬をしている鍛錬場に着くと、騎士団総隊長自らが出迎えてくれた。
灰色の短髪に、切れ長の赤の瞳。頭についている三角の耳と、尻についている長い尾は一見柔らかそうに見えるが、実は硬質な毛だというのは十年前に触らせてもらったので、知っている。ルナと同じウルフという種族だというのに、毛の柔らかさは雲泥の差だ。
「リディアリア様、お待ちしておりました」
「グレイストさん、何回聞いても聞きなれません、それ。タメ語じゃ駄目ですか?」
「聞きなれないといわれてましても……。元後輩といえど、今は魔王様の妃。慣れてもらうしかありません」
身長も肩幅もリディアリアの二回りほど大きな体の持ち主である、騎士団長グレイストは困ったように頭をかいた。妃になる前は、もっと雑な扱いをされていた。だから目覚めてから急にかしこまった態度を取られると、なんだか背中がむず痒く感じてしまう。
「ええーー……。そこをなんとか、お願いしますよ」
「先週もいったでしょう。それは難しいと」
実はこのやりとり、先週もやっていたことであった。それでも諦めきれず、こうしてお願いをしていると、根負けしたようにグレイストが大きなため息をついた。
「それならこれでどうでしょう? ルナを除き他の者がいる場所では敬語、それ以外のときは前のように。これ以上は聞けません」
「乗ります!!」
その妥協案に、なんの躊躇いもなく飛びつく。嬉しくてグレイストに抱き着きそうになったのだが、ルナによってそれは叶わなかった。しかし実際止められて正解だったのかもしれない。声が聞こえない程度に距離は離れていれど、周囲にはたくさんの騎士がいる。そんな中で抱き着けば、変な噂が立ってしまうかもしれないからだ。互いになんの意識をしていない行動でも、それが噂としてディティラスの耳に入れば、ディティラスも良い気はしないだろう。
「ありがとう、ルナ。軽率だった」
「いえ。私の役目でもありますので、どうかお気になさらず」
背後に控えるルナに礼を告げて、再びグレイストに向き直った。
「最近ようやく体の調子も戻ったので、今日は少しだけ鍛錬に参加してもいいですか?」
リディアリアも女性といえど、眠りにつく前は、戦争に参加していた。力では本職の騎士たちには叶わないが、魔法を使用すればそれなりにいい勝負はできるはずだ。実際魔法を使用することは禁じられているので、現状況でいい勝負ができるかと問われれば否だ。それでも久しぶりに武器を持って思いっきり体を動かしたかった。
「こちらとしては構わないが、体の方は本当に大丈夫なのか?」
「はい。ライトニングにもそろそろ適度に体を動かした方がいいといわれまして」
「そうか、ライトニング様が。なら、新人たちの相手をしてくれるか? 最近調子をこいてるんでな、そろそろあの長い鼻を折ってやろうかと思っていたんだ」
「それは構いませんが、新人騎士といっても上級魔族なんでしょう? ずっと眠っていた元七貴族の私に折れますかね? まあ元七貴族といっても、一週間ほどしか名乗れなかったので、誰も顔を知らないでしょうが……」
七貴族。それは、魔王に次ぐ階級のことを示す。魔族では人族でいう公爵や伯爵などの爵位がない。それは魔族が完全実力主義で成り立っているからだ。その為実力の高い者から、魔王、七貴族、上級魔族、中級魔族、下級魔族と呼ばれる。リディアリアは元々上級魔族に属していたが、固有魔法を持っていることや、戦争で眠りにつく前にも裏方で様々な功績――サキュバスの魔法は裏方の方が発揮しやすい――を上げていたことが認められ、眠りにつく一週間前から七貴族を名乗ることになった。
けれどそれは十年も前の話。リディアリアが眠りについた後、おそらく剥奪されているはずだ。なにせ、リディアリアいつ目覚めるかわからない存在。そんな存在をいつまでもその席に座らせておく必要はない。
魔王に次ぐ階級である七貴族。その階級の名は、それだけ重要なポジションでもあるからだ。
しかしグレイストは思いもよらぬ言葉を返してきた。
「なにをいっとるんだ、リディアリア。まだ七貴族【色欲】の名は、リディアリアの物だぞ」
「はい?」
「お前のことだ。どうせ、眠っている間に剥奪されたとでも思っているんだろう?」
「え、違うんですか?」
「そんなこと誰がするか。あの戦争を止めた功労者に、そんな失礼なことをするはずがないだろうが」
表向き、全魔族へ発表されたのは魔王が全て解決をしたという功績。実際行ったのはリディアリアだということは、同じく七貴族として戦争に参加していた【憤怒】の名を持つグレイストも、【傲慢】の名を持つライトニングも知っている。
けれどそれは全魔族が知っているわけではない。
戦争に参加した魔族は魔王や、七貴族だけでなく、家族や仲間を守りたいという意思を持つ、魔族全てが参加している。なのにリディアリアの顔が知られていないのには訳があった。それは、《魅了》という魔法の特性にあった。《魅了》は、魔法を使用した者に、対象者全ての意識を集め、己の気持ちを直接心へ訴えかけることができる魔法。もちろん世の中に知られている魔法の意味合いとしては、己の魅力を異性に伝え魔力を得るというものだが、それ以外にも実際の使用は可能なのだ。
だが、これにはデメリットも存在する。それは、対象者を絞ることができない、といった点である。
本来ならば魔法を使用した本人から数メートル以内に作用するので、これといったデメリットがない。しかしリディアリアの固有魔法を使用したこともあって、その効果範囲は数十キロ先にも及んだ。
範囲が大きくなれば、それだけ魔法にかかる人数も大きくなる。人数までもが多くなるということは、それだけリディアリアへの負荷も大きくなるということ。その辺りを考慮して、最低限の人数だけを残して、その日だけは戦争の参加者を一時撤退させていたのだ。
だからリディアリアが深い眠りについていたのは、人族にやられた傷を癒すためという理由が後付けされていた。
「もちろん一度は、事情を知らない者たちからその声も上がった。だけどな、俺たち七貴族がその話を蹴ったんだよ。もしリディアリアが剥奪されるというのであれば、俺たち全員も剥奪しろってな」
「なんで、そんなこと……」
灰色の短髪に、切れ長の赤の瞳。頭についている三角の耳と、尻についている長い尾は一見柔らかそうに見えるが、実は硬質な毛だというのは十年前に触らせてもらったので、知っている。ルナと同じウルフという種族だというのに、毛の柔らかさは雲泥の差だ。
「リディアリア様、お待ちしておりました」
「グレイストさん、何回聞いても聞きなれません、それ。タメ語じゃ駄目ですか?」
「聞きなれないといわれてましても……。元後輩といえど、今は魔王様の妃。慣れてもらうしかありません」
身長も肩幅もリディアリアの二回りほど大きな体の持ち主である、騎士団長グレイストは困ったように頭をかいた。妃になる前は、もっと雑な扱いをされていた。だから目覚めてから急にかしこまった態度を取られると、なんだか背中がむず痒く感じてしまう。
「ええーー……。そこをなんとか、お願いしますよ」
「先週もいったでしょう。それは難しいと」
実はこのやりとり、先週もやっていたことであった。それでも諦めきれず、こうしてお願いをしていると、根負けしたようにグレイストが大きなため息をついた。
「それならこれでどうでしょう? ルナを除き他の者がいる場所では敬語、それ以外のときは前のように。これ以上は聞けません」
「乗ります!!」
その妥協案に、なんの躊躇いもなく飛びつく。嬉しくてグレイストに抱き着きそうになったのだが、ルナによってそれは叶わなかった。しかし実際止められて正解だったのかもしれない。声が聞こえない程度に距離は離れていれど、周囲にはたくさんの騎士がいる。そんな中で抱き着けば、変な噂が立ってしまうかもしれないからだ。互いになんの意識をしていない行動でも、それが噂としてディティラスの耳に入れば、ディティラスも良い気はしないだろう。
「ありがとう、ルナ。軽率だった」
「いえ。私の役目でもありますので、どうかお気になさらず」
背後に控えるルナに礼を告げて、再びグレイストに向き直った。
「最近ようやく体の調子も戻ったので、今日は少しだけ鍛錬に参加してもいいですか?」
リディアリアも女性といえど、眠りにつく前は、戦争に参加していた。力では本職の騎士たちには叶わないが、魔法を使用すればそれなりにいい勝負はできるはずだ。実際魔法を使用することは禁じられているので、現状況でいい勝負ができるかと問われれば否だ。それでも久しぶりに武器を持って思いっきり体を動かしたかった。
「こちらとしては構わないが、体の方は本当に大丈夫なのか?」
「はい。ライトニングにもそろそろ適度に体を動かした方がいいといわれまして」
「そうか、ライトニング様が。なら、新人たちの相手をしてくれるか? 最近調子をこいてるんでな、そろそろあの長い鼻を折ってやろうかと思っていたんだ」
「それは構いませんが、新人騎士といっても上級魔族なんでしょう? ずっと眠っていた元七貴族の私に折れますかね? まあ元七貴族といっても、一週間ほどしか名乗れなかったので、誰も顔を知らないでしょうが……」
七貴族。それは、魔王に次ぐ階級のことを示す。魔族では人族でいう公爵や伯爵などの爵位がない。それは魔族が完全実力主義で成り立っているからだ。その為実力の高い者から、魔王、七貴族、上級魔族、中級魔族、下級魔族と呼ばれる。リディアリアは元々上級魔族に属していたが、固有魔法を持っていることや、戦争で眠りにつく前にも裏方で様々な功績――サキュバスの魔法は裏方の方が発揮しやすい――を上げていたことが認められ、眠りにつく一週間前から七貴族を名乗ることになった。
けれどそれは十年も前の話。リディアリアが眠りについた後、おそらく剥奪されているはずだ。なにせ、リディアリアいつ目覚めるかわからない存在。そんな存在をいつまでもその席に座らせておく必要はない。
魔王に次ぐ階級である七貴族。その階級の名は、それだけ重要なポジションでもあるからだ。
しかしグレイストは思いもよらぬ言葉を返してきた。
「なにをいっとるんだ、リディアリア。まだ七貴族【色欲】の名は、リディアリアの物だぞ」
「はい?」
「お前のことだ。どうせ、眠っている間に剥奪されたとでも思っているんだろう?」
「え、違うんですか?」
「そんなこと誰がするか。あの戦争を止めた功労者に、そんな失礼なことをするはずがないだろうが」
表向き、全魔族へ発表されたのは魔王が全て解決をしたという功績。実際行ったのはリディアリアだということは、同じく七貴族として戦争に参加していた【憤怒】の名を持つグレイストも、【傲慢】の名を持つライトニングも知っている。
けれどそれは全魔族が知っているわけではない。
戦争に参加した魔族は魔王や、七貴族だけでなく、家族や仲間を守りたいという意思を持つ、魔族全てが参加している。なのにリディアリアの顔が知られていないのには訳があった。それは、《魅了》という魔法の特性にあった。《魅了》は、魔法を使用した者に、対象者全ての意識を集め、己の気持ちを直接心へ訴えかけることができる魔法。もちろん世の中に知られている魔法の意味合いとしては、己の魅力を異性に伝え魔力を得るというものだが、それ以外にも実際の使用は可能なのだ。
だが、これにはデメリットも存在する。それは、対象者を絞ることができない、といった点である。
本来ならば魔法を使用した本人から数メートル以内に作用するので、これといったデメリットがない。しかしリディアリアの固有魔法を使用したこともあって、その効果範囲は数十キロ先にも及んだ。
範囲が大きくなれば、それだけ魔法にかかる人数も大きくなる。人数までもが多くなるということは、それだけリディアリアへの負荷も大きくなるということ。その辺りを考慮して、最低限の人数だけを残して、その日だけは戦争の参加者を一時撤退させていたのだ。
だからリディアリアが深い眠りについていたのは、人族にやられた傷を癒すためという理由が後付けされていた。
「もちろん一度は、事情を知らない者たちからその声も上がった。だけどな、俺たち七貴族がその話を蹴ったんだよ。もしリディアリアが剥奪されるというのであれば、俺たち全員も剥奪しろってな」
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