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番外編 シグの新居 秘密の部屋と秘密の小道具

シグ 1*

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 突然ですが、私、引っ越しを致しました。前のマンションから徒歩二分、もちろんバス、トイレ別でございます。

新居は1LDKなので寝室が出来ました。
私とユイ以外は入れない秘密の部屋、といったところでしょうか?
ベッドはダブル。当然パイプベッドです。

ベッドの横には大きい姿見。秘密の部屋の大きな買い物はそれくらいです。後は小道具ですね。

まず、レザーの手錠とお揃いの首輪はユイの好みに合わせてパンクテイストの物に致しました。
それと、私以外のモノを入れたくはないのでバイブは買っていませんが、ローターは数個買いました。
後、ちょっと良い物も買ったんです。もうすぐユイが来るので、この前の「何でもする」という約束を果たして頂きましょうかね?

カチャ

合鍵でドアを開けてユイが来ました。ちなみに今は土曜日のお昼前です。

「お帰りなさい。」

「た、ただいま。」

ふふ、ここはユイの家でもありますからね。

「シグ、お昼どうする?マデリカに食べに行く?」

「それでもかまいませんが、ユイ、今日はこの前の『何でもする』という約束を守って頂きたいんですが?」

「えっ??・・何をすればいいの?」

「これを今日一日付けたままで過ごしてください。」

「へっ?何これ??」

「ニップルクリップ、乳首に付けるアクセサリーですよ。」

「はぁぁぁぁぁ??!!!」

「両方を繋ぐチェーンも付いてるんです。素敵でしょ?」

「す、素敵ではない。断じてない!」

「そんな事を言いながら期待して少し硬くなったりしていませんか?」
 
そう言ってユイの股間に手を伸ばすと、案の定硬くなりつつありますね?

「ほらね?けど今は乳首だけしか可愛がりませんよ?本格的に抱くのは夜になってからに致しましょう。」

「えぇっ??そんなの無理だよ!!」

「ユイ、『約束』は守らないといけませんよね?出来ないなら、更にお仕置きですね??」

「ぐっ!!分かったよ。ちゃんとやるから!!」

「では、服をめくって乳首を出してください。このままだと挟みにくいので、少し弄ってあげましょうね?」

コリコリと、両方の乳首を弄るとすぐにピンピンになりました。さて・・・そっとユイの乳首にニップルクリップを挟みます。

「はうっ?!んぁっ!こんなの直ぐにイッちゃうよぉ。」

「おや、まだ昼前ですよ?こんな早い時間からイクと後が辛いと思いますが??」

そう言いながらチェーンを引っ張ってやると、

「えぇっ?!じゃあ、やめてよ?!んあっ!!ダメぇっ~!!!!」

「おやおや、本当にすぐにイキそうですね。えっ?このままだと勃ちっぱなしでどこにも行けない?ふむ、では、一度イカせて差し上げましょう。」

ユイのパンツを下げると勢いよくモノが飛び出しました。完勃ちですね。

ユイのモノに舌を這わします。先走りでテラテラと光る先端を咥え、舌先で穿るように尿道を刺激し、根元を扱きます。

「あうっ!すぐに出ちゃうよ!!」

せっかくですからチェーンも引っ張ってあげましょうね。

「ひあっ!そんな事されたらイク!イクからぁぁぁぁ!!!」

呆気なく吐精したユイのモノを更に吸い上げ、口に溜まった精液を見せつけるように飲み干しました。

「スッキリしましたか?」

ユイの服を直してやりましたが、Tシャツにニップルクリップが触れて辛そうなので脱がせ、裸に直接私のパーカーを着せました。ユイには大きいので胸元に余裕がありますし、丈も長いのでお尻も隠れます。
これで万が一勃ってしまっても周りにはバレないでしょう。

「さっ、お昼ご飯はどうします?流石にマデリカは無理ですよね?何か買いに行きましょうか?」

「こ、このままで?む、無理だよ。シグお願い!何か買って来て?」

「仕方ないですね。では、昼は許してあげますから、夜はどこかに食べに行きますよ?」

「う、うん・・分かった・・・」

 そうして、昼はお弁当を買って来て食べました。その後もユイは顔を赤らめ、時々パーカーに擦れる度に小さく声を上げておりましたが、私はいたって普通に、ニップルクリップを付けている事には一切触れずに過ごしました。

そろそろ日も暮れて参りましたね。

「さっ、お腹も空いて来ましたし、食べに行きますよ?何がいいですかねぇ?」

「ま、マジで外に行くの??」

「当たり前です。昼に約束しましたよね?」

「う、うん。じゃあなるべく近くの店にして?」

「そうですね。では、近くの食堂にしましょうか。」

マンション横の公園を横切るとすぐにある、レトロな食堂に行く事にしました。
ユイにパーカーのフードを被せ、なるべく顔が見えないようにします。ずっと目が潤み、顔が赤いですからね。

昔からあるその食堂は、和洋中何でもあり、定食のボリュームもあるのでいつも地元の客で賑わっています。

私はトンカツ定食、ユイは流石に食欲がないのか、オムライスの単品を頼みました。

「それだけで足りますか?後でお腹が空きますよ?」

「もう・・無理・・早く帰りたいよ。」

ユイの目が潤み、少し息も荒いでしょうか?これ以上こんな顔をしたユイを人目に晒せませんね。

「分かりました。さっさと食べて帰りましょう。」











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