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ジェイクの覚え書き
⑤〈番外編─ジェイク・ド・クレロールの覚え書き その5〉
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翌日、それぞれの見習いは猊下からだと言ってリドリアの食べ物を分けて頂いた。
私と2人だけで食べずに、ついてきていた見習い全員に分け与える補佐の懐の広さに、私は感激したのであった。
私はこの件で、また一つ神官として成長したと自負することになった。
翌日の昼頃、私は長や補佐、先輩方と元リドリア王宮を後にした。
高位の方々は、やはり亡くなっておられた。
上の者たる責任を取って、遺書をお書きになり、全員潔く自死されたと伺った。
その『違和感』については、黙っておくことにした。
猊下がそう仰るのだから、『そう』なのだ。
その報を聞いた姫さまの悲しみを考えると胸が痛んだが、この出来事により、やはりこの方は全てを包む『銀の娘』だ。
伝説とは大いに違うが、世界を平和にする女神に違いないと確信した。
後日、陛下の戴冠式にお越しになった猊下に、長と共に呼ばれた。
通常はボルガくらいの規模の国王の戴冠式などには臨席されないそうだが、世界を平和にした功労者であり、宗主となられた陛下と姫さまへのご褒美で特別臨席だと言うことだ。
猊下はあの時の約束を、恐れ多くも覚えていらしたようだ。
今日は分厚いベールに阻まれ、表情までは分からないが、声は非常ににこやかだった。
「私の許へと来ぬか? 幼いながら人を守ろうとするその責任感、見上げたものだ。
そなたなら、神殿本部でも立派に通用するに違いない」
皆がざわめいた。
神殿本部から見れば規模の小さい神殿の、一介の見習いごときの私に対して、この世界の総神官長である猊下がここまで仰るとは、ありえない話である。
誰もが、私が喜んでこの話をお受けすると信じていた。
上の命だ。お受けしないはずがない。
私も、そう思っていた。
自分の声が出てくるまでは。
だが、自分の口から出た言葉を聞いた途端、自分の心が洗われる思いがした。
これが、私の本心だと。
「大変恐れながら、お断り申し上げます。
私は微力ではございますが、長と補佐、そして先輩の皆さま方の手助けが出来る立派な神官になりたいのです。
片時も離れず、神官としての勉学に励み、この神殿の柱である皆さま方を、助けていきたいと思います」
自分の口から言葉が出てくるたびに、自分の力強い意思を感じた私は、嬉しくなった。
私は、私の生き方はこれでいいのだ──と。
それを聞いたボルガ王国の他の神官や先輩方は、私の言葉を失笑したり、上に逆らったと青ざめたり。
しかし、猊下をはじめ長や補佐や助役、猊下に付き従う長官と呼ばれる方々は私の言葉を誰も笑わなかった。それに、怒りもしなかった。
逆に何故か愛しさで溢れるような笑みを、皆様方全員で、私に向けられたのだった。
ベールで隠れていたが、猊下も恐らく同じであろう。
聞こえてきたのは、鈴を鳴らすような機嫌のよい低い声。
「では、こうしよう。修練式まであと1年はある。
その間、1年の半分を神殿本部で過ごせ。
その後も、20歳になるまで同じことをするのだ。
そうして国へと帰り、そなたが神殿本部の文化を国へと持ち帰れ。
これは猊下としての命令だ、よいなっ?」
周囲はざわめいたが、意味が分からず私が戸惑っているのを見て取られた猊下は、再び仰った。
「神官として学ぶべきことはたくさんある。
私とて、日々修練だ。ここだけが、神殿ではないぞ。
ぜひ神殿本部で知恵をつけ、そなたの『望みを叶えることの出来る器』を手に入れろ。
そうして、皆を支える立派な神官となるのだ。よいな?」
「はいっ! よろしくお願いします!」
感激のあまり返事をしてしまったが、途端に顔が青ざめた。
恐る恐る横目で、ちらりと長の顔を窺うように見る。
序列の厳しい神官の世界で、下の者が決定権など無い。ましてや、私は見習い。
長や上の方々に相談します─と言わなくてはいけなかったのに。
猊下の言葉を断ったことも、あり得ないと言うことに初めて気がついたのだった。
だから先輩方は笑ったり、青くなったりされていたのだろう。
青ざめて固まった半べその私を見て、長は私の頭をニコニコほほ笑みながら撫でた。
「よいよい、それが我らとそなたのためになるならば、構わん。一生懸命、勉学させて頂くのだぞ。
そうして、我らに神殿本部の知恵を与えておくれ?」
「猊下、長、ありがとうございます!!」
感激でむせび泣く私を、皆さまは好意的に見ておられた。
猊下はなぜか、ジェイクをよく助け、皆もジェイクに助けられるように。
見苦しい真似はせんようになと厳しい声で仰った。
先輩方の何人かが怯えていらっしゃったが、何があったのだろう?
よく分からないが、私は晴れ晴れとした気持ちでいっぱいだった。
猊下が退出なさった後、長は側に控えていた補佐に話しかけた。
長は昔のクセなのだろうか、補佐と言わずラルクと言うことが多い。
「なぁ、ラルク。私は、ジェイクがそこまで皆の事を思っていたとは気がつかなかった。
実は、恐ろしい長だと皆が噂しているのを知っておるぞ?」
目にはいたずら坊主のような光をたたえて、ニヤリと笑われた長。
長にしては、珍しい言葉である。
昔はこのような冗談など、決して仰らなかった。
少なくとも、姫さまがボルガに降り立つまでは。
良くも悪くも、姫さまは皆の人生に良い影響を与えておられるのだろう。
もちろん、この私にもだが。
「いいえ、皆は長に忠誠を誓っております。
そのようなことは決して申しません。長は、慈愛に溢れた素晴らしいお方です」
真剣な表情で長を見つめる補佐を、私は無言で見つめていた。
補佐は本心なのだろうが、鈍い長には届くはずもない。
いや、届いてはいけない『補佐の思い』。
同性愛が禁忌のこの世界で、補佐は長を心の底から愛しておられる。
もちろん私だって、そのような行為をされている先輩方がおられることは薄々気がついている。
見つかれば、責任を取らされることはお互い覚悟の上なのかは分からない。
本来なら、神の愛に区別はないはずだ。
そして、決して叶うことのない補佐の想い──。
姫さまのおられた地上では、そういった愛を堂々と交わされる方もおられると、こっそり伺ったことがある。
しかし、この世界では、同性同士の愛は決して許されない。
この世界では、補佐の想いは決して叶うことなどないのだ。
子供をあやすような笑みを浮かべられた長と、食い入るように真剣に長を見つめる、熱のこもった補佐との視線の対比。
私は思わず同情した。そして、考えた。
決して言えない、いや、言わない──。
相手を見守り、支えるだけという愛も、恐らく存在するのだろう。
補佐は見返りなど、決して求めない。
それでも、補佐は長のことを狂おしいほど愛しておられる。
『女神伝』の『銀の娘』の章に出てくる『狂おしいほどの愛』という単語は、まさにこんな感情なのだろうか?
そこに長が存在することが、彼にとっての喜びであり、『愛』なのだ。
日々の修行の間に、私はそれに気がつかされた。
いろんな愛に触れたい。
それが、神の御心であるならば。
神が、私に試練をお与え下さるならば。
神殿本部への修練も、その試練なのかもしれない。
だが、私は怖くなどない。
神が私に人とのふれあいで成長を求めておられるなら、私はそれを甘んじて受けよう。
全てに慈しまれる、神の愛し子として。
16年後、どのようにそうなったかは、ここでは省略する。
ジェイクは異例の出世を遂げ、その年に亡くなったリアスタの後を継いで、神官にしては30歳と言う異例の若さで神殿本部の総神官長となった。
それは本人も周囲もまだ知らない、ずぅっと未来のお話。
《作者後書き》
「いろんな愛に触れたい」と望み、様々な愛の形を感じて神官として、人として成長していく彼が、作者としてはお気に入りです。
実はこのお話は、「いろんな愛に触れたい~神の愛し子として」──たった、この数行を書きたくて生まれた、作者の趣味のお話でした!
作者も驚きですが、ジェイクは猊下になるんですね!
リアスタ様も亡くなり、そうして神殿本部は新しい長の下で、長く続く信仰を引き継いでいくのでしょう。
その時、彼の信仰は、どんな形として現れるんでしょうか?
ほぼ、勢いで書いた作品です(笑)
私と2人だけで食べずに、ついてきていた見習い全員に分け与える補佐の懐の広さに、私は感激したのであった。
私はこの件で、また一つ神官として成長したと自負することになった。
翌日の昼頃、私は長や補佐、先輩方と元リドリア王宮を後にした。
高位の方々は、やはり亡くなっておられた。
上の者たる責任を取って、遺書をお書きになり、全員潔く自死されたと伺った。
その『違和感』については、黙っておくことにした。
猊下がそう仰るのだから、『そう』なのだ。
その報を聞いた姫さまの悲しみを考えると胸が痛んだが、この出来事により、やはりこの方は全てを包む『銀の娘』だ。
伝説とは大いに違うが、世界を平和にする女神に違いないと確信した。
後日、陛下の戴冠式にお越しになった猊下に、長と共に呼ばれた。
通常はボルガくらいの規模の国王の戴冠式などには臨席されないそうだが、世界を平和にした功労者であり、宗主となられた陛下と姫さまへのご褒美で特別臨席だと言うことだ。
猊下はあの時の約束を、恐れ多くも覚えていらしたようだ。
今日は分厚いベールに阻まれ、表情までは分からないが、声は非常ににこやかだった。
「私の許へと来ぬか? 幼いながら人を守ろうとするその責任感、見上げたものだ。
そなたなら、神殿本部でも立派に通用するに違いない」
皆がざわめいた。
神殿本部から見れば規模の小さい神殿の、一介の見習いごときの私に対して、この世界の総神官長である猊下がここまで仰るとは、ありえない話である。
誰もが、私が喜んでこの話をお受けすると信じていた。
上の命だ。お受けしないはずがない。
私も、そう思っていた。
自分の声が出てくるまでは。
だが、自分の口から出た言葉を聞いた途端、自分の心が洗われる思いがした。
これが、私の本心だと。
「大変恐れながら、お断り申し上げます。
私は微力ではございますが、長と補佐、そして先輩の皆さま方の手助けが出来る立派な神官になりたいのです。
片時も離れず、神官としての勉学に励み、この神殿の柱である皆さま方を、助けていきたいと思います」
自分の口から言葉が出てくるたびに、自分の力強い意思を感じた私は、嬉しくなった。
私は、私の生き方はこれでいいのだ──と。
それを聞いたボルガ王国の他の神官や先輩方は、私の言葉を失笑したり、上に逆らったと青ざめたり。
しかし、猊下をはじめ長や補佐や助役、猊下に付き従う長官と呼ばれる方々は私の言葉を誰も笑わなかった。それに、怒りもしなかった。
逆に何故か愛しさで溢れるような笑みを、皆様方全員で、私に向けられたのだった。
ベールで隠れていたが、猊下も恐らく同じであろう。
聞こえてきたのは、鈴を鳴らすような機嫌のよい低い声。
「では、こうしよう。修練式まであと1年はある。
その間、1年の半分を神殿本部で過ごせ。
その後も、20歳になるまで同じことをするのだ。
そうして国へと帰り、そなたが神殿本部の文化を国へと持ち帰れ。
これは猊下としての命令だ、よいなっ?」
周囲はざわめいたが、意味が分からず私が戸惑っているのを見て取られた猊下は、再び仰った。
「神官として学ぶべきことはたくさんある。
私とて、日々修練だ。ここだけが、神殿ではないぞ。
ぜひ神殿本部で知恵をつけ、そなたの『望みを叶えることの出来る器』を手に入れろ。
そうして、皆を支える立派な神官となるのだ。よいな?」
「はいっ! よろしくお願いします!」
感激のあまり返事をしてしまったが、途端に顔が青ざめた。
恐る恐る横目で、ちらりと長の顔を窺うように見る。
序列の厳しい神官の世界で、下の者が決定権など無い。ましてや、私は見習い。
長や上の方々に相談します─と言わなくてはいけなかったのに。
猊下の言葉を断ったことも、あり得ないと言うことに初めて気がついたのだった。
だから先輩方は笑ったり、青くなったりされていたのだろう。
青ざめて固まった半べその私を見て、長は私の頭をニコニコほほ笑みながら撫でた。
「よいよい、それが我らとそなたのためになるならば、構わん。一生懸命、勉学させて頂くのだぞ。
そうして、我らに神殿本部の知恵を与えておくれ?」
「猊下、長、ありがとうございます!!」
感激でむせび泣く私を、皆さまは好意的に見ておられた。
猊下はなぜか、ジェイクをよく助け、皆もジェイクに助けられるように。
見苦しい真似はせんようになと厳しい声で仰った。
先輩方の何人かが怯えていらっしゃったが、何があったのだろう?
よく分からないが、私は晴れ晴れとした気持ちでいっぱいだった。
猊下が退出なさった後、長は側に控えていた補佐に話しかけた。
長は昔のクセなのだろうか、補佐と言わずラルクと言うことが多い。
「なぁ、ラルク。私は、ジェイクがそこまで皆の事を思っていたとは気がつかなかった。
実は、恐ろしい長だと皆が噂しているのを知っておるぞ?」
目にはいたずら坊主のような光をたたえて、ニヤリと笑われた長。
長にしては、珍しい言葉である。
昔はこのような冗談など、決して仰らなかった。
少なくとも、姫さまがボルガに降り立つまでは。
良くも悪くも、姫さまは皆の人生に良い影響を与えておられるのだろう。
もちろん、この私にもだが。
「いいえ、皆は長に忠誠を誓っております。
そのようなことは決して申しません。長は、慈愛に溢れた素晴らしいお方です」
真剣な表情で長を見つめる補佐を、私は無言で見つめていた。
補佐は本心なのだろうが、鈍い長には届くはずもない。
いや、届いてはいけない『補佐の思い』。
同性愛が禁忌のこの世界で、補佐は長を心の底から愛しておられる。
もちろん私だって、そのような行為をされている先輩方がおられることは薄々気がついている。
見つかれば、責任を取らされることはお互い覚悟の上なのかは分からない。
本来なら、神の愛に区別はないはずだ。
そして、決して叶うことのない補佐の想い──。
姫さまのおられた地上では、そういった愛を堂々と交わされる方もおられると、こっそり伺ったことがある。
しかし、この世界では、同性同士の愛は決して許されない。
この世界では、補佐の想いは決して叶うことなどないのだ。
子供をあやすような笑みを浮かべられた長と、食い入るように真剣に長を見つめる、熱のこもった補佐との視線の対比。
私は思わず同情した。そして、考えた。
決して言えない、いや、言わない──。
相手を見守り、支えるだけという愛も、恐らく存在するのだろう。
補佐は見返りなど、決して求めない。
それでも、補佐は長のことを狂おしいほど愛しておられる。
『女神伝』の『銀の娘』の章に出てくる『狂おしいほどの愛』という単語は、まさにこんな感情なのだろうか?
そこに長が存在することが、彼にとっての喜びであり、『愛』なのだ。
日々の修行の間に、私はそれに気がつかされた。
いろんな愛に触れたい。
それが、神の御心であるならば。
神が、私に試練をお与え下さるならば。
神殿本部への修練も、その試練なのかもしれない。
だが、私は怖くなどない。
神が私に人とのふれあいで成長を求めておられるなら、私はそれを甘んじて受けよう。
全てに慈しまれる、神の愛し子として。
16年後、どのようにそうなったかは、ここでは省略する。
ジェイクは異例の出世を遂げ、その年に亡くなったリアスタの後を継いで、神官にしては30歳と言う異例の若さで神殿本部の総神官長となった。
それは本人も周囲もまだ知らない、ずぅっと未来のお話。
《作者後書き》
「いろんな愛に触れたい」と望み、様々な愛の形を感じて神官として、人として成長していく彼が、作者としてはお気に入りです。
実はこのお話は、「いろんな愛に触れたい~神の愛し子として」──たった、この数行を書きたくて生まれた、作者の趣味のお話でした!
作者も驚きですが、ジェイクは猊下になるんですね!
リアスタ様も亡くなり、そうして神殿本部は新しい長の下で、長く続く信仰を引き継いでいくのでしょう。
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