王道学園の堅物風紀委員長は天然無知なヤンキー君が好きらしいです。

逢流

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夕日が綺麗ですね。

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 俺はどのくらいそこに立ち尽くしていたか分からないが、とにかくずっとそこにいた気がする。

 ブーー、ブーー
 
 「!…で、電話か……」

 画面を見ると時雨からだった。

 「俺だ。どうした?」
 『どうした?じゃありませんよ。
どこにいるんですか?
かれこれ、1時間経ってますけど』
 「そ、そうか。すまない。今すぐ、帰る。」
 『そうして下さい。風紀委員室で、待ってますので』
 「ああ、出来るだけ急ぐ」

 そう言って、電話を切る。

 風紀委員室に向かいながら考える。
 自分は何故あの時蛇島を引き止めたのか
 何故蛇島の嬉しそうな顔を見て、自分も嬉しくなったのか。

 (分からない…)

 あの時引き止めなかったら、こんな変な感情を持つこともなかったのに……

 何故だろう………

 さっきから疑問しか浮かばず、答えなんか見つからないどうどう巡り。

 (ああ、それでも……)
 (アイツを、蛇島のことを…)
 「…………もっと…………知りたい。
蛇島の気持ちが……知りたい」
 
 そして、何よりの疑問は………











 蛇島神楽という男が、頭からこびり付いて離れないのは何故だろう




















夕日が綺麗ですね。

  =貴方の気持ちが知りたいです。


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