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イケメンテーラー、客を喰う
しおりを挟む「採寸の裏側」
銀座の裏路地にある小さなテーラー「Luxe Tailor」。 表の看板は控えめだが、常連の客層は妙に濃い。 その日の最後の予約は、32歳のIT系経営者・悠真だった。
店内に入ると、いつものように店主兼テーラーの怜が静かに迎えた。 怜は38歳。黒のタートルネックに細身のダークグレーのスラックス。 無駄な装飾を一切排除したその姿が、逆に妙に色気を放っている。
「今日はダークネイビーのスリーピースをお考えでしたよね。 では早速、採寸から始めましょうか」
怜の声は低く、落ち着いている。 悠真は頷きながらジャケットを脱ぎ、シャツ一枚の状態で採寸台の上に立った。
白いメジャーが悠真の肩からゆっくり滑り落ちていく。 怜の手は必要以上に丁寧で、しかし同時に必要以上に密着していた。
「肩幅は……39.8cm。変わってませんね」 怜の指先が鎖骨のくぼみをなぞるように止まる。 「でも、ここ、少し緊張してます?」
悠真は苦笑した。 「怜さんに触られると、毎回緊張するんですよ」
怜は小さく笑って、視線を上げた。 「それは……悪いことじゃない」
そのままメジャーは胸囲へ。 怜の指の腹が、意図的に乳首のすぐ横を掠めた瞬間、悠真の息が一瞬止まった。
「ん……っ」
「反応、素直ですね」 怜は囁くように言いながら、今度はわざとらしくメジャーを引き直すふりをして、 親指で乳首の先を軽く押し潰した。
「っ、怜さん……それ、採寸関係ないですよね?」
「関係ありますよ。 お客様の『今の状態』を正確に把握しないと、 パターンが出せない」
怜はそう言いながら、悠真の背後に回り込んだ。 背中から腰にかけてメジャーを這わせながら、 もう片方の手はスラックスの上から、すでに硬くなり始めている部分を軽く包み込む。
「ここも……だいぶ主張してますね」
悠真は耐えきれず小さく声を漏らした。 「っは……意地悪」
「意地悪なのは悠真さんの方じゃないですか。 毎回来るたびに、こんなに勃たせて」
怜の手がスラックスのファスナーを静かに下ろす。 下着越しに熱を持った肉棒を、布ごとゆっくりと扱き始めた。
「んっ……あ……」
「声、我慢しなくていいですよ。 今日はもう他の予約、入ってませんから」
怜は悠真の耳元で囁く。
怜の指が悠真の乳首を軽く摘まんだところで、悠真の息がすでに乱れ始めていた。 しかし怜はそこで手を止め、ゆっくりとメジャーを取り直した。
「上半身はこれで大丈夫です。 次は……下半身の採寸に移りましょう」
怜の声はいつも通り落ち着いているのに、どこか意図的な艶が混じっている。 悠真は採寸台の上で軽く足を広げさせられ、 スラックスを完全に脱がされる前に、まずベルトを外され、ファスナーを下ろされた。
「そのまま立っていてください。 動くと正確な数値が出ませんから」
怜は膝をつき、悠真の股の前に顔を近づけた。 メジャーの端を股間の付け根にしっかりと当て、 もう片方の手で布地を軽く押さえながら、内腿に向かってメジャーを這わせていく。
「股下……78.2cm。 内腿の付け根から……ここまで」
怜の指先が、わざと下着の縁をなぞるように動く。 すでに下着の中で形を主張し始めている部分を、布越しに軽く押さえられた瞬間、 悠真の腰が小さく震えた。
「んっ……」
「ここ、だいぶ張ってますね。 採寸の邪魔になるので……一度解放しておきましょうか」
怜はそう言いながら、悠真の下着のゴムに指をかけ、 ゆっくりと下ろしていった。 完全に露わになった肉棒は、すでに先端から透明な液を垂らして脈打っている。
「ふぁ……っ」
怜はメジャーを手に持ったまま、 今度は直接、根元にメジャーの端を当てた。 冷たい布が熱を持った皮膚に触れると、悠真のものがビクンと跳ね上がる。
「長さ……16.8cm。 以前より0.3cm伸びてますね。 興奮すると、こんなに増すんですか?」
怜の声は淡々としているのに、言葉の一つ一つが悠真の羞恥心を刺激する。 メジャーを亀頭の先まで這わせながら、 親指でカリのくびれを軽く押さえる。
「カリの高さ……ここも立派です。 これだと、パンツの前立ての設計を変えた方がいいかもしれません」
「怜さん……そんな真面目な顔で……っ」
「真面目ですよ。 お客様のサイズを正確に把握するのは、僕の仕事ですから」
怜はそう言いながら、今度はメジャーを太ももの付け根に回し、 股間全体を囲むように測り始めた。 その動作のたびに、メジャーの布が肉棒の側面を擦り、 先端が怜の頬や顎に軽く触れてしまう。
「あ……っ、そこ……当たって……」
「当たってるのはわかってます。 でも動かないでくださいね。 ここで数値が狂うと、後で全部やり直しになりますよ」
怜は意地悪く微笑みながら、 今度はメジャーを陰嚢の下に通し、 玉袋を軽く持ち上げるようにして測った。
「ここも……熱くて、重そうです」
指先で玉を優しく転がすように触れながら、 もう片方の手で肉棒の根元を軽く握る。 扱くわけでもなく、ただ「固定」するように。
「んんっ……怜さん、もう……我慢、できない……」
「まだ採寸中ですよ」
怜はそう言いながら、突然メジャーを離し、 代わりに自分の唇を悠真の先端に近づけた。 舌先で透明な液を軽く舐め取り、 そのまま亀頭を口に含む。
「はぁっ……!」
熱くて柔らかい口腔に包まれた瞬間、悠真の膝がガクガクと震えた。 怜は喉の奥までゆっくりと迎え入れながら、 同時に指を後ろの窄まりに這わせ、 唾液で濡らした指を一本、するりと沈めていく。
「ん……ここも、準備万端ですね。 今日も、前もって入れてきた?」
悠真は顔を真っ赤にして首を振るが、 その動きが嘘だとバレバレだった。
怜は指を二本に増やし、前立腺を的確に擦りながら、 口では激しく吸い上げる。 同時に、空いた手で悠真の太ももを強く掴み、 逃げられないように固定した。
「あっ、だめ、そこ……っ、もう、イク……!」
悠真の声が裏返った瞬間、怜は口を離し、 自分のスラックスを下ろして、すでに硬く張りつめた自身を露出させた。
「まだですよ。 下半身の採寸、最後の項目が残ってます」
怜は悠真を採寸台に軽く押し倒すように座らせ、 両脚を大きく広げさせた。 そして自分のものを、悠真の窄まりにゆっくりと押し当てる。
「ここ……奥行きと、僕の太さの相性も、 ちゃんと測っておかないと」
一気に奥まで貫かれた瞬間、悠真は背筋を仰け反らせて喘いだ。
「あぁっ……! 怜さん、深すぎ……っ!」
怜は悠真の腰を強く掴み、 規則正しく、しかし容赦なく腰を打ちつける。 採寸台が軋む音と、肌がぶつかり合う湿った音が、 静かな店内に響き渡った。
「悠真さんのここ……僕の形、完全に覚えてる」
「覚えてる……っ、毎回、怜さんのしか……入らなく、なる……っ」
その言葉に怜の動きが加速し、 二人はほとんど同時に限界を迎えた。
怜が最奥で熱を放った瞬間、 悠真も自分の腹の上に白い飛沫を散らした。
荒い呼吸が収まるのを待って、 怜は悠真の汗ばんだ額に軽くキスを落とした。
「……下半身の採寸、完了です」 怜はいつもの落ち着いた声で、しかし少しだけ甘く囁いた。 「次回の仮縫いでは、このサイズにぴったり合うように、 ちゃんと仕上げておきますね」
悠真は力なく笑って、 「……絶対、忘れられないサイズだよ……」
と呟いた。
店のシャッターは、もうとっくに下りていた。
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