2 / 14
イケメンテーラー、客に喰われる??
しおりを挟む「仮縫いの裏側」
仮縫いの日。 店はいつものように静かで、シャッターはすでに下りていた。
怜が悠真の前に立たせたのは、ダークネイビーのスリーピースの仮縫い生地。 肩、胸、ウエスト、ヒップ……すべてが前回の採寸データ通りに仕上がっている。 しかし怜の視線は、悠真の身体を「測る」ように這う。
「素晴らしい。 悠真さんの身体に、ぴったりと沿ってますね」
怜はそう言いながら、仮縫いのジャケットの襟を整え、 指先で胸ポケットの位置を微調整するふりをして、 わざと乳首のあたりを掠めた。
悠真は小さく息を吐き、 しかし今回は、すぐに怜の手を掴んだ。
「……今日は、僕が測る番ですよ」
怜の眉が一瞬上がる。 いつもならここで怜が「まだ仮縫い中ですよ」などと余裕の笑みを浮かべるところだが、 悠真の目は本気だった。
悠真は怜の手首を軽く捻り上げ、 そのまま怜を採寸台の上に押し上げるように座らせた。
「え……悠真さん?」
「前回、下半身の採寸で散々意地悪されたこと、 全部、覚えてますから」
悠真は怜の黒いタートルネックをたくし上げ、 細く引き締まった腹筋を露わにした。 怜の肌は白く、わずかに緊張で震えている。
「怜さんのここ、いつも僕のこと触るときより、 熱くなってますね」
悠真は怜のベルトを外し、スラックスを下ろす。 すでに下着の中で形を主張し始めている怜のものを、 布越しに軽く握った。
「ん……っ」
怜の声が初めて、わずかに上擦る。
悠真は怜の下着をゆっくり引き下げ、 硬く張りつめたそれを露わにした。 先端からはすでに透明な液が滲んでいる。
「長さ……前回僕のを測ったときと同じくらいですかね? でも、太さは……怜さんの方が少し上かな」
悠真は怜のものを根元から握り、 ゆっくりと扱きながら、もう片方の手で怜の乳首を摘まんだ。
「っ……悠真、さん……」
「声、我慢しなくていいですよ。 今日は僕が最後の客ですよね?もう誰も入ってきませんから」 怜の脚を広げさせて、採寸台に深く座らせる。 そして自分のスラックスを下ろし、すでに硬くなった自身を怜の太ももに擦りつけた。
「怜さんのここ……僕の形、覚えてますよね?」
悠真は怜の窄まりに指を這わせ、 前回怜が自分にしたように、唾液で濡らした指を一本、ゆっくり沈めた。
「んぁ……っ!」
怜の腰がビクンと跳ね、 いつも冷静な瞳が、初めて潤んだように揺れる。
「前もって準備してきてくれたんですか? 怜さん、今日は素直ですね」
悠真は指を二本に増やし、 前立腺を的確に擦りながら、 怜のものを口に含んだ。
熱くて柔らかい口腔に包まれた瞬間、怜の喉から甘い声が漏れた。
「はぁ……っ、悠真……そこ、だめ……」
「だめじゃないですよ。 仮縫いの最終確認ですから。 怜さんの『今の状態』を、正確に把握しないと」
悠真は口を離し、怜の脚をさらに広げさせた。 そして自分のものを、怜の窄まりにゆっくりと押し当てる。
「ここ……奥行きと、僕の太さの相性も、 ちゃんと測っておかないと」
一気に奥まで沈めた瞬間、怜は背筋を仰け反らせて喘いだ。
「あぁっ……! 悠真、深……っ!」
悠真は怜の腰を強く掴み、 規則正しく、しかし容赦なく腰を打ちつける。 採寸台が軋む音と、肌がぶつかり合う湿った音が響く。
「怜さんのここ……僕の形、完全に覚えてる」
「覚えて……る……っ、毎回、悠真のしか……思い出せなく、なる……っ」
その言葉に悠真の動きが加速し、 二人はほとんど同時に限界を迎えた。
悠真が最奥で熱を放った瞬間、 怜も自分の腹の上に白い飛沫を散らした。
荒い呼吸が収まるのを待って、 悠真は怜の汗ばんだ額に軽くキスを落とした。
「……仮縫い、完了です」 悠真は怜の口調を真似て、悪戯っぽく微笑んだ。 「本仕上げのときは、このサイズ感、忘れないでくださいね」
怜は力なく笑って、 「……忘れられるわけ……ないだろ……」
と呟いた。
店のシャッターは、もうとっくに下りていた。
0
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる