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5.侍女と令嬢
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マティアスがあんな顔をするなんて。
胸の奥が締めつけられ、すぐにでも話をするしかないと、シルビアは自分の居室をノックした。
「誰も入って来ないで。」
部屋の中から、女性のくぐもった声がする。
けれど、この問題を後回しにはできないわ。
私は躊躇わず、ドアを押し開けた。
すると、私の偽物がソファにもたれて泣いていた。
「入るわよ。」
有無を言わさず部屋に入ると、入れ替わった二人は、互いの存在を確かめるように、しばらく相手と見つめ合った。
「やっぱりビアンカなのね。」
そう言うと、彼女は私の足元にひざまづいた。
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
「よして、あなたのせいじゃないし、私の体でそんなことをしないで。」
「はい、すみません。」
ビアンカはようやく立ち上がると、何度も私に頭を下げる。
私はソファに腰を下ろして、再び向かいに座らせた。
「いつ気づいたの?」
「目を覚ましてすぐです。
ベッドの周りにはオーティス侯爵様や侍医の方もいらっしゃって、無事で良かった良かったと涙を流されていました。
だから、中身はビアンカだとは言えなくて。」
「それはそうね、私も今の体で自分がシルビアだと言ったところで、誰も信じないと思うもの。」
二人の間に、重い沈黙が落ちる。
「どうやったら元に戻れるんでしょうか?」
「わからないわ。
二人で事故の遭った場所に行ってみる?」
「そうですね、何か手がかりが見つかるかもしれません。」
彼女は小さく頷いた。
その仕草は、確かにビアンカだった。
「話したら少し元気が出て来たわ。」
「はい、私も安心しました。
あのぅ…私がマティアス様に抱きしめられているところを見ましたよね。
お怒りですか?」
少し気持ちが和らいだのか、彼女がためらいがちに問うので、私は一瞬目を閉じ、首を横に振る。
「もちろん面白くはないけれど、彼は私だと思ってしていることだから、浮気をしているわけじゃないし。」
「でも、私達を見て、意識を失っておられましたよね。
だからてっきりショックで倒れられたのかと。」
だから急にマティアスを拒絶していたのね。
私に気を使ったのはわかるけど、そんなことをしたら、彼が混乱するわ。
「彼が困るようなことはしないであげて。
倒れたのは、ただの栄養不足よ。
意識が戻ってから、何も飲んだり食べたりしていなかったから。
この体を保つには、たくさん食べないといけないのね。」
苦笑がこぼれる。
張り詰めていた空気が、少しだけほどけた。
「はい、すみません。」
「それは良いのよ、仕方がないことだから。
でも、動くのが大変だから、ちょっと痩せさせてもらうけれど。」
「そんなことができるんですか?」
「甘い物を食べ過ぎなければ良いだけよ。」
「すいません。」
「それと私の体を太らせ過ぎないでね。」
「甘いものがないとストレスでおかしくなりそうです。」
「その気持ちはわかるけれど、ほどほどにして。」
「はい、わかりました。」
「だったら早速だけど、そこにあるモリカを食べましょう。
マティアスが持って来てくれたんでしょう?」
テーブルの皿から果実を取り、口に含む。
瑞々しい酸味が舌に広がり、胸の奥まで満たされる。
「いただいたのに、私がそれほど喜ばなかったから、ガッカリしている様子でした。」
「そうよね。
彼は私が喜んでいる姿を見るのが好きなの。
だからこれからは、喜ぶようにして。」
「はい、わかりました。」
その話の合間にもモリカをフォークに刺して、口に入れる。
程よい甘さにうっとりする。
「今度から、シルビア様みたいに酸っぱい果実を喜んで食べないといけないんですね。」
「美味しいと思うけど?」
「そうですかね、私には酸っぱ過ぎる気がするんですが。」
「そしたら、しばらく喉が痛くて、あまりモリカは食べれないと言うしかないわね。」
「はい、そうします。」
「でも、私は食べたいの。
だから時々はもらってね。」
「はい、わかりました。」
二人で話し合ったことで私達の心はいくらか落ち着いた。
翌朝、薄い霧に包まれた橋の上に、私達は並んで立っていた。
「すごく急ね。」
足元から風が吹き上げ、裾を揺らす。
下を覗くだけで背筋が冷えた。
「はい、とても怖いです。」
私達は恐る恐る自分達が落ちた橋から谷、そしてその下に広がる川を眺めた。
そこは思った以上に深く、こんな所を転がり落ち、よく生きていたと言わざるを得ない。
まさにビアンカの体がクッションになり、たまたま助かっただけであろう。
実際、谷には落ちなかったけれど、投げ出されたロドニーは骨折し、酷い怪我を負っている。
だから、再びあの状況を再現すれば、元に戻れるかもしれないという私達の甘い希望は、あっという間に消え去った。
もう一度ここから落ちたら、次は命を失う可能性だって、充分にあり得る。
「シルビア様、やめましょう。
私怖いです。」
ビアンカの声が震える。
私も同じ思いだった。
「そうね、上手くいく気がしないわね。」
帰る馬車の中で、がっくりと項垂れる二人は言葉を失った。
これで元に戻る可能性も、ほぼ潰えたと言えよう。
「ねぇ、これからどうする?」
「このまま生きるしかないんですね。
私達。」
重たい言葉が車内に沈む中、二人共考えることは同じだった。
もう何もかも取り戻せない。
入れ替わったまま、前に進むしかないのだ。
しばらくして、ビアンカが顔を上げた。
「シルビア様、マティアス様に本当のことを伝えたらどうですか?
そしたら、彼とやり直せるんじゃないですか?」
私はゆっくり首を振る。
「無理よ、ビアンカには悪いけど、今の私は美しくないし、貴族でもない。
私がマティアスに本当のことを伝えたって、彼を困らせるだけだわ。
彼が求めているのは、完璧な私なの。
今のこの体や侍女という立場の私ではないわ。」
「でも、マティアス様はシルビア様を愛してらっしゃいます。
シルビア様もですよね?
話せばきっとわかってくれますよ。」
窓の外、流れていく景色を見つめ、長い沈黙の後、私は静かに言った。
「だからこそ、手放すの。
彼は次期侯爵当主よ。
私達の問題に巻き込んで、彼の未来を壊したくないわ。
あなたこそマティアスは嫌い?
このまま結婚したら、彼は喜ぶわ。」
そう話す心の奥底には、この現実を伝えて、ビアンカ姿の君ならいらないと拒絶される未来を見たくないという思いも少なからずあった。
「私はシルビア様が許してくれるなら、あなたを演じることはできると思います。」
「そう、だったら貴族の作法やマナーを覚えてなりきって。
私はマティアスを諦める。」
「本当に良いんですか?
私、シルビア様の前でも遠慮なく彼と過ごしますよ。」
「ええ、いいわ。
仕方がないもの。」
マティアスがシルビアを深く想っていると誰よりも知る私に、彼女を諦めさせるなどできるはずがなかった。
胸の奥が締めつけられ、すぐにでも話をするしかないと、シルビアは自分の居室をノックした。
「誰も入って来ないで。」
部屋の中から、女性のくぐもった声がする。
けれど、この問題を後回しにはできないわ。
私は躊躇わず、ドアを押し開けた。
すると、私の偽物がソファにもたれて泣いていた。
「入るわよ。」
有無を言わさず部屋に入ると、入れ替わった二人は、互いの存在を確かめるように、しばらく相手と見つめ合った。
「やっぱりビアンカなのね。」
そう言うと、彼女は私の足元にひざまづいた。
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
「よして、あなたのせいじゃないし、私の体でそんなことをしないで。」
「はい、すみません。」
ビアンカはようやく立ち上がると、何度も私に頭を下げる。
私はソファに腰を下ろして、再び向かいに座らせた。
「いつ気づいたの?」
「目を覚ましてすぐです。
ベッドの周りにはオーティス侯爵様や侍医の方もいらっしゃって、無事で良かった良かったと涙を流されていました。
だから、中身はビアンカだとは言えなくて。」
「それはそうね、私も今の体で自分がシルビアだと言ったところで、誰も信じないと思うもの。」
二人の間に、重い沈黙が落ちる。
「どうやったら元に戻れるんでしょうか?」
「わからないわ。
二人で事故の遭った場所に行ってみる?」
「そうですね、何か手がかりが見つかるかもしれません。」
彼女は小さく頷いた。
その仕草は、確かにビアンカだった。
「話したら少し元気が出て来たわ。」
「はい、私も安心しました。
あのぅ…私がマティアス様に抱きしめられているところを見ましたよね。
お怒りですか?」
少し気持ちが和らいだのか、彼女がためらいがちに問うので、私は一瞬目を閉じ、首を横に振る。
「もちろん面白くはないけれど、彼は私だと思ってしていることだから、浮気をしているわけじゃないし。」
「でも、私達を見て、意識を失っておられましたよね。
だからてっきりショックで倒れられたのかと。」
だから急にマティアスを拒絶していたのね。
私に気を使ったのはわかるけど、そんなことをしたら、彼が混乱するわ。
「彼が困るようなことはしないであげて。
倒れたのは、ただの栄養不足よ。
意識が戻ってから、何も飲んだり食べたりしていなかったから。
この体を保つには、たくさん食べないといけないのね。」
苦笑がこぼれる。
張り詰めていた空気が、少しだけほどけた。
「はい、すみません。」
「それは良いのよ、仕方がないことだから。
でも、動くのが大変だから、ちょっと痩せさせてもらうけれど。」
「そんなことができるんですか?」
「甘い物を食べ過ぎなければ良いだけよ。」
「すいません。」
「それと私の体を太らせ過ぎないでね。」
「甘いものがないとストレスでおかしくなりそうです。」
「その気持ちはわかるけれど、ほどほどにして。」
「はい、わかりました。」
「だったら早速だけど、そこにあるモリカを食べましょう。
マティアスが持って来てくれたんでしょう?」
テーブルの皿から果実を取り、口に含む。
瑞々しい酸味が舌に広がり、胸の奥まで満たされる。
「いただいたのに、私がそれほど喜ばなかったから、ガッカリしている様子でした。」
「そうよね。
彼は私が喜んでいる姿を見るのが好きなの。
だからこれからは、喜ぶようにして。」
「はい、わかりました。」
その話の合間にもモリカをフォークに刺して、口に入れる。
程よい甘さにうっとりする。
「今度から、シルビア様みたいに酸っぱい果実を喜んで食べないといけないんですね。」
「美味しいと思うけど?」
「そうですかね、私には酸っぱ過ぎる気がするんですが。」
「そしたら、しばらく喉が痛くて、あまりモリカは食べれないと言うしかないわね。」
「はい、そうします。」
「でも、私は食べたいの。
だから時々はもらってね。」
「はい、わかりました。」
二人で話し合ったことで私達の心はいくらか落ち着いた。
翌朝、薄い霧に包まれた橋の上に、私達は並んで立っていた。
「すごく急ね。」
足元から風が吹き上げ、裾を揺らす。
下を覗くだけで背筋が冷えた。
「はい、とても怖いです。」
私達は恐る恐る自分達が落ちた橋から谷、そしてその下に広がる川を眺めた。
そこは思った以上に深く、こんな所を転がり落ち、よく生きていたと言わざるを得ない。
まさにビアンカの体がクッションになり、たまたま助かっただけであろう。
実際、谷には落ちなかったけれど、投げ出されたロドニーは骨折し、酷い怪我を負っている。
だから、再びあの状況を再現すれば、元に戻れるかもしれないという私達の甘い希望は、あっという間に消え去った。
もう一度ここから落ちたら、次は命を失う可能性だって、充分にあり得る。
「シルビア様、やめましょう。
私怖いです。」
ビアンカの声が震える。
私も同じ思いだった。
「そうね、上手くいく気がしないわね。」
帰る馬車の中で、がっくりと項垂れる二人は言葉を失った。
これで元に戻る可能性も、ほぼ潰えたと言えよう。
「ねぇ、これからどうする?」
「このまま生きるしかないんですね。
私達。」
重たい言葉が車内に沈む中、二人共考えることは同じだった。
もう何もかも取り戻せない。
入れ替わったまま、前に進むしかないのだ。
しばらくして、ビアンカが顔を上げた。
「シルビア様、マティアス様に本当のことを伝えたらどうですか?
そしたら、彼とやり直せるんじゃないですか?」
私はゆっくり首を振る。
「無理よ、ビアンカには悪いけど、今の私は美しくないし、貴族でもない。
私がマティアスに本当のことを伝えたって、彼を困らせるだけだわ。
彼が求めているのは、完璧な私なの。
今のこの体や侍女という立場の私ではないわ。」
「でも、マティアス様はシルビア様を愛してらっしゃいます。
シルビア様もですよね?
話せばきっとわかってくれますよ。」
窓の外、流れていく景色を見つめ、長い沈黙の後、私は静かに言った。
「だからこそ、手放すの。
彼は次期侯爵当主よ。
私達の問題に巻き込んで、彼の未来を壊したくないわ。
あなたこそマティアスは嫌い?
このまま結婚したら、彼は喜ぶわ。」
そう話す心の奥底には、この現実を伝えて、ビアンカ姿の君ならいらないと拒絶される未来を見たくないという思いも少なからずあった。
「私はシルビア様が許してくれるなら、あなたを演じることはできると思います。」
「そう、だったら貴族の作法やマナーを覚えてなりきって。
私はマティアスを諦める。」
「本当に良いんですか?
私、シルビア様の前でも遠慮なく彼と過ごしますよ。」
「ええ、いいわ。
仕方がないもの。」
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