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5章 帰郷!エルフの里へ ~記憶喪失編~
港町を満喫しよう ~リベンジ!海水浴2*~
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◇
「・・・ほぅ、俺の女に手を出そうとは、貴様らは死にたいらしいな」
急に後ろから声が聞こえたと思ったら、ぐいっと大きな腕に抱き寄せられた。
触れただけで分かる、安心できるあたしの大好きな温もり・・・
「エル!・・・うぅ、もっと早く気づいて欲しかった・・・」
「すまん、くだらない雌共が邪魔で遅くなった」
「くだ・・・?!いや、あの・・・くだらない雌共って、言い方・・・」
「え~、じゃぁ・・・ウザすぎる雌豚?」
「ちょっ、セイル??!!」
もっと酷いわっ!!!
あたしを抱き寄せたエルと、その横にいるセイル。もちろん今言った2人の暴言はついてきた女性達にもはっきりと聞こえるわけで、憤慨したりショック受けたり様々な反応をしている。
そして、美人なお姉様方はめちゃくちゃあたしを睨んでいる。
いやいや、あたしは水着を着てここに来ただけで何もしてないからね?!
ってか、そもそもエルはあたしの旦那様なので、睨みたいのはこっちだからね??!!
殺伐とした空気の中、あたしに気づいた天使達が2人、仲良く手を繋いでやってきた。
「サーヤまま、こいつら、ぷっちんすゆ?」
「おねーさん、僕がそいつら消しちゃおうか?」
ちょっとっ、そこの天使2人!!小首傾げて可愛い顔しながらなんて物騒なこと言ってるの??!!
カイトさんまで普通に物騒なこと言ってるけど、ちょっと精霊さんの教育してる人の顔が見てみた・・・あ、もしかしなくてもセイルかっ??!!
セイルだって教育的な部分で人のこと言えないじゃないかぁぁぁっ!!!
誰かが手を出してしまいそうな一触即発の状態にビクビクしてたら、そこにさらに迫力満点で鍛え抜かれた上半身を惜しげもなくさらした筋骨隆々で黒いビキニパンツの水着姿のカルステッドさんと、黒と白のストライプのサーフパンツの様な水着とグレーのパーカーを着たベルナートさんが、両手いっぱいに食べ物を抱えて戻ってきた。
カルステッドさん・・・なぜにビキニパンツを選んだの・・・?
「ほぅ、この辺に住む若造はずいぶんと軟弱で根性の曲がった奴らが多いようですな。・・・どれ、暇つぶしに俺がお前達を可愛がってやろうではないか。良いですよね・・・我が主」
「・・・あぁ、たっぷりと可愛がってやれ」
「俺も、ずっと部屋に籠ってたからちょっと暴れたいかも・・・あいつ、サーヤに勝手に触れたし許せない」
「駄犬。頑張ったらまた褒美をやるぞ」
「!!・・・頑張るっ、あいつら潰す!」
ちょっとそこっ!!何勝手にまた約束してるのよ!!!
しかもベルナートさんが張り切って物騒なことしようとしてるの止めようよっ!!!
「大丈夫だよ、サーヤ。ベルナートは殺すって意味じゃなくて、きっと男としての機能を潰すって意味だと思うから☆」
それって全然大丈夫じゃないっ!!!見ず知らずの男性達っ、全力で逃げてぇぇぇぇぇぇっ!!!!
リンダは何も気にする様子なく、嬉しそうにカルステッドさん達から食べ物を受け取ってパラソルの方に持っていき、他のメンツも全く気にする様子なく食べ物に喜んだり普通に会話していて、気にしているのはあたしだけだった。
最早さっきの気持ち悪いという感情よりも、この後の彼らの行く末に同情してしまうあたしはすっかり皆に感化されているようです。
とりあえず可哀そうな男性達は、カルステッドさんとベルナートさんが引きずって別の場所へ連れて行きました。
・・・ナニをしたかは怖いので聞くつもりはありません・・・
「サーヤまま、きょうも、みずぎ、おそろいなの♡」
「ふふ、そうだね~」
「おねーさん、赤い傷みたいなのいっぱいある・・・痛い?」
「いやっ、だっ、大丈夫だよ!!全然っ、全然痛くないから!!ははっ、ははは・・・」
髪が短くなったから背中も胸も首もどこも隠れなくてキスマークが見えまくりである・・・
エルのバカっ!キスマークが消えるまでもう水着になんてならないんだからっ!!
ミナトちゃんとカイトさんはおやつを食べてからお昼寝するということで、セイルとリンダがそばに待機して、2人がお昼寝の間、あたしはエルと少しだけ海に入ることにした。
昨日だって結局足首までしか海に入ってないからね。
エルは「見せたいものがある」と言って、昨日のように人があまりいない岩場の方へとあたしを連れてきた。
“まさかまたここで??!!”と少しだけ思っちゃったけど、そうではないらしい。
ちゃんと海に入る前の準備運動をしてから2人で海に入った。
・・・別に、がっかりなんてこれっぽっちもしてないんだからねっ!ホントだからねっ!!
前世でもそんなに泳げなかったあたしは、足が付かない場所を泳ぐのが少し怖かったけど、エルが器用にあたしを抱き寄せながら泳いでくれたのでエルにしがみ付いてるだけだった。
少しだけ泳いだところに、島・・・とまでいかない広さの洞窟の様な空洞がある場所に来た。
「今の時間ならちょうど見えるはずだ。中に入るぞ」
「え?見えるって何が??」
「いいから・・・見ればわかる」
そう言ってエルは何も教えてくれないまま、あたしの手を引いて洞窟の中に入っていった。
「ぅ、わぁ・・・何これ、すっごく綺麗・・・」
エルが連れて来てくれた洞窟は、部分的に天井となる部分の岩がなく、空の光がそのまま洞窟内に差し込み、光の反射と海の青がとても幻想的な・・・前世で見ことのある、旅行雑誌やパンフレットによく掲載されている“青の洞窟”みたいな場所だった。
「夕日に照らされると、今度はここが夕日色に染まってまた別の風景が楽しめるようだ」
「そうなんだ!すごい!!夕日ってことはもうすぐ見れるってことだよね?」
「あぁ・・・でも、まだ時間が少しあるな。サーヤ、こっちに来い」
「あ、待って・・・きゃっ」
前しか見ていなかったので、方向転換したエルについていこうとしたら足元の岩に躓いて転んでしまった。
「いたた・・・」
「サーヤ、大丈夫か?今魔法を・・・」
「いやいやいや、これくらい唾つけときゃ治るって!これくらいで魔法使うのはどうかと思うよ」
「・・・わかった」
「へ、エル?!・・・ひゃんっ」
確かに唾つけときゃ治るとは言ったけど、まさか舐められるとは思わなかったよっ!!!
「や、エルっ、あのさっきのは言葉の綾というか、そういう言葉が前の世界にあって・・・ん、痛っ、もういい・・・や、ちょっと、そこは怪我してなっ、きゃぅっ」
エルの舌が傷のある膝からだんだん上がっていって、太ももを舐めたり甘噛みされながら、手がやわやわとあたしの敏感な場所を刺激する。
「ん、さすがに海に入ったから少ししょっぱいな」
「や、バカっ!そんなの当たり前・・・ぁ、やっ、そこは・・・あぁぁぁぁっ」
「ふっ、ココの蜜は海に入っても甘いようだな・・・ぁむ、じゅるっ」
「ぁぁっ、ダメ、汚いっ、んんっ・・・ふぁっ、はぁっ、ぁぁぁ、エル、声出ちゃうぅ・・・んんっ」
太ももから上がってきたエルの舌は、そのまま水着をずらしてあたしの秘裂をぴちゃぴちゃと舐め始め、水着が邪魔だと下だけ脱がされたあとも、ひたすら蜜を舐られる。
洞窟ということもあり声が反響するため、あたしはこれ以上声を抑えることができそうもなかった。
「大丈夫だ。遮蔽と遮音の結界は張っている」
「・・・でも、精霊さんには意味ないじゃない」
「普通は精霊・・・と言うか、精霊王に遭遇する方が稀なんだがな・・・」
確かにその通りだ。なんだろうね、この遭遇率・・・
というか、お願いですから精霊さん達、エルとえっちしてるときだけは見て見ぬふりしてもらえませんかね。
「こっちに来い、サーヤ・・・」
・・・エルはホントにずるい。そんな甘く優しい声で言われたら、言うこと聞くしかないじゃないか・・・
座っているエルの上に向き合って座るような体勢で、ずぶずぶと少しずつ挿入ってくるエルのモノ。
何度もこの体位で抱かれてるはずなんだけど、やっぱりあたしがエルを食べてるみたいでちょっと恥ずかしい。
「ん、ぁ、はぁ・・・」
「サーヤ・・・ん、ちゅ・・・」
「んっ、ぁふ、はぁ・・・エ、ル・・・んんっ、ぁ、ぁぁぁぁぁっ」
全部挿入った時点で抱き合った状態で止まった。
動いてないからこそ、エルがあたしのナカにいるのが良くわかるというかなんというか・・・
「昨日・・・というか今朝まで、あんなにいっぱいシタのに・・・エルのえっち」
「仕方なかろう。お前といるとどうしても・・・な」
「むぅ・・・えぃっ」
「・・・っく、こら、締め付けるな。せっかく動かないでいてやったのに、そんなに攻められたいのかっ」
「きゃぅっ、ぁっ、卑怯だ、そんなのっ・・・あぁぁぁっ、バカっ、深ぃ、ぁんっ」
結局いつでも主導権はエルに握られてしまうあたしは、ちょっと仕返ししようとしたっていつも倍返しされてしまうのだ。
だったらやらなきゃいいじゃんって思うけど、されるだけってのもなんかイヤなのでついついしてしまう。
「ん、はぁっ、はぁ・・・あ!エル、見て!!夕日が・・・」
「・・・あぁ、いつの間にかそんな時間が経っていたのか」
洞窟の中はいつの間にか夕日のオレンジに染まっていて、先ほどとはまた違った幻想的な世界を見せてくれている。
「さっきの青も綺麗だったけど、夕日のオレンジも良いね・・・」
「あぁ・・・今まで朝日はよく見ていたが、お前のナカにいながら見る夕日も良いものだな」
「バカっ、朝日見てないでちゃんと睡眠取らないとダメだからね!」
「くくっ、お前の怒るところはそこなのか?相変わらず変な奴だ」
「ムキーっ!変な奴で悪かったわねっ!・・・こうしてやるっ、んっ」
「・・・っ、だから締め付けるな、バカ。もう夕日は見なくても良いということだな」
「や、そういうわけじゃ・・・んぁっ、奥、グリグリしちゃダメ、んんっ」
「いいから、もう俺だけ見ていろ」
「!!!」
やっぱりエルと2人になると、どこでもえっちなことになってしまうんだけど、なんだかんだと流されている自覚は自分にもあるので、人にも精霊さんにも邪魔されず2人きりだったら良いかなと思えるようになってしまった。観光をしたいとか、海に入りたいとか、あたしのわがままをきいてくれてるわけだしね。
その後洞窟で夕日が沈むまで抱き合いながら、そろそろ戻ろうかというときには案の定あたしは動けなくなっていた。
エルがあたしを抱っこしてホテルの部屋まで転移したら、部屋でのんびりしていたセイル達がご飯を用意して待っていてくれた。癒しの水と妖精の粉で復活したあたしは、今夜こそミナトちゃんとカイトさんを部屋に泊めてあげようとエルを説得し、あたしがミナトちゃんと、エルがカイトさんとお風呂に入って寝る準備をして一緒に寝ることに。
「“さん”付けは距離を感じるから嫌だ」と言うことで、あたしはカイトさんをカイトくんと呼ぶことになり、天使2人を挟んであたしとエルがベッドで寝る姿は家族みたいだなぁと思いながら、その日は眠りにつきました。
翌日、楽しく観光しつつもアレク兄様達が少し気になり、そろそろカイトさんから加護をもらって移動しようかということになった。
予定通り、大きめの馬車を借りつつ、馬車の中でベルナートさんの特殊空間内の部屋のベッドで安静にするあたしと、看病してくれるエルとミナトちゃん。
トルク村までは特に予定もなく休憩をはさみながら移動する予定だったが、その予定はカルステッドさんからの報告で急遽変更となった。
「エリュシオン様、アルマからの連絡が途絶えました・・・――――――」
「・・・ほぅ、俺の女に手を出そうとは、貴様らは死にたいらしいな」
急に後ろから声が聞こえたと思ったら、ぐいっと大きな腕に抱き寄せられた。
触れただけで分かる、安心できるあたしの大好きな温もり・・・
「エル!・・・うぅ、もっと早く気づいて欲しかった・・・」
「すまん、くだらない雌共が邪魔で遅くなった」
「くだ・・・?!いや、あの・・・くだらない雌共って、言い方・・・」
「え~、じゃぁ・・・ウザすぎる雌豚?」
「ちょっ、セイル??!!」
もっと酷いわっ!!!
あたしを抱き寄せたエルと、その横にいるセイル。もちろん今言った2人の暴言はついてきた女性達にもはっきりと聞こえるわけで、憤慨したりショック受けたり様々な反応をしている。
そして、美人なお姉様方はめちゃくちゃあたしを睨んでいる。
いやいや、あたしは水着を着てここに来ただけで何もしてないからね?!
ってか、そもそもエルはあたしの旦那様なので、睨みたいのはこっちだからね??!!
殺伐とした空気の中、あたしに気づいた天使達が2人、仲良く手を繋いでやってきた。
「サーヤまま、こいつら、ぷっちんすゆ?」
「おねーさん、僕がそいつら消しちゃおうか?」
ちょっとっ、そこの天使2人!!小首傾げて可愛い顔しながらなんて物騒なこと言ってるの??!!
カイトさんまで普通に物騒なこと言ってるけど、ちょっと精霊さんの教育してる人の顔が見てみた・・・あ、もしかしなくてもセイルかっ??!!
セイルだって教育的な部分で人のこと言えないじゃないかぁぁぁっ!!!
誰かが手を出してしまいそうな一触即発の状態にビクビクしてたら、そこにさらに迫力満点で鍛え抜かれた上半身を惜しげもなくさらした筋骨隆々で黒いビキニパンツの水着姿のカルステッドさんと、黒と白のストライプのサーフパンツの様な水着とグレーのパーカーを着たベルナートさんが、両手いっぱいに食べ物を抱えて戻ってきた。
カルステッドさん・・・なぜにビキニパンツを選んだの・・・?
「ほぅ、この辺に住む若造はずいぶんと軟弱で根性の曲がった奴らが多いようですな。・・・どれ、暇つぶしに俺がお前達を可愛がってやろうではないか。良いですよね・・・我が主」
「・・・あぁ、たっぷりと可愛がってやれ」
「俺も、ずっと部屋に籠ってたからちょっと暴れたいかも・・・あいつ、サーヤに勝手に触れたし許せない」
「駄犬。頑張ったらまた褒美をやるぞ」
「!!・・・頑張るっ、あいつら潰す!」
ちょっとそこっ!!何勝手にまた約束してるのよ!!!
しかもベルナートさんが張り切って物騒なことしようとしてるの止めようよっ!!!
「大丈夫だよ、サーヤ。ベルナートは殺すって意味じゃなくて、きっと男としての機能を潰すって意味だと思うから☆」
それって全然大丈夫じゃないっ!!!見ず知らずの男性達っ、全力で逃げてぇぇぇぇぇぇっ!!!!
リンダは何も気にする様子なく、嬉しそうにカルステッドさん達から食べ物を受け取ってパラソルの方に持っていき、他のメンツも全く気にする様子なく食べ物に喜んだり普通に会話していて、気にしているのはあたしだけだった。
最早さっきの気持ち悪いという感情よりも、この後の彼らの行く末に同情してしまうあたしはすっかり皆に感化されているようです。
とりあえず可哀そうな男性達は、カルステッドさんとベルナートさんが引きずって別の場所へ連れて行きました。
・・・ナニをしたかは怖いので聞くつもりはありません・・・
「サーヤまま、きょうも、みずぎ、おそろいなの♡」
「ふふ、そうだね~」
「おねーさん、赤い傷みたいなのいっぱいある・・・痛い?」
「いやっ、だっ、大丈夫だよ!!全然っ、全然痛くないから!!ははっ、ははは・・・」
髪が短くなったから背中も胸も首もどこも隠れなくてキスマークが見えまくりである・・・
エルのバカっ!キスマークが消えるまでもう水着になんてならないんだからっ!!
ミナトちゃんとカイトさんはおやつを食べてからお昼寝するということで、セイルとリンダがそばに待機して、2人がお昼寝の間、あたしはエルと少しだけ海に入ることにした。
昨日だって結局足首までしか海に入ってないからね。
エルは「見せたいものがある」と言って、昨日のように人があまりいない岩場の方へとあたしを連れてきた。
“まさかまたここで??!!”と少しだけ思っちゃったけど、そうではないらしい。
ちゃんと海に入る前の準備運動をしてから2人で海に入った。
・・・別に、がっかりなんてこれっぽっちもしてないんだからねっ!ホントだからねっ!!
前世でもそんなに泳げなかったあたしは、足が付かない場所を泳ぐのが少し怖かったけど、エルが器用にあたしを抱き寄せながら泳いでくれたのでエルにしがみ付いてるだけだった。
少しだけ泳いだところに、島・・・とまでいかない広さの洞窟の様な空洞がある場所に来た。
「今の時間ならちょうど見えるはずだ。中に入るぞ」
「え?見えるって何が??」
「いいから・・・見ればわかる」
そう言ってエルは何も教えてくれないまま、あたしの手を引いて洞窟の中に入っていった。
「ぅ、わぁ・・・何これ、すっごく綺麗・・・」
エルが連れて来てくれた洞窟は、部分的に天井となる部分の岩がなく、空の光がそのまま洞窟内に差し込み、光の反射と海の青がとても幻想的な・・・前世で見ことのある、旅行雑誌やパンフレットによく掲載されている“青の洞窟”みたいな場所だった。
「夕日に照らされると、今度はここが夕日色に染まってまた別の風景が楽しめるようだ」
「そうなんだ!すごい!!夕日ってことはもうすぐ見れるってことだよね?」
「あぁ・・・でも、まだ時間が少しあるな。サーヤ、こっちに来い」
「あ、待って・・・きゃっ」
前しか見ていなかったので、方向転換したエルについていこうとしたら足元の岩に躓いて転んでしまった。
「いたた・・・」
「サーヤ、大丈夫か?今魔法を・・・」
「いやいやいや、これくらい唾つけときゃ治るって!これくらいで魔法使うのはどうかと思うよ」
「・・・わかった」
「へ、エル?!・・・ひゃんっ」
確かに唾つけときゃ治るとは言ったけど、まさか舐められるとは思わなかったよっ!!!
「や、エルっ、あのさっきのは言葉の綾というか、そういう言葉が前の世界にあって・・・ん、痛っ、もういい・・・や、ちょっと、そこは怪我してなっ、きゃぅっ」
エルの舌が傷のある膝からだんだん上がっていって、太ももを舐めたり甘噛みされながら、手がやわやわとあたしの敏感な場所を刺激する。
「ん、さすがに海に入ったから少ししょっぱいな」
「や、バカっ!そんなの当たり前・・・ぁ、やっ、そこは・・・あぁぁぁぁっ」
「ふっ、ココの蜜は海に入っても甘いようだな・・・ぁむ、じゅるっ」
「ぁぁっ、ダメ、汚いっ、んんっ・・・ふぁっ、はぁっ、ぁぁぁ、エル、声出ちゃうぅ・・・んんっ」
太ももから上がってきたエルの舌は、そのまま水着をずらしてあたしの秘裂をぴちゃぴちゃと舐め始め、水着が邪魔だと下だけ脱がされたあとも、ひたすら蜜を舐られる。
洞窟ということもあり声が反響するため、あたしはこれ以上声を抑えることができそうもなかった。
「大丈夫だ。遮蔽と遮音の結界は張っている」
「・・・でも、精霊さんには意味ないじゃない」
「普通は精霊・・・と言うか、精霊王に遭遇する方が稀なんだがな・・・」
確かにその通りだ。なんだろうね、この遭遇率・・・
というか、お願いですから精霊さん達、エルとえっちしてるときだけは見て見ぬふりしてもらえませんかね。
「こっちに来い、サーヤ・・・」
・・・エルはホントにずるい。そんな甘く優しい声で言われたら、言うこと聞くしかないじゃないか・・・
座っているエルの上に向き合って座るような体勢で、ずぶずぶと少しずつ挿入ってくるエルのモノ。
何度もこの体位で抱かれてるはずなんだけど、やっぱりあたしがエルを食べてるみたいでちょっと恥ずかしい。
「ん、ぁ、はぁ・・・」
「サーヤ・・・ん、ちゅ・・・」
「んっ、ぁふ、はぁ・・・エ、ル・・・んんっ、ぁ、ぁぁぁぁぁっ」
全部挿入った時点で抱き合った状態で止まった。
動いてないからこそ、エルがあたしのナカにいるのが良くわかるというかなんというか・・・
「昨日・・・というか今朝まで、あんなにいっぱいシタのに・・・エルのえっち」
「仕方なかろう。お前といるとどうしても・・・な」
「むぅ・・・えぃっ」
「・・・っく、こら、締め付けるな。せっかく動かないでいてやったのに、そんなに攻められたいのかっ」
「きゃぅっ、ぁっ、卑怯だ、そんなのっ・・・あぁぁぁっ、バカっ、深ぃ、ぁんっ」
結局いつでも主導権はエルに握られてしまうあたしは、ちょっと仕返ししようとしたっていつも倍返しされてしまうのだ。
だったらやらなきゃいいじゃんって思うけど、されるだけってのもなんかイヤなのでついついしてしまう。
「ん、はぁっ、はぁ・・・あ!エル、見て!!夕日が・・・」
「・・・あぁ、いつの間にかそんな時間が経っていたのか」
洞窟の中はいつの間にか夕日のオレンジに染まっていて、先ほどとはまた違った幻想的な世界を見せてくれている。
「さっきの青も綺麗だったけど、夕日のオレンジも良いね・・・」
「あぁ・・・今まで朝日はよく見ていたが、お前のナカにいながら見る夕日も良いものだな」
「バカっ、朝日見てないでちゃんと睡眠取らないとダメだからね!」
「くくっ、お前の怒るところはそこなのか?相変わらず変な奴だ」
「ムキーっ!変な奴で悪かったわねっ!・・・こうしてやるっ、んっ」
「・・・っ、だから締め付けるな、バカ。もう夕日は見なくても良いということだな」
「や、そういうわけじゃ・・・んぁっ、奥、グリグリしちゃダメ、んんっ」
「いいから、もう俺だけ見ていろ」
「!!!」
やっぱりエルと2人になると、どこでもえっちなことになってしまうんだけど、なんだかんだと流されている自覚は自分にもあるので、人にも精霊さんにも邪魔されず2人きりだったら良いかなと思えるようになってしまった。観光をしたいとか、海に入りたいとか、あたしのわがままをきいてくれてるわけだしね。
その後洞窟で夕日が沈むまで抱き合いながら、そろそろ戻ろうかというときには案の定あたしは動けなくなっていた。
エルがあたしを抱っこしてホテルの部屋まで転移したら、部屋でのんびりしていたセイル達がご飯を用意して待っていてくれた。癒しの水と妖精の粉で復活したあたしは、今夜こそミナトちゃんとカイトさんを部屋に泊めてあげようとエルを説得し、あたしがミナトちゃんと、エルがカイトさんとお風呂に入って寝る準備をして一緒に寝ることに。
「“さん”付けは距離を感じるから嫌だ」と言うことで、あたしはカイトさんをカイトくんと呼ぶことになり、天使2人を挟んであたしとエルがベッドで寝る姿は家族みたいだなぁと思いながら、その日は眠りにつきました。
翌日、楽しく観光しつつもアレク兄様達が少し気になり、そろそろカイトさんから加護をもらって移動しようかということになった。
予定通り、大きめの馬車を借りつつ、馬車の中でベルナートさんの特殊空間内の部屋のベッドで安静にするあたしと、看病してくれるエルとミナトちゃん。
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