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第三話 剣術師範
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王宮の広大な庭園内にエルクが管理する訓練場がある。おおよそ徒歩で二十分ほどの距離だ。
僕はウォーミングアップがてら早足でエルクが待つ訓練場に向かう。ちょうど良く体が温まったころに着くことが出来た。
王都エルデの大教会の鐘が十回鳴る。あの鐘の音がこの世界で時刻を知る数少ない手段だ。十回鳴るということは午前十時ななったということだ。
その訓練場は前の世界で例えるなら体育館といったところだ。広さはおおよそ五十メートル平方といったところか。板の間で壁に木刀や木の槍がかけられている。
僕はその訓練場に入ると一人の大柄な女が素振りをしていた。びゅっという風を切る音がする。
長い黒髪を首の後で無造作にくくっている。その瞳も髪と同じく漆黒だ。顔立ちはきりりとした美人である。
その褐色の肌をした背の高い女がエルク・ストライゼルだ。身長は僕の見立てでは二メートルを少し超えていると思われる。非常に立派な体格で腕も足も筋肉でがっちりしている。それでけでなく、エルクの胸は大玉の西瓜のようにでかいのだ。
体は鍛えられた筋肉で覆われているが、そのおっぱいは柔らかい。
どうして知っているかといえば揉んだ事があるからだ。
エルクはごくたまにしかベッドを共にしてくれないんだよな。
僕は前の人格の影響だろうか、とにかく胸が大きな女性が好きなんだよな。
ちなみにエルディア王国の美人の基準は細身のスタイルだということだ。僕とは価値観の相違がみられるね。
「やあおはよう、エルク」
僕が挨拶するとエルクは木刀を投げてよこす。
さっそく稽古が始められるようだ。
僕は投げられた木刀をつかむとエルクの正面に立つ。一礼して正面にかまえる。
「殿下、体がなまっているのではないですか」
不敵な笑みをエルクは浮かべる。
「そうでもないよ、毎晩運動しているからね」
僕はじりじりと距離を詰める。
「そのようなものは訓練とは呼びませぬ」
びゅっという音がする。音と同じ速度でエルクは肉迫する。あの巨体でどうしてこんなに素早く動けるかは不思議だ。
聞くところによるとエルクは古代巨人族の血をひいているという。一応エルクも亜人の部類に入るのだ。
この世界の亜人はジルやエルクのように古代の民族の血をひいている者たちのことを指す。
僕は木刀を握りしめ、エルクの横殴りの斬撃を受ける。棍棒で殴られたような衝撃が体全身に駆け巡る。エルクの一撃は重い。
こんなのまともにくらったら良くて骨折だ。
この女騎士に手加減という文字はないようだ。
続く上段からの振り下ろしを横っ跳びで交わす。木刀から発せられる剣風でバランスを崩しそうだ。
すかさず突きが入る。それを上半身をひねり、かわす。
「殿下、逃げるだけでは勝てませんよ」
「エルクの剣は凄まじいな」
「お褒めにいただき光栄です」
会話をしつつエルクはまた横殴りの斬撃を放つ。
僕はそれをどうにか受け流す。受け流したが手のしびれが止まらない。
「そう言えば前に言ったよね」
痺れる手で木刀を落とさないように握り直す。
「何がですか?」
エルクはとぼける。まったく覚えているはずなのに。
「僕が勝ったらまた夜伽をしてくれるって」
「そんなこといいましたかな」
「ああ、言ったよ。僕は忘れないからね」
「では殿下、勝ってみてください」
そらそらそらとエルクは連続突きを放つ。僕の目には三段突きが同時に見える。
それは風の剣と呼ばれる剣技だ。軽く音速を越えていると思われる。かつての巨人族の力を引き継ぐエルクだからこそ出来る技だ。
訓練でこんな奥義みたいな技を使うかね。
エルクは容赦ないな。
僕は身体の奥底に眠る力に火をつける。瞬時に体内に力がみなぎる。これを使うと明日筋肉痛でたいへんなんだよな。
まあエルクに勝つにはこの力に頼るしかないんだよね。
エルクの動きが止まって見える。いや、僕が速すぎるのだ。音速を超えるエルクの剣技のさらに上をいく。
心臓が痛い。肺が痛い。腕も足も痛い。
ぐっと歯をくいしばり、痛みに耐える。
僕はエルクの懐に飛び込み、喉元目掛けて突きを放つ。
やったか。
だが、僕の突きはエルクの手によって止められた。
エルクは自らの剣を捨て、切っ先を握っていた。
エルクの上の速さをいったつもりだったが、それも見切られたか。
「お見事です殿下。その力を常時使えるようになさいませ」
まったく無茶言わないでよ。今の数秒の動きだけで僕の全身は悲鳴を上げている。
これではジルと夜伽ができないじゃないか。
「しかし、このエルクに防戦に回らせたのは褒めてさしあげます」
エルクはにこりと少女の様に笑う。
おっとこれはいい流れだ。
僕はエルクに手を引かれて、奥の物置に連れて行かれる。さすがに道場を汚すわけにはいかないという訳か。
エルクは上半身の服を脱ぎ捨てる。それはそれは見事に実ったおっぱいが姿をあらわす。褐色の肌の美巨乳の乳首はさくら色だ。
「殿下、ご褒美です。さあこちらに」
エルクはただでさえ巨大なおっぱいを両手で持ち上げる。そして僕の前に膝をつく。
ということはパイズリしてくれるのか。
僕は急いでズボンを脱ぐ。
すでに臨戦態勢を整えている僕の若き肉竿が姿をあらわす。
「殿下のそれ、また大きく成られましたか?」
エルクはそのおっぱいで僕のガチガチになった一物を挟む。エルクのおっぱいにはすでに汗がしたたり、良い潤滑油となっている。
くちゃくちゃたいやらしい音をたて、エルクはパイズリをしてくれる。
ふむ、これはこれでいいご褒美だ。無理をしたかいがある。
心地よい肉圧に僕はすぐに果てる。
エルクのおっぱいはやはり気持ちいい。彼女を生かしていて良かったよ。
僕が射精するとわかるとエルクは一気に肉棒を口にくわえた。どくどくと流し込まれる精液をごくごくと飲む。精飲してくれてありがとうエルク。とても気持ち良かったよ。
「お粗末さまでした、殿下。しかし私のようなとうがたっているでかい女のどこが良いのですか」
口元を手の甲で拭い、エルクは尋ねる。
「何言ってるの、それが良いんじゃないの」
僕が落馬して三日三晩寝込んだとき、エルクは十五歳であった。ということは今のエルクは二十五歳だ。まだまだ女盛りだと思うけどね。
「殿下、夜伽はまた次の機会に。今日はここまでどういうことで……」
「わかったよ、エルク」
僕はエルクに大人のキスをして、訓練場を後にした。
僕はウォーミングアップがてら早足でエルクが待つ訓練場に向かう。ちょうど良く体が温まったころに着くことが出来た。
王都エルデの大教会の鐘が十回鳴る。あの鐘の音がこの世界で時刻を知る数少ない手段だ。十回鳴るということは午前十時ななったということだ。
その訓練場は前の世界で例えるなら体育館といったところだ。広さはおおよそ五十メートル平方といったところか。板の間で壁に木刀や木の槍がかけられている。
僕はその訓練場に入ると一人の大柄な女が素振りをしていた。びゅっという風を切る音がする。
長い黒髪を首の後で無造作にくくっている。その瞳も髪と同じく漆黒だ。顔立ちはきりりとした美人である。
その褐色の肌をした背の高い女がエルク・ストライゼルだ。身長は僕の見立てでは二メートルを少し超えていると思われる。非常に立派な体格で腕も足も筋肉でがっちりしている。それでけでなく、エルクの胸は大玉の西瓜のようにでかいのだ。
体は鍛えられた筋肉で覆われているが、そのおっぱいは柔らかい。
どうして知っているかといえば揉んだ事があるからだ。
エルクはごくたまにしかベッドを共にしてくれないんだよな。
僕は前の人格の影響だろうか、とにかく胸が大きな女性が好きなんだよな。
ちなみにエルディア王国の美人の基準は細身のスタイルだということだ。僕とは価値観の相違がみられるね。
「やあおはよう、エルク」
僕が挨拶するとエルクは木刀を投げてよこす。
さっそく稽古が始められるようだ。
僕は投げられた木刀をつかむとエルクの正面に立つ。一礼して正面にかまえる。
「殿下、体がなまっているのではないですか」
不敵な笑みをエルクは浮かべる。
「そうでもないよ、毎晩運動しているからね」
僕はじりじりと距離を詰める。
「そのようなものは訓練とは呼びませぬ」
びゅっという音がする。音と同じ速度でエルクは肉迫する。あの巨体でどうしてこんなに素早く動けるかは不思議だ。
聞くところによるとエルクは古代巨人族の血をひいているという。一応エルクも亜人の部類に入るのだ。
この世界の亜人はジルやエルクのように古代の民族の血をひいている者たちのことを指す。
僕は木刀を握りしめ、エルクの横殴りの斬撃を受ける。棍棒で殴られたような衝撃が体全身に駆け巡る。エルクの一撃は重い。
こんなのまともにくらったら良くて骨折だ。
この女騎士に手加減という文字はないようだ。
続く上段からの振り下ろしを横っ跳びで交わす。木刀から発せられる剣風でバランスを崩しそうだ。
すかさず突きが入る。それを上半身をひねり、かわす。
「殿下、逃げるだけでは勝てませんよ」
「エルクの剣は凄まじいな」
「お褒めにいただき光栄です」
会話をしつつエルクはまた横殴りの斬撃を放つ。
僕はそれをどうにか受け流す。受け流したが手のしびれが止まらない。
「そう言えば前に言ったよね」
痺れる手で木刀を落とさないように握り直す。
「何がですか?」
エルクはとぼける。まったく覚えているはずなのに。
「僕が勝ったらまた夜伽をしてくれるって」
「そんなこといいましたかな」
「ああ、言ったよ。僕は忘れないからね」
「では殿下、勝ってみてください」
そらそらそらとエルクは連続突きを放つ。僕の目には三段突きが同時に見える。
それは風の剣と呼ばれる剣技だ。軽く音速を越えていると思われる。かつての巨人族の力を引き継ぐエルクだからこそ出来る技だ。
訓練でこんな奥義みたいな技を使うかね。
エルクは容赦ないな。
僕は身体の奥底に眠る力に火をつける。瞬時に体内に力がみなぎる。これを使うと明日筋肉痛でたいへんなんだよな。
まあエルクに勝つにはこの力に頼るしかないんだよね。
エルクの動きが止まって見える。いや、僕が速すぎるのだ。音速を超えるエルクの剣技のさらに上をいく。
心臓が痛い。肺が痛い。腕も足も痛い。
ぐっと歯をくいしばり、痛みに耐える。
僕はエルクの懐に飛び込み、喉元目掛けて突きを放つ。
やったか。
だが、僕の突きはエルクの手によって止められた。
エルクは自らの剣を捨て、切っ先を握っていた。
エルクの上の速さをいったつもりだったが、それも見切られたか。
「お見事です殿下。その力を常時使えるようになさいませ」
まったく無茶言わないでよ。今の数秒の動きだけで僕の全身は悲鳴を上げている。
これではジルと夜伽ができないじゃないか。
「しかし、このエルクに防戦に回らせたのは褒めてさしあげます」
エルクはにこりと少女の様に笑う。
おっとこれはいい流れだ。
僕はエルクに手を引かれて、奥の物置に連れて行かれる。さすがに道場を汚すわけにはいかないという訳か。
エルクは上半身の服を脱ぎ捨てる。それはそれは見事に実ったおっぱいが姿をあらわす。褐色の肌の美巨乳の乳首はさくら色だ。
「殿下、ご褒美です。さあこちらに」
エルクはただでさえ巨大なおっぱいを両手で持ち上げる。そして僕の前に膝をつく。
ということはパイズリしてくれるのか。
僕は急いでズボンを脱ぐ。
すでに臨戦態勢を整えている僕の若き肉竿が姿をあらわす。
「殿下のそれ、また大きく成られましたか?」
エルクはそのおっぱいで僕のガチガチになった一物を挟む。エルクのおっぱいにはすでに汗がしたたり、良い潤滑油となっている。
くちゃくちゃたいやらしい音をたて、エルクはパイズリをしてくれる。
ふむ、これはこれでいいご褒美だ。無理をしたかいがある。
心地よい肉圧に僕はすぐに果てる。
エルクのおっぱいはやはり気持ちいい。彼女を生かしていて良かったよ。
僕が射精するとわかるとエルクは一気に肉棒を口にくわえた。どくどくと流し込まれる精液をごくごくと飲む。精飲してくれてありがとうエルク。とても気持ち良かったよ。
「お粗末さまでした、殿下。しかし私のようなとうがたっているでかい女のどこが良いのですか」
口元を手の甲で拭い、エルクは尋ねる。
「何言ってるの、それが良いんじゃないの」
僕が落馬して三日三晩寝込んだとき、エルクは十五歳であった。ということは今のエルクは二十五歳だ。まだまだ女盛りだと思うけどね。
「殿下、夜伽はまた次の機会に。今日はここまでどういうことで……」
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僕はエルクに大人のキスをして、訓練場を後にした。
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