僕の『甘い魔女の報告書』 worth a thousand words.

美黎

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勝負

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「いいか」

「どっちがはやく みつけるか」

「おれだ」「おれおれ」

   「おれだよ 」

「いや、俺だね。」



そのカゴから出てきた小さい奴らは

俺に勝負を挑んできた。


勿論、俺の、  甘いの♡の「さがしもの」 を  かけてだ。



ソイツらの 小競り合いを聞いていたところ

どうやら  俺を容認するヤツ

      俺に出て行って欲しいヤツ


なんと

俺ちゃんを 巡る ←巡ってねぇとか言うなよ

         派閥!

が、あるらしい。


えっ

ちょちょちょっと? これ、負けたら

「追い出す」とか


止めて ね????



しかも

しかも 聞いて??


そのさ 俺ちゃんのさ  味方





めっっっっっっっっっちゃ  少ねぇの!



見たとこ  二足歩行のバッタ的  虫と

小人  めっちゃ  じいさん


の  ふたり? っていうのかな?



でもって そこは

おれの死場所にピッタリな


   満月がそのまま落ちてきたらスッポリと

   嵌まりそうな  そこそこ広い空間



うん?  ふ ふ、不利 だよね??


相手は多分わちゃわちゃしていて 数えれんが

きっと30はいるであろう  わちゃわちゃ



「いくぞ」

「おう」    「みつける 」

  「あんなやつ らくしょう」



えっ?




そうして 俺達の  「なにか」争奪戦は


突然に始まった   



俺が 何を探すのかを 聞く暇も与えずに。




…………………………………………





「ねぇ?ところで、「なにを」探すの?」

俺は結構真面目に  マジで

バッタとじいさんに訊いたんだ。


「あれだよ!」   「みればわかる」

「あ?全然ワカンねーけど。なんなの?草?」

「あれだよ、あれ!」 「ひかる」

えっ

じいさん 今  なんつった??


「光る?」 「ひかる」


うーん?何かはよくわかんないけど、「ひかる」物を探せばいいみたいね。




とりあえず俺達は 突っ立ってても 仕方が無いと

ぼちぼち 広場を  探索し始めた





見つけたら真ん中あたりに集まることにして、散らばった俺達。
しかし、振り返るとまさかの。


そう、多分あのバッタと小人が草に隠れて見えないのだ。
しかしふたり?はもう、何処かへ行った。


「しゃーない。」


そう、呟いて俺は  さがしものを 始めた。








「ふん」



              「こんどは」






「また 」       「ふぅん」


     「お   じ」




所々  出会う  多分 敵方のチーム小人


なんだかみんな  俺に文句をつけてくる


何故だ  何故    俺は


        嫌われてる?



奴らの行動を見ていると   「なにか」を

探しちゃいるが


どちらかというと   おれ   俺の事を


   見      て        る


んだよな。



そーゆー 趣味は  ないんだが  何故?


そう、見る?




何かを 確かめる様な  品定めを する様な


そんな 目をして



奴らは俺を  見ていたんだ。














「てか、流石に無理じゃね?」


俺が無理ゲーに気付いて音を上げていた頃。




ふと、振り返り  

俺の 甘いの♡を見て


心の休憩を はかろうと  


        はかろうと


した      のにーーーーーーーーーー??







えっ




なに




だれ





あれ???






どっひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


的な


事件が   おこて いた

      ↑思わず 俺ちゃんカタコト





甘いの   え?   ええ???




   ひ   と   ち   が   い


??????????????????????


誰   だ   たれ   いや   だれ



その         男








そうして俺は


その場で



息絶えた






てのは  勿の論で     ウソ

だけど  心はもう     死亡 チーン




                 あれ





                 幻覚?


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