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長い とき
しおりを挟む俺は ぐるぐるさんだってある時代の
現代っ子♡ だ。
かたや
多分 魔女狩り にも
あったこと ありそうな 魔女の君。
あの カラス が ぶっ込んできた
事実 それは
知っていたけど 考えた事のない
俺の甘い 君の はなしだった。
やっぱコイツ
情報源や
しかし そう ペラペラ喋るわけでもない カラス
「まあ あいつらは アレを 継いでるからな」
「しぬ わけでは ないのかもしらん 」
「なによ、アレって。」
「しってんだろ あの ひたいの アレだよ」
「なんでオメーも知ってんのよ。アレは俺の!」
謎のヤキモチを 焼きつつも
えっ
死ぬわけじゃない??
アレを 継ぐ???
どゆこと??
アレ、あの、窓。
継ぐぅ~~~?????
まあ 確かに 悠久の時を 生きてるんだろうけど
????????????
「 だって 生まれたとき は アレ ないだろ」
「いや、知らねーよ。生まれた時俺いないし。」
「なんだ ふべんだ な 」
「そりゃお前らみたいに長生きじゃねーよ。」
しかし。
生まれた時?
生まれた時って 可愛 可愛 な 君が
赤ん坊 とか♡
少女♡で まだ 窓の無い
君♡
ソレモイイ
まあ 君なら なんでも いい♡ けど
「で?どうやってあのアレが、できんの??」
「さすがに それは しらん」
「だが せんだいが 死ねば うつる」
「はぁーー。」
感心してる場面か 分かんねーけど
ばあちゃんだか 母さんだか 言ってたもんな
その人が 死ねば
あの あれ あの 俺を 蔑んだ色で見てくる
アレ
が。
甘いのの、額に。
ヒョイと
くっ付いたの???
アレ、くっ付いてんのか??
まぁ こえーから 触れないけどさ。
うん それ正解。
「ねえ、ちなみに。せんだいって、なんで死んだの?」
「さあ どうだろうな 尽きた のか 」
「しかしまあ 心配するな さきにしぬの は
おまえだから 」
「お気遣いありがとう。」
皮肉を込めて言ってやったが
「イヤ 」とか言って 照れてんじゃねーよ
そのまま脱ぐつもりだった グローブをまた
はめ
再び 草むしりの俺
だって なんて言っていいのか
わからんこの モヤモヤ
君が今まで ひとり だった事は
知っていたのに
「せんだい」が死んで その後ずっと
ひとり だったのは 知っていたのに
なんでか 別の もの から聞く
君の話は ひどく 俺を心許なくさせ
そして君に掛けたらいいことば も
上手く 思い付かない
気が利かない
グズな 俺
いやいや いかん なぜ こうも
マイナス思考
クヨクヨ グズグズ シオシオ
別に俺が 迫害 されてたワケじゃねーし
なんなら 君 なワケでも なく
きっと 何代か 前の 君、というか窓?
の 筈で
しかし きっと
その 全てを 始終を 見てそして
経験しているであろう 窓
なんてことだ。
なんてこと
何年 何百年 経ったのか 分からぬが
それでも尚 連綿と続く
異端
異質
奇異
怪奇
不可思議なものとされる 存在
でもそれは
本当 は 世界 で
実はゼロでもあり 100でもある
全てで。
ただ それが
目に見えない
存在を視認できない
確認できない
見つけられない
それ
だけで。
こわい とか
いやだ とか
近づきたくない
寄るな
あっちいけ
この バケモノ
ああ いつか 何処かで聞いた
この 声
罵る 人々
畏れる ものたち
しかし まてよ
なにか したのか?
それ は おまえに。
なにかを したか?
害を 与えたのか?
なあ
何故
人は
こう
残酷 で
見えないものを
知らないものを
わからないものを
理解したくない ものを
認めず
排除し
放っておけばよいものを
殺してまで
排除 したがるものなのだろうな?
それが ひと で 文明と いうならば
それが 本当に必要なのか
今一度 考えてみる 必要が
あるのではないだろうか。
だって また 100年後には
それ が。
見える ようになっているかもしれない
それもまた 否定できない 可能性
しかし 見えないから ない こわい
危ない 排除
知らない 危険 排除
ふん
大したことねぇな
文明 なんて。
まあ 地球が回っていることを認めるのにも
だいぶ 時間がかかったって
いうからな。仕方ねぇか。
その 文明が 追いつくまでは。
俺が 彼女を 癒すからな。
フン
やべ。
死なないように
しないとな。うん。
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