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俺の中の 最善
しおりを挟む俺は 他人には なれない
それは 仕方なくて
別に なりたいとも
思ってない
だって
人は
いつだって ひとり
それは もう いやという程 解ってて
誰になろうと
寂しかったり 悲しかったり
嬉しかったり 楽しかったり
することは あるのだろう。
まぁ 俺は
そんなんも無いと
死のうとしてたケドナ
だから ぶっちゃけ
その子 が。
「どう」したいと思ってるか
その 本音
なんかは 推し量ること これ 無理で。
俺が 俺の ちっさい 脳みそで
頑張って 捻り出す しかない。
窓の いうこと それ
即ち この世の 真理
あいつ
嫌味よな
だって
きっと。
あの子は まだ 子供だから
素直に 「こうして欲しい」と
言った だけで。
それ至極 自然 の
なりゆき な ワケ。
それを ひと は
歳を重ねるに あたり 少し
少し ずつ
したくもない 理解 を
していかなければならないのだと 思ふ
ので ある。
そう
「思い通りに なること」 と
「思い通りに ならないこと」 が
あるという こと その 事実。
現実 リアル
それさぁ
伝えんの??
イヤマテ
おまえに 出来る事
本当に無いのか それを
考えるのだ。 俺よ。
うむ。
………………………………………
「 」
なにも 言わないけど
心配そうな 君の 瞳
今日は 若草♡
あれから
起き出して 朝食の支度
無言で シロのごはん
影は 何も 言わず手伝ってくれる
そうして 無言のまま
君を起こす♡
思わず 口角は 上がる
この 幸せ♡
この、幸せを。
あの子にも、感じて貰うには。
ちとチガウけど
どう、したらいいのか。
そのまま手を出し 可愛 可愛 な オテッテを乗せ
ダイニングへ 入る
シロはもう食ってる
君を座らせ
俺も座る
湯気の 残る 朝のダイニング
向かい側に 君
その向かい側に 俺
この 「夢のような」日常
うーむ。
君に 安心してもらえるよう、微笑み
朝食をつつき 考える 俺。
どう したらいいか
どう するべきなのか
クチバシ に 食べカスつけた シロ
フルフル すんなよ
飛んでんぞ
ふきん 使って
これも
あれも
それも
どれも
見えない のか
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
しかし その
俺が日々 かんじている
「幸せ」が「日常」に
ある、と するならば。
その子の 「日常」にも
確かに 存在する筈の 「幸せ」
近過ぎると 見えない
そう言うしな
日々に 彩り を
それか?
そう か?
「どう」かは わからんけど
きっと。
楽しい とは 思う。
少し 笑も 出るかもしんない。
そんな 「日常」が せいかつ に
加われば。
いいんじゃないかなぁ と
思ったのだ。
ヨシ
とりあえず
コレで いこっ。
応援ありがとうございます!
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