男子校に入学しても絶対そっち側には行かないって思っていたのに、助けてくれた先輩が気になってます

天冨 七緒

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夢じゃなかった

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人の温もりを感じながら目を覚ました。
先輩を抱き締めるように眠っていた。
先輩の髪はさらさらでいつまでも触っていたい。
あれ?裸じゃない。
大きめのTシャツにパンツまで。
先輩がしてくれたのかな?
中も綺麗だ。
恥ずかしい。
先輩は凄く優しい人だ。
それと同時に寂しがりや。

「大丈夫、俺がずっと側にいます」

先輩の額にキスをして抱き締める手に力を込めた。
幸せだ。
先輩の寝顔可愛い。
この時間が長く続きますように。
先輩の手が俺のお尻に伸びる。

「せ、先輩起きたの?」

確認するも反応がない。
寝ぼけてるのかな?
お尻をずっと揉まれてる。
昨夜の感覚が甦り俺のが反応し始める。

「んん、先輩っ」

先輩が起きる前に何とかしないと。
先輩の手を剥がそうとするもスルっと直に触れてくる。
昨日先輩を受け入れていた場所が疼く。
ムズムスしてくる。
先輩本当にもうやめて、でないと…。
パンツに染みが出来はじめた。
数時間前まで先輩を受け入れていた場所はすんなり先輩の指を受け入れた。

「んっ先輩、起きて…よ」

指が増やされていく。
俺の許可無しに縦横無尽に蠢く。
快感に耐えるため先輩の頭を抱き締める。
先輩の暇な片方の手が服の下へ移動する。
胸の突起を摘まんだり引っ掻いたりされる度、びくびくと身体が反応する。

「んっんっふんん、ねぇ先輩っ本当に寝てるのっ」

早くもうダメ
昨日の熱がぶり返す。
先輩の指がある場所に触れた瞬間衝撃が走り達した。
朝から寝ぼけた人の手によっていかされた。
先輩のバカっ。
先輩が起きる前に綺麗にしなきゃ。
パンツもグショグショ。
先輩の腕から抜けようと踠くも反対に先輩の腕は力強くなる。

「ハハハ、朝から興奮してたのか?」

「お、起きてたのっ」

「昨日のじゃ足りなかったみたいだな」

「ちかっ先輩が触るから」

「俺が触る前から反応してるようだったけど」

「……先輩、いつから起きてたの?」

「ついさっき」

「ウソだ」

「さぁな」

「……」

「シャワー浴びるか?」

「…ぅん」

二人で風呂場へ向かった。
シャワーを浴びながらキスしてイチャイチャして。
今日も先輩のシャツを借りて学校に。

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