THE NEW GATE

風波しのぎ

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4巻

4-4

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 ティエラの最後の一言で、シリアスになっていたシンの口調が変わる。
 少し先では、シュニーが立ち止まり待っていた。シンとティエラは足早に追いつき、歩調を合わせる。

「シンは相変わらず、変なところで真面目ですね」
「うるへー」

 どうやら会話はシュニーにも聞こえていたようだ。からかうように言ったシュニーに、シンはふてくされて返事をしたのだった。


 シンたちは、ベイルリヒトの南門までたいした時間をかけずに辿り着くことができた。
 門には相変わらず長蛇ちょうだの列が出来ているが、以前よりはましになっているようだ。
 シンは身分証として冒険者カードを衛兵に見せ、門をくぐる。
 これまで知らなかったが、意外にもシュニーも冒険者カードを持っていた。色は赤なのでCランクのようだ。

「ギルド、入ってたのか」
「身分証代わりです」

 なんでもバルクスに頼んで発行してもらったらしい。完全に身分証としての機能しかなく、依頼を受けたりできない代わりに、緊急依頼で招集されるなどの義務も負わないという。
 シュニーの立場ゆえの特別措置そちのようだ。

「いろいろと貸しを作っておきましたから」

 満面の笑みで話すシュニーを見て、冒険者ギルドの面々に同情の念を抱いてしまうシンだった。


 城壁内に入り、とくに寄り道することもなくギルドに向かう。
 扉を開けて室内に入ると、周囲の視線がシュニーとティエラに注がれるのは、ファルニッドと同じだった。
 シュニーはファルニッドで見せた活動的な服装に犬耳&尻尾装備で、男性の視線を釘付くぎづけにしている。幾人か女性の熱い視線も交じっているような気もした。
 美人を連れているとチンピラに絡まれるのは定番なので、シンは誰かが寄ってくる前に、さっさと受付に向かう。

「こんにちは、ギルマスから呼び出しの連絡を受けてきたんですけど」
「シン様、お久しぶりです。お取り次ぎしますので少々お待ちください。シリカお願いね」
「はいはーい」

 受付にいたのはセリカとシリカの姉妹だった。セリカに声をかけられたシリカが、足早に奥へと消えた。双子ではあるが、仕草しぐさや性格はまるで似ていない。

「どんな用件か知ってます?」
「いえ、私たちはそういった話は聞かされません。エルスのような地位の高い者なら別ですが」
「ああいえ、聞いてみただけですんで、気にしないでください」
「実のところ、シン様なら近いうちに呼ばれるだろうとは思っていましたけど」
「え、なぜです?」
「シン様は普通の冒険者とは言えないですから」
「……ですよねー」

 いきなり自分よりはるか高ランクのモンスターを討伐するという、この世界の住人からすれば考えられないことをやらかしているのだ。普通のくくりにはできないだろう。

「お連れ様は皆さん、お美しい女性ばかりですし」
「゛う、そこですか。否定できませんけど……いやでもほら、ユズハはモンスターですし。冒険者の知り合いも女性ばかりというわけでは――」
「あら、男性と話されているところは見たことがありませんが」
「そんなことないです、よ? ええっと、そう、ヴィルヘルムとか、一緒に依頼を受けたことありますし」
「えっ……」

 シンのその一言に、なぜかホールが静まり返る。

「シン様、今のは本当ですか?」
「正規の依頼じゃないですけど、一応は。てか、なんで皆さん黙り込んだんですか」

 視線が集まっているのを自覚しながら、シンは信じられないものでも聞いたような表情を浮かべるセリカに質問をする。

「あの方は滅多に他人とパーティを組まないんです。戦闘力はSランクだとも言われていますが、いろいろとうわさが飛びっていまして。皆さんも近寄りがたいようです」

 噂なんて当てにならないんですけど、と続けて、セリカは小さくため息をついた。ギルド職員ともなれば、噂の真偽を理解しているのかもしれない。

「まあ、誤解はされやすいでしょうね」

 一番の問題は性格だろう。まとっている雰囲気も親しみやすいタイプではない。
 本人が意図してそういうふうに振る舞っているので、誰かが誤解を解くために奔走ほんそうしなければ、噂がなくなることもないだろう。
 孤児院こじいん出身の他の冒険者とは連絡を取り合っているとシンは聞いていたが、セリカの話を聞くに、依頼を受けるときは基本ソロの可能性が高い。

「ヴィルヘルム様ご本人は非常に優秀な方なのですが」
「でしょうね」

 パーティと違い、ソロはいざというときに頼れるのは自分だけだ。ゆえに危険を察知したり、相手の力量を測る技術は同じランクの冒険者よりも高くなる。
 加えてヴィルヘルムは選定者でもあるのだから、優秀なのは聞くまでもない。


「シン様、準備が出来ましたのでこちらにお願いします」
「わかりました。では」

 シリカが戻ってきたので、話を中断してバルクスの執務室へ向かう。
 シュニーとティエラはホールで待つことになった。頭に乗ったままのユズハはシュニーに任せる。
 シンが執務室に入ると、バルクスと見覚えのない老人がソファーに座っていた。

「とりあえず、かけてくれ。思ったよりも早かったね」
「もともとこっちに向かってたんですよ」

 ソファーに座りつつバルクスに答える。
 これはもちろん嘘である。ベイルーンあたりで伝言を聞いたのであれば、時間的にぴったりなのでそういうことにした。

かして申し訳ない。ああ、こっちはギルドの宝玉鑑定を担当してる魔導士で、アラッドという。君が持ち込んだスカルフェイスの宝玉を鑑定したのも彼だ」
「アラッド・ロイルじゃ。よしなに頼む」

 シンの言葉を疑いもせず、バルクスはアラッドを紹介する。
 いくらギルドが各国に支部を持っていると言っても、冒険者がどこで伝言を受けたかなどいちいち確かめるようなことはしない。要注意人物としてマークされるようなことをしていなければ、だが。
 現状でシンは、そのような調査をされるほど、ギルドに不信感を持たれてはいない。シンの高い戦闘力も、選定者として説明できる範疇はんちゅうだ。

「シンといいます。よろしくお願いします」

 年上の相手ということでシンもなるべく丁寧に返した。スカルフェイスの話が出てきたので、やっぱりかと思いながら身構える。

「伝言で聞いているだろうけど、シン君に王宮から呼び出しがかかっている」
「一応、理由を聞いても?」
「それについてはわしが話そう」

 理由を尋ねるとアラッドが話を引き継いだ。

「その前に1つ。お前さんは王城に剣が飛んでいったという話は知っておるかの?」
「何かが飛んでいった……程度なら」
「それなんじゃがな。白い刀身とうしんの大剣なんじゃよ」
「大剣、ですか」

 知ってます、と答えそうになるのをどうにかこらえる。心当たりがありすぎた。

「しかも大剣が突き刺さったのは、ベイルリヒト王国第2王女の寝室の壁でな。それはもう大騒ぎになったらしい」
「…………」

 まじか、と思わずにはいられない。騒動になるのも当然だろう。

「幸い、壁に突き刺さっただけで誰も怪我けがなどはしておらん。問題は大剣のほうでの。付与された属性といい、使われている素材といい、なかなかの代物しろものでな。鑑定した者の言い分では王国の宝剣と並ぶほどの業物わざものだったらしい」
「……すごいですね」

 ばれてる。間違いなく誰がやったかばれてる。そんなことを思いながら、シンは内心諦めの境地に至っていた。
 恐らくこの後、シンの実力やスカルフェイスとの関連について問われるのだろう。
 最後まで聞くまでもなく、シンにはそれがわかった。むしろ、この流れでわからないはずがなかった。
 よくあるパターンだ。だてにファンタジー小説を読み漁ってはいない。

「ところでお前さんの倒したスカルフェイスの宝玉なのじゃが、非常に強力な魔力をまとっていての。かなりの高レベルだったようじゃな」
「ええ、まあ」
「聞くところによればレベルは359だったとか。並みの冒険者では返り討ちにうレベルじゃ。しかし、当時まだGランクだったにもかかわらず、逃げきるどころか倒して見せた…………お前さん、選定者じゃな?」

 穏やかだった雰囲気を鋭く変化させて、アラッドが問う。

「……ご名答です」

 それ以外に答えようはないよな、と思いながらシンもうなずく。
 素直に答えると、アラッドも剣呑けんのんな雰囲気を霧散させ、元の穏やかな口調に戻った。

「選定者という言葉まで知っておったか……まあお前さんなら、あの大剣を持ったスカルフェイスでも倒せるのじゃろう。恐らく、戦闘の最後にでも強力なスキルを使って大剣を吹っ飛ばしたというところかの」
「そこまでわかりますか」
「だてに長生きはしとらんよ。お前さんの得物は粉々になったと聞いとるぞ」
「ええ、それはもう粉々でしたよ。柄しか残りませんでした――ちなみに、俺が関係していると考えたのはどうしてですか? 状況的にスカルフェイスと大剣を関連づけたくなるのはわかりますが、確信できるような証拠は思い当たりませんが」

 推論だけで王宮の人間が動くとはシンには思えなかった。

「確かめようとした御人おひとがいるんじゃよ。スカルフェイスについてすぐに調べたようでな。宝玉の件も嗅ぎつけてきて、その調査をした儂に大剣の調査依頼が来たんじゃ。くだんの大剣にはわずかじゃったが、剣とは別の魔力の残滓ざんしがあっての。それが宝玉の魔力と一致したんじゃ。どうやったのかは明かせんがな」
「なるほど、そんな方法があるんですか」

 ファンタジー版、DNA鑑定のような技術があるらしい。個人で魔力の質が違ったりするのかもしれない。

「そういうわけじゃ。そこまでわかってしまえばあとは芋づる式でな。お前さんが宝玉を持ってきたことがばれて、呼び出しがかかったというわけじゃ」
「ギルドとしてもことがことだけに、明かさないわけにはいかなくてね」
「いえ、さすがにそこまでばれてちゃ誤魔化しようがないですし、仕方ありませんよ」

 ギルドにシンをかばう理由はない。ギルドから見れば、当時のシンはまだGランクの新米冒険者でしかなかったのだ。
 もちろん選定者となれば話は別だが、王族を危険にさらした可能性があるとなってはさすがに無視できないだろう。
 ただ、シンが月の祠の紹介状を持っていたことで、事態は悪化せずにすんだ。
 バルクスも実際に会ったときのことを報告していたので、少なくとも王国に敵意を持つ人物ではないだろうと判断されたのだ。そもそも、上級選定者である王女に危害を加える目的にしては、やり方が雑すぎる。

「なんというか、初めて役に立ったな」

 この話を聞いて、初めて紹介状に感謝したシンだった。

「それでだ。ここからが本題なんだが、シン君を呼び出しているのは他でもない第2王女様なんだ」
「第2王女様が?」
「大剣を持ったスカルフェイスを倒したシン君に、興味を持ったみたいでね。彼女自身も選定者だから」
「それは、あれですか? 私と勝負しろ、とか?」
「それだけですめばいいんだがね」

 バルクスの言葉は、そうはならないと告げていた。

「他に何が? まさか王族に怪我を負わせそうになったんだから責任を取れとでも?」
「いや、それについてはおとがめはない。実は似たようなスカルフェイスが、亡霊平原付近に現れていたらしくてね。王女もそれの討伐に参加していたんだが、その経験から、単独での戦闘なら手加減をしている余裕はなかっただろうと言って、周囲を納得させたらしい」
「こっちとしては助かりますけど……あとは何が?」

 他にシンが思いつくのは仕官の勧誘くらいだ。選定者の中には国に仕える者もいるらしいので、ありえなくはないだろう。

「さて、それは私にもわからない」
「政治屋は魑魅魍魎ちみもうりょうばかりじゃからの」

 出向く側のシンとしては笑えない話だ。

「とりあえず、お話はわかりました。行くだけ行ってみます。時間の指定とかはないんですか?」
「それはこちらから連絡しておく。そうだな、明日の9のかねが鳴ったらでいいかな?」
「それでお願いします。あ、あと服装ってどうすればいいですかね。王族に会うなんて想定してなかったもので」

 ジラートも立場としては王族だったのだが、友人のような気安さがあったうえ、ファルニッドでは客人扱いされたので服装などとくに気にしなかったのだ。
 周りも皆、動きやすさを重視した服装をしていたので、ベイルリヒトのような王城での謁見えっけんでは参考にできそうもなかった。

「貴族でもない冒険者に、ドレスコードまで求められないさ。身綺麗にしていくに越したことはないがね」
「そもそも、冒険者の正装と言えば武装した状態だしの。貴族のような服を持っとる奴なんぞほとんどおらんわい」

 2人の話を聞くに、決まりのようなものはないようだ。

「他に何か聞きたいことはあるかい? 少しくらいはアドバイスできると思うが」
「……とくには思いつかないですね。まあ、こういうのは初めてなので」
「そうじゃろうな。あと儂らに言えることは、言質げんちを取られんようにせい、といったところかの。相手によっては、一度口にしたことをネチネチと蒸し返してくるからの。鬱陶うっとうしいったらないわい」
「はは、気をつけます」

 経験があるのだろう。アラッドの言葉にはどこか生々しいものが感じられた。

「ロイじぃは貴族が嫌いでね。すべての貴族に当てはまるわけではないんだが、まあそういうやからもいるから、気をつけるに越したことはない」
「わかりました」

 苦笑まじりにシンは返す。実際のところ、小説やアニメで見かけるような、揚げ足取りばかりが得意な悪徳貴族の存在も予期してはいたのだ。
 シンはまだこの世界の貴族に会ったことはない。とはいえ、特権階級には自分を高めるよりも相手をおとしめるほうが得意という者が、えてして存在するものだ。


 その後、いくつか礼儀作法について教わり、執務室を後にする。
 シンがホールに戻ると、ホールの一角に人だかりが出来ていた。

「ああ、うん。予想はしてた」

 人だかりの中心にいるのは、言うまでもなくシュニーとティエラだ。2人きりにすればこうなるだろうなとは予想していたので、シンはむしろ納得である。

「ふーっ!!」

 ユズハが威嚇いかくしているのが聞こえる。周りを囲んでいる男たちは、ユズハが手を出した瞬間、自分たちがミンチになることがわかっていないのだろう。
 さすがにギルド内で人死ひとじにはまずいので、ユズハが爆発する前に人だかりに近づいた。

「失礼。ティエラ、行きますよ」
「あ、はい!」

 シンの接近を察知したシュニーがティエラをともなって歩き出す。それに合わせて、シュニーからわずかに威圧いあつ感が発せられた。
 その圧力に負けて、周囲を囲んでいる男たちが数歩後ずさる。生じた間をって、シュニーたちは人混みを脱出した。
 2人を目で追った男たちが自分に注目するのがわかる。リアルでは感じたことのない圧力をシンは感じていた。

(俺がこの手の視線を受ける日が来るとはなぁ)

 よほど鈍感でなければ、この嫉妬しっとの視線に気づかないことはないだろう。鬱陶しさを感じつつ、シンはなんとも言えない気分になる。

「パーティの誘いか?」
「パーティ半分、お茶が半分といったところです」
「受けてもよさそうなのは?」
「ありませんっ」

 完璧な笑みを浮かべながら言うシュニーの評価は、実に辛辣しんらつだった。話にならないと目が言っている。

「師匠と釣り合うレベルなんて、まずいませんって」

 呆れたように言うティエラ。そもそも、シュニーがシン以外と組むなど考えられない。

「当然です。それよりもお話のほうはどうでしたか?」
「とりあえずどういう内容かは聞いてきた。説明する前に場所を移そう。ここじゃちょっとな」

 注目されている状況でするような話ではない。
 移動先は穴熊亭だ。前回泊まったときに、防音がしっかりしているのは確認済みである。


「いらっしゃいませ! あら、シンさん。久しぶり」
「久しぶり、2部屋借りたいんだが空いてるか?」
「空いてるけど……その前にちょっとこっちに来て」
「ん? ああ、どうした?」

 看板娘のツグミに引っ張られ、カウンターの近くまで移動するシン。いぶかしげな顔をすると、ツグミが声をひそめて話しかけてきた。

「ねぇねェなんなのあの美人!? エルフは確かに綺麗な人が多いけど、隣のビーストの人も、ちょっと次元が違うわよ!? 一体どんな魔法を使ったのよ!!」

 小声で叫ぶという器用な技を使いながら、ツグミはまくしたてる。
 自身も美少女と呼んでなんら差し障りないツグミ。しかしシュニーとティエラは、そのツグミから見てもレベルが違ったようだ。

「ちょっといろいろあってな。詳細は言えん」
「えー」
「えーじゃねぇよ。客の事情を詮索するなって」
「だって、冒険者になって1ヶ月も経ってないあなたが、あんな美人を2人も連れてるのよ? 気にならないほうがどうかしてるわよ」
「こらこら。気持ちはわからんでもないが、ダメだろそれは」
「ちぇー」
「ふてくされるなよ」

 娯楽が少ないのか、こういった話は気になるらしい。
 シンたちが普通の冒険者で、偶然出会ったというようなケースなら話してもいいだろう。しかし、シンとシュニーに関しては事情が事情なので、詳しい内容など明かせるはずもない。

「はぁ、久しぶりに面白そうなネタが聞けると思ったんだけど」
「ネタ言うな」

 口振りとは裏腹に、たいして残念そうでもない様子にシンは呆れる。しつこく聞く気もなかったのか、ツグミもカウンターに戻ってからは普通に接客していた。
 シンは1人部屋、シュニーとティエラで2人部屋を借りる。明日どれだけ時間を取られるかわからないので、とりあえずジュール金貨1枚を渡し、足りなくなったら言ってもらうことにした。
 時間もちょうどよかったので、昼食を取り、その後集まるのはシュニーたちの部屋だ。


「――とまあ、聞かされた内容はこんなとこだ。たぶん一戦やらないといけないんだろうな」

 バルクスたちから聞いたことを話すと、シュニーは納得したようにうなずいた。

「なるほど、再会する前にそんなことがあったのですか」
「王城に剣を飛ばすとか、何やってるのよ……」
「好きでやったわけじゃないっての」
「くぅ? シンすごい?」
「ある意味すごいわ」

 ティエラは呆れ、ユズハはよくわかっていないのだろう、首をかしげていた。
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