43 / 89
三章 幸運の猫
43.一体化-2※
しおりを挟む
ふにゃふにゃになったルルティアの身体にキスを落としながら、アミルは熱い手で全身をなでまわす。
「やぁ……ん」
「脱がせて良い?」
アミルがルルティアの耳の縁をなぞるように舌先を這わせながら耳元でささやいた。
与えられる快感とアミルの匂いに酔ったルルティアは頭の中にモヤがかかったようで、よくわからないまま小さくうなずいた。
アミルはルルティアのスカートのリボンを解くと、そのままスルリとスカートと一緒に下着まで脱がせてしまった。
アミルが自分の上着を脱いで地面の上に敷き、その上に裸のままのルルティアを静かに寝かせる。
「あぁ、キレイだ……。ここにはウロコが無いんだな……」
アミルの指先がルルティアの胸の先端をくるりとなぞった。ビクンッとルルティアの身体が大きく跳ねる。
「やぁんっ!」
「敏感なとこにはウロコが無いって、わかりやすくて良いな」
アミルは熱い息を吐いてから、ペロリと自分の唇を舐めた。
ぼんやりとした意識の中でも、アミルがとてつもない色気を発しているのがわかってルルティアの胸が痛いほど高鳴る。
アミルはルルティアに覆いかぶさり、全身をなでまわしながらキスを落とし舌を這わせていった。
「あ……は……あはぁ……」
「は、おいし……」
アミルに与えられた刺激に甲高い声を上げながらビクビクと身悶えていると、ルルティアの耳がアミルの微かなつぶやきを拾う。
「や……たべ、ないで……」
「あぁ、今は触れるだけ……」
アミルはルルティアの胸を揉んで、その先端にしゃぶりついた。
「きゃあっ!!」
アミルの舌先が胸の先端をくるりとなぞり、立ち上がり硬くなったそこをねぶっていく。
なめて、吸って、時折甘噛みして、舐めていない反対側の先端は指でつまんで扱いて、キュッと押し込んだり、引っかいたりしていく。
「は……は……はぁっ、うっ……あぁん……」
次々と与えられる刺激にルルティアは身体を何度も跳ねさせた。
何度目かにビクンと全身を大きく震わせた後、ルルティアはくたりと身体の力を抜いた。
震える手をルルティアは自分のお腹の上にゆっくりと置いた。
「ここ……あつい……」
胸をいじられているはずなのに、おへその下あたりがズクズクと疼いて仕方がない。
アミルはフーッと大きく息を吐いてから、ルルティアの手の上に自分の手を重ねておいた。
「ここ?」
「あ!」
アミルがクッとルルティアの手の上からお腹を軽く押した。
中からトロリと何かがあふれだし、それがお尻を伝ってアミルの上着の上に垂れていく。
「あ……や……ふく……よごれちゃう……」
「良いよ」
アミルはお腹から下の方に手を伸ばしていき、ルルティアの太ももをまさぐってからそのすき間に手を入れた。
そして手のひらで全体を包んで揉むように動かした。
「ん……んんっ……」
そのうち、クチ、クチ、とわずかに水音がきこえてきたら、アミルの指が閉じられたあわいにつぷと入り込んだ。
「やぁ……ん」
「脱がせて良い?」
アミルがルルティアの耳の縁をなぞるように舌先を這わせながら耳元でささやいた。
与えられる快感とアミルの匂いに酔ったルルティアは頭の中にモヤがかかったようで、よくわからないまま小さくうなずいた。
アミルはルルティアのスカートのリボンを解くと、そのままスルリとスカートと一緒に下着まで脱がせてしまった。
アミルが自分の上着を脱いで地面の上に敷き、その上に裸のままのルルティアを静かに寝かせる。
「あぁ、キレイだ……。ここにはウロコが無いんだな……」
アミルの指先がルルティアの胸の先端をくるりとなぞった。ビクンッとルルティアの身体が大きく跳ねる。
「やぁんっ!」
「敏感なとこにはウロコが無いって、わかりやすくて良いな」
アミルは熱い息を吐いてから、ペロリと自分の唇を舐めた。
ぼんやりとした意識の中でも、アミルがとてつもない色気を発しているのがわかってルルティアの胸が痛いほど高鳴る。
アミルはルルティアに覆いかぶさり、全身をなでまわしながらキスを落とし舌を這わせていった。
「あ……は……あはぁ……」
「は、おいし……」
アミルに与えられた刺激に甲高い声を上げながらビクビクと身悶えていると、ルルティアの耳がアミルの微かなつぶやきを拾う。
「や……たべ、ないで……」
「あぁ、今は触れるだけ……」
アミルはルルティアの胸を揉んで、その先端にしゃぶりついた。
「きゃあっ!!」
アミルの舌先が胸の先端をくるりとなぞり、立ち上がり硬くなったそこをねぶっていく。
なめて、吸って、時折甘噛みして、舐めていない反対側の先端は指でつまんで扱いて、キュッと押し込んだり、引っかいたりしていく。
「は……は……はぁっ、うっ……あぁん……」
次々と与えられる刺激にルルティアは身体を何度も跳ねさせた。
何度目かにビクンと全身を大きく震わせた後、ルルティアはくたりと身体の力を抜いた。
震える手をルルティアは自分のお腹の上にゆっくりと置いた。
「ここ……あつい……」
胸をいじられているはずなのに、おへその下あたりがズクズクと疼いて仕方がない。
アミルはフーッと大きく息を吐いてから、ルルティアの手の上に自分の手を重ねておいた。
「ここ?」
「あ!」
アミルがクッとルルティアの手の上からお腹を軽く押した。
中からトロリと何かがあふれだし、それがお尻を伝ってアミルの上着の上に垂れていく。
「あ……や……ふく……よごれちゃう……」
「良いよ」
アミルはお腹から下の方に手を伸ばしていき、ルルティアの太ももをまさぐってからそのすき間に手を入れた。
そして手のひらで全体を包んで揉むように動かした。
「ん……んんっ……」
そのうち、クチ、クチ、とわずかに水音がきこえてきたら、アミルの指が閉じられたあわいにつぷと入り込んだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる