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3.濡れちゃった
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結菜が保の部屋の最寄駅に降りたら、晴れていた空がゴロゴロと鳴り始めて一気に暗い雲に覆われた。
保の部屋まで向かう途中に大雨が降ってきて、保の部屋のドアを開ける頃には結菜はびしょ濡れになっていた。
「うへぇ~、濡れちゃった」
保の部屋の玄関先で結菜は全身から水をボタボタ落としていた。
「保、なんか着替え貸して~?」
「Tシャツで良いか?」
保はめんどくさそうにバスタオルと白いTシャツを投げてよこした。
結菜はザッと身体を拭いてから、脱衣所を借りて着替える。
ついでに脱衣所にある洗濯機に濡れた服を放り込んだ。
「保~! ここにある洗濯物も一緒に洗っちゃうね~」
洗濯カゴに積まれた洗濯物も一緒に中に入れる。
(ガワじゃなくて中身が見たいんだよなぁ)
心の中でボヤキながら、洗濯カゴから取り出した保のパンツをポイと洗濯機の中に放り込む。
「もっと大きいのないの?」
借りたTシャツは何だか丈が短くてミニスカートみたいになっていて、結菜は裾をグイと掴んで引っ張った。
「借りた服に文句言うなよ」
保は部屋の真ん中でテーブルの上のノートパソコンに向かって何かやっていて、結菜の方をチラとも見やしなかった。
「スイカ、お風呂に水張って冷やして良い?」
「あぁ。結菜のばあちゃんのスイカ美味いよな」
保がノートパソコンの画面を見ながらニヤリと笑った。
丸のままのスイカは保の家の冷蔵庫には入りきらないので、浴槽に水を溜めてスイカを浮かべる。
部屋の外では雨の音がどんどん強くなっていた。
保はノートパソコンに向かいながら、ワンルームの部屋の端に置いたベッドに寄りかかっていた。
結菜は保の部屋をザッと片付けて、ベッドの上に座ってスマホを眺めていた。
正確にはスマホを眺めるふりをして、保の股間を背後から盗み見する。
(うーん、どうやったらチンコ見られるかな? 誘惑したら帰った後でオナニーしたりしないかな? それをこっそり覗くとか?)
そんな事を考えていると、作業にひと段落ついたのか保が伸びをして後ろをふり返って結菜に顔を向けた。
「あれ、結菜、なんか黒くなった?」
「うん。友だちと海行ってきた。水着の跡くっきりついてるよ。ほら」
Tシャツの襟首をグイと引いて、おっぱいの上の方についた水着の日焼け跡を見せつける。
さっきの雨でパンツまで濡れたので、Tシャツの下は裸だった。
「へー」
保は少しだけ眉を上げて、すぐに興味を失ったようにまたふいとノートパソコンに顔を戻した。
結菜は保の股間を凝視した。
やはり結菜のおっぱいごときでは反応しないのか。
保の部屋まで向かう途中に大雨が降ってきて、保の部屋のドアを開ける頃には結菜はびしょ濡れになっていた。
「うへぇ~、濡れちゃった」
保の部屋の玄関先で結菜は全身から水をボタボタ落としていた。
「保、なんか着替え貸して~?」
「Tシャツで良いか?」
保はめんどくさそうにバスタオルと白いTシャツを投げてよこした。
結菜はザッと身体を拭いてから、脱衣所を借りて着替える。
ついでに脱衣所にある洗濯機に濡れた服を放り込んだ。
「保~! ここにある洗濯物も一緒に洗っちゃうね~」
洗濯カゴに積まれた洗濯物も一緒に中に入れる。
(ガワじゃなくて中身が見たいんだよなぁ)
心の中でボヤキながら、洗濯カゴから取り出した保のパンツをポイと洗濯機の中に放り込む。
「もっと大きいのないの?」
借りたTシャツは何だか丈が短くてミニスカートみたいになっていて、結菜は裾をグイと掴んで引っ張った。
「借りた服に文句言うなよ」
保は部屋の真ん中でテーブルの上のノートパソコンに向かって何かやっていて、結菜の方をチラとも見やしなかった。
「スイカ、お風呂に水張って冷やして良い?」
「あぁ。結菜のばあちゃんのスイカ美味いよな」
保がノートパソコンの画面を見ながらニヤリと笑った。
丸のままのスイカは保の家の冷蔵庫には入りきらないので、浴槽に水を溜めてスイカを浮かべる。
部屋の外では雨の音がどんどん強くなっていた。
保はノートパソコンに向かいながら、ワンルームの部屋の端に置いたベッドに寄りかかっていた。
結菜は保の部屋をザッと片付けて、ベッドの上に座ってスマホを眺めていた。
正確にはスマホを眺めるふりをして、保の股間を背後から盗み見する。
(うーん、どうやったらチンコ見られるかな? 誘惑したら帰った後でオナニーしたりしないかな? それをこっそり覗くとか?)
そんな事を考えていると、作業にひと段落ついたのか保が伸びをして後ろをふり返って結菜に顔を向けた。
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さっきの雨でパンツまで濡れたので、Tシャツの下は裸だった。
「へー」
保は少しだけ眉を上げて、すぐに興味を失ったようにまたふいとノートパソコンに顔を戻した。
結菜は保の股間を凝視した。
やはり結菜のおっぱいごときでは反応しないのか。
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